【安価】晴れのち雨、時々魔法少女【まどマギのみ】 (1000)
オリジナル主人公でまどマギ世界を楽しもうって安価スレ
叛逆の物語見た記念に
まどマギ以外の魔法少女は出ませんし出せません
記憶曖昧なのでググりながら書きます
こんな感じでやっていきます
安価範囲に荒らしや被り等あったら再安価はせず基本その↓1を取ります
とりあえず主人公作成
↓1 年齢 小学生低学年 高学年 中学1、2、3年から
↓2 性格 (安価スレではあってないようなもの)
↓3-5から 魔法少女になったときの願い
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1398517387
ちょっと整理します
年齢 中学三年
性格 クールな天然
願い 不治の病を治して欲しい
次に魔法少女としての設定
武器 ↓1-2
衣装 ↓3-4
その他
全体として何か設定追加 ↓5
これでメイキング終わりです
年齢 中学三年
性格 クールな天然
願い 不治の病を治して欲しい
武器 ガンソード マジカル変形機構で銃としても剣としても使える武器
衣装 チェーンっぽいのがいっぱいついてる服 動きにくそう
備考 頭おかしいぐらいに再生が早い 祈りが関係している感じ
こんな感じで参ります
最後に魔法少女としての期間を判定
偶数で新人 奇数でそれなり これによって最初に知り合いのキャラが出てきます
↓1
あなたは両親に朝のあいさつをして、家を出る
自分でも、この制服を着て歩くことが出来るなんて思っていなかったので
なんだか自分の姿が自分で無いような気分だ
学校に入ってすぐ、病院へと入ったあなたが知ったのは
二度と病院から出る事が出来ないかもしれないと言う事
最初はかもしれない、と思っていたあなたも
3年もいればその希望が無意味であることを知った
奇跡でも起こらなければ、この場所からは出れないと
(―――けて―――助けて―――)
そんなあなたの耳に、あの声が聞こえてきた
あなたをあのやけに明るい病室から抜け出させてくれた、声
すぐにあなたは、声がする方へ走り出した
タイミング判定
偶数でほむらのみ 奇数でさやか及びまどかがいる
↓1
他のスレ見てたら建てたくなったんだわ……
「ほ、ほむらちゃん。ダメだよ、酷いことしないで!」
「貴女には関係無い」
二人の少女の声が、あなたの耳に届いた
一人はあなたと同じ制服を着た少女
もう一人は、恐らくあなたと同じ魔法少女
制服の少女の腕には、ボロボロのキュウべぇが抱えられている
状況を見れば、一目瞭然だ
理由は分からないが、キュウべぇをあの少女が襲っているのだろう
1、キュウべぇを抱えた少女の前に立つ
2、魔法少女に不意打ちをかける (どんな方法かも指定)
3、まだ様子を見る
↓2
あなたはキュウべぇを庇うように、少女の前に降り立った
予想外の乱入だったのか、ほむらと呼ばれていた少女が一瞬たじろぐ
「……あなた、一体何者?」
すぐに平静を取り戻したほむらが、あなたに声を掛けた
1、無言を返す
2、名乗る
3、むしろ聞き返す
↓2
……
あなたはほむらを無言で睨み返した
言いたいことは概ね理解できているはずだ
何故キュウべぇを襲う必要があるのか
「邪魔を、しないで」
ほむらがこちらへ、歩みを進めようとしたその瞬間
横からぶしゅーっと消火器の煙が吹き出し、互いの視界を分断した
「まどか、こっち!」
「さやかちゃん!」
消火器を持った青髪の少女の勇ましい姿が、視界の端に映る
「あんたも早く!」
1、さやかとまどかに付いていく
2、この場に残る
↓2
「何だってのよ、あいつ……つーか何それ、ぬいぐるみじゃないよね?というか、あんた誰なの?うちの制服着てるみたいだけど」
さやかが歩きながら、捲し立てる
随分と勝気な子だ
そんなさやかとは対照的に、まどかは状況に戸惑いながら
「さやかちゃん、その人も困っちゃうよ……」
と小さく呟いた
さやかの疑問への答えを、あなたはいくつか持っている
しかし、人に気安く吹聴するのも憚られるような気もする
1、無言を貫く
2、さやかの疑問に答える
↓2
あなたは無言を貫いた
そんなあなたの様子にさやかが頭を掻きながら
「あはは、申し訳ない」
と、舌を出す
こんな状況でも陽気な子だ
あなたも見習う部分が多いかもしれない
「……あれ?非常口は?」
あなた達の目の前で、視界が歪む
ビルの中だったはずの風景が、次々と歪みを広げていく
「へ、変だよここ……どんどん道が変わってく……!」
この異質な感じに、あなたは確信する
これは魔女の結界だ
「やだ、何かいる……」
魔法少女であるあなたは平気だが、この二人は危ない
ここは変身してでも、戦うべきだろうか
1、変身してでも戦う
2、なんとか二人を逃がす方向で
3、様子見
↓2
二人を驚かせることになるだろうが、仕方ない
あなたはソウルジェムを取り出すと、くるりと一回転した
「へ……?」
「はっ……?」
眩い光があなたを包むと
次の瞬間、あなたの体をたくさんの鎖が包んだ
呆然とする二人を尻目に、あなたは武器を構える
バンッ、とあなたの銃から放たれた弾丸で使い魔の頭を吹き飛ばす
それと同時に、斬撃により近付いてきた使い魔を一直線に叩ききった
「す、すごい……」
まどかが感嘆の声を漏らした所で
魔女の結界がぐにゃりと揺れ、周囲の空間が元に戻って行く
どうやら、魔女は逃げてしまったようだ
「も、戻った!」
空間が戻ると同時に、あなた達の前に
先程の魔法少女……ほむらが、すたんと降り立った
あなたが魔女を追い払うのを待っていたのだろうか?
自由な台詞
↓2
無言でニッコリと笑いかけるあなた
ほむらはそんなあなたを見ても、表情を崩さず
「私はそいつに用がある」
とだけ、あなたに言い放った
まどかがキュウべぇをギュッと抱き締め
さやかはそんなまどかを庇うように前に立った
あなたが何かしなければ、膠着したままになりそうだ
1、ほむらを説得する (台詞も)
2、ほむらを攻撃する (戦闘になります)
3、マミさん乱入
↓2
ドゥドゥドゥッと音がして
ほむらの足元がガコンッと崩れた
いつの間にかは分からないが、ほむらは既にきちんと着地していたが
「これで2対1ね。引いた方がいいと思うわよ?」
銃を構えた金髪の魔法少女が、ほむらを威嚇する
ほむらはその少女を見て、あなたの方をもう一度見て
そのまま、去って行った
「ふぅ、行ったわね……なんだったのかしら、あの子」
金髪の少女がが顎に手を当てて、呟いてから
あなた達の方へ向き直った
「ありがとう、キュウべぇを守ってくれて」
ニッコリとほほ笑みながら、そう言うマミ
ここは知り合っておいた方がいいだろうか
1、あなたも自己紹介
2、何も言わず去る
3、その他
↓2
あなたの名前
↓1-3で大きいもの (外国人不可)
あなたは先に自己紹介をしておく
仁藤マヤ、それがあなたの名前
学年を三年だ、と言った時にさやかが
「え?年上……?」
と呟いた辺り、二人は1年か2年なのだろうか
巴マミ、と名乗った魔法少女は
「同級生……?見たことない気がするけれど……」
そう呟いて、あなたの顔をじーっと見る
知らなくて当然だ、とあなたが説明しようとしたところで
「マミは知らなくて当然さ。マヤはずっと病室にいたのだから」
まどかの胸元から、声がした
キュウべぇがくるんっと地面に着地すると
ぐぐーっと伸びをしてから、あなた達の方を向いた
「元気そうでよかったわ、キュウべぇ」
「鹿目まどかと美樹さやか、キミ達のおかげだよ。ありがとう」
キュウべぇがぺこり、と頭を下げた
「いやいやぁ、私達は何も……って、なんで私達の名前を?」
そう言えば、あなたに会いに来た時も既にあなたの名前を知っていた
疑問に思ったことは無かったが、なんでなのだろう
「ボク、キミ達にお願いがあって来たんだ」
キュウべぇがまどかとさやかを見つめながら
「ボクと契約して、魔法少女になって欲しいんだ!」
あなたも言われたことのある謳い文句を、言い放つ
「うわぁ……!」
「素敵なお部屋……!」
「一人暮らしだから遠慮しないで。ろくにおもてなしの準備もないんだけど」
とりあえず、立ち話もなんなんでと言う事で
マミの住むマンションへ案内されたあなた達
ろくにおもてなしの準備が無いとの事だが、目の前にはホールのケーキが置いてある
「んー、めちゃうまっすよぉ」
「マミさん。すごく美味しいです」
あなたの反応
↓2
そういえば、こうして誰かの家に招待されることなどいつぶりだろう
美味しいケーキを食べて、感無量のあなただったが
顔が仏頂面をしていたせいか
「……口に合わなかったかしら?」
と、マミに心配そうに声を掛けられてしまった
同い年の子と触れ合うのも久しぶりなせいで、どういう顔をしていいのか分からない
とりあえずケーキの美味しさが感動的な事だけは告げる
「そう、よかったわ」
マミがほっとしたような顔をしてから
さやかに「おかわりする?」と聞いていた
「……それで、あなた達もキュウべぇに選ばれたのだから……ある程度説明は必要よね」
あなたには必要ないけれど一応ね、とマミが付け加える
まどかとさやかが正座をして、マミの方を見つめる
さながら先生と教師のような感じで
「これがソウルジェム。キュウべぇに選ばれた女の子が、契約によって生み出す宝石よ」
マミがちら、とあなたの方を見た
あなたのソウルジェムも見せた方が解説しやすいと思ったのだろう
あなたのソウルジェムの色
↓2
先程変身の時に少し見せたかもしれないが
あなたは改めて二人の前に、ソウルジェムを差し出した
色々な色を混ぜられたようで、何色なのかは決して分からない虹色
それがあなたのソウルジェムだ
「綺麗……」
「うん、綺麗……」
二人が感嘆の声を上げる
確かに最初に見た時は、あなたも似たような感じだったので気持ちは分かる
「それよりマミさん、契約って?」
さやかが口元でスプーンをプラプラさせながら尋ねる
「それにはボクが答えるよ」
さきほどまで黙っていたキュウべぇが、マミの膝元に乗りながら声をあげた
「契約って言うのは、ボクがキミ達の願いをなんでもかなえてあげる事さ」
キュウべぇがマミの膝から降りて、くるりと回る
「マミもマヤも、契約のおかげでこうしていられるんだ」
さやかとまどかの視線が、マミへ向く
あなたも自然と、マミの方を見ていた
「……そうね、キュウべぇは私の命の恩人よ」
マミの語った昔話は、とても悲痛な思いに満ちていていて
語り終えた後の部屋に、沈黙が広がっていた
「ごめんなさい、変なムードにしちゃったわね」
あはは、と笑いながらマミが皿を片付けて台所へ向かった
「そこまで深刻に考える必要はないよ。願いは人によって千差万別なのだから」
と、キュウべぇが言葉を続け
「ただ、共通しているのは……この石を手にしたものが、魔女と戦う使命を課せられること」
そう締めくくった
それから、キュウべぇは魔女の事について二人に説明し
マミもその解説に補足を加えていった
あなたは概ねの事は既にキュウべぇから聞いたことがあったが
マミの願いを聞いて、少しその重さを再認識させられた
「キュウべぇに選ばれたあなた達には、どんな願いでも叶えられるチャンスがある。でもそれは、死と隣り合わせなの」
「ふぇ……」
「んー、悩むなぁ」
まどかは気乗りしない様子だが
さやかの方は何を願おうか悩んでいる、と言った様子
どう声を掛けたらいいものか
1、まどかに声を掛ける (内容も)
2、さやかに声を掛ける (内容も)
3、様子見
↓2
あなたは二人を見つめながら、言葉を選ぶ
死と言うのは、遠くにあるように感じると思うけど……実際は意外と近くにあるの
マミの願いと、自分が置かれていた境遇に思いはせる
果たしてあのまま死んでいなかったと、言えるだろうか
だから、本当に叶えたい願いがなかったら契約はしないで。そして、もし契約するほどの願いがあるのなら……その事に何があっても公開だけはしないよう、心がけて
久しぶりに長く話したので、息が詰まってしまった
あなたはふーっと息を付いてから、二人を見つめなおした
「……」
「……」
少し重い空気にしてしまったかな、とあなたは後悔した
そんなあなたの心情を察したのか、マミが
「私も、マヤさんに同意するわ」
と繋げてから
「そこで提案なんだけど、二人ともしばらく私の魔女退治に付き合ってみない?」
そう提案した
「魔女との戦いがどういうものか、その目で確かめた上で、危険を冒してまで叶えたい願いがあるのかどうか、じっくり考えてみるべきだと思うの」
確かに、魔女との戦いを見ればその判断もしやすそうだが……
1、同意する
2、反対する
3、無言
↓2
あなたは何も、言えなかった
手放しに同意することも出来ないし
かといって、マミの気持ちを考えると無下に反対も出来なかった
「あなたも協力してくれると嬉しいのだけれど……」
ちらり、とあなたの方を見てマミが言う
あなたも魔法少女になったのはつい最近の事で
足手まといにならないとも限らない
1、手伝う
2、手伝わない
↓2
あなたはマミへの返答代わりに、頷きを返した
その返事にマミの表情がパァッと明るくなり
「それじゃ、次に魔女が出たらマヤさんも一緒に、ね?」
そう言ってあなたの手をぎゅっと握った
「……あ、もうこんな時間!」
「え?ゲッ、ほんとだ。マミさん、すいません。私達これでっ」
まどかとさやかが時計を見て騒ぎ始めた
あなたの両親も、そろそろ心配し始める頃かもしれない
「あら、そう……仕方ないわね」
マミの家を離れ、二人と別れ
夕暮れを過ぎた街を一人歩くあなた
今日は色々な事があった
クラスでほとんど転校生のような扱いを受けていたあなただったが
少し学校へ行くのが楽しみになったかもしれない
その日、もの凄く両親に心配されたのは言うまでもない
次の日、心配する両親を何とか安心させようとしたが
やはり心配だ、と言う事で車で学校まで行くことになった
周りの視線が少し痛かったが、両親の優しさは嬉しい
あなたのマミのクラス
偶数で同じクラス 奇数で別のクラス
↓1
「おはよう、マヤさん」
クラスに入ると、開口一番
マミがあなたに挨拶してきた
昨日学校へ来た時はいなかったはずだが……
『昨日、あの場所に行く前に少し「お仕事」しててね。学校はお休みしてたの』
頭の中にマミの声が聞こえてきたのでそちらを向くと
マミがあなたに軽くウィンクを返した
『あの子達にもキュウべぇがテレパシーを繋いでくれてるみたいだから。軽く挨拶してあげたら?』
『おはようございます、マヤさん』
『おはようございまーっす』
返事
↓2
寝ろよお前ら
おやすみ
久々やってもそこそこレスが付くのはまどマギの強み故か
起きろよお前ら
……
『……マヤさん?』
あなたが夢にまで見た、学校生活
その感動から、あなたは声を出せずプルプル震えていた
『あ、あのぅ……』
いけない、このままではみんなを心配させてしまう
お、おはよう二人とも!
気持ちを込め過ぎたあなたの声は
脳内どころか、教室全体に響き渡った
……
『あらあら、うふふ』
そんなあなたを見て、マミが笑った
『それにしても……あいつ、全然動きを見せないわね』
あいつ、と言うのは恐らく昨日の魔法少女
確かほむら、と言う名前だったはず
あの子もこの学校の生徒、しかも転校生だと言うのだ
『あの子だって、人前でいきなり襲うようなマネはしないはずよ』
『ならいいんだけど……』
あの子がキュウべぇを襲っていた理由は、結局分からずじまいだ
直接聞いても、教えてくれるとは思えないが……
1、個人で直接聞いてみる
2、今は気にしないでおく
↓2
一応、昨日の話の段階では
魔法少女が増えるのを阻止するためにキュウべぇを襲っていた、と言う結論に至っている
今気にしても仕方ないことだ
いざとなれば、マミも共に戦ってくれるのだろうし
『そろそろ授業が始まるわね。何かあったらすぐに呼ぶのよ?』
『はーい』
『はぁい』
二人の元気な返事を聞き、あなたも授業の準備を始める
一応病室にいる間も、勉強はしていた
それ以外にあまりすることが無かった、というのもあるが
あなたの知能レベル
下一桁
1ほど低く 9ほど高い
↓1
……こんなもん、かな?
可も無く不可もなく、と言った感じだが
授業に遅れを取っているわけではないので、このままゆっくり追いついていけばいいだろう
『授業は平気そう?』
聞こえてきた心配そうなマミの声に、あなたは軽い笑みで返した
それを聞いて安心したのか、それからマミの声は聞こえてこなかった
あれよあれよと時間は過ぎて、迎えた放課後
カフェに集まったあなた達の目的は一つだ
「さて、それじゃ魔法少女体験コース第一弾、張り切っていってみましょうか。準備はいいかしら?」
マミの質問に、さやかが
「準備になってるかどうかわからないけど…… 」
と言う前置きの割に、自信満々に鞄から何かを取り出した
包みを取ると、中から金属バットが現れる
用意としては十分かもしれないが、店内で取り出すと危ないのではないだろうか
「そういう覚悟でいてくれるのは助かるわね」
そんなさやかの隣で、まどかが恥ずかしそうにもじもじしている
「まどかは何か持ってきた?」
さやかの言葉に、鞄からまどかが取り出したのは一冊のノート
ぺらぺら、とまどかが捲ると見開きのページに
可愛らしい衣装の女の子たちが描かれたページが現れた
「と、とりあえず、衣装だけでも考えておこうと思って……」
あなたの反応
↓2
可愛い、妹にしたい
可愛らしい衣装のイラストを見て、あなたは小さく呟いた
「えっ!?」
「えぇっ!?」
「あらあら……」
三者三様の反応を見せる三人に
あなたはキョトン、とした顔を返した
少ししてから、まどかが顔を真っ赤にして俯き
さやかとマミがあははっと大笑いを始めた
「和んだ所で、行きましょうかね?」
マミの一言で、みんなが立ち上がる
「これが昨日の魔女が残して行った魔力の痕跡。基本的に、魔女探しは足頼みよ」
マミが両手で持ったソウルジェム
淡い光を放つソウルジェムを頼りに、あなた達は歩き出す
「こうしてソウルジェムが捉える魔女の気配を辿ってゆくわけ」
「意外と地味ですね」
さやかは意外と地味、と言い放ったが
あなたはそんなことが出来るなど知らなかったので、目から鱗だ
そもそも、あなたは使い魔と戦った経験が無い
マミから学ぶことは多そうだ
「光、全然変わらないっすね」
「取り逃して一晩経っちゃったから……足跡も薄くなってるわね」
マミのソウルジェムは、変わらぬ光を放っている
あなたのソウルジェムも使った方がいいのだろうか……
1、あなたも手伝う
2、あなたは見ておく
↓2
あなたもソウルジェムを取り出し、マミの方を向く
マミがそんなあなたに笑顔を向け、ソウルジェムをコツンと当てる
あなたのソウルジェムも鈍い光を放ち始めた
「ありがとう、手伝ってくれるのね」
「ねぇ、マミさん。魔女の居そうな場所、せめて目星ぐらいは付けられないの?」
さやかの質問に、マミが顎に指を当てる
「魔女の呪いの影響で割と多いのは、交通事故や傷害事件よね」
「あとは自殺に向いてそうな人気のない場所や……病院、とか」
病院、と言う響きにあなたは少し身を震わせた
自分もそうなっていたかもしれない、と言う事だ
1、マミのジェムに反応
2、あなたのジェムに反応
↓2
あなたのジェムが、鈍く反応する
マミのジェムも、遅れて反応しだした
「かなり強い魔力の波動だわ……近いかも」
反応が強くなる方へ、あなた達は向かった
「マミさん、あれ!」
さやかが上の方を指差した
そこには虚ろな目をした女性が立っている
「あ……」
「きゃあっ!?」
その女性は、あなた達の目の前で飛び降りた
1、受け止める
2、咄嗟の事で動けない
3、その他
↓2
探索の為に手にしていたソウルジェムに力を込め
あなたは変身しながら、飛び上がる
衣装の鎖を、女性を受け止めるように伸ばす
少し痛いかもしれないが、我慢してもらうしかない
がっしりと鎖で掴み、ゆっくりと地上へ降ろす
「その鎖、そう言う使い方も出来るのね」
伸ばしていたリボンを戻しながら、マミがあなたに言う
女性の首元を見ると、何やら不思議な紋章の様な物が浮かんでいる
「魔女の口づけ……やっぱりね」
「この人は?」
「大丈夫、気を失っているだけ……行くわよ」
マミが女性を置いて、先へと進む
少し気になりながらも、まどかとさやかも後へと続く
「二人とも、絶対に私かマヤさんの近くを離れないでね」
さやかの持つバットに、マミが手を伸ばす
バットがまばゆい光に包まれ、その形を変えた
「気休めだけど、身を守る程度の役には立つわ」
魔女の元へ近づくにつれ、使い魔たちが活発になってくる
マミが使い魔たちを軽々とあしらうのに続き、あなたも使い魔たちを軽く相手していく
「来るな、来るなー!」
まどかとさやかも、なんだかんだで自分の身を守るぐらいは出来ているようだ
あなたは特に必要なかったかもしれない
「見て、あれが魔女よ」
マミが指差した方向に異形の何かがいた
ドロドロに溶かした絵具をそのまま固めたような姿の魔女
やけに美しい蝶の羽が、姿との対比で異質さを増加させている
「あんなのと戦うんですか……?」
まどかの心配そうな声に、マミが笑顔で答える
「大丈夫、負けるもんですか……マヤさん、一緒に戦ってくれる?」
マミの言葉に、あなたは頷きを返す
せめて足手まといにならないぐらいに、頑張ろう
あなたのステータス判定
体力 ↓1 コンマ上一桁+下一桁
魔力 ↓2 以下、下一桁
攻撃力 ↓3
防御力 ↓4
回避力 ↓5
あなた(仁藤マヤ)
攻撃タイプ 中距離(特に苦手な距離はありませんが、得意な距離もありません)
体力 14 魔力 10 攻撃力 3 防御力 1 回避力 7
スキル
『急速治癒』常時 毎ターン体力が1/5ずつ回復します ただし、魔力が0の場合回復しません
『モードチェンジ』 消費1 ガンソードのモードをチェンジします 攻撃タイプを『近距離』または『遠距離』に変更、および『中距離』に戻します
参考ステータス
巴マミ
攻撃タイプ 遠距離 (遠距離の敵に2倍のダメージ補正・近距離の敵に1/2のダメージ補正)
体力 15 魔力 10 攻撃力 10 防御力 5 回避力 10
スキル
『ティロ・フィナーレ』 消費5 巨大な大砲を作り出して攻撃します 全ての敵に威力2倍の攻撃
『拘束リボン』 消費5 敵をリボンによる締め上げで拘束します 1ターン確実に拘束し、その後も確率で行動不能にします
『コピーリボン』 消費10 リボンでコピーを作り出します 相手の攻撃を1回受け流し、さらに高速リボンの効果を与えます
さらに、プレイヤーキャラ特典としてスキルを1つ自由に作成できます
『名前』と『消費魔力』及びに『スキル分類』(攻撃スキル・援護スキル・特殊スキル・常時スキル)を選んでください
そこからこっちで効果を設定します
↓1-3でコンマの大きいものを採用
『トラップチェーン』 消費5 仲間全体に鎖による罠を張ります 『近距離』で攻撃を仕掛けてきた相手の攻撃を無効にし1ターン行動不能にします 発動するまで鎖の罠は残り続けます
あなた(仁藤マヤ)
攻撃タイプ 中距離(特に苦手な距離はありませんが、得意な距離もありません)
体力 14 魔力 10 攻撃力 3 防御力 1 回避力 7
スキル
『急速治癒』常時 毎ターン体力が1/5ずつ回復します ただし、魔力が0の場合回復しません
『モードチェンジ』 消費1 ガンソードのモードをチェンジします 攻撃タイプを『近距離』または『遠距離』に変更、および『中距離』に戻します
『トラップチェーン』 消費5 仲間全体に鎖による罠を張ります 『近距離』で攻撃を仕掛けてきた相手の攻撃を無効にし1ターン行動不能にします 発動するまで鎖の罠は残り続けます
巴マミ
攻撃タイプ 遠距離 (遠距離の敵に2倍のダメージ補正・近距離の敵に1/2のダメージ補正)
体力 15 魔力 10 攻撃力 10 防御力 5 回避力 10
スキル
『ティロ・フィナーレ』 消費5 巨大な大砲を作り出して攻撃します 全ての敵に威力2倍の攻撃
『拘束リボン』 消費5 敵をリボンによる締め上げで拘束します 1ターン確実に拘束し、その後も確率で行動不能にします
『コピーリボン』 消費10 リボンでコピーを作り出します 相手の攻撃を1回受け流し、さらに拘束リボンの効果を与えます
敵情報
薔薇園の魔女 攻撃タイプ 遠距離タイプ
体力 20 攻撃力 5 防御力 3 回避力 0
スキル
『使い魔召喚』体力が5の倍数になったときに発動 使い魔を一体召喚します
薔薇園の魔女の使い魔 攻撃タイプ 近距離タイプ
体力 5 攻撃力 2 防御力 0 回避力 0
スキル
『髭の手入れ』何もしません
戦闘の流れはターン制で何らかのスキルが無い限りこちらの行動>敵の行動の順で行います
行動は 攻撃 スキル 回避 移動 の四種類があります
移動は 近距離 中距離 遠距離 の三タイプがあり、得意とする距離はそれぞれキャラによって違います
全てのキャラは得意距離から行動を開始します
また、使い魔は得意な距離から移動しません
そして、同じ距離にいれるのは敵・味方それぞれ3人までです
例
魔女 遠距離 マミ 遠距離 あなた 中距離 使い魔A 近距離 使い魔B 遠距離
この状態で、あなたは遠距離に入ることは出来ませんが、近距離に入ることは出来ます
スキルは魔力を消費します
魔力は満タンからスタートし、消費している場合毎ターン1ずつ回復します
攻撃しなかったターンはターンの終わりにさらに1回復します(回避・移動・援護スキル・特殊スキルで攻撃しない物等が該当します)
ダメージ判定は敵の攻撃力+変数-こちらの防御力で決まります
敵の攻撃力+変数が防御力を下回った場合でも、1ダメージは確実に受けます
前のターンに回避を選択していた場合、回避行動を行います
回避の成功確率は通常時は回避力の等倍%、回避行動時は50%のボーナスを得ます
マミを例に出すと 回避以外の行動時 10%で回避 回避選択時 60%で回避
あまり確率が高くないので、出来るだけ攻撃で倒すよう心がけましょう
荒削りなので修正はしていくと思いますが、なにとぞご了承を
あなた(安価操作)
体力 14 魔力 10
マミ (AI操作)
体力 15 魔力 10
薔薇園の魔女
体力 20
現在位置
遠距離
薔薇魔女 マミ
中距離
あなた
マミ 行動予定 攻撃
行動選択
1、攻撃
2、スキル
3、回避
4、移動
↓2
あなたの行動 攻撃
3+4=7
マミの行動 攻撃
10+4=14
21-3=18
薔薇園の魔女の行動
使い魔召喚
あなたはマミの砲撃に合わせて、鎖を飛ばす
魔女は使い魔を出すのに必死らしく、全ての攻撃をモロに受けた
薔薇園の魔女
残り体力 3
薔薇園の魔女の使い魔
体力 5
※使い魔はHPがある限り、距離が近い魔法少女からの攻撃を庇います
「あと一息ね。未来の後輩の為にも、いいとこ見せなくちゃ」
マミ 行動予定 スキル
行動選択
1、攻撃
2、スキル
3、回避
4、移動
↓2
魔女のダメージ計算ミスった
正確には攻撃の回数分防御を減算するので-6ですね
残り体力6です
あなたの行動 攻撃 ゾロ目ボーナス
3+12=15
マミ ティロ・フィナーレ ゾロ目ボーナス
(10+12)×2=44(全体)
魔女の防御
15-3=12 44-3=41
使い魔の防御
44-0=44
「ティロ・フィナーレ!」
あなたが撹乱している間に、マミが大声で叫ぶと
巨大な砲台が現れ、魔女へと砲撃を仕掛けた
誰が見ても、一目瞭然な威力だった
「かっ、勝ったの……?」
「すごい……」
あなたも、マミの強さに感嘆の息を漏らす
熟練の魔法少女とは、これほどのものなのか
マミは倒した魔女を尻目に、紅茶を飲む余裕すら見せている
「これがグリーフシード、魔女の卵よ。運が良ければ、魔女が時々持ち歩いているの」
「た、卵……」
さやかがたじろぎ、その背中にまどかが隠れる
あなたも魔女の卵など聞いたことが無かったので、目を丸くする
「大丈夫、その状態では安全だよ。むしろ役に立つ貴重な物だ」
今までどこにいたのか、キュウべぇがくるりんっとグリーフシードを持つマミの肩に飛び乗る
「私のソウルジェム、ゆうべよりちょっと色が濁ってるでしょう?」
「そう言えば……」
言われて、あなたも自分のソウルジェムを見る
言われなければ気にならない程度だが、確かに濁っている
「でも、グリーフシードを使えば……ほら」
「あ、キレイになった」
マミがグリーフシードをあなたのソウルジェムにも伸ばした
あなたのソウルジェムも濁りが取れ、綺麗な色を取り戻した
「これで消耗した魔力も元通り。前に話した魔女退治の見返りって言うのがこれ」
「……もうちょっとぐらいなら、使えるはずよ」
マミが全く別の方を向いて、グリーフシードを投げた
パシッ、と音を立てほむらがそれを受け止めていた
「あなたにあげるわ。それとも、人と分け合うんじゃ不服かしら?」
相変わらず無表情のほむら
何を考えているのか読み取れない……いや、読み取られまいとしている表情
1、自由な行動 (内容も)
2、自由な台詞 (内容も)
3、成り行きを見守る
↓2
みんなで分かち合いましょうよ
魔女と戦わなくて済むなら、それに越したことはない
それはほむらだって、同じことのはずだ
しかし、ほむらの返答は
「……そう、それがあなたの答えなのね」
無言でグリーフシードを投げ返すと
そのままヒュッとどこかへ行ってしまった
「くーっ、やっぱり感じ悪いやつ!」
「……仲良くできればいいのに」
「お互いにそう思えれば、ね」
さやかはほむらの事が気に食わないようだが
まどかは随分と気にかけているらしい
マミも面倒見がいいからか気にはかけているようだが、成果は上がってないらしい
あなたは……
1、さやかに同意する
2、まどかに同意する
3、何とも言えない
↓2
……そうだね、仲良く出来たらいいね
あなたはそう言って、まどかの髪を撫でる
突然の事で一瞬反応が遅れたが、すぐにまどかの顔がトマトのようになった
「ヒューッ、やるねぇマヤさん」
「あらあら、本当に妹みたい」
自然にやってしまった行動だったが
何やら随分と盛り上がってしまっている
このままでは煙が出てしまいそうなので、あなたはまどかの頭から手を離した
「ここ……あれ、私……やだ、なんで私……」
「大丈夫。もう大丈夫ですよ……」
「一件落着、って感じかな」
「うん」
手馴れている様子を見ると、マミは今までもこうやって人を救ってきたのだろう
あなたも誰かの為に、何か出来るのだろうか……この力で
「ねぇ、マヤさん」
まどかとさやかと別れた後で
マミがあなたの背中に声を掛けた
「……その、今日……寄って、行かない……?」
少し照れ臭そうなマミ
返事
1、いいよ
2、無理
3、その他
↓2
……この時間からはちょっと
「そう……そうよね」
悲しそうな顔のマミの手をぎゅっと握って
だから、うちに来て?ね?
あなたはそう言いながら歩き出す
何年振りか分からない、同い年の友達
いい機会だし、両親にも紹介しておこう
今後マミの家に泊まることがあった時に、説明もしやすいだろうし
「あっ……」
戸惑いながら、マミはあなたに手を引かれるままに付いてくる
戦っている時は凛々しいマミも、普段は普通の女の子だ
「と、巴マミです……お邪魔します」
もう少し色々と聞かれるかと思ったが
退院後に連れてきた初の友達、と言う事で
両親は特に深く突っ込むことも無く
まるで元からそこにいたかのように、マミは家族に馴染んだ
「……おい、しい……」
驚いたのは、4人で食卓を囲んだ際に
マミがポロポロと、涙を零したことだった
両親は自然と何かを察したのか、その事を深く問いただすことはせず
それがあなたにとってもマミにとってもかなりありがたかった
「ご、ごめんなさい……急に泣き出してしまって」
あなたの部屋の隅で、申し訳なさそうに座るマミ
あなたはマミの強さが、かなりの虚栄であることを感じていた
限界まで研ぎ澄まされた刃は、えてして脆いもの
行き先を示さねばならぬ後輩まで出来て
まさにマミは今、そういう状態なのかもしれない
自由な会話 及び 行動
↓2
あなたは、もう一人ぼっちなんかじゃないんだよ……
ゆっくりとマミの方へ近づき、ぎゅっ、と優しく抱き締める
肩が小さく、本当に小さくだが……震えていた
何が出来るか分からないけど……辛くなったら、いつでも私達の所においで?
その言葉で、マミの中で何かが切れたのか
「わあああああっ!!」
まるで、小さな子供のように
あなたの胸に顔を埋め、大きな声を上げるマミ
そんなマミをあなたは優しく撫でてあげる
あなたには、優しい両親がいたが
マミはずっと、一人で戦ってきたのだ
あなたに出来る限りの力で、守ってあげよう
涙を流す友人の為に、あなたはそう心に決めた
「……ひっぐ……な、情けない所を……見せちゃったわね……ひぐ」
止まらない嗚咽を何とか押し殺そうと
くしゃくしゃの顔で強がるマミ
「も、もう寝ましょう……明日、早く家へ帰って準備をしなきゃ」
1、一緒に寝る
2、別々に寝る (あなたは床で)
3、別々に練る (マミを床で)
↓2
マミの腕をぐっ、と引いて
ベッドの方をとんとん、とするあなた
マミは少し頬を染めて
「え、そ、その……」
と一応は拒否して見せているが、まんざらでもない様子で
多少強引に腕を引いて、あなたはマミとベットに入った
やはり、大分気を張っていたのだろう
マミはすぐに寝息を立て始める
……私も寝よう
マミにぎゅっと腕を掴まれながら
あなたもぐっすりと眠りに付いた
「暁美ほむら、キミは一体どうしたいんだい?」
「ボクを攻撃しても無意味な事は、恐らくキミが一番知っているんじゃないかな」
「……まどかをあなたの好きには絶対させない」
「はぁ、どうしてそこまでこだわるのかね?」
「キミの行動は訳が分からな……」
パンッ
「……仁藤マヤ……あなたは一体……」
パンッ パンッ
「私の邪魔するなら、その時は……」
次の日の朝
偶数 早起き 奇数 寝坊 ぞろ目でサボリ
↓1
……ん
あなたは朝の陽ざしを顔に受け、目を覚ます
起き上がろうとしたところで、腕に何かを感じてそちらを向く
「……すぅ」
あぁ、そうだった
あなたは頭をぶんぶんと振り、もう一度そちらを見る
早く家へ帰って準備する、と言っていたわりには
熟睡モードに入っているようだが
(……可愛い寝顔)
1、起こす
2、寝かせておく
3、自由な行動
↓2
思わずあなたはマミのほっぺたをつんつんした
「……ん」
小さく反応するが、起きる様子のないマミ
そう、これは起こして上げているのだ
そう自分を納得させて、つんつんむにむにを続けるあなた
夢中になっていて気付かなかったのだ
目が合っていることに
「……ひゃにやってるのかひら……?」
少しツーンとしたマミと一緒に、あなたは通学路を歩く
二人とも車で送ろうか?と両親が気を利かせてくれたが
流石に連日ともなると恥ずかしいので断っておいた
「おはようございます、マミさん、マヤさん」
「おはようございまーっす」
元気な声が聞こえたかと思うと
後ろから手を振ってまどかとさやかが走って来た
「いやー、お熱いですねお二人とも!」
「ちょ、ちょっとさやかちゃん……!」
「……」
さやかの言葉に、マミが昨日の自分を思い出してしまったのか
顔を赤くしてそっぽを向いた
さやかへの返事
↓2
確かに最近、暑くなってきたね?
照り付ける日差しを眺めながら、あなたはそう答える
予想外だったのか、さやかがポカーンとあなたを見ている
まどかは気まずそうに「ウェヒヒ」と笑うだけだ
「……い、行こうよさやかちゃん」
「え?あ、うん。それじゃ、またー」
半ば強引に引きずるようにして、まどかがさやかを連れて行った
あなたもまだ赤いマミに
早くいかなきゃ遅刻するよ?
とだけ告げて、通学路を走り出す
「あっ、ちょっと待ってよ、もうっ……」
後ろからマミが近づいてくる足音が聞こえる
こんな日々が毎日続けばいいのに、そうあなたは思わずにはいられない
イベント進行選択
1、まどかと
2、さやかと
3、マミと
4、一人で
↓
「一緒にお弁当、食べましょ?」
マミの誘いに、あなたのお腹がグーッと鳴る
あなたの両親は、あなたの為に色々してくれているが
基本的に朝が忙しい人たちなので、弁当などを作る暇がない
今日も何か買って食べようと思っていたのだが
せっかくなのでお言葉に甘えることにする
「ふふ、おいしい?」
……
こうして友達と一緒に弁当を突く経験など、今までしたことも無かったあなた
マミといると、毎日が新鮮で感動的だ
「お、おいしくなかった?」
また黙ってしまったあなたを、マミが心配そうに見つめる
このクセ、直していかなければ……
「……!」
マミが何かを察知したのか、顔を上げた
その視線の先を追うと、一人の少女の姿
「……せっかくのランチを邪魔されたくはないのだけれど」
「貴女は無関係な一般人を危険に巻き込んでいる」
マミの言葉への返答ではなく、一方的に自分の感情をぶつけるほむら
「彼女たちはキュウべぇに選ばれたのよ。もう無関係じゃないわ」
「貴女は二人を魔法少女に誘導している」
「それが面白くないわけ?」
「ええ、迷惑よ。特に鹿目まどかを魔法少女にされることは、ね」
売り言葉に買い言葉、と言った感じで
二人の言葉はどんどん棘を隠さなくなっていく
1、ほむらに言葉を投げる (内容も)
2、マミに言葉を投げる (内容も)
3、静観する
↓2
何かしらの事情があるみたいだけど……そう要点を暈した話し方は、さらなる誤解を招くだけよ?
とりあえず流れを断ち切るべく、あなたはほむらに声を掛けた
それはあなたの素直な感情だった
マミはほむらが魔法少女を増やしたくない、と思っているが
それも勝手な思い込みに過ぎないわけで
「……分かったような口を、聞かないで」
ギリッ、とこちらにも聞こえるほどに歯ぎしりをして
ほむらがあなたを睨み付けた
だが、そこにあるのは怒りや憎悪と言った感情ではなく
どちらかと言うと……そう
昨日、涙を流した時のマミが重なる姿だ
「とにかく……彼女だけは、契約させるわけにはいかない」
それだけ言うと、言いたいことは言ったといいたげに
ほむらはまた素早く去っていく
「……あの子、とても悲しい目をしていたわ」
先程までほむらに敵意を向けていたマミも
あの目を見て、彼女に対して心配そうな声を漏らした
魔法少女は、みんなそれぞれ色々な感情を持っている
「強い所」もあれば「弱い所」もある
彼女がその「弱い所」を見せてくれる日は、来るのだろうか
そのまま放課後まで授業を受けて、帰り支度をしていたあなた達の元に
「マミさんっ、マヤさんっ!!」
息を切らせたまどかが、教室へと走り込んできた
「さやかちゃんが、さやかちゃんがっ!!」
はぁ、はぁと肩で息をするまどかをマミが何とかなだめ
ゆっくりと事情を聞く
それによると、この付近で孵化しかけのグリーフシードを見つけたさやかが、見張りの為にその場所に残っているとの事
生身の人間であるさやかの目の前で、魔女が孵化してしまったとしたら……
「鹿目さん、案内して!」
「は、はいっ!」
あなた達は、まどかの案内に従い現場へと向かった
微力な魔力を感じる所まで近付いた所で、キュウべぇの声が聞こえてきた
『マミ、マヤ、来てくれたんだね!』
『キュウべぇ、状況は?』
『まだ大丈夫。でも、迂闊に大きな魔力を使って刺激するとマズい。急がなくていいから、なるべく静かに来てくれるかい?』
キュウべぇの声に、マミとあなたは頷きを返した
結界内での移動はマミに任せ、あなたとまどかはその後へ続く
「間に合ってよかった……」
「無茶しすぎ、って怒りたいところだけど……今回に限っては冴えた手だったわ。これなら魔女を取り逃す心配も……」
そこまで言葉を繋いだ所で、マミが視線を後ろへ流す
「え?」
それに釣られて、あなたとまどかが後ろを見ると
そこには長い髪の少女の姿があった
「……なぜ、ここに?」
少し警戒しながら、マミが声を掛ける
ほむらの表情に、あの時のような迷いはなく
まっすぐした瞳で、マミを捉えながら
「今回の獲物は私が狩る。あなた達は手を引いて」
そう言い放った
「そうもいかないわ。美樹さんとキュウべぇを迎えに行かないと」
すかさずマミが反論するが
「その二人の安全は保障するわ」
と、ほむらは自分の意見を崩す気はないらしい
このままでは、さやかが危ない
1、ほむらを足止めして二人を行かせる
2、まどかの手を引いて走り出す
3、様子を見る
4、その他
↓2
あなたはいつでもまどかを守れるように距離を詰めつつ、様子を見る
「……申し訳ないけれど、あなたの言葉は信用できない」
迷いながらも、マミが指輪に魔力を込めると
ほむらの不意を突いて背後からリボンが伸びた
「っ!」
そのままリボンがほむらに巻き付き、縛り上げる
宙吊りの状態で拘束されたほむらが、こちらを焦った表情で見つめる
「こんなこと、やってる場合じゃ……!」
そんなほむらの姿に、マミは迷いつつも
「おとなしくしていれば、帰りにちゃんと解放してあげるから……行きましょう、鹿目さん、マヤさん」
とだけ言い放つと、そのまま振り向いて進んでいった
「え……はい……」
まどかも、戸惑いつつマミに付いて行く
……
1、心配だからこの場に残る
2、マミと共に行く
↓2
あなたもマミの後を追った
「待っ……くっ……」
ほむらの悲痛な声も、聞こえないフリをした
全てを受け止めようとしたら、立ち止ってしまいそうだった
「……あの、マミさん」
「なあに?」
「願い事、私なりにいろいろ考えてみたんですけど」
「決まりそうなの?」
あなたも少し、興味があったが
口を挟むのはなんなので、黙って聞いていることにした
「私って、昔から人に自慢できる才能とか何も無くて……これから先ずっと、誰の役にも立てないまま、迷惑ばかりかけていくのかなって」
「それが嫌でしょうがなかったんです……でも、マミさんと会って、誰かを助けるために戦ってるの、見せてもらって」
「同じことが私にもできるかもしれないって言われて……だから私、魔法少女になれたらそれで願い事は叶っちゃうんです」
「……」
まどかは独白するように、自分の思いを語った
マミは無言でそれを見つめている
1、それは違うと思う
2、素敵な願いだと思う
3、余計な事は言わないでおく
4、その他 中立的な言動も可
↓2
……それは違うと思う
あなたは思わず、声を上げた
「え……?」
まさかの否定だったのか、まどかがあなたの方を向いた
まどかは、魔法少女のいい面しか見えていない
それが悪いことだ、なんて言いたいわけではないけれど
その感情だけで魔法少女になることは、危険だと思った
「そうよ、鹿目さん。私は無理してカッコつけてるだけで、怖くても辛くても……今までずっと一人で耐えてきた
恥ずかしそうにマミさんがはにかみ
「マヤさんが来てくれなかったら、きっとパンクしてたわ、私」
そう言いながら、あなたの方を見た
流石に気恥ずかしくなって、あなたは視線を逸らす
「だけど、私もマヤさんも……魔法少女になったおかげで、生きていられる」
マミさんが優しく微笑んで、まどかの頭に手を乗せる
「だから、鹿目さんの気持ちは素晴らしいことだと思うけれど……その気持ちで魔法少女になって、辛くなるのも鹿目さんだと思うから」
「……」
まどかは、マミの言葉を聞いて黙ってしまった
「だから、もう少しゆっくり考えてみて、ね?」
「……はい」
『マミ、マヤ!グリーフシードが動き始めた!孵化が始まる、急いで!」
「オッケー、わかったわ。今日は速攻で片付けなきゃねっ」
まどかに向ってウィンクすると、マミは変身しながら走り出した
あなたは
1、まどかとさやかを守るために残る
2、マミと共に戦う
↓2
あなたもソウルジェムを取り出し、タンッと跳躍しながら変身する
マミの後ろに続き、孵化寸前のグリーフシードの元へとたどり着く
すぐにさやかとまどかの安全を確保すると、魔女に臨戦態勢を取る
目の前に現れた魔女は、前回の魔女とはうって変わって可愛らしい外見をしている
巴マミ
攻撃タイプ 遠距離 (遠距離の敵に2倍のダメージ補正・近距離の敵に1/2のダメージ補正)
体力 15 魔力 10 攻撃力 10 防御力 5 回避力 10
スキル
『ティロ・フィナーレ』 消費5 巨大な大砲を作り出して攻撃します 全ての敵に威力2倍の攻撃
『拘束リボン』 消費5 敵をリボンによる締め上げで拘束します 1ターン確実に拘束し、その後も確率で行動不能にします
『コピーリボン』 消費10 リボンでコピーを作り出します 相手の攻撃を1回受け流し、さらに拘束リボンの効果を与えます
あなた(仁藤マヤ)
攻撃タイプ 中距離(特に苦手な距離はありませんが、得意な距離もありません)
体力 14 魔力 10 攻撃力 3 防御力 1 回避力 7
スキル
『急速治癒』常時 毎ターン体力が1/5ずつ回復します ただし、魔力が0の場合回復しません
『モードチェンジ』 消費1 ガンソードのモードをチェンジします 攻撃タイプを『近距離』または『遠距離』に変更、および『中距離』に戻します
『トラップチェーン』 消費5 仲間全体に鎖による罠を張ります 『近距離』で攻撃を仕掛けてきた相手の攻撃を無効にし1ターン行動不能にします 発動するまで鎖の罠は残り続けます
お菓子の魔女
攻撃タイプ 近距離
体力 1 攻撃力 1 防御力 0 回避力 0
スキル
なし
「さっさと決めさせてもらうわよ!」
マミの行動予想 スキル
あなたの行動選択
1、攻撃
2、スキル
3、回避
4、移動
↓2
今度からスキルはどれを使うかも選択してください
いちいち安価取るの面倒だしね!
使うスキル
↓1
自信満々に武器を構えるマミ
しかし、何もしてこない相手にあなたはむしろ警戒を強める
マミの方が戦い慣れているし、余計な心配だと思うが
万に一つ、と言う事もある
あなたは魔力を込めた鎖を這わせておく
あなた
体力 14 魔力 5
マミ スキル
『ティロ・フィナーレ』 ぞろ目ボーナス
(10+16)×2=52
「ティロ・フィナーレッ!」
マミが必殺の一撃を、魔女に叩き込む
「やったぁ!」
まどかと、さやかが歓声を上げた
その直後
「あ」
人形の口から、にゅるりと何かが飛び出し
マミの頭部を食いちぎろうと、襲い掛かった
一旦生存ルート入りました
ジャラララララッ
あなたの衣装に付いた鎖が、音を立てて魔女の体を絡め取る
この技を使ってしまうと、あなたの衣装は隠蔽度が大きく下がってしまうのだが
万に一つがあったのだ、今はそんなことを言ってられない
「マヤさん……!」
「ほっ……」「ビックリしたぁ……」
皆が安堵の息を漏らすが、まだ魔女を倒したわけではない
安心するのは、この魔女を倒した後だ
巴マミ
体力 15 魔力 6
あなた
体力 14 魔力 6
お菓子の魔女
体力 30 攻撃力 20 防御力 0 回避力 15
遠距離
巴マミ
中距離
あなた
近距離
おかしの魔女
マミ 行動予想 スキル
行動選択
1、攻撃
2、スキル
3、移動
4、回避
↓2
面倒なので魔女の回避無くします
その変わりに今後もちっと堅くするかもしれません
ガンソード、近接モード……!
あなた
体力 14 魔力 5
ガシャンガシャン、とあなたの武器が音を立て
完全に銃としての機構を失った
その代わりに、今度は完全に剣となった
マミ スキル
『ティロ・フィナーレ』
(10+8)×2 距離相性/2=18
18ダメージ
お菓子の魔女
体力 12
「ふぅ……大技を二発も撃つのは、少し疲れるわね」
マミがふぅ、と息を付いた
この前から見ていて思ったが、マミは大技を好む傾向にあるようだ
いいか悪いか、あなたに言える事かは分からないが
ガシャーン、と音を立ててあなたの鎖の拘束を魔女が解いた
出来ればこの間に、トドメを刺しておきたいところだ
マミ
体力 15 魔力 2
あなた
体力 14 魔力 7
お菓子の魔女
体力 12 攻撃力 20 防御力 0
遠距離
巴マミ
中距離
あなた
近距離
お菓子の魔女
マミの行動予想 回避
行動選択
1、攻撃
2、スキル
3、移動
4、回避
↓2
連投は10分待っていただけるとー、まぁ今回はOKにします
あなたはまた、鎖を這わせる
せっかく魔力で作り直したと言うのに、また発動すれば全部おじゃんである
小さくため息を付くあなた
あなた (罠状態)
体力 14 魔力 2
マミ (罠状態)
体力 15 魔力 3
お菓子の魔女の攻撃
対象
偶数 マミ 奇数 あなた
↓1
まるで他人事のように、杏子は自分の過去を語っていく
自分がどこで生まれたのか
自分がなぜ契約したのか
そして
自分が契約したことで、どうなったか
「……な?聞いて楽しいもんじゃねーだろ」
……
返事
↓2
……あなたは契約したことに、後悔してるの……?
あなたが言葉を掛けても、杏子はそちらを向かず
ただ、天井を見つめたまま
「別に、後悔はしてねーさ……してもしょうがねぇし」
普段、強気な姿しか見せないので勘違いしてしまいそうだが
杏子はあなたより年下の、年相応の女の子
なんだかこの強がり方、マミに似ている気がする
自由な会話 及び 行動
↓2
……
あなたは気付くと、泣いていた
杏子の境遇と、今まで生きてきた孤独など
深く考えていたら、過剰に感情移入してしまったようだ
「お、おい……なんであんたが泣いてんだよ」
杏子があなたの肩に手を当てる
それでもあなたは泣き止めず、その手を握って泣き続けた
「……調子狂うぜ、ったく」
乱入者判定
偶数で 黄色 奇数で 黒
↓1
「……佐倉杏子、ここにいたのね」
聞いたことのある声が聞こえたかと思うと
あなたと杏子のすぐ隣に、ほむらが立っていた
突然現れたほむらに驚き、杏子が恥ずかしがりながら後ずさり
ずてんっ、と派手に転んだ
「……何をやっているの」
「こっちの台詞だ!いくら探しても見つからなかったくせに……」
なんだか、ほむらの雰囲気がいつもよりほんの少し砕けている気がするのはあなたの気のせいだろうか?
「しかし、そっちから来てくれたなら好都合だ」
「なんであなたまでここにいるの?仁藤マヤ」
「おい、無視かよ!」
自由な返事 及び 会話
↓2
偶然杏子と会って……それから……デート?
平然と言い放つあなたに、杏子がまたずっこける
ほむらもそんなあなたを怪訝そうな目で見つめる
「偶然って……あなた、学校は?」
自分の事は棚に上げて、あなたに質問するほむら
時間を見る限り、ほむらに言えたことではないと思うのだが
1、サボった
2、そういうあなたは?
3、その他
↓2
2 ほ、ほら「忘れる」っていうのも体の機能って言うじゃな……そういうあなたは?
もうこんな時間
寝ようみんな
ほ、ほら……「忘れる」っていうのも体の機能って言うじゃない……それに、そういうあなたは?
あなたは逆にほむらへ切り返す
しかし、当のほむらは
「サボったわよ」
と、悪びれる様子も無く言い放つ
言い繕ったあなたがなんだかアホみたいだ
「……少し佐倉杏子と話がしたい。仁藤マヤ、席を外してもらえるかしら」
「なんだ、私と話って。こいつがいちゃダメなのか?」
「……」
返事
↓2
入院生活長かったって点ではほむほむとも通じる部分はあるのかなこの貴女は
別に構わないけれど……あまり独り善がりは嫌われるよ?
あなたが部屋を去り際に、そうほむらに言っても
ほむらはツン、と突っぱねるだけだった
……
部屋の外で一人、空を見上げるあなた
中の会話、気にならないわけではないが……
1、聞き耳立ててみよう
2、……魔女の気配?
3、平和だなぁ
4、その他
↓2
テレパシーしたっきり放置だったマミさんから連絡が
悪いとは思いつつも、あなたは聞き耳を立ててみる
遠くからなので、会話の内容ははっきりと聞き取れないが
『なぜ―――る?』
『それは――――ともかく―――――』
『ふぅん――――一人じゃ――――二人がかり――――』
一体何の話をしているのか、あなたには分からない
やがて話が終わったのか、ほむらが出てきた
咄嗟のことで反応できず、壁で聞き耳を立てている姿をバッチリ見られてしまった
だが、ほむらはそれについて何も言わず
「仁藤マヤ……あなたは何もしなくていい」
とだけ言うと、去ろうとする
自由な台詞 及び 行動
↓2
「何もしなくていい」なら「何か起こる」事はあるのね?だったらその「何か」の内容次第よ?
「何もしなくていい」なら「何か起こる」事はあるのね?だったらその「何か」の内容次第よ?
振り返ったほむらの目が、少し厳しいものに変わっている
「……あなたはまどかに関わり過ぎた。あなたが行動すると、まどかも動いてしまう」
ほむらの尋常ならざる視線に、あなたは少したじろぐ
一体彼女の何が、そこまでほむらを動かすのだろうか
マミやさやかが言っていたような「新しい魔法少女が生まれるのを阻止する」だけでは、絶対になさそうだ
「……これ以上余計な事をするなら、余計な争いを生む羽目になるわよ」
それだけ言い残して、ほむらの姿が消えていた
ずっとほむらの方を見ていたはずなのだが、気付かなかった
「ひゅー、おっかねぇなぁ」
建物から、杏子が出てきた
先程の会話の内容、聞いてみたいが
ほむらに余計な事はするなと言われているし……
1、杏子に聞く
2、聞かないでおく
↓2
あなたは杏子に、先ほど何を話していたのか尋ねてみる
杏子は「うーん」と少し唸ってから
「……黙っとけって約束だからな、ごめん」
と、答えた
まぁ、そんな所だろうとは思っていたが
「そういや、そろそろ学校終わる時間じゃねーの?」
空を見ると、少し色が赤へと変わり始めている
そろそろ、というかとっくに終わっている頃だろう
両親に連絡が言ってないだろうか、とか
三人になにも言わずに心配させていないだろうか、とか
急に不安になってきた
1、ここまで来たら今日は杏子と一緒にいよう
2、学校の方へ行ってみよう
3、家へ帰ろう
4、その他
↓2
あなたは一旦、学校の方へ行くことにした
三人の事が気になってしまったのだ
既に帰ってしまっていることも考えられるが
杏子にあなたは
1、じゃあね
2、またね
3、気を付けてね
4、その他 別れの挨拶
↓2
杏子も気を付けてね。また今度・・・・・・デートしましょう?
次の日は、きちんと学校へと登校したあなた
先生から色々聞かれたが、まだ退院して数日と言う事で
「色々あるだろう」で、なんとかなってくれた
『おはよう、みんな』
『おはよう、マヤさん』
『おはようございます……』
『……おはよう、ございます』
なんだか、マミ以外の声がおかしい
あなたがいない間に、何かあったのだろうか?
1、まどかにこっそり聞く
2、さやかにこっそり聞く
3、マミにこっそり聞く
4、気にしないでおこう
↓2
『さやか、まどかと何かあったの?』
あなたはさやかにのみ、個別でテレパシーを送る
が、さやかは呼びかけに答えない
やっぱり、何かあったのだろう……
1、まどかに聞こう
2、直接さやかに聞こう
3、マミに事情を聞こう
↓2
『まどか、さやかと何かあった?』
あなたの呼びかけに、まどかはしばらく黙っていたが
やがて、重い口を開いて
『……さやかちゃんと……喧嘩、しちゃって……』
とだけ言って、押し黙ってしまった
これはもうまどかから何かを聞きだすのは難しそうだ
さやかと直接、話をしよう
「……何か用ですか?マヤさん」
いつもと変わらないように見えて
なんだか棘が見え隠れする様子のさやか
質問 一つのみ
↓2
ごめんなさいね、自分で思うより人の変化に目聡かったみた。気になったし、聞いてみないと力になれるのかも分からないから
そう、前置きしてから
あなたはさやかへと切り出した
……ずばり、悩み事でもできたの?
探るように、さやかの視線を伺う
「……」
しばらく、うつむいていたさやかだったが
やがて、ぽろぽろと何かが光ると
「……マヤさぁんっ……!」
がばっ、とあなたの胸にさやかが飛び込んできた
少し驚いたが、あなたはさやかの頭を軽く撫でてあげる
「恭介が……まどかが……ひぐっ……」
さやかを落ち着かせると、あなたは事情をゆっくりと説明してもらった
幼馴染の子がずっと入院してる事
奇跡でも起こらないと、治らない事
それについてまどかと喧嘩した事
大粒の涙を流しながら、さやかはちゃんとあなたに伝えてくれた
その思いにしっかり答えてあげなければならない
返答
↓1-3
長文は書きやすいようにちろちろ改変するんでご了承を
てか今までもしてたね
誰かいるか……?
その好きな子、の事は心配ね……私も治らないものを奇跡でなんとかしたから、多少なりとも気持ちは分かってると思う
好きな子、の所でさやかが少し俯いた
恐らく、見当違いではないだろう
でも……さやかの事も同じか、それ以上に心配。さやかがその子を救えば、今度はあなたがずっと死と隣り合わせになる。その事を忘れないで。
誰かのために願う、なんてこと考えたことの無かったあなた
なんで自分が、ばかり考えていたあの頃
……まどかも同じ気持ちだったんじゃないかしら?そこは分かってあげて
「……うぅ、ぅぅぅ」
あなたの言葉がまた引金になったのか
さやかはもう一度泣きだし、あなたの袖を音が出るほどに強く握った
……あと、新米だけど魔法少女の体験談として、周りに心配かけさせるのって結構しんどいわよ
心配をかけてしまった両親に、あなたを探してくれていたマミの事を思いながらあなたはさやかに語りかけた
きっとまどかやさやかも、少しながら気を揉んでいただろう
そんな心配を、今後もかけ続ける……それが魔法少女なのだろう
「……ありがとうございます」
そう言ってさやかは立ち上がると、スカートの埃をぱんぱんと払った
「まどかに謝ってきます」
さやかが、いつものような笑顔で笑って走り出した
少しはさやかの力になれただろうか?と
あなたは小さく息を吐いた
後輩が出来るというのも、案外大変なものだ
コンマ判定
偶数 日常パート 奇数 魔女パート
↓1
「あ、マヤさーん」
帰り支度を整え玄関へ向かうあなたに、さやかが声をかけてきた
隣にいるまどかの表情を見るに、仲直りは済んだようだ
「よかったら、一緒に帰りませんか?」
今日はなにか用事があるらしく、マミが先に帰ってしまっている
一人で帰るのもなんだし、丁度よかったかもしれない
「さやかちゃん、今日はもういいの?」
「んー……考えが纏まるまで、しばらくお預けかな」
自由な会話
↓2
三人で帰るあなた達
こうして後輩と帰っている、という事実にあなたはまたじーんとくる
さやかは相談にも乗ってあげたのでなおさらだ
「マヤさん?」
感極まるあなたの顔を、二人が覗き込んでいる
また黙り込んでしまっていた、と反省しながら
あなたは杏子の事を話題に出した
「へぇ、マミさんの知り合いの魔法少女かー」
「仲良く出来るといいな……」
まどかが遠くを見ながら、そう呟く
恐らく、ほむらの事を思っているのだろう
杏子はぶっきらぼうだけど、誰とでも仲良くできるはずだ
心配はいらないだろう
「あ、マヤさん。それじゃ私はこの辺でー」
さやかと手を振り別れる
まどかと二人、少し赤みがかる道を歩くあなた
自由な会話
1、まどかから
2、あなたから
内容指定可
↓2
ほむらにまた釘を刺されちゃった。どうもあの子、まどかの事が大切みたいなの
あなたの言葉に、まどかが「えぇっ!?」と驚く
ほんのりと頬が染まっている所を見ると、なにかあったのだろうか?
「……ほむらちゃんの事、実は初めて会う前に知ってたんです」
そう前置きしてから、まどかは自分が夢の中で見たほむらの姿を語ってくれた
何か強大な者と戦い、満身創痍のほむら
キュウべぇともそこで会っていたらしい
「これってどういうことなんでしょう……?ほむらちゃんが私に構うのと、関係してるんでしょうか?」
1、さぁ?
2、運命の人?
3、予知夢?
4、その他 あまりにもメタな発言は選択肢1に変更されます
↓2
見た目だけだと全魔法少女の中でキリカちゃんが好きというどうでもいい報告
おりマギ読んだことないけど
運命の人?
あなたはからかいがちに、笑いながら言う
まどかはぶんぶんと手を振って
「からかわないでくださいよ、マヤさん!」
と言ってから、真っ赤になって俯いてしまった
しかし、夢の中で会ったというのは引っかかる
気に留めておいた方がよいだろう
「あ、私の家ここなので……」
まどかと手を振り、あなたはまた一人になる
まぁ、ここから家はそう遠くない
今日ぐらいは急いで帰ってもいいだろう
あなたは小走りで走り出した
幕間イベント
キャラを選択してイベントを見れます いいか悪いかは時期次第
このイベントにあなたが関与できるかも時期次第
キャラ選択
↓2
「……」
美樹さやかは、空を見ていた
先輩は、優しく自分を諭してくれた
親友は、笑顔で自分を許してくれた
後は自分が、どうするかだ
「……とは言ってもさー」
ずっと一緒だったからこそ
相手がどう思ってるかなんて、分かりようもなく
そこから先に進むのが、怖いわけで
「私らしくないなぁ、もう……」
だけど、いつまでもうじうじしていては
周りを不安にさせてしまうのも、事実なわけで
「……よし」
青髪の少女は一人、月に決意を固めるのであった
次の日の朝
偶数 早起き 奇数 寝坊
↓1
朝の陽ざしに、目を覚ますあなた
最近ゆっくり起きがちだったのに、なぜだか今日は早く起きてしまった
寝惚けた目を擦りながらリビングへ行くと、母親が驚いた顔をした
せっかく早く起きたのだ、たまには早めに学校へ行こう
早朝遭遇 選択可
1、杏子
2、ほむら
3、マミ
↓2
「……あ」
あ
誰もいないかと思っていた矢先
普通に登校しているほむらを見つけた
向こうもこちらに気付いたらしく、立ち止った
こんな朝早くに登校しているとは、どうりで見かけないわけだ
「……」
……
なにとなく並んで歩くあなた達
もちろん会話はない
自由な会話
↓2
……あなたはなんで、魔法少女になったの?
あくまでもそれとない感じで、あなたはほむらに尋ねてみる
「……」
ほむらはあなたの方を一瞥すると
まるで会話などなかったのようにそっぽを向いた
やはりまだ……?
ほむらの感情度 下一桁
8以上で……?
↓1
「……あなたには関係ないでしょ」
またつーんとかわされてしまった
だが、会話出来るところまでは来たのだ
いつかは心も開いてくれるだろう
……あ
なんて気長に思っていたら
ほむらの姿は消えていた
「おはよう、マヤさん。何かいい事あったの?」
マミと朝の挨拶を交わし、教室へと入る
何と言う平和な日常……
イベント選択
1、まどか&さや
2、マミ
↓2
「昨日、また佐倉さんと会ったわ。廃墟なんかに住んでないで私の所に来るように言ったのだけれど……」
はぁ、とマミが小さく溜息を吐く
杏子の性格的に考えて、本当は一緒に暮らしたくてもはいそうですがとは言わないだろう
それはマミも分かっているようだが
「また今日も行ってみるわ」
と、一緒に暮らしたい願望の方が勝っているらしく
確かにずっと一人暮らしで、頼る人もいないのだから、誰かといたい気持ちはよく分かる
あなたも応援してあげた方がいいだろうか?
1、マミについていく
2、マミにエールを送る
↓2
あなたも付いていく、とマミに告げると
「あなたが付いてきてくれると助かるわ、ありがとう」
マミと一緒に杏子の元へと向かうあなた
道中、少しさやかの事を考えていた
自分の選択に後悔をしないとよいのだが
「佐倉さーん、また来たわよー」
マミの声に、ひょこっと赤い髪が見え
後に続いて杏子が現れた
「なんだマミ、また来たのか……って、マヤも一緒か」
「今日こそ連れていくわよ!」
「だーかーらー、行かないっつの!」
自由な台詞 あなた限定
↓2
今日こそ連れていく……杏子だけに……
あなたがぽつり、と呟いた
マミと杏子の視線があなたへと突き刺さり
「そ、そんなつもりで言ったんじゃないのよ……?」
恥ずかしそうにぷるぷるするマミと
「あははっ、杏子と今日こそ……」
マミの方を見てぷるぷるする杏子
空気を壊すのは成功だろうか?
杏子デレ判定
偶数でデレ 奇数でやっぱ恥ずかしい
↓1
あ、ゾロ目はコンマ判定時いつでもグッドよ
いちいち言うのが面倒なだけ
「……しょうがねーな」
「え……」
杏子がマミの横を通り過ぎながら
「そう毎日通われちゃ、おちおち眠ってもいられねーしさ」
そう言って振り返り、満面の笑みを向けた
その笑みに釣られ、マミも満面の笑みに変わった
「それじゃさっそく、お洋服を買わなきゃね」
「えぇっ、そこからかよ!?」
二人の時間、邪魔しちゃ悪そうだ
あなたはそっとその場を後にした
魔女出現判定
偶数で出現 奇数でさやかとまどか 70以上の偶数で……?
↓1
鍛えないとワルプルで危ないぞ
いつもと気分を変えて、帰路を変えた道すがら
大きな病院の前に、見慣れた二人の姿
ベンチに座り、空を仰ぐさやかと
その横にちょこんと座るまどか
この前言っていた、幼馴染の子を見舞っていたのだろうか?
1、声を掛ける
2、今日はスルーで
↓2
>>437
>>1べぇ『ワルプルギスは絶対に倒す方法があるんだ、安心だね!』
なんだか話しかけていいか分からぬ雰囲気だ
ここは話しかけず、見なかったことにしておこう
何か込み入った事情でも、あるのかもしれないし
「……ねぇ、まどか」
「なぁに?さやかちゃん」
「……こんなことならもっと早く言っとくんだったなぁ」
「さやかちゃん……」
「やっぱ、あいつの事にしてやれることって……一つしかないのかな」
「……」
「……困るよね、こんなこと言われても」
「う、うぅん……」
「……帰ろっか」
「……うん」
ベッドについたあなたは、何か不穏な予感に目を覚ましてしまう
だが、それがなんなのか気付く間もなくまた睡魔が襲ってきた
【次の日イベント選択】
1、まどか
2、さやか
3、マミ
4、杏子
5、ほむら
↓2
次の日
学校が休みということで、あなたはマミの家へと向かった
ピンポーン、と呼び鈴を鳴らすと
どたどたと音がして
「はいはーい、誰だい?」
下着姿の杏子が現れた
返事
↓2
流石に家の中でも下着でいるのはやめておいた方が……
あなたの言葉に、杏子はえーと言いたげな顔で
「さっきまで寝てたんだよ。たたき起こしやがって」
と、返した
だがそれは下着でいることと関係ないのでは……
「ちょっと佐倉さん!ちゃんと服を……」
奥からマミも出てきた
手にはいかにも、と言った感じのフリフリ付きの服が握られている
「そんなもん着れるか!」
「きっと似合うわよ、ね?マヤさん」
1、マミを味方する
2、杏子を味方する
3、自分、中立なので
4、その他
↓2
確かに、杏子なら似合いそうだとあなたはマミに同意する
杏子がギョッと顔をしかめ
「じょ、冗談……だろ?」
杏子は今、あなたとマミに挟まれた状態
逃げることなど、出来ようはずもなく
「や、やめろ!やめ……」
「……」
借りてきた猫のように、ちょこんと座る杏子
フリフリが実に似合っている
「さぁ、遊びに行きましょう?佐倉さん」
「行くか、バカァッ!!」
休日イベント その2
1、まどか
2、さやか
3、杏子 (イベント続投の形)
4、ほむら
↓2
マミ、ほむらの事をお願い
あなたはマミの肩をポン、と叩いてお願いする
マミは少しおろおろとしていたが、ほむらの様子とあなたの瞳を見て
「……任せて、マヤさん」
と、力強く頷いた
治療を受けたほむらも、弱弱しく立ち上がり
「あなたに任せるわ、仁藤マヤ……まどかを、助けてあげて……」
まどかは恐らく、まだ学校だろうか……
あなたはすぐに学校へ向かった
まどかはキュウべぇに
偶数 すでに会っている
奇数 まだ会ってない
↓1
「そんな、ほむらちゃんが……」
「彼女やマミ、マヤも戦うだろうけれど……ダメだろうね。ワルプルギスは今までの魔女とは違いすぎる」
聞いたことのある声が、屋上から二つ
あなたは魔法少女に変身しつつ、ベランダを踏み台に校舎を駆け上がる
何人かに姿を見られてしまったかもしれないが、今は気にしていられない
「まどか、キミが契約すればワルプルギス程度……」
自由な台詞
↓2
やめなさい……ほむらの願いを踏みにじりたいの?
肩で息をしながら、あなたはなんとか言葉を飛ばす
あなたの声にまどかがハッと顔を上げ
「マヤさん!」
と声を上げた
その声に、白い獣もあなたの方へと向く
「その、私……」
「やれやれ、またキミか。仁藤マヤ」
自由な会話 及び 行動
↓2
ほむらはあなたを救いたい一心で立ってるのよ。ここであなたが契約すれば彼女の心は折れるわ。
そうなったら……わかるでしょう?
それに!友達と先輩二人がキュウべぇよりも信じられないの?
ほむらはあなたを救いたい一心で立ってるのよ。ここであなたが契約すれば、彼女の心は折れるわ
少し厳しい口調になってしまうが、こうでもしないと彼女は契約してしまうだろう
優しすぎるのだ、まどかは
そうなったら……分かるでしょう?
動揺を見せるまどかに、畳みかけるように言葉を続ける
それに!友達と先輩二人が、そこのキュウべぇよりも信じられないの?
あなたの視線を、キュウべぇはするりとかわした
「まぁ、ボクは別に構わないさ。ただ……いつでも契約できるように付いていかせてもらうよ」
あなたは白い獣へあっかんべーを返す
「マヤさん、ほむらちゃんとマミさんは今も戦ってるんですよね……?」
まどかの不安げな目が、あなたを見つめる
「せめて、私もその……何も出来ない、ですけど……応援にいかせて、もらえませんか……?」
返事
↓2
正義の味方は子供たちの応援で立ち上がるものだし……危ないから少し離れた場所なら、ね。
あと来るなら「契約する」ことじゃなく「何があっても契約しない」ことに腹括りなさい。いいわね?
きっと、まどかはさやかがああなってしまったことで自分を責めているんだろう
だからせめてほむらとマミは……と言ったところか
正義の味方は子供たちの応援で立ち上がるものだし……危ないから少し離れた場所なら、ね?
子供に言い聞かせるように、あなたがそう言うと
「あはは……私、子供じゃないです……」
苦笑いをしながら、まどかがそう言う
最後にあなたは
もし来るなら……「何があっても契約しない」こと。いいわね?
あなたの言葉に、まどかは深く頷いた
背中にまどかを乗せて、あなたはマミ達の元へと急いだ
「……きゅっぷぃ」
ほむらたちの状況
1ほど追いつめられている 9ほど持ちこたえている
↓1
ほむほむたち超がんばってるな!
眼前にそびえる巨大な魔女に、まどかがゴクリと生唾を飲む
その直後、爆音と共に魔女の体が揺れる
アハハハハ アハハハハ
「巴マミ、今よ!」
「やぁっ!!」
続いて、マミの集中砲火が直撃した
魔女に効いている様子は無いが、二人も疲弊している様子は無い
拮抗している、と言うのは楽観視しすぎだろうか?
「二人とも、凄い……」
まどかは二人に視線を奪われている
キュウべぇはああ言っていたが、この様子ならば
あなたが加勢すれば状況をひっくり返せるのではないだろうか?
1、あなたも加勢する
2、まどかを守り続ける
↓2
それじゃあ少女よ応援よろしく♪
しつこいようだけど「契約しない」覚悟は決める。いいわね?とまどかに釘指してから1
それじゃあ少女よ、応援よろしく♪
あなたはまどかに軽く手を振り、ほむら達に加勢すべく立ち上がる
最後にまどかの否定に指を当て
しつこいようだけど……「契約しない」こと、いいわね?
あなたの言葉に、まどかが頷いたのを確認してから
すぐにマミ達に加勢するあなた
「マヤさん、来たのね!」
「……まどかは?」
ほむらの言葉に、あなたはまどかの方へ視線を送る
契約していない事を確認すると、ほむらはホッと息を吐いた
「あとはこいつを倒すだけね……」
「この調子ならいけるわ、きっと!」
ワルプル戦闘判定
1ほど劣勢 9ほど有利 判定@3
↓1
「……タイミングは私に合わせて」
「えぇ、暁美さん。お願い!」
マミから聞いて驚いたが
どうやらほむらは時を止める能力を持っているらしい
ふと気付いたらいなくなっていたりしたのは、この力によるものだとか
「3、2、1……」
ほむらがカウントした次の瞬間、無数の弾丸が魔女へと降り注いだ
魔女がそれをかわそうと動くが、マミのリボンとあなたの鎖がそれを許さなかった
アハハハハハ アハハハハ
魔女はかわらず笑っている
効いているやら、効いてないやら……
だが、攻撃は続けなくては
魔法少女側大優勢
1ほど劣勢 9ほど優勢 判定@2
↓1
唸れコンマ神
魔女は目立った攻撃をしてこない
それが逆に、恐ろしくもある
「はぁ……はぁ……」
連続しての能力使用で、ほむらもマミも
もちろんあなたも、疲弊してきている
根競べで分が悪いのはこちらだ
「……次で、決めてやる……!」
「ちょっと、暁美さん!」
魔法少女側ちょび優勢
1ほど劣勢 9ほど優勢 判定@1
↓1
「……そん、な」
「ここまでやっても……効いてないって言うの……?」
……
出せる力は、全て出した
それでも魔女は、ただひたすらに笑い続けている
「……やっぱり私じゃダメなのよ……私じゃ……」
マミがその場で膝を付き、涙を流す
ほむらも口には出さないが、明らかに疲労が見えている
「……みんな……」
あんだけ大口叩いておきながら
あなた達が負ければ、まどかは契約してしまう
口元に苦笑いが浮かんでくる
自由な行動 及び 台詞
これにより、仲間の行動が決定
↓1-3
ちくせう、気が付いたら次の貴女が誕生してた…
深夜帯はつらいぜ…
>>653
最近ちょっと生活のリズム変わっちゃって
って言う前から深夜によく書いてたけど
誰かいるかなちらちらっ
いないのか…… 寝るか……
日曜の朝にやってるような、変身して戦うヒロイン
憧れていた『それ』は突然あなたの元へとやってきて
「キミはまだ幼いけれど……素質は十分だ」
願いなんて、その時思いついた適当なもので
アニメのヒーローの動機なんて、大抵そんなものだろうという感じ
「本当にその願いでいいのかい――――?」
あなたの名前
↓1-3から
コンマ判定はゾロ目取るよ
まぁゾロ目じゃなくてもほぼ無効票だったけど
上二つを候補に入れてどれかな?って聞ける感性は凄いと思った
この時間は書くのやめとくか、うん
「月詠ちゃん、おはよー」
背中から掛けられた声に、あなたが振り返ると
同級生の女の子が、笑顔を向けて立っていた
特別仲がいい、というわけではないが
家が近いので朝によく会う、そんな感じ
「……どうしたの?」
心配そうな顔でこちらを見る女の子
いけない、とあなたは顔をペチンと叩いた
昨日の夜、少し「お仕事」をしたせいで眠いのだ
何でもないよ、大丈夫
みんなには知られていない、あなたの「お仕事」
言っても信じてもらえないだろうから、知られようとも思わないけれど
「それじゃ、みなさんさようならー」
先生の挨拶に、クラスの全員が挨拶を返す
もちろんあなたも挨拶を返す
小さな声で、だが
朝に一緒に通っていた子も、仲良しグループで帰路に付いたらしく
あなたの隣を歩く人はいない
『―――けて』
……?
あなたの耳に、直接声が響いた
聞いたことのある、声
『―――たす―――けて―――』
……!
あなたはすぐに、走り出した
コンマ判定
偶数 黒 奇数 青とピンク
↓1
あなたが声の元へと駆けつけると
すらりと伸びた黒髪が綺麗な女性が、手に白い生き物を掴んで立っていた
背の高さから見るに、あなたより年上だ
女性の手に掴まれている白い生き物に、あなたは覚えがある
あなたに力を与え、あなたが戦うサポートもしてくれるその生き物は
今まさに女性によって殺されようとしていた
あの拳銃……本物?
自由な行動 及び 台詞
↓2
壁に張り付き、あなたは様子を窺う
怖くて動けなかった、と言うのも本音かもしれないが
「暁美ほむら、キミは一体……」
「黙れ、お前と何かを話す気はない」
引金が引かれようとした瞬間
ガタンッ、と別の入口の方から物音がした
「!」
暁美ほむら、と呼ばれた少女が驚いた隙に
白い生き物はほむらの手を離れそちらへと走った
「きゃっ……え?この子……」
「……そいつから離れて」
「ほむら、ちゃん……?」
あとから現れたピンク髪の少女
見た目的に、ほむらと同じ年齢だろうか?
反応から見るに、二人は知り合いのようだが……
自由な行動
↓2
また夜来るよ
どんな魔法使うかは参考にさせてもらうかな
でも、別に戦闘とか凝る気はないので
面倒だしね……
お姉ちゃん達、何してるの?
あなたは偶然通りかかった、と言う感じでひょこりと現れた
二人の視線が、一斉にあなたへと向く
「……くっ」
先に動いたのは、ほむらの方で
あなたを見るや否や、すぐに身を翻して去って行った
あまり人に見られたくないタイプの魔法少女なのだろうか
あなたもあまり魔法少女の時の姿を見てもらいたくないし、気持ちは分かる気がした
「まどかー、どこだー……って、あれ?」
先程の入口から、今度は別の青髪の少女が現れる
まどか、と呼ばれたピンク髪の少女とあなたの方を交互に見て
さらにまどかの胸に抱かれた白い生き物を見つめてから
「……どゆこと?」
頭をぐいっと、横に曲げた
この状況、どう説明したものだろう
1、説明する (台詞も)
2、黙ってる
3、その他
↓2
きたきたって言われると浮かぶのはアドバーグ・エルドル
……
余計な事を言いだすと面倒な事になりそうなので
あなたは黙って成り行きを見守ることにした
「え、えとねさやかちゃん。この子がほむらちゃんに襲われてて、それでこの子が出てきてね……」
明らかに説明下手そうなまどかが、身振り手振りを加えてさやかに説明する
そんな二人を眺めていると、さやかがこちらへやってきた
「どこの子か知らないけど、迷子?」
返事
↓2
迷子じゃな……(辺りを見回して)来たことない場所ではある、かな
迷子じゃないよ。声が聞こえたから、来てみただけだよ
嘘は言っていない、とあなたはじーっとさやかと呼ばれた少女を見つめる
あなたの言葉に同意するように、まどかもコクコクと首を縦に振って
「私も聞こえたの、さやかちゃん!」
「もしかして、こいつぅ?」
さやかが白い生き物の耳を指先で摘まむと
びろーんっと伸ばしてぺちんっと降ろした
「ちょっと、さやかちゃん……」
「こんな犬だか猫みたいな生き物が喋るわけが……」
「……きゅっぷぃ」
「……わけ、が……?」
「ありがとう、まどか、さやか。助かったよ」
「そんな、私は……あはは」
「むむむ……」
まどかの胸元を離れ、少し高い位置にたたずむ白い生き物
あなた達はそれを見上げる形で並んで立っていた
「ボクはキュウべぇ。ボク、キミ達にお願いがあって来たんだ」
あなたの前に現れた時も、似たような感じだった
違うとすれば、別に襲われてたわけじゃなかったってことぐらいだろうか
「ボクと契約して、魔法少女になってほしいんだ」
「ボクはキミ達の願い事を、なんでも一つ叶えてあげる……どんな奇跡だって、起こしてあげられるよ」
あなたにはもう関係なさそうな話だ
このまま帰ってしまおうか
自由な行動
↓2
自分は適当に叶えたので年上二人ならどんなお願いするのか気になるので、そのまま見物
あの、じゃあ私はこれで……
「一人で大丈夫?」
心配そうな顔であなたを見るまどかだったが
さやかがにししと笑いながら
「平気でしょ、まどかよりもしっかりしてそうだし」
と、茶化した事で注意があなたからそちらへ向いたらしく
「もー、さやかちゃんったら」
などと言い合っている間にあなたはその場を離れた
キュウべぇと知り合いだと気付かれると、また色々と聞かれて面倒になりそうであるし
他の人がどんな願いで契約するのか、少し気になりはしたが……
帰宅時判定
60以上で魔女遭遇 また、偶数の場合ほむる 数値以下でもゾロ目だと特殊な魔女
↓1
数値以上で見事なゾロ目・・・・・・いったい何が出ると・・・・!?
ざわり、と大気が揺らめいたかと思うと
あなたの周囲の景色が一気に変わった
真っ白い壁が一面に広がる空間
ずっといたら、どうかなってしまいそうな景色の中で
唯一、見える物は
ベットだ
壁に負けず劣らず、真っ白な
(……魔女の結界)
今までに何度か経験したことがあるあなたは
すぐにソウルジェムを取り出し、おでこにコツンと当てる
輝く光があなたを包み、一瞬で服装が変わる
(今まで戦ってきたどの魔女より……強そう)
母からよく見せてもらった魔法少女が持っていた『マジカルステッキ☆』を握る手にも力が籠る
……っ!
咄嗟になんとか反応し、身を翻したあなたのいた空間を
巨大な鎖が通り過ぎた
絡め取られれば、象でも一溜りもなさそうなほどの大きさ
その鎖の先を、あなたは視線で追う
鎖・・・・・もしかして先代・・・(;_:)
病室の魔女
性質は『過保護』
優しすぎる彼女は、その優しさ故に大事な物を縛り付ける
縛り付けられた方も、縛り付けられているとは知らずに堕落していく
結界内に入って来たものを苦しめる気はないのだが
鎖に繋ぎとめた、金髪の少女のような使い魔を
両の手で優しそうに抱き締めた魔女は、ただじっとこちらを見つめている
顔が無いので本当にこちらを見つめているのかは分からないが
(……積極的に仕掛けてくる気は、ないみたい)
あなたを攻撃する、と言うよりは
使い魔が逃げ出さぬよう、繋ぎとめようとしているように見える
(小さな魔女なのに……震えが止まらない)
1、戦う
2、逃げよう
↓2
2
悲しいうえに魔女になられたら敵としてもえげつない( ;∀;)
(逃げよう……私じゃ倒せるかも分からない)
出来るだけ魔女を刺激しないよう、結界の綻びを探すあなた
そんなあなたを気にしていないのか、マイペースに魔女と使い魔は戯れている
案外、結界の中で人を待つ魔女と言うのは普段からこういうものなのかもしれない
こっちは生きてる心地がしないわけだが
偶数 あった 奇数 戦うしかない
↓2
使い魔はマミさんか(´・ω・`)
出口見つかれーー
(……あった)
なんとか見つけた綻びに、あなたは全力でステッキを叩きつけた
ピキッ、とヒビが走り続いてパリーンッと壁が砕け散る
「……」
最後にあなたが見たのは
使い魔達にも鎖を伸ばし、バイバイと手を振る魔女の姿だった
……はぁ……はぁ……
変身を解除し、荒い呼吸で壁にもたれるあなた
今までの魔女は全て、遊び感覚が混じっていたが
今回の魔女で感じた『恐怖』
……帰ろう
今度から街を歩くときは、気を付けよう
※今後魔女遭遇の際、ゾロ目以外でも出会う事があるかもしれません
その日、大分両親に心配されてしまったが
まともに受け答えも出来ず、あなたは眠りへと付いた
次の日
偶数 早起き 奇数 寝坊助 ゾロ目 白
↓1
ささやかなおまけ要素ってのはこれだけだったりする
元気な先代といつでも会える!
……ん
小鳥たちの泣き声で、目を覚ましたあなたは
いつもの通り、くわぁと欠伸をしながらリビングへと向かう
いつもと違うのは、普段ならばキッチンから人の気配がするのだが
今日は一切気配がないことで
……あれ?
テーブルの上に、焼かれたパンと目玉焼きが並び、その横に置手紙が
『学校には連絡してあります。調子が悪い時はムリしちゃダメよ? パパとママより』
……
冷めたパンの上に目玉焼きを乗せ、あぐっと一口
どうやら、余計な心配をかけさせてしまったようだ
昨日の『アレ』と言い、魔法少女稼業は廃業した方がよいのだろうか
元から気まぐれで始めたのだ、義務感も特にない
自由な行動 外出可
↓2
トントン、と窓が揺れて
視線をそこへ移すと、キュウべぇの姿
からからと窓を開けると、すとんっと机の上へと飛び上がった
「やぁ、月詠。昨日は大変だったようだね」
どこから情報を仕入れるのか分からないが、キュウべぇはあの魔女との事を知っているらしい
まぁ、魔女と戦っているといつもどこからともなく現れたりするし、何かそういうセンサー的な物があるのかもしれない
「大分穢れが溜まっているね、浄化しないと危ないよ」
言われて、あなたは自分のソウルジェムを見る
あなたのジェムの色
↓2
群青色のはずのあなたのソウルジェムは
どちらかと言うと紫や黒、と言ったような色になっており
きっと昨日の心労によるものだろうとあなたは溜息を吐いた
「昨日のような魔女は逃げて正解だけれどね」
ぺろぺろ、と自分の尻尾を舐めてから
ぐぐーっと体を伸ばすキュウべぇ
仕草だけ見ていると、猫やなにやと変わらないのだが
自由な会話
↓2
昨日の魔女見ちゃったら一人でやるのちょっと怖いし……手伝ってくれるような魔法少女っていないの?
「あの魔女、とてつもなく強い力を持っているよ。多分、一人で戦うって敵う魔法少女はこの街にいないんじゃないかな?」
何食わぬ顔で、キュウべぇはそう言い放った
「幸い、あの魔女はあまり活動的な方じゃない。強い魔女は、人を襲わなくてもある程度活動できるからね」
大きい動物は意外と肉を食べない、と
先生が言っていたような気がする
「とにかく、無理に倒そうとしない事だね。やられちゃったら元も子も無いよ」
とてとてっとキュウべぇが窓へと向かう
まだ何か話しておくことはあっただろうか
↓2
ひとりで……そういえば手伝ってくれるような魔法少女っているの?
一人で……そう言えば、手伝ってくれるような魔法少女っているの?
昨日、キュウべぇと話していた二人の事を思い出す
もしもあの二人が契約しているならば……
「残念ながら、あの二人は契約してないよ」
あなたの言葉を先読みしたのか、キュウべぇがすぐに答える
「でも……協力を仰げる魔法少女はいるかもね」
誰?と答える間もなく
キュウべぇの姿は無くなっていて
後は開かれた窓で揺れるカーテンだけが残された
……いるかも、か
自由な行動
↓2
↑+二人の制服からあわよくば魔法少女発見に期待して見滝原中学の近くへ
……とりあえず、ソウルジェムを綺麗にしよう
あなたは書置きを残し、家を後にする
家出少女と思われぬよう、早めに帰って来なければ
魔女探し
1ほど弱い魔女 9ほど強い魔女
70以上でほむぅ
↓1
都会の喧騒の中を歩くあなた
ジェムの反応を頼りに魔女を探して歩くも
なかなか目当ての相手に辿りつけない
(むー……)
その時、ピコンッと
あなたのジェムが薄く光った
そちらの方を向き、歩を進めるあなた
(またあいつじゃないといいけれど……)
辿りついた場所は、町外れに立つ工場
やたらごみごみとした空気に、あなたは小さく咳払いをした
(……ん)
なんだか、小さな工場の割にやたら人が集まっている
そっと影から、様子を窺う
「駄目……それは駄目っ!」
どこかで聞いたような声が、緊迫した様子で聞こえてきた
「邪魔をしてはいけません。あれは神聖な儀式ですのよ」
何やら聞いたことのない声と、軽く争っているようだが……
1、様子見
2、飛び出す
↓2
2、先に当て身か腹パンでひとみからバケツ奪っちゃおう
緑髪の女性が持っているバケツに
なんだか嫌な感じがしたあなたは、バッと飛び出し
「なっ……」
「へっ……!?」
一同が驚いている間に、どんっと緑髪の女性の腹へパンチを入れた
体は子供のままだけれど、魔法の力を使えばあなたでも
「うっ、く……」
お腹を押さえてうずくまる緑髪の少女
バケツの中身が転がり、辺りに嫌な臭いが立ち込めた
「な……あ……」
ざわざわ、と周囲の大人達がざわつきだす
ここにいるのは、危ない
あなたはまどかの手を引き、走り出した
意思のないあなたより大きな体は、いとも簡単にあなたに引かれ
なんとか隣の部屋へと逃げることに成功した
「あ、あなた……」
まどかがあなたに声を掛けようとしたその刹那
視界がぐにゃり、と歪み始めた
「え、え?えぇ……!?」
(……ビンゴ)
あなたの戦闘能力診断
ソウルジェムの強さを判定します (現在の濁りとかは度外視します)
そこそこ魔法少女なのでジェム力+1
コンマ下一桁がそのまま値に
↓1
ついでにどんな魔法を使うのかも設定
スキルとかは……おいおい考えます
↓2-4から
今日はここまでん
↑+コンクリにクレーター作れるような強化パンチ
乙でした!!
ジェム値 8/8
不気味な表情の使い魔が、あなたとまどかの手を取ろうとする
それをあなたはひょいっとかわして、まどかの手を引き飛び上がる
「キャッ……!?」
驚くまどかを安全な場所に着地させると
あなたは上を見上げた
パソコンのディスプレイに羽を生やしたような魔女が、あなたの前を飛び回っている
この前の魔女と比べれば、比べるまでも無い魔力しか感じない
ハコの魔女
4/4
杖をくるくるっと振り、あなたはポージングを決める
そんなあなたの動きに呼応し、星屑が降り注ぐ
「綺麗……」
まどかが感嘆の声を漏らす
星屑に当たった使い魔が、ポンッと光の粒子になって消えた
……次はそっちの番
「――――」
コンマ判定 下一桁
相手のHP以上のコンマで相手にダメージ 自分のHP以上のコンマでダメージ
基本は食らわすほど弱ってダメージ与えやすくなり、食らうほどダメージ受けやすくなります
あなた 8/8
ハコの魔女 4/4
↓1
丁度いいコンマ出ましたね 2回連続でコンマにかすらなかった場合お互いにHPが1減ります
魔女はあなたの魔法を、ひらりひらりとかわし
こちらの方へと体当たりを仕掛けてくる
あなたもそれをひょいっとかわすと、魔女の上に飛び乗った
「―――――!!」
魔女はあなたを振り落とそうと暴れる
それが百貨店の乗り物かなにかのようで、少し面白い
あなた 8/8
ハコの魔女 4/4
↓1
またいい感じの数字が出ましたね
コンマスレおなじみの0とゾロ目の場合クリティカルってことで2ダメージです、やったね
暴れる魔女をロデオのように制御すると
あなたはそのまま壁に魔女を激突させ、自身はひらりと着地した
「――――」
ふらふら、と落下する魔女を使い魔達がなんとか受け止める
本体はもう使い魔が支えないと飛べない状態らしい
あなた 8/8
ハコの魔女 2/4
↓1
余裕ぶって飛び上がったあなただったが
魔女は狙いを変えたらしく、あなたの横を素通りした使い魔が
「えっ……」
まどかの方に狙いを定め、襲いかかった
まずっ……ぃ
気付いたあなたは、何とか空中を蹴って急旋回し
まどかに襲い掛かった使い魔を背中で受ける
うっ……
軽い衝撃に声が漏れてしまい
「だ、大丈夫!?」
まどかが心配そうな声を上げる
そんなまどかにあなたは
1、苦笑いを返す
2、ピースを返す
3、無言
4、その他
同時にコンマも判定
↓2
思ったより痛かったので、あなたは笑ったつもりが
苦笑いしか作ることが出来ず、まどかの顔が心配で歪んだ
あなた 7/8
そんなまどかを安心させるためにも、早く決めなければ
魔女を支える使い魔達を、星屑でポンッと消すと
そのまま魔女は自由落下し、地面がごつんっと揺れた
ハコの魔女 1/4
↓1
窮鼠猫を噛む、とはよく言ったもので
動けなくなったように見えた魔女は、近付いてきたあなたになおも体当たりを繰り出し
うっ……と
油断していたあなたは、モロに胴体で受けてしまった
あなた 6/8
ちらりとよぎる、あの時の記憶
あなたはその時の恐怖を、頭を振って振り払う
ハコの魔女 1/4
↓1
てい
ぺしん、と杖で直接箱を叩くと
ぼふんっと漫画のような煙が巻き起こり
煙があけたときには、魔女の姿が消えていた
それと同時に結界にヒビが入り、パリンッと砕け散る
グリーフシード……っと
魔女がいた場所に落ちた、卵のような宝石を拾うと
ソウルジェムにこつんと当てて、穢れを払う
綺麗な色を取り戻したソウルジェムを、胸元にそっとしまう
※グリーフシードの量は魔女のHPの半分です
あなた 8/8
「あ、あなたは……この前の子、だよね……?」
変身を解いたあなたに、まどかが駆け寄り尋ねる
なんとか誤魔化せないかと思ったが、流石にこうなると厳しいか
自由な会話
↓2
私もあなたの仲間なの。これから友達になろうね!
笑顔を返すあなたに、まどかの目がくりっと丸くなる
なんだか、同級生と話しているような気分だ
「わ、私はまだ仲間かどうかは……」
そう言えばまだ契約してない、とキュウべぇは言っていた
だけど、それならなぜ魔女の気配のある場所に?
「あそこに私のクラスメートがいて……仁美ちゃん、大丈夫だったかな!?」
言うや否や、あなたを置いて隣の部屋へ走るまどか
まぁ、その方がこっちとしては好都合だけれど
なんだかまどかからは、契約しない感じがしたあなたは
すいーっと工場を後にした
遭遇判定
80以上でマミと遭遇 90以上でほむる それ以外で帰宅
↓1
学校行ってる間に厄介ごと起きそうだししぶしぶな感じで2
キュウべえがまどかに近づかないよう引きつけといて欲しい
いったい何がほむほむの心を射止めたというのかwwww
スマホから書いたらなんか……
途中で終わらせるのもなんだし……今日は分からないけど続きは書きます
ただ、言い訳しないためにも言うと偽物の発言ではないです
学校の帰り、またもや魔女の反応を感じたあなたは
魔女の反応を辿り、郊外へとやってきた
最近、魔女の反応が増えているような気がするが気のせいだろうか……
結界を見つけ、中へ入ると
またもやすでに誰かが交戦中だった
「めんどくせぇな……っと!」
木の蔓のようなものをざっくりと切り裂き
赤い髪の少女が飛び出してきた
遠目に見ても分かる、魔法少女だ
「さぁて、トドメと行くかねぇ」
自由な行動
↓2
あなたは様子を見ることにした
そこまで苦戦しているようには見えないし、いざとなればすぐに変身して駆けつければいい
「よっこい……しょっと!」
そんなあなたの心配をよそに、その魔法少女は一撃で魔女を叩き斬ると
現れたグリーフシードをかかとでひょいっとキャッチした
「……ん?」
結界が解けはじめた景色の中で
少女があなたの姿を見つけ、駆け寄ってくる
「全然気づかなかったわ、平気か?お前」
返答
↓2
お強いんですね
あなたは少女を少し見上げながらそう言った
背の高さは、マミと比べて少し小さい程度
恐らく年上の少女はにししと笑って
「相手が弱かったのさ」
と、笑った
「その口ぶりだと……そっちも同業か?随分とちっこいな」
ずいっ、と顔を覗き込みながら少女がそう言う
自由な行動 及び 返事
↓2
……一緒に戦ってくれる魔法少女を、探しています
少女の視線を真っ直ぐに捉え、あなたはそう答える
あなたの言葉に少女が「ふーん」と呟き、くるりと回る
「それで結界の中までか……ご苦労なこったな」
その後、すとんっとベンチに座り
「だが、あいにくあたしは群れる気なんてない。グリーフシードの取り分も減るしな」
少し、視線が強くなった気がする
返答
↓2
そう、ですよね……ごめんなさい
最近魔女が怖くて不安だったあなただったが
少女の鋭い視線に押し黙ってしまう
「……」
……
ぐーっ
……っ
間の抜けた音は、あなたの腹から聞こえてきた音
昼はちゃんと食べたはずなのに、こんなタイミングで鳴るとは
「……腹減ってんのか?お前」
返事
↓2
わ、悪い?成長期なの
つーん、と言い放つあなたに
少女は「あっはっは」と空を仰いで笑ってから、懐からパンを取り出した
「食いなよ、成長期」
給食でよく見る、味気なさそうなコッペパン
懐に食べ物を持ち歩くとは珍しい
返事
↓2
キョウハココマデ
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