キン肉マン「ジュエルシード?」(11)

キン肉マン×リリなのです

初ssなので分からない事や投稿が遅かったりあるかもしれませんが生温い目で見守っていただけると嬉しいです

~地球、日本にて~

ミート「全くもうあなたは・・・少しは大王としての自覚を持ってもらわないと」

キン肉マン「そうは言ってものぅ・・・きん肉星じゃここほど旨い牛丼屋は・・・あ、店長おかわり!」

ミート「全くもう・・・」

キン肉スグル。通称キン肉マン。先の王位争奪戦の優勝者でありきん星の大王でもあるこの人。

そして僕、ミート。このキン肉マンの従者であり、幾年ものあいだ付き従っている。

大王は王位争奪戦の後に前大王から王位を継いで大王になった。

政治はちゃんとするし、庶民にも気さくに接するその態度から多くの支持を得ている。

まあ大王は言っちゃ悪いがバカだから、フェニックスさんやアタル様に色々と助けられつつ、日々を忙しく過ごしている。


当然僕も秘書のような役回りだから大変な日常になるけど、大王といると楽しいし嫌いではない。

大王は今回、地球に牛丼を食べに来ていた。そう、仕事でもなんでもなく牛丼を食べに来ていたのだ。

キン肉マン「うぃ〜・・・たまにはこんな息抜きも必要じゃのう?なあミートよ」

ミート「まあ、確かに必要だとは思いますよ。大変なお仕事ですし・・・しかし」

ミート「週に二回のペースで地球まで来て牛丼を食べるってのはどうなんですか!?」

キン肉マン「おわっ!?・・・のぅミートよ・・・」

ミート「なんですか!?おかわりはさせませんよ!もう五杯も食べているんですから!」

キン肉マン「細かいことばかり気にしているとハゲるぞ・・・」

ミート「誰のせいでこんなことになってると思ってるんですか!!」

キン肉マン「このうますぎる牛丼だ!」

ミート「違うでしょばかやろぉー!」


ギャイギャイ ヤルカ? ヤッテヤリマスヨコンチクショウ!


店長「まぁーたいつものやつが始まったよ・・・おっ、らっしゃい!」

?「久しぶりだな、キン肉マン」

キン肉マン「ん?お、お前は・・・」

ウルフマン「大王になったって言うのに昔と変わんねえなぁ・・・お前は」

キン肉マン「ウルフマン、ウルフマンじゃないか!久しぶりじゃのう、元気にしておったか?」

ウルフマン「おうよ、お前は大王になっていっそがしいみたいだけどな。あ、店長俺にも牛丼特盛」

ミート「お久しぶりです」

ウルフマン「おう!お前も元気なようで何よりだ。」

ウルフマン(キン肉マンと一緒にいるんじゃいろいろ溜まるものもあるだろう・・・たまには俺の道場に来ればいい。楽しいぞ?)ボソボソ

ミート(あ、アハハ・・・まあ、気が向いたら・・・)ボソボソ


ウルフマン「しかし、鍋の食材を買いに行こうとしたらキン肉マンがいるんだ。目を疑ったぜ。」

ウルフマン「大丈夫なのか?こんなところにいて。」

キン肉マン「いや、それがのぅ・・・わたしも働いたほうがいいと思うのだが・・・」

キン肉マン「フェニックスが新しい政策として民には必ず週二回の休みを取らせるっていうのを作ったんじゃ・・・
それで大王が率先して実行しろと煩くてのう」

ミート「だからってお休みを全部牛丼に使うってのもどうかと思いますけどね・・・」

ウルフマン「フェニックスか・・・不思議な気分だな。昔はキン肉マンと死闘を繰り広げていたのに、今じゃ国のお偉いさんだ」

キン肉マン「確かにフェニックスは敵だった・・。だけど、今は掛け替えのない仲間で、友達でもある。
バッファローマンやアシュラマン、ラーメンマンやウォーズマンだって最初は敵だったが、今は固い友情で結ばれておる」


ウルフマン「そうだったな・・・いつもお前はそうだった。何より仲間を信じ、友情を信じてきた。
だから皆お前に付いてきたんだ・・・さて」

ウルフマン「実は今ロビンやテリー達が日本に来ているんだ。久しぶりに皆にあわないか?」

キン肉マン「おお!久しぶりに会いたいのう・・・最近皆忙しくて会う機会もなかった・・・行くぞ、ミート!」

ミート「あっ、ちょっと・・・ふふっ、あんなに嬉しそうな顔をして・・・」

ウルフマン「店主、ごっつぁんです」


キン肉マン「ロビンやテリーに会ったらどうしてやろうか・・・
テリーの額に【肉】の字を刻んでやる・・・待ってろテリー!」

ミート「そういえば、横綱昇格おめでとう御座います」

ウルフマン「おお、ありがとう。プロレスから相撲へチェンジしてから、
何か物足りないものも感じるが、こっちはこっちで楽しいからな。やりがいがあるぞ。」

ミート「これからも応援していますよ!」

キン肉マン「ロビンのパンツにザリガニを・・・ん?」

ミート「どうかしましたか?」

キン肉マン「ミートよ、あそこになにか見えないか?」

ミート「えーっと・・・あれは、なんでしょうかねぇ・・・」

ウルフマン「なにか黒い渦のようなものがあるな」


キン肉マン「ブラックホールでもいるのか!?おーいブラックホールやーい」

ミート「あっ・・そんな簡単に近づいちゃ・・・」

ウルフマン「お、おい!なにか様子がおかしいぞ!」

キン肉マン「おわっ!?吸い込まれる!なんなんじゃこれはぁぁぁぁぁぁ…..」ヒュポン

ウルフマン「き、キン肉マーーーーーン!!!」

ミート「だ、大王様あああああ!!!!」

続きは夜に・・・出かける前に書き始めるのってダメですね・・・

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