P「最近散歩に行けてないんだろ?誕生日くらい希望を叶えてやりたくてな!」
聖來「えっと……」
P「ほら、リードだ」ジャラ
「遠慮することは無いからな、存分に散歩を楽しむといい!!」
聖來「Pさんの気持ちは嬉しいよ……うん。…………うん」
P「普段通ってない道を通るのもいいんじゃないか?」
聖來「その気持ちだけで十分だよ……」
P「遠慮するなって。もしかして、他のものが良かったのか?」
聖來「うん……だったら他の物がいいかな」
P「よし、俺にできることならなんでも言ってくれ!!!!」
聖來「じゃあ……まず、服着てくれる?」
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P「えっ!?」
聖來「えっ!?」
凛「えっ!?」
聖來「えっ!?」
P「どういうことだ?」
聖來「それはこっちのセリフだよ!」
聖來「呼ばれて来てみたら、首輪付けた裸の男にリード渡されて散歩行こうって、意味分かんないよ!!」
P「俺がわんこの代わりに……」
聖來「そう言う事じゃなくって!」
P「ちょっと待ってくれ」
P「(凛、どういうことだ?これなら間違い無いって言ってたじゃないか)」
凛「(おかしいな、セイラは生粋の犬派なのに……)」
P「(もしかして、俺の躰がだらしないからセイラは失望したのか?)」
凛「(ありえないよ。プロデューサーの百骸九竅五臓六腑を前にしてなびかない♀は存在しないから)」
P「(お世辞でも嬉しいよ。ってそうじゃなくて、セイラはどうしたんだ?)」
凛「(プロデューサーに服を着て欲しいって言ってたよね……?)」
P「(そういえばそうだな……でもどうしてだ?犬は裸でいるものじゃないか)」
凛「(…………そうか、分かったよ)」
「(4月下旬とはいえ夜はまだ冷えるから、セイラはきっとプロデューサーの身体を心配したんだよ)」
P「(はっ!?セイラ……なんて優しいんだ!)」
P「待たせて悪い。俺が服を着たらすぐに出発しよう」
聖來「あっ……うん」
凛(あ、着る前にシャツを交換しておけばよかった)
P「終わったぞ、じゃあ行こうか」ジャラ
聖來「着替えるの、早い…ね……その鎖は何?」
P「何ってリードだよ!」ジャラジャラ
聖來「だから!」
P「もしかして、革の方が良かったか?」ジャラ…
凛「それなら私持ってるけど」
P「よし!」
聖來「だからそうじゃなくって!!!!」
聖來「リードを引っ張るのはPさんでアタシがわんこをやるの!」
その後、犬耳と尻尾を付けた聖來とPは役所まで散歩に行き、婚姻届を提出。
Pと聖來とわんこ達2人と1匹は家族となった。
その後、新しい犬のりんわんわんも加わり2人と2匹は慎ましくも健やかに余生を送った。
ーおわりー
セイラ誕生日おめでとう!
聖來は23歳とは思えないルックスで
髪型を変えたりイメチェンをして新しい自分を探していく積極性もある
155cmと意外に小柄だがダンスには相当な自信があり追加されるカードもダンスを意識したものが多い
劇場では常識のある大人な女性らしく(消えた昆布回も含め)ツッコミ役に回る、正統派Coである。
その反面、第240話ではバニーコスでわんことはしゃいでいたところを晴に目撃、指摘され照れ隠しをするお茶目な一面もある
第三回総選挙では51位タイに登りつめ、今後が期待されるアイドルである
セイラの魅力をもっと知るべき
適当にHTML化依頼出しときます
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