真美「千早お姉ちゃんにイライラする」(14)

P「え?…千早に?」

真美「そーなんだよ!もうなんなの!?」

P(千早が?いや、まぁ確かに少し厳しいところあるもんな…真美とは合わないのかもしれない)

P「何か言われたのか?」

真美「もうここ一ヶ月くらいずっと!」

P「ええ!?そんな前からか…千早に何かあったのかなぁ…」

真美「もう最近はちょっとしたことでもイライラしてくるんだよ…」

P「例えば?」

真美「こないだみんなでシュークリーム食べたときとかさぁ…」


春香『みんなの分あるからね!』

真美『おお!さすがはるるんですなー!』

千早『ありがとう、頂くわ…ん…』

春香『どう?』

千早『ん…おいしいわ…っと、指にクリームが…』ペロッ


真美「指舐めてたんだよ!?」

P(まぁ、少し行儀は悪いな…)

真美「一人の時はいいけどさぁ…気を付けて欲しいよ、全く」

P「真美も人のこと言えないときとかあるけどな」

真美「えーそう?これだけじゃないんだよ?レッスンの時とかさぁ…」

P「レッスン?」


千早『ほら、真美、もっと足開いて…』

真美『も、もう無理だよ…』

千早『じゃあこれくらいは?どう?気持ちいい?』

真美『ん…少し、痛い…くらい…かな』

千早『じゃあもう少しだけ…』

真美『いだだだだだ!?』


真美「すっごいイライラしたよ…!何が『気持ちいい?』なの!?」

P「うーん…?」(普通にストレッチやってるだけなような…まぁ、千早はレッスン厳しいしなぁ…)

真美「他にはさぁ…」


千早『ワン、ツー、スリー…』

どんっ

真美「わっ…」

千早『っ…真美、ごめんなさい。大丈夫?』

真美『う、ううん…真美がステップ間違えたから…てか、あの…離れて…?』

千早『怪我、無い?』ペタペタ

真美『いやだから…』


真美「なんで密着したまま離れないの!?汗かいてるんだよ!?しかもわざわざ抱きしめるように転んで…」

P「まぁまぁ…真美に怪我させないように必死だったんだろ?」

真美「千早お姉ちゃんの汗は危険なんだよ!?あの時は家に帰ってからもイライラしたね…!千早お姉ちゃんの写真で…これは言わないくてもいいか」

P(え、危険って…千早って匂うのか?いや、まあまじまじと嗅いだことは無いが…別に匂ったことは無いな…

…真美が神経質になりすぎなのかもしれない…あまりいい兆候ではないな。

しかもなんだ?千早の写真で…丑の刻参り…?)

真美「お仕事の時もさぁ…」

P「まだあるのか」


真美『千早お姉ちゃーん…またダメだって…』

千早『結構厳しいわね、今日のカメラマン。…時間も押してるわね…』

真美『ゆきぴょんの時はもっとサクサクだったじゃん、ジャケット撮影』

千早『そうね…真美、付き合ってくれる?』

真美『え?』

千早『もう少し時間を延ばせないか聞いてみるわ。どうせだから真美とも納得いくジャケットを撮りたいもの』


真美「それありなの!?」

P(まぁ、確かに時間内に仕事を終わらせないのはマズイわな…)

P(でもまぁあの時はスケジュール詰まって無かったし、千早もそれは承知の行動だったとは思うんだが…)

P「まぁまぁ、そう目くじら立ててやるなよ」

真美「あ、あとあと、こないだのライブの時とか!」

P「ライブ?」

真美「出番が終わった後にだよ?」


千早『はぁ…はぁ…気持ち良かったわ…』


P「…?」

真美「なんなの?!」


P「いや、何が…?」

真美「可愛すぎるでしょ!?顔赤くして息荒くして気持ちいいって…もう押し倒して脱がせたいよ!てっぺんまで上り詰めちゃうよ!」


千早『真美、頑張って…』


真美「って、何を!?何をがんばらせる気なの!?頑張っちゃうよ、いろいろ!!」

P「ちょっと待て」

真美「ん?」

P「…あれ?真美が千早にイライラする話…だよな?」

真美「うん」

P「…?」

真美「…?」

P「あのさ…なんでクリーム舐めとったときイライラしたんだ?」



真美「千早お姉ちゃんの舐め方がエロすぎて」


P「エロ…下品ってこと?」

真美「違うよ!

千早お姉ちゃんの長い舌が指に絡みつき、

指についた白濁液を舐めとるんだよ?

舐め終わった後に唾液が光を反射する指が艶めかしくてイライラするんだよ!

そんな爆弾をみんなの前で放るなんて正気じゃない!はるるんなんてほぼイキかけてたよ!」

P「…ストレッチの時は?」


真美「言い方がスケベなんだもん。言葉責めされてる気分でイライラしちゃった…」

P「…千早の写真で何を?」

真美「ナニを…って言わせないでよ変態!千早お姉ちゃんって責めてても責められてても魅力的だから困っちゃうよ…まぁ、だからオヤツには困らないけどね!」

P「…ダンスレッスンの時は?」

真美「千早お姉ちゃんの汗とかヤバ過ぎでしょ。何時間でも嗅いでいたくなっちゃうよ。危険すぎる。

ささやかな、本当にささやかなおっぱいの感触もはっきり言って最高だったね。はるるんが千早お姉ちゃんのジャージちょくちょく盗んでるのも納得だったよ」

P「…仕事の話は?」

真美「付き合ってって…もう真美あの時心臓飛び出るかと…いや、パンツ消し飛ぶかと思ったんだから…!」

P「…オーケー、どうやらお互い誤解があったようだな、真美」

真美「え?」

P「真美、そういう時はな…イライラじゃなくて、ムラムラって言うんだ。分かったか?」



真美「千早お姉ちゃんにムラムラする」

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