ハム太郎「根性焼きで性根を叩き直してあげるのだ!!」
こうしくん「あづい!!!いだいっ!ハム太郎さぁん!ちょっと!僕の体に火のついたタバコ押し付けないでくださぁ~い!!」
ジュウ~!
ハム太郎「こうしくん!僕は君の根性を叩き直すため心を鬼にしてやってるのだ!我慢するのだ!」
ハム太郎「くんか、くんか、こうしくんの焼ける匂いが香ばしくってとてもいい匂いなのだ!」
こうしくん「もう無理です!!!」
バッ!
ハム太郎「こうしくん逃げちゃダメなのだ!」
こうしくん「そんなこと言ったて・・・」
ハム太郎「じゃあ次はマラソンで根性をつけるのだ!とりあえず。あそこに見える富士山まで全力で走るのだ。」
ーーーーーーーーーーーー。
こうしくん「はぁはぁ!はぁはぁ!ぜぇぜぇ。」
ビュンビュン!
ピシッ!
ハム太郎「こうしくんペースが落ちてきてるのだ!」
こうしくん「ひぃぃ!ちょっとそんなに鞭を振りまわさないでくださぁい!」
ピシィ!
ハム太郎「えっ?なんだって?よく聞こえないのだ!?」
パァン!
こうしくん「いっ!!ひぎゅ!」
パァン!パァン!
ハム太郎「ふん!ふん!ふん!」
こうしくん「ちょっと!なんで!さっきから!根性焼きのところをピンポイントで狙うんですか?」
ズキズキ、
ーーーーーーーーーーーー。
フウフウ!。
こうしくん「もう無理です!!だいたいこっから富士山なんて・・・根性着く前に死んじゃいます。」
ハアハア。。。
ハム太郎「はぁ。君は本当に根気がないのだ。」
こうしくん「ハム太郎さんが無茶過ぎるんですよ!」
ハム太郎「じゃあ仕方ないのだ。」
こうしくん「わかってくれましたか。ハム太郎さぁん…」
ハム太郎「じゃあ次は簡単な千本ノックで根性をつけるのだ!」
こうしくん「えっ?まだやるんですか?」
ハム太郎「当たり前なのだ!こうしくんが立派なハムスターになるまで徹底的に鍛えるのだ!!」
その日の夜
こうし「く、くっそオオオオオオオオオオオオオオ!!」
こうし「ハム太郎の奴ゥ……許せません!」
ガサ
こうし「!……だ、誰かいるんですか!?」
ねてる「スカピー……」
こうし「なんだ、植物人間かあ~ビックリさせるなよ!」
こうしはねてるくんを蹴り飛ばした
こうし「なんで私ばかり!こんなに不遇な扱いをされなければならないんですか!」
こうしはねてるくんに馬乗りになり何発もぶん殴った
ねてる「う、うわあ~~」
安価下
ハム太郎「河原で拾った石ころで千本ノックなのだ!」
こうしくん「野球の練習にならないじゃないですかぁ。」
ハム太郎「これは根性をつけるためだから!関係ないのだ!さっそくタイショーくんを河原に呼んでノック開始なのだ!」
タイショーくん「ふん!ふん!」
ブン!!ブン!!
ハム太郎「いいスイングなのだ。さすがハムちゃんずの5番なのだ!」
こうしくん「本当にやるんですか?」
ハム太郎「当然なのだ!」
カリカリ
こうしくん「ハム太郎さぁん…その線は一体?」
ハム太郎「この線より後ろに下がったら尻バットなのだ。」
こうしくん「ちょっと!まっつて・・・」
ハム太郎「準備OKなのだ。タイショー頼んだのだ!」
タイショー「任せろハム太郎!友達を助けるためだ!喜んで協力するじぇ!」
タイショー「じゃあいくぞーこうし!」
ブン!!
ガキィン!
こうしくん「ぼぎゃあ!」
バゴッ!
タイショー「こうし!!」
こうしくん「いひゃいです…モリョにアギョにいきまひた。」
ハム太郎「タイショーくん!!」
タイショー「はっ!!」
タイショー(そうだった。これはこうし漢にするために必要なこと・・・ここは心を鬼にして!!)
父親のタバコの灰、手のひらに落ちたことあるけど熱いのほうが強い。
タイショー(許せ!こうし!)
ブン!!
バキ!
こうしくん「グッ!?」
ゴン!
ヒュン!
バシ!
こうしくん「ゴッ!」
ドスッ!
ブォ!
ガンッ!
こうしくん「ガハ!」
ボゴ!
ーーーーーーーーーーーー。
タイショー「はぁはぁ。」
ピクピク
こうしくん(体が・・・)
ハム太郎「タイショーくんお疲れ様なのだ!」
タイショー「おう。結構疲れるな。これ。」
こうしくん(やっと終わったー。)
ハム太郎「じゃあ次はハムちゃんずの4番バッターにノックをお願いするのだ!」
???「うきゅきうゅきゅーきゅー!」
ハム太郎「声だけじゃわからないからこっちに来て欲しいのだ!!」
ハム太郎「そう!みんなもよく知ってる。>>37なのだ!」
ksk
ksk
けつに綿棒か
ハム太郎「みんなもよく知ってる!けつに綿棒なのだ!」
けつに綿棒「うきゅきうゅきゅー!」
こうしくん「ぎゃあーこわい!こわい!それどうやってうごいてるんですかー!?」
ハム太郎「チビ丸ちゃんの精神を移植してできた、新しい生き物なのだ!」
タイショー「最近まで4番だった俺を押しのけて現在ハムちゃんずの4番を打ってる超大物スラッガーなんだじぇ!」
ハム太郎「じゃあさっそくお願いするのだ!」
けつに綿棒「うきゅうきゅきゅう」
ヒュ!
カッ!
こうしくん「」
ブルブル
こうしくん(ふっ・・・はぁ・・・)
タイショー「すげー打球だったな。まるで消えたようだったじぇい。」
ハム太郎「たしかに凄いのだ!これならねじ曲がったこうしくんの根性も直るかもしれないのだ!」
ーーーーーーーーーーーー。
こうしくん「ふひ!は・・・」
タイショー「終わったな。」
けつに綿棒「うきゅきゅうきゅうきゅー!」
ハム太郎「お疲れ様なのだ!けつに綿棒ちゃん!ご苦労様なのだ!お金は後日カナちゃんのサイフから抜き取り口座に振り込んでおくのだ!」
タイショー「ほらたてよ!こうし!」
ゲシゲシ
ハム太郎「しかたないのだ。熱湯でもかけて起こすのだ!」
ジョボジョボ
こうしくん「あっつい!!!あち!!ちち!!!!!」
タイショー「起きたじぇ。」
ハム太郎「こうしくん、起きるのだ!」
こうしくん「タイショーさぁん、根性焼きのあとに熱湯はやめてくださぁい!」
ハム太郎「こうしくん。起きたから次は滝にでもうたれに行くのだ!」
タイショー「そりゃーいいぜ!!あれをやれば!こうしでも根性つくじぇ!」
こうしくん「もうやめましょうよ・・・もう僕なんか根性無しでもいいです・・・」
ハム太郎「こうしくん。そんな言葉を大好きなじゃじゃハムちゃんがいてもいえるかな?なのだ。」
こうしくん「!!!!!!!!!」
ハム太郎「じゃじゃハムちゃんは根性のある!オスのハムスターが大好きなはずなのだ!」
タイショー「そりゃ女子ならそうだろな。」
ハム太郎「多分根性ないやつなんてじゃじゃハムちゃんは好きじゃないのだ!そして僕達はじゃじゃハムちゃんとこうしくんにはいつまでも仲良くしてもらいたいのだ!」
こうしくん「ハム太郎さぁん…僕達のことをそんなにも大切に思っていたのに・・・僕はずっと逃げることだけを考えていました・・・」
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