真姫「ただいま、ハイこれ」

真姫父「すまないな真姫、助かる」

真姫母「ありがとうね真姫ちゃん」

真姫「別にいいけど、気になってたんだけどタバコって美味しいの？」

真姫母「真姫ちゃん、タバコに興味あるの？」

真姫「いや、ただ美味しいのかを聞いただけで…」

真姫父「美味しいし、ストレス解消になるな俺は」

真姫父「なんなら俺の吸ってみるか？」

真姫母「ちょっとあなたいきなり９mgはダメよ、真姫ちゃんは私のを吸いなさい」

真姫母「いい真姫ちゃん、タバコを吸うときは肺までいれるように吸わないと意味がないのよ」

真姫「わかったわ、……ｽｩ～、ん！？、ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ」

真姫母「そんな勢いよく吸ったらそうなるわよ、真姫ちゃんは初めてなんだから」

真姫「ｹﾞﾎｯ、うぅ～マズイ」

真姫父「いいか真姫、少しずつ肺に入れればいいんだ、そうすればその内慣れてパパみたいになれるぞ」

真姫母「でも真姫ちゃん、タバコは未成年は吸っちゃダメよ」

真姫「分かってるわよ、ただ気になっただけよ」

真姫母「もしタバコを吸うのなら外では絶対にしないでね」

真姫父「そうだな、バレたりしたら西木野病院の娘さんが未成年で
　　　　　喫煙して捕まったら地元の信用問題に関わるからな」

真姫「分かったわ、…それとママ」

真姫母「何かしら？」

真姫「ママの吸ってるタバコ頂戴」

真姫母「いいけど、程々にねタバコは依存性が強いから気をつけるのよ」

真姫「うん、それじゃ私もう寝るから」