なんで りょうって漢字が？になるんだろ

冴子「ちょっと遼！聞いてるの！」
遼「あ？そんな古臭いブラに興味ねぇよ」
遼「だいたいクレオパトラの時代にブラなんかあるかっての」
ハンマー！
香「そっちじゃねえっての！」
香「依頼を受けなきゃＧＷは水だけの生活になっちまうんだぞ」
極楽トンボ…
冴子「…」
冴子「とにかく。クレオパトラのブラのガードの依頼。受けてくれるわね？」
遼「やーだよ。どうせ厄介事押し付けてただ働きだろ。だいたい…」
冴子（太ももチラ）
遼「警備なんて警察がやればいいだろう」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ハンマー！
香「っとにかく！この依頼は受ける！ってか前金でもらったから受けた！」
遼「な！何勝手な事を…」
ドン！ﾊﾝﾏｰ
遼「わかりました…」
冴子「…じゃあよろしくね。一応警備の説明をするから、国際美術館へ行くわよ」
遼（一発…）ｺｺﾞｴ
香「一発欲しいの？」ﾊﾝﾏｰ
遼「…」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

次元「おいルパン。今度のアレは何か秘密でもあるのか？」
ルパン「あ？べーつに。ただクレオパトラと不二子ちゃん。どっちのおっぱいが大きいのかなぁって」
次元「あん？そんなことでわざわざ予告状まで出したのか？まったく呆れた奴だな」
ルパン「うふふ。絶世の美女のバストサイズなんて五ェ門も興味あるだろ？」
五ェ門「…まさかまた不二子の依頼では在るまいな。あ奴に関わるとろくな事にならん。」
次元「本当に不二子の依頼なのか？おらぁ付き合わんぞ」
五ェ門「拙者も気に食わん。下りる」
ルパン「そーゆうなよ。あれで可愛いところもあるんだぜ」
次元「まったく。何度騙されりゃわかるんだかな」
ルパン「予告状も出しちゃったしな？な？」
五ェ門「知らぬ。一人でいくがいい」
ルパン「おい五ェ門。次元よー」
次元「じゃあな」
ルパン「なんでぃ。ああ一人でやったるよ。分け前はやらんからなー」

冴子「以上が警備と防犯装置の説明だけど…」
遼（ぐふふ。良い身体してるよなぁ。）
冴子「聞いて無かったみたいね」
ハンマー！
遼「ちょ！何すんだ！危ねぇだろうが！」
香「話しも聞かずに冴子と一発とか考えてたんだろうが！」
遼「ごご誤解ですよ。それ仕舞えっての。だいたいどっから出し」ﾊﾝﾏｰ（小）
冴子「ふう。もう一度説明するわ。」
冴子「まず、展示室は２００ｍ四方。入口は南側に一つ。メインの展示品は部屋の中央。周囲に他の展示品が囲うようにあるわ」
冴子「セキュリティを作動させれば、展示品に触れただけで床に電流が流れる仕組みよ」
冴子「展示品はケースで覆われていて、ケースは特殊な樹脂を使った特別制で、ロックを外さない限り開けられ無いわ」
遼「セキュリティを切らずに盗るのは無理なようだな」
冴子「そうね。鍵を開けようと触れただけで電流で動けなくなるわ」
遼「へ？普通、黒焦げとかじゃ無いの？」
冴子「間違って作動る度に死人なんか出せないわよ。それにいくら警備とは言え、そんな事したら過剰防衛よ。何より後始末が大変でしょ」
遼（後始末って…）極楽トンボ…
香「でも、そんなに厳重ならガードなんか必要無いんじゃない？」
遼「そもそも、警備なんか警察でやればいいだろうが」
冴子「こないだ、誰かさん達が暴れた対応に追われて人手が足りないのよ。それに、この警備で人を回す必要無しと判断されちゃったの」
冴子「でも…」
？？「左様。この警備でもだ」
冴子「警部。いらしてましたか」
香「誰この人？」
銭形「ＩＣＰＯの銭形だ。ルパンの予告状が届いたと通報を受けて来た。相手がルパンならこの程度のセキュリティは意味を成さないだろう」
香「こんなセキュリティ、どうやって破るんですか？」
銭形「…わからん」極楽トンボ

冴子｢…。｣
冴子｢とにかく。部屋の入口を押さえておけば問題ないわ｣
遼｢セキュリティのスイッチは？｣
冴子｢部屋の北側。入口からはちょうど反対側ね｣
遼｢スイッチ入れたら作動するんじゃないか？｣
冴子｢作動するまで数分の間があるから、その間に外に出るのよ｣
遼｢セキュリティの解除はどうするんだ？｣
冴子｢それは…｣
（きゃあーーー！痴漢よ！下着ドロ！）
冴子・香｢遼…｣
遼｢へ？俺？ここに居ただろうが｣ｱｾｱｾ
（バン！）
女子｢あいつよ！こんなとこに居た！｣
遼｢え？えー｣ﾆｹﾞ
銭形｢まさか！あいつがルパンか！｣
遼｢よう とっつぁん｣ﾏｽｸﾍﾞﾘ
ルパン｢久しぶりじゃねぇか。でもサイナラ～｣
（ガオーン）銃声
ルパン｢ちっ。あばよとっつぁ～ん｣
香｢な、な、なんなんだ｣
遼｢どうやら俺に化けていたよいだな｣
ハンマー
遼｢な…ぜ…｣
香｢おまえが下着ドロだろうが！｣