ヘレン「私の世界。」 (28)

アイドルマスターシンデレラガールズのSSになります。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1398613235

朝 8:30 シンデレラガールズプロダクション某支部

P「おはよう、まだ誰も居ないか。」

P「ん?このボタンは何だ。世界、と書いてある。」

P「とりあえず押してみよう。」ポチッ

ウィーン

P「事務所の床が!?」

ウィーン ガション

ヘレン「グッモーニン、エヴリワン」

P「…。」(豪華な椅子に座ったヘレンが出てきた…。)

P「…晶葉だな。こんな手の込んだイタズラができるのはあいつらしかいない!」

ヘレン「彼女なら担当プロデューサーと朝早くに仕事に出て行ったわよ。」スッ バババンッ

P(立ち上がった瞬間の照明装置まで…。)

P「あぁ…。どういうことだ…。」

ヘレン「P、あなたのその世界レベルに大きな体でも悠々入れるわ。」

P「そういう問題じゃない!」

P「事務所を勝手に改造して…。本部になんと連絡を取ればいいか…。」

ヘレン「それならノー・プロブレムよ。」

P「なんでだ?」

ヘレン「晶葉のプロデューサーが許可を取っていたわ。」

P「…。どんな理由で通したんだ。」

ヘレン「新しい舞台照明、昇降装置の試験的運用、あなたの感想はどう?」

ヘレン「世界レベルのグランドプロフェッツォルとアシステントの作り上げた完璧なシステムよ。」

ヘレン「まさに、世界レベルな私がプロトタイプを使うにふさわしいわ。」

P「…スムーズで回転にも対応した昇降機、言葉や動きに応じて点く照明機材、補足も可能。」

P「試作機としては十分すぎるできだ。会場の想定に若干の甘さを感じるが、改良は容易だろう…。」

P「それでも、俺はまだ馴染みのところを使いたいと思うがな。」

ヘレン「機械に人の経験と応用力は真似できないということね、たしかにそうだわ。」

ヘレン「さすがね、それでこそ私のプロデューサー。」

P「なんだか知らんが、納得してくれたようでありがたい。」

P「で、コンセプトを出したのはお前ってことでいいんだな。」

ヘレン「そう!この世界レベルの私が、提案したわ。晶葉も予想を上回る結果を出してくれて私も満足よ。」バババンッ

ヘレン「あなたがボタンを押してくれると思って待ち続けたかいがあったというものよ。」バババンッ

P「照明を従えて言葉ごとにポーズを取るのはやめてもらえないか。」

P「キマってはいるが、いささか鬱陶しい感じをおぼえる。」

ヘレン「何事も限度が大事ということね、学んだわ。」スゥー

P「そういえば、いつから潜んでいたんだ?」

ヘレン「今朝の6時頃からね。」

P「用意がいいことだな、さすが世界レベル、入りに時間は選ばないか。」

ヘレン「いついかなる時でも心に輝きを持ち続ける、万全の状態でいることこそ、世界に通用する者だとおもうわ。こんな早朝入りなんてわけないことだわ。」

P「休むことも覚えような、ヘレン。」

P「いくら世界レベルのアイドルといえど、疲弊はする、うまく自己管理できてこそ、真のソレだと思うぞ。」

ヘレン「私にはなかった発想ね、頭に入れておくわ。」

P「はぁ、それだけ早くに着ていたというなら、朝食はまだだろう?」

ヘレン「ええ、でもウィダーを飲んできたからそれほどでもないわ。」

ヘレン「ウィダーはいいわ、まさに世界レベルの栄養補助食品といっていいわね。」

P「10秒チャージ二時間キープ、お前CM出演もらってたな。」

P「だが二時間は経った、少しはしっかりしたものを食べないといけない。少し待ってろ。」

ヘレン「あなたが作るの?いいわ、私を満足させなさい。」

P「持ち味とはいえ、変にプレッシャーをかけることを言ってくれるなよ。まあ、行ってくる。」

朝 8:50

木場真奈美「おはようございます。ん、誰もいないのか?」

真奈美「?…なんだ、この世界と書いてあるボタンは…。」

真奈美「まあいい、Pは…来ているようだが、どこだ?」

ウィーン

真奈美「!? 事務所の床が!?」

ウィーン ガション

ヘレン「グッモーニン、真奈美。押してくれないとは釣れないわね。」

真奈美「ヘレン!?どこから出てきた!?」

ヘレン「そう、普通ならそういう反応をするものよね。彼は私と違う世界観を持っているというのかしら。」

真奈美「どういうことだ…?」

ヘレン「かくかくしかじかよ。」

真奈美「それは単純に慣れただけじゃないのか?私とキミは、彼とはスカウトされてからの仲だ。付き合いも長い。」

ヘレン「慣れ…ね。新しい刺激が必要ね。」

真奈美「相手に合せて自分を変える。外面を見て協調するのはキミの思う「世界」の本質と矛盾するんじゃないのかい?」

ヘレン「言ってくれるわね。現状に満足していては世界の広がりを先導することはできないわ。」

ヘレン「変化に遅れをとっているというならなおのこと、新しい自分を見つけていくのよ。」

ヘレン「常に先頭に立って、人には考えつかない世界を見せ続けることがアイドルたらんとする意志力よ。」

真奈美「皮肉のようで悪いが、私もキミも、前回の選挙の結果は芳しくなかったと思うが、その点についてはどうかな?」

ヘレン「別段気にしている様子でもないから、手心を加えずにいうけど、まだそんなものに囚われているの?」

ヘレン「こんなものに囚われているならまだまだよ。私が立つここが世界の中心であり、最先端。」

ヘレン「彼女たちも素晴らしい世界の頂にいることは間違いないけれど、誰も私の世界において、私の先には存在しないわ。」

ヘレン「私が私であるという、ただ一点においては誰にも負けない。もちろん他でも負ける気はさらさらないけど、無論、それはあなたも同じよ、真奈美」

真奈美「フッ…。忠告痛み入る、世界のヘレン殿。」

ヘレン「悪い気持ちではないわ。」

P「真奈美、来てたのか。おはよう。」

真奈美「ああ、おはよう、P。」

P「ヘレンのために朝食を作っていた。ほぼ何も食べていないようだったからな。」

真奈美「あのキッチンでか?」

P「あのキッチンでだ。」

真奈美「設備の整ったシステムキッチン、どうやって経費を本部におろさせたのやら…。」

P「そのあたりはこう、な?」

真奈美「まあよくわからないが、私も使わせてもらっているから、文句はいえないな。」

ヘレン「で、何を作ってきたの?この私にふさわしいものかしら?」

P「しっかり作ったら昼も近くで微妙な時間になってしまうからな。」

P「故に炊けない米は悪いが冷凍しておいたものだ。その代わり温かく煮てある、食うといい。」

ヘレン「あげないわよ。」

真奈美「別にいいよ、私は食べてきた。」

真奈美「コーヒーでも淹れてこよう。二人はどうする。」

P「ああ、同じでいい、頼む。」

ヘレン「緑茶をお願い。」

真奈美「承知した。」

ヘレン「なかなかいけるわ。今度また作って頂戴。」

P「ご満足いただいて恐悦至極に存じます、世界のヘレン殿。」

ヘレン「あなたたちは似たもの同士ね?」

P「はぁ、そうかね…?」

ヘレン「そういうところもよ。フゥー、ふぐんぐ。」

P「それじゃあ、そろそろ仕事をしないと、今日午前中に事務所にいるのはヘレンと真奈美、午後からは学生組も来るか。」

P「ヘレンはCM撮影あるから、今のうちに資料に目を通しておいてくれ。」

ヘレン「わかったわ。」

短いですが本日ここまで、
明日明後日中には完結させます。

SSそのものも短いですが、よろしくお願いします。

おまたせいたしました。
再開致します。

真奈美「お待ちどう様、コーヒーと緑茶だ。」

ヘレン「ありがとう、真奈美。」

P「ありがとう。」

P「真奈美、今、今日のレッスンメニューと今週のKIBA’sキッチンのメニュー印刷してるから、読んどいてくれ。」

真奈美「了解だ。しかし、毎回朝からオリーブオイルを使うのはさすがに胸焼けをおこさないか?」

P「毎回でもないだろう、三週間にいっぺんは違うメニューだ。それに、オリーブオイルのパブリシティも兼ねているから、仕方ない。」

P「先人は毎朝オリーブオイルを使って料理していたと聞く、それに比べたらいくらかマシだと思わないか。」

真奈美「仕事と言われればこなしてみせるが、うむ。」

P「レッスンメニューの方はどうだ、今日は他のプロデューサーの担当アイドルも一緒だからな、簡単なアイスブレイクミーティングから入るそうだ。」

真奈美「今更打ち解ける必要があるほど初対面というわけではないとおもうが?」

P「プロデューサーが違えば、方針も少しずつ違ってくる。これから仕事で一緒に成ることもあるかも知れないから、あえて入れているんだそうだ。」

ヘレン「私の世界観を知らしめるためにも全体での会合は必要ね。」

P「お前はその時間は撮影だ。今日は旅行会社から来てる。」

P「この前の飛行機から降りてくる宣材写真が決め手になったそうだ。」

ヘレン「へえ、なかなか見る目のある広報ね。」

ヘレン「この私のッ!」バババンッ

ヘレン「魅力にッ!!」バババンッ

ヘレン「気がつくなんてねッ!!!」バババンッ

P「食ってる時に行儀が悪いぞ。」

ヘレン「この心の高鳴りを表現するためなら時と場所は選ばないわ。」

P(心までダンサブルか。)

真奈美(心までダンサブルだな。)

ヘレン「ごちそうさま、P。なかなかだったわ。」

P「お、おう。」

昼 12:00

P「さて、時間も頃合いか、ヘレン、出るぞ。」

ヘレン「いつでも行けるわ。今日のステージにいきましょう?」

P「真奈美、悪いが留守を頼む。飯は…心配ないな。」

真奈美「ああ、大丈夫だ、行ってくるといい。」

P「よし、じゃあ行ってくるな。」

P「車の鍵は…。ん?鍵がないぞ、ちょっと先行っててくれ。」

ヘレン「この私を待たせるなんていい度胸ね、まあいいわ。先に行ってるわよ。」

P「ああ、済まない。」

昼 12:05 事務所階段

ヘレン「ん?」

木村夏樹「よぉ、ヘレンさん。」

ヘレン「夏樹ね、今日もキマってるわね。」

夏樹「ありがとう!出勤一番で褒められると、気分がいいね!」

ヘレン「その調子で頑張りなさい。世界は待ってくれないわ。」

夏樹「頑張るよ。」

夏樹(ヘレンさん気分ノッてるとたまによくわからないこというからな…。)

夏樹(元気なことはいいことってことだな。)

ヘレン「仕事に行ってくるわね。」

夏樹「あ、ああ、行ってらっしゃい。」

ヴィィィィィ

夏樹「ん?Pさんからメールだ。っとと、あっ!!」

カン カン カン

夏樹「あぁあぁ、スマホが…。ついてないぜ…。」

夏樹「あ、ああ、よかった…。生きてる。ん?あれは…。」

夏樹「!!??」

昼 12:15 事務所内

P「あった!キッチンにあった…。良かった…。」

真奈美「置いた場所くらいちゃんと覚えておくことだ。ヘレンが待っているぞ?」

P「おう行ってくる。」

夏樹「Pさん!!」

P「お前は同僚Pの担当アイドル、木村夏樹。どうした?」

夏樹「ああ、木場さんのプロデューサーさん。外が大変なんだよ!」

P「どういうことだ…?」

夏樹「ヘレンさんが…」

P「ヘレンが?」

夏樹「たくさんの黒服に囲まれてるんだよ!」

P「はぁ?」

P「とりあえず、お前は事務所の中で待機、もしものときは警察に電話。頼めるか?」

夏樹「わかった!頼んだぜプロデューサーさん。」

昼12:18 事務所前

P「おいおいホントに囲まれているぞ。何があったんだ。」

真奈美「もう少し近づいてみよう。」

P「ああ。」


黒服中心

ヘレン「いきなり何?そこをどいてくれないかしら?」

ヘレン「私はこれから行くところがあるの。」

黒服「そうは行きません、ヘレン様。あなたに会いたいという方がいらしています。」

黒服「どうか話を聴いていただきたい。」

ヘレン「そう、手短にすませて。」

黒服「では、社長、こちらへ。」


P「なんかイタリア人っぽいのが出てきたぞ?」

真奈美「キラキラしたやつだな。どこかの御曹司か?」


ヘレン「あなたは、イタリアの時の…。」

御曹司「探したよヘレンさん。イタリアのあの夜以来だね。」

ヘレン「道に迷って、入ったバーで会ったわね。あの時は代金をありがとう。」

御曹司「いえいえ、美しい女性にごちそうするのは紳士のたしなみだよ。」


P「あの夜…?そういやイタリアツアーの時に道に迷ったって言ってたな。」

P「『人生に寄り道はつきものよ。』とか言ってはぐらかされたが、本当に道に迷ってたのか。」

真奈美「ちょうど皆で探しに出ようとしていた時にフラッと帰ってきたな。裕美が心配していたのをよく覚えているよ。」

ヘレン「それで?あなたとはあの時一度の飲み仲間だったはずよ?」

御曹司「私は今まで欲しいものは全て手に入れてきた、車も、家も、女性も。」

ヘレン「…。」

御曹司「あの夜も、あなたを手に入れるはずだった、抱きしめて帰るはずだった、なのに、あなたは私のモノにはならなかった。」

御曹司「そこでようやく気がついた、簡単に手に入るモノのなんとつまらないものか、あなたのような女性こそ、私が探し求めていた理想の女性だ!」

御曹司「これをあなたに…。」

御曹司「私の妻となってほしい。」


P「指輪出したな。」

真奈美「これはまずくないか?このままだとヘレンはイタリアに連れて行かれてしまうぞ?」

P「心から心配していないな、真奈美。」

真奈美「あの女がそうやすやすとなびくものか。」

P「だな。」


ヘレン「話はそれだけ?」

御曹司「ああ、私と一緒に来てほしい。イタリアの地で末永く暮らそう。こんなジメジメした土地ではなく、さわやかな地中海があなたを待っている。」

ヘレン「悪いけど、お断りするわ。」

御曹司「なぜ!?あなたの望むものはすべて揃えよう、あなたのステージも用意しよう、これの何が、私の何が気に入らないと言うんだ!!?」

ヘレン「全く、あなた、私を勘違いしているようね。」

御曹司「何だって…?」

ヘレン「私のステージは誰かに用意してもらうものではないわ。」

ヘレン「私が勝ち取ってくるものよ。」

ヘレン「誰の意志でもない、私の意志でステージを取捨選択する。」

御曹司「…。」

ヘレン「自分の欲望のままに、すべてを手に入れてきたというあなたは確かに魅力的だったわ。」

ヘレン「でも私の世界に土足で踏み込んだのが運の尽き、私の世界を理解できない男はこちらから願い下げよ。」

ヘレン「どきなさい、世界を私が待っているわ。」

御曹司「う、うあああ!私はなんでも手に入れてきた、あなたが自ら私のものにならないというなら!力づくでも手に入れてやる。」


P「まずい、銃抜いたぞ!」

真奈美「早く行け、P!」

P「応!!」


ヘレン「欲望の獣と化したあなたより、余裕があったあなたのほうが、その何兆倍も何京倍も美しかったわ。でもこれで最後ね。」

御曹司「うぅ!!」

ヘレン「こんなものじゃ私は終わらせられないわ。」

黒服「リボルバーの弾を一発だけ抜いた!?」

黒服「何をするつもりだ!!?」

ギュイイイイ  カチン

ヘレン「フッ…。」


カチン


御曹司「あ、ああ。」

ヘレン「これで分かった?世界はまだまだ私を求めているの、私は、私自身がこんなところで止まることを許しはしないわ。」

黒服「待ってください!待て!!」

P「そこまでだ、白のお坊ちゃんと黒のお兄さん方。」

黒服「なんだ!?」

P「ヘレンには毎回驚かされるが、危険な目に会うことは俺も本意ではない。」

黒服「何を…言っている…?」

P「折角長靴から、こんな極東の地までわざわざご足労願ったのだ。」

P「200人のアイドルを擁する特Aランクプロダクションに所属するプロデューサーの手管、存分に味わっていただこう…!」




昼 13:10 撮影スタジオ

ヘレン「世界があなたを待っているわ。さぁ、いらっしゃい。」

ナレ「世界を感じたいあなたへ、ワイルドツーリズムはあなたの旅を応援いたします。」



P「お疲れ様、ヘレン。いつも通りいい仕事だ。」

P「流石世界レベル。」

ヘレン「これくらいわけないことだわ。事務所に戻りましょう。」

P「そうだな。」

車内

P「いやいや、無事でよかったよ。一時はどうなるかと思った。」

ヘレン「でもあなた、なぜ彼が銃を抜いた時にすぐ来てくれなかったの?」

P「なんとなくだが、あの御曹司が本気で撃つとは思えなくてな。」

ヘレン「甘ったれていた、ということ?」

P「そうじゃない、彼は彼なりに葛藤しているように見えた。銃を向けたことは感心しないが、理性で踏みとどまったことは賞賛すべきことだ。」

ヘレン「そう、私はただ、彼に世界レベルを教えてあげたにすぎないわ。彼が踏みとどまったということは、つまりそういうこと。」

P「世界レベル…か?」

ヘレン「まだまだ未熟ね。」

P「ヘレン、気になっているから聞かせてもらうが、お前を終わらせることのできるものとはなんなんだ?」

ヘレン「…恋、かしらね。」

P「フフ、そうか、皆が待っている早く事務所に戻ろう。」

ヘレン「ええ…そうね。」

ヘレン「…。」スースー



P(あの後ちょうど来た夏樹のプロデューサーに現場を任せてヘレンを送っていった。)

P(御曹司はイタリアへ帰っていったらしい、悲しげだが、どこか清々しい顔をしていたそうだ。)

P(たまにイタリアからワインが届くことがある、Baroloという有名な良いワインだ。)

P(いつも志乃さんが開けるよりも先に、何故か封が切られている。)

P(その時、近くにはほろ酔い気分の世界がいる。)



ヘレン「真の世界レベルとは誰かの評価に縛られるものではないわ。」

ヘレン「天地に向かい合った時、この世を圧倒し、魅せるもの、私が切り拓き、私が創る、それが、」

ヘレン「私の世界。」


Fin

これにて完結となります。

SRヘレンさんは情熱的でとても好きです。
時々Pa気味のヘレンさんの言動の根幹には、Coな部分が隠されているのではないでしょうか。

2日に渡り、読んでいただき、ありがとうございました。

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