リヴァイ「俺の魂を賭けよう」(126)
―――ウォール・シーナ南区 とある酒場―――
ガヤガヤ
アルミン「ハンジ分隊長…ここは一体?」
ミカサ「………」
ハンジ「アルミン、ミカサ…今日はここで聞き込みを行うよ!」
リヴァイ「こんな所に『壁教』の連中が息巻いてるとは思えんがな…」
ハンジ「何事も自分の足で確かめることだよリヴァイ!まず先日見た『壁巨人』について知ってそうな人物を探して…」
「知っていますよ」
一同「「「「!!」」」」
黒髭の男「ストヘス区の壁中に『巨人』がいた、という話ですよね?」
リヴァイ「おい、お前…」
ハンジ「これは…いやあ足を運んだ甲斐があった!さっそくですがその話、お聞かせいただけませんか?」
黒髭の男「……タダで教えろと?」
ハンジ「あ、これは失礼。ではこの位で…」ジャラジャラ
黒髭の男「いえ、金銭なんかには興味はないんですよ。その代わりと言っては何ですが」
黒髭の男「…私と『賭け』をしませんか?賭けに勝てば教える…どうです、面白いでしょう」
リヴァイ「チッ…気障な野郎だな」
アルミン「(この人、酔ってるんだな…)我々は兵士です。遊びに来たのではありません」
黒髭の男「なあに、賭けなんてどんな状況でも成立します。例えば…あそこに猫がいますね?」
∧_∧
(´・ω・)ニャーン
黒髭の男「そしてここにビーフジャーキーが2切れある…」
黒髭の男「こいつを猫の前に投げて、どちらを先に取るかというのを賭けm
ミカサ「もういい」シャキン
ミカサ「……不毛」
アルミン「だ、駄目だミカサ!下手に刺激して、情報を聞き出せなくなったらどうするんだ?!」
ミカサ「?『適度』な刺激で情報を引きずりだせばいいでしょう?」
アルミン「シレっとなんて恐ろしいことを言うんだ…ッ」
ミカサ「アルミン、女型の巨人との戦いで憔悴しきったエレンは今もまだ目覚めてない」
ミカサ「エレンが戦ってくれたんだから、私達もどんなことをしてでも前に進まなければならない…違う?」
ハンジ「ミカサ…落ち着こう、な?と…とりあえず貴方の提案に乗りますよ」
ハンジ「で、私達は何をベットすればいいんですか?」
黒髭「そうですね~…『魂』なんてのはどうでしょう」
∧_∧
σ( ・ω・´ )ピクン
黒髭「おや、猫がビーフジャーキーに気づきましたよ
ミカサ「…私は『右』の肉に賭けよう」
黒髭「ベットの言葉をまだ聞いていませんが?」
ミカサ「…わかった。私の『魂』を賭けよう…これでいい?」
黒髭「グッド」
.∧__,,∧
(´・ω・;)…
■ ■
ミカサ「(くだらないゲームだけれど、勝算はある)」
ミカサ「あの肉…右側のほうが1.2g多いと見た…ッ!」
ミカサ「ので、私が猫なら右側を選ぶ」
ハンジ「そうなんだ(1.2gってなんてよくわかるなぁ)」
アルミン「なるほど(発想が野良猫みたいだなぁ)」
リヴァイ「ほう…(気付いたのは俺だけかと思ったが)」
黒髭「……」
(((;;;:: ;: ;; ;; ;:;::)) ::)
( ::: (;; ∧_,∧ );:;;;)) )::: :; :))
((:: :;; (´・ω・)っ ;;;; ; :))
i_ノ┘
ミカサ「動いたッ!」
((;;;;゜;;:::(;;: ∧__,∧ '';:;;;):;:::))゜)) ::)))
(((; ;;:: ;:::;;⊂(´・ω・`) ;:;;;,,))...)))))) ::::)
((;;;:;;;:,,,." ヽ ⊂ ) ;:;;))):...,),)):;:::::))))
("((;:;;; (⌒) |どどどどど・・・・・
三 `j
ミカサ「よし…右の方へ向かっている!」
.∧__,,∧
⊂(´・ω・`)⊃
☆ ノ 丿 キキーッ
ヽ .ノ (⌒) 彡
と_丿=.⌒
■
■
ミカサ「・・・・・・?!」
>>16
猫のズラがずれたのでaa修正
.∧__,,∧
⊂(´・ω・`)⊃
☆ ノ 丿 キキーッ
ヽ .ノ (⌒) 彡
と_丿=.
■
■
ミカサ「・・・・・・?!」
.∧__,,∧
(´・ω・ )サッ
■⊂ミ
∧ _,∧
ズザー==== (´・ω・)っ■
っ
ミカサ「ひ、左から右?!」
黒髭「おやおや…フフフ、賭けは私の勝ちのようですね」
黒髭「それにしても、「右側の方が1.2g多いと見た…ッ!」キリッ …ですか」ニヤニヤ
ミカサ「~//」プルプル
ハンジ「(駄目だ笑うな)」プルプル
アルミン「(あ、この人死んだな)」
リヴァイ「どうすんだ、ますます聞き出しにくくなったぞ(おかしい、俺が猫なら迷わず1.21g多い右を選ぶんだがな)」
※
1です。
文字ズレにつき表現に不備がありました。
失礼いたしました。
少し経ってから、ageて再開します。
黒髭「さて、約束の『魂』ですが」
ミカサ「!!」ドクン
黒髭「きっちり頂戴いたしますよ」
ドサッ
チャリー……ン
ミカサ「」
ハンジ「どうしたミカサ?!急に倒れて…」
アルミン「そ、そんなッ!脈が…無い…ッ!」
ハンジ「え…」
リヴァイ「……おいオッサン…これはどういうことだ」
黒髭「私の名はオッサンではない…まず自己紹介しよう。私の名はd・j・ダービー」
ダービー「ニック司祭があなた方調査兵団に捕らえられたと聞き、救助ならびに討伐のため派遣されたギャンブラーだ」ジャラ…
アルミン「あ、あれは!」
ハンジ「壁教の首飾り……壁教の信者だったのか!」
ダービー「先ほどの娘の魂は、私が預かっている」
ダービー「このように『チップ』の形としてね」つ◎←ミカサ
リヴァイ「なるほど…不可解だがお前が敵だということだけわかった」ユラッ
ダービー「おっと、私を殺そうと思わないほうがいい。私が死ねば娘の魂も消滅する…」
ダービー「ちなみにこの猫は私のペットでね」ニヤ
∧ _∧
( ´・ω・)ニャーン
アルミン「な!イカサマだったのか!?卑怯だぞ!!」
ダービー「少年よ…人生とは勝負の連続だ…勝ったら生きる、負ければ死ぬ」
ダービー「騙されて負けたほうが悪いんだよ」
アルミン「ぐっ…」
ダービー「さて、どうする?このまま尻尾巻いて逃げるも、よし」
ダービー「この娘を取り戻すために私ともう1勝負するも、よし…」
パラパラパラ…
ダービー「!!」
リヴァイ「…カード?」
ハンジ「バービー君とか言ったかな・・・賭け事が好きなんだって?」
ハンジ「それならこの『トランプ』を使って勝負しようじゃあないか!」
ダービー「おい!私の名はダービーだ…それに貴様のような若造に『君』づけで呼ばれる筋合いは無い」
ハンジ「それとも素人の私と、トランプで勝負するのは怖いかね?」
ダービー「フンッ!トランプの勝負で私が臆するとでも思ったのか!」
ハンジ「よし、じゃあオービー君、私とサシで勝負だ」
ダービー「ダービーだ…何度も言わせるな」
ハンジ「ここに2枚のトランプがある。一枚は『ジョーカー』、もう一枚は『表裏とも絵柄が無いカード』」
ハンジ「これらを皮袋に入れて、子がカードを一枚引く」
ハンジ「ジョーカーが出れば、子の勝利。出なければ、親の勝利」
ダービー「カードは4面だ。単純に確率3/4で親が勝つじゃあないか」
ハンジ「だったら、こうすればいい」
――ジョーカードロー・ルール説明――
・カードを引いて、すぐにテーブルに置く
・オモテ面がジョーカーだったら、カードを戻して再ドロー
・オモテ面絵柄無しだったら、ひっくり返す。確率1/2で絵柄なしかジョーカー
・先に10回勝ったほうを、ゲームの勝者とする
ハンジ「ね、簡単でしょ?」
ダービー「………(ふむ)」
ハンジ「提案者の私が親をやる。異存はないね?」
ダービー「かまわん」
ハンジ「ニヤッ…勝ったらミカサの魂を返してもらう。そしてそのために…」
ハンジ「賭けよう、私の魂を!」
ダービー「グッド!」
アルミン「ハンジ分隊長、危険です!こいつはイカサマ師なんですよ?!」
ハンジ「だあいじょうぶだってアルミン!ハッハッハ」
リヴァイ「………」
ハンジ「ではゲーム開始だ。ええと…カービー…君?」
ダービー「…ダービーだ」ゴソゴソ
ハンジ「ふむ、『絵柄が無い』だね。ではカードをひっくり返そう」
ダービー「……また『絵柄が無い』」
ハンジ「おや、私の勝ちだ!幸先いいねえ!…と言っても確率1/2だがね」
ダービー「ネクスト・ゲームだ」…ポイッ
ハンジ「はいよ、引いてくれたまえ…おや今度は『ジョーカー』がオモテだね。やり直しだよ」
ダービー「…………」ポイッ
―
――
―――10分後―――
ダービー…4勝
ハンジ…8勝
ハンジ「おやあ?…確率1/2でもずいぶん差がついてきたね?ダー…ルビッシュ君♪」
ダービー「私の名はダービーだ!ダルビッシュではないッ!今のはワザとだろう!?な!!」ギリギリ
ハンジ「すまんね」
リヴァイ「(上手いなハンジの奴…人の感情を逆撫でして冷静さを失わせる術を知っている)」
アルミン「(さっき気付いたけど…ハンジさんもとんだ『曲者』だよ、だってコレ…)」
ハンジ「(プギャアア~wwひっかかったなマヌケめwwwこんなゲームに乗るなんて、とんだギャンブラー(笑)がいたもんだwww)」
――公開可能な情報――
カードの1つは『ジョーカー』と『絵柄無し』
もうひとつは『絵柄なしa』と『絵柄無しb』
であるため、ドローのパターンは4つに分岐する
・オモテが『ジョーカー』なら、ノーカウント
・オモテが『絵柄無しb』ウラが『絵柄無しa』なら、親の勝ち
・オモテが『絵柄無しa』ウラが『絵柄無しb』なら、親の勝ち
・オモテが『絵柄無し』ウラが『ジョーカー』なら子の勝ち
・ウラが『ジョーカー』になる確率は…1/2ではなく、1/4である!
―――――――――――
ハンジ「(わざわざ一発勝負じゃなくて回数を増やしたのも、確率1/4で『ジョーカー』が引けるデメリットを助長するためさ)」キリッ
ダービー「……子が勝つ確率は1ゲームにつき1/4…そしてゲームの回数を増やせば差が更に開き…親が負ける要素はまず無い、と」
ハンジ「!」ピクッ
ダービー「そう思っているようだが…ちがうんだな、それが」ゴソゴソ
ハンジ「オモテは『絵柄が無い』だね…じゃあウラは……『ジョーカー』?」
ダービー「ネクストゲームだ」ポイッ
ハンジ「(まあ、まぐれ当たりってやつだろう)」
―
――
―――それから更に数分後―――
ダービー…9勝
ハンジ…8勝
ハンジ「そ…そんな……バカな…」ワナワナ
ダービー「確率1/2ならこれが自然というものだがね」
アルミン「ハンジ分隊長!駄目です!!奴にカードを引かせては…ッ!」
ハンジ「貴様ッ!ジョーカーに細工しているな?!調べさせてもらうぞ!!」
ダービー「ご自由にどうぞ。何ならジョーカーじゃあなくても、a(エース)でもk(キング)でも持ってくればいい」
ハンジ「何か…何かがあるはずだ……」サワサワ
ダービー「ハリーアップ!ハンジ君!そんなにベタベタ触ってカードを痛めては、触っただけでジョーカが特定出来てしまうんじゃあないか?」
ハンジ「うう…た、確かにその通りだ」ポイッ
ダービー「さて、引かせてもらうぞ……よし、オモテは『絵柄無し』だな」
アルミン「(ウラは…どうかジョーカーは来ないでくれ!!」ハラハラ
リヴァイ「……」
ハンジ「………『ジョーカー』」ドクン
ガターン!
アルミン「ハンジさんッ!!」
チャリー……ン
ダービー「勝負あったな」つ●←ハンジ
リヴァイ「…一体どうなってんだ、これは……ッ!?」サワサワ
ダービー「…そこのチビは気付いたようだな」
リヴァイ「…ジョーカーではなく、『絵柄の無い』カードのほうに細工がしてあるってことがな」
リヴァイ「カードの隅に僅かな『キズ』が入っている…指で触らんとわからん程度の小さい『傷』がな…」
リヴァイ「カードを皮袋から引く際、感触を確かめてからジョーカーを『選んだ』というわけか」
アルミン「貴様…もう、ここから無事には帰さないぞッ!!」ドオオオオオ
ダービー「848年12月29日午後10時30分」
アルミン「……何がだ?」
ダービー「私は覚えている…フフフ、この時間に貴様が今言ったのと同じ台詞を私は聞いた」
ダービー「その台詞を吐いた男がこれだ…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
◎
「mr.renz」
848/12/29
●
「mrs.renz」
848/12/29
ダービー「私は蒐集(しゅうしゅう)家でね…こうしてチップにした人間を保管・記録することを生き甲斐にしている」
アルミン「な…ッ?!」
ダービー「ちなみに下は男の女房で、その下は叔父、その更に下は…」ペラペラ
アルミン「あ…悪魔だ…この男…」ゴクッ
リヴァイ「おいアルミン…散らばったトランプを集めろ」
アルミン「……え?」
リヴァイ「トランプを集めろ。ヤツと勝負して、ハンジとミカサの魂を取り戻す」
ダービー「フフフ…次は何のゲームかね。神経衰弱?7並べ?ババ抜き?それとも…」
リヴァイ「『ポーカー』で勝負だ」
ダービー「面白い!ポーカーは私が最も得意とするゲームなのだよ!!」
アルミン「な、なんだって!?」
リヴァイ「その前に、ひとつ確認したいことがある。ダービー、そのカードをシャッフルしてくれ」
ダービー「?お安い御用だ」シャッシャッシャ
パララララララ
ダービー「どうしようというのかね」
リヴァイ「その山札を上から1枚引いてもらう」
ダービー「(…ハートの6、か)」パラッ
リヴァイ「当ててみよう…『ハートの6』だな」
ダービー「!!」
アルミン「?!」
リヴァイ「上から順に行くぞ、クラブの2、スペードのj、ダイアのt(10)…ペラペラ」
アルミン「あ…当たってる…」ゾクッ
リヴァイ「ペラペラ…っと、コレくらいか。せいぜい20枚憶えるのが限界だが、まあ4割把握できていれば十分だろう」
ダービー「大した動体視力だ、リヴァイ兵士長…人類最強と謳われるのも理解できる」
ダービー「しかし、見えないようにシャッフルすれば良いだけのこと…」
リヴァイ「…理解してないようだから言っておいてやるが」
ダービー「?」
リヴァイ「お前がイカサマする挙動さえ、次はもう『見逃さない』ってことだ」
ダービー「…グッド」
リヴァイ「あとそのカード、使い込まれててハンジの手脂まみれなんだよ気持ち悪い…新しいカードを寄越せ」
リヴァイ「その上でゲームを開始する。もちろんだが…」
リヴァイ「俺の魂を賭けよう」
●<………
◎<……エレン…
※
本日はここまで
続きは明日夜、投稿の予定です
原作をご存じの方が意外と多そうですね
>>45
クリスタ・レンズ=christa lense
だそうです。
再開します
―――ドローポーカー 基本的なルール―――
・プレイヤー配られた5枚のカードで『役』を作る
・配られたカードは本人にしか見えない
・カードが不満であれば、好きな枚数を山札のカードからチェンジすることができる
・『役』について、詳しくはwebで
―――――――――――――――――――――
――
―
ダービー「始めるぞ。私が親(ディーラー)だ…]
ダービー「おっと、見えない角度でシャッフルせねば…フフフ」シュッシュッ
リヴァイ「おしゃべりな野郎だな」
ダービー「1枚ずつ配るぞ…私、リヴァイ、私、リヴァイ、私、リヴァイ…わt
ザクッ
ダービー「な」
リヴァイ「……」
ギャア--z__ス!!
オイオイナンダ
ケンカカ?
ケンペイヲヨベー!
アルミン「へ、兵長が…ッ!ダービーの指を…切断した…ッ!!」
リヴァイ「言ったはずだ…イカサマは『見逃さない』とな」
リヴァイ「今おまえ、俺に配るはずだったカードをわざと自分に回したな?』
アルミン「あっ」
リヴァイ「そのカードで…おい、スリーカードが出来てるじゃあねえか…こいつはどういうことだ?」
ダービー「ハァハァ…ひ、酷いヤツだ…指を切断するなんて…ッ」ワナワナ
リヴァイ「舐めてんのか…イカサマはするがリスクは負いたくありませんってか?」
リヴァイ「これは『教訓』だ…次見つけたら、腕を落とす」
ダービー「くっ……わかった…『どんな相手でも油断はしてはならない』という教訓と受け取る」
ダービー「この俺の『セカンド・ディール』(※高等なイカサマ技)を見破るとはな…」
リヴァイ「危なっかしくて、もう貴様にディーラーはさせられんな…というか、その指では細かい作業は不可能、か」
リヴァイ「アルミン……あのカウンターに座ってる女を連れて来てディーラーを命じろ」
アルミン「はっ!」バッ
アノースイマセン
アラカワイイボウヤ
ウホッイイオトコジャナイノ
ヒイイイ?!
ダービー「ウグッ…リヴァイよ、ルールの変更を要請する…はぁッ!!」
ズバババババ
●●●●●●<………アレ?キレチャッタ
◎◎◎◎◎◎<………エレン?!
リヴァイ「チップが…分裂した?」
ダービー「本来『ポーカー』とは自分と相手の役・ベットした額…様々な要因を判断材料にする高度な頭脳ゲームだ」
ダービー「今のルールではお互いの実力を出し切れん…そこで『チップの概念』と、『テキサス・ホールデム』のルールを導入したい」
リヴァイ「『テキサス・ホールデム』か!」
―――テキサスホールデムの公開可能な情報――――
・自分の手札2枚と、場に表向きで出された5枚のカード(コミュニティカード)で役を作る
・手札のチェンジは出来ない。賭けるか降りるかである。
・一部のプレイヤーはブラインドという場所代を支払う義務がある
・ジョーカーは含まれない
・テキサスホールデムとドローポーカーの役は共通である。詳しくはwebで
――――――
リヴァイ「上等だ」
ダービー「この雪のような純白のチップが、お前の魂の象徴だ。6枚受け取れ」ジャラ○○○○○○
リヴァイ「うむ…ところで、アルミン」
アルミン「ハッ!」バッ
リヴァイ「誰がオカマを連れて来いといった…まあ誰でもいいが」
オカマ「あらっ♪今度は渋いオジサマと、ちょっぴり凶悪な感じのオトコ?!いやん興奮しちゃう」クネクネ
アルミン「と…とりあえずカードを切って配るだけですので、宜しくお願いします…ハァ」
ダービー「そのアルミンとかいう少年もこの卓に加えてはどうかね」ジャラ○○○○○○
リヴァイ「ほう…1対2なら、お前が不利じゃあないのか?」
ダービー「不利は承知!しかしギャンブラーとして!完膚なきまでに貴様らを叩きのめさねば気が済まんッ!!」
ダービー「ここから先は『壁教信者』ではなく。『ギャンブラー』として貴様らと闘う…ッ!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
リヴァイ「…アルミン、お前はどうしたい?俺はルールを守るが…あくまで個人の意見を尊重する…」
アルミン「ハッ!私は……公の…盟友の為になら、この心臓を捧げると誓った兵士でありますので!」
アルミン「命をかけて参加する所存であります!!」ドンッ
リヴァイ「!!見事な敬礼だ…よし、卓に着け」
リヴァイ「ヤツに本当の『地獄』を見せてやる…」
―
――
―――1r―――
ゲームとチップ状況
ダービー(utg):12
リヴァイ(bb):6
アルミン(sb):6
プリフロップ(手札のみ配布)
オカマ「は~い♪配ったわよ。がんばってねー」(^o^)
アルミン(sb)「まずスモールブラインドの僕がブラインドの半額…1枚を提出して」つ○
リヴァイ(bb)「ビッグブラインドの俺がブラインド額2枚を出す」つ○○
ダービー(utg)「アンダーザガンの私が最初のアクションだな…コール(同数賭け)」つ◎◎
アルミン(sb)「僕はコール(同数賭け)しておこう」つ○
リヴァイ(bb)「…チェック(0枚賭け)だ」
オカマ「(ああ…素敵…真剣なオトコの表情ってそそるわー)」ムクムク
アルミン「?!」ゾワゾワ
ダービー「おい!早くフロップ(3枚公開)しろ!」
オカマ「あひィッ?!わ、わかったわよ!もう…っ」
フロップ…ハート7、ハート9、スペードk
アルミン(sb)「1枚レイズ(上乗せ)します」つ○
リヴァイ(bb)「強気だなアルミン…悪いが俺はここでドロップ(降りる)だ」
ダービー(utg→btn)「順番はボタンの俺が最後になったわけだが、…私はコールだ」つ◎
ダービー「それにしても随分弱気だな」
リヴァイ「バカ言え…仲間の足を引っ張ってどうする」
オカマ「次配っていいのよね?」
ターン(4枚目公開)…ハート7、ハート9、スペードk、ダイヤ9
アルミン「むっ…(1ペアできてる)ここも1枚レイズします」つ○
リヴァイ「もうゲームから抜けたから無関係だな」
ダービー「コールだ…ディーラー、最後のカードをさっさと出せ!」
オカマ「は~い(やだ、強引なオトコも嫌いじゃないっ♪)」
リバー(5枚目公開)…ハート7、ハート9、スペードk、ダイヤ9、クラブq
アルミン「(考えろ…アルミン・アルレルト)」
アルミン「(可能性があるのは…ストレート、フォーカード、フルハウス、スリーカード、ツーペア)」
アルミン「(ダービーは勝負に乗ってきている…まあ味方が一人だから降りられないのもあるだろう)」
アルミン「(でもこの場合、ツーペア以上の役であることは間違いない…なぜなら)」
アルミン「…1枚レイズします」つ○
ダービー「同じくコール」つ◎
アルミン「(やはり!それなりに手に自身がある。でも1枚ずつチマチマと追いかけてきているから勝利の確信も無い)」
アルミン「(ヤツもツーペアと推測できる…よし、勝負しても大丈夫!)」
ダービー「最後のレイズアクションは少年だな…手札をオープンしろ」
アルミン「ハートa、スペードa…ツーペアだ!」
ダービー「ダイヤ7、ダイヤj…ツーペア」
アルミン「やった!勝った…!!」
ダービー「ふむ、してやられたというわけか」
アルミン「ポット(場に出たチップ)総取りで…12枚!やりました兵長!!」
リヴァイ「その調子でお前は知恵を絞れ…ネクスト・ゲームだ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ダービー「(フフフ…スリーカードかと思ったが、読みはちと外れたな…しかしこのガキ、所詮素人だな)」
ダービー「(プレミアハンド(aのペア)が来てこの程度の搾取しか出来ないとは…俺なら1rで即座に2人とも『殺せた』ぞ…ッ!)」
―――2r―――
ゲームとチップ状況
ダービー(bb):7
リヴァイ(sb):4
アルミン(utg):13
プリフロップ
アルミン(utg)「コールします」つ○○
リヴァイ(sb)「敢えて仲間ではなく自分のチップを差し出すか…お前は本物の『兵士』のようだ」
リヴァイ「信じようアルミン…俺はドロップする」
ダービー(bb)「俺はこのままコールだ」
オカマ「なんだか楽しくなってきちゃった……カードオープン!」
フロップ…クラブt(10)、クラブ9、ダイヤ8
アルミン「!!(な…ゾロ目だと?!)」ガタッ
ダービー「……チェック(0枚賭け)」
アルミン(utg→btn)「(僕はまだワンペアしかない…この手で勝負し続けるのは危険かもしれない)」
アルミン「(向こうには将来ストレートかフラッシュの可能性が残っている…様子見だな)」
アルミン「僕もチェックします」
オカマ「あの男の子、時々見せるキリっとした表情が特にイイわぁ…」ジュルリ
ターン…クラブt、クラブ9、ダイヤ8、ハートq
ダービー「チェック」
アルミン「(…このターンは特に意味が無かった)」
アルミン「(ダービーは弱気だ…役が揃っていないのか?)」
アルミン「(もしくは、まだワンペアしか出来ていないか…)」
アルミン「僕もチェックで」
リバー…クラブ10、クラブ9、ダイヤ8、ハートq、スペード4
アルミン「(よし!これでフラッシュの可能性は消えた!)」
ダービー「チェックだ」
アルミン「(更にダービーはもう強気に出てこない。おそらくワンペアかツーペア!)」
アルミン「(そして僕はリバーで…4のスリーカードが出来ている!!)」
アルミン「(今攻めるか?いや、確実に次のラウンドで息を止めるなら、残り2枚まで剥がすだけで十分だ)」
アルミン「3枚レイズします…さあ勝負だ、ダービー!」つ○○●
ダービー「オールイン(全賭け)」つ◎●●●●
アルミン「3枚レイズします…さあ勝負だ、ダービー!」つ○○●
ダービー「オールイン(全賭け)」つ◎●●●●
>>86誤投下
アルミン「ファッ!?」
リヴァイ「………」
ダービー「オールイン。聞こえなかったのか」
アルミン「な、何でそんな強気なんだ…?」
アルミン「(ブラフ(嘘)か?!ここまでチェックで来てるんだ…ブラフに決まってる)」
アルミン「(僕が女の子みたいな容姿だからバカにしているのか?よし、ならばここで息の根を止めてやる…!)」ギリッ
アルミン「よし、コー
リヴァイ「落ち着け」
アルミン「兵長?!」
リヴァイ「さっきからヤツの表情は微動だにしていなかったが、お前はどうだ…オールインで頭に血が上ってないか?」
リヴァイ「憤りと羞恥の感情が丸出しだ」
アルミン「あ…!」
ダービー「………」
リヴァイ「ブラフにしては解り易過ぎる。第一、ヤツが7枚賭けたところでお前だけは死なないんだから、食いついてくるのは解りきっている」
リヴァイ「ヤツは勝つ確証を持ってお前の表情を読みながら…場のチップを釣り上げた」
アルミン「し、しかし私は3枚もレイズしてしまいました…」
リヴァイ「後で取り返せる程度の痛手なら、甘んじて受けてもいい」
リヴァイ「とはいえ…俺の言葉を信じるも、自分を信じるも、決めるのはお前自身だ」
リヴァイ「俺は目の前で起きた現象に対する考察を述べたに過ぎん」
アルミン「……………決めました。」
アルミン「やはり、コールします」
アルミン「その代わり、最後のチップは『自分』のチップを賭けます」つ○○
アルミン「もし、私がやられたら・・・どうか『ミカサ』の魂を頼みます・・・ッ!」
ダービー「では勝負だ」
アルミン「ハート4、ダイア4・・・スリーカード!!」
ダービー「クラブj、クラブ7・・・q~8のストレートだ」
リヴァイ「……!!」
ガタンッ!
チャリー…ン
リヴァイ「アルミン…ッ!」
ダービー「これで人質は3名…バカな奴だ、大人しく少女のチップを賭けておけば死ななかったものを」
リヴァイ「…ネクスト・ゲームだ」ギロッ
ダービー「…次がラスト・ゲームかも知らんぞ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ダービー「(…リヴァイという男、喰えん奴)」
ダービー「(あのアドバイス…この俺がフロップの時点でj~7のストレートを張り)
ダービー「(更にターンで少年の手がストレート以下と読んだことに気付いていたのか…?!)」
―――3r―――
ゲームとチップ状況
ダービー(sb):15
リヴァイ(bb):3
アルミン×:6
リヴァイ「おいダービー…一つ確認するが、アルミンが所持していたチップは全て俺が引き継いでいいんだな?」
ダービー「本来ならばポッドに回収するところだが…少年に勇気に敬意を表し、引継ぎを認めよう」
ダービー「何よりチップで圧倒してしまっても味気ない」
リヴァイ「よし…始めろ」
オカマ「あ、あら…なんだか空気が重いわねん」シャッシャ
プリフロップ
リヴァイ「………」チラッ
ダービー「…ふむ」チラッ
ダービー「(…オカマの癖にキチンと仕事をしているようだな)」
オカマ「(ダービー様、ご安心ください)」
オカマ「(先ほどのガキ同様、この男も罠に嵌めてご覧にいれます)」
オカマ「(あなた様には既にプレミアハンドをお配りしました)」
オカマ「(この男に配ったカードは適当なスーテッド(同じ柄)です。調子に乗ってコールしたところを、釣り上げて…殺しましょう)」
ダービー「2枚レイズだ」つ○○
リヴァイ「ならば1枚更にレイズする」つ○●
ダービー「コールしよう…よほど自信があると見える」つ○
リヴァイ「ディーラー、フロップだ」
オカマ「かしこまり…アハッ!りょーかいでーすッ♪」シャシャシャ
フロップ…ハートa、ハートk、ダイアk
オカマ「あらん♪ハートと宝石でいっぱいだわん」クネクネ
ダービー「(上手いぞ、オカマ!)」
ダービー「(これでaのフラッシュをちらつかせれば、奴は簡単に降りれないはずだ)」
ダービー「1枚レイズだ」つ○
リヴァイ「2枚レイズだ」つ◎◎
ダービー「…何を考えている?」
リヴァイ「勝つことさ…それよりどうする」
ダービー「(いくらフラッシュにリーチがかかったとはいえ、強気すぎやしないか?)」
ダービー「(死に急ぎでしかないぞ…リヴァイよ…)」
ダービー「(こっちはa、kのフルハウスだ…勝てるカードなどほとんど無い)」
ダービー「コールとしよう。まだカードが2枚残っていることだしな」つ○
リヴァイ「よし、ターンだ」
オカマ「(…こいつ結構筋肉質ね。ああ…後でどう料理しようかしら)」ビンビン
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ターン…ハートa、ハートk、ダイアk、ハート3
オカマ「またハートじゃない♪」
オカマ「(いかがですかダービー様…私の腕は確かでしょう)」キリッ
ダービー「(よし、いいぞ…これで奴は勝負に出てくる。あとはこっちが釣るだけだ)」
ダービー「さて…どうしたものか…ポッドには十分な金額が貯まっているし、ここはチェックで」
ダービー「(ここで釣り上げに来たら、こっちも乗るまでよ…ククク)」
リヴァイ「オールイン」
ダービー「ファッ?!」
リヴァイ「オールイン」つ◎◎◎
ダービー「きっ貴様!!一体何を考えているのだ!?」ガタッ
リヴァイ「勝つことだ…わかりきったことを聞くな」
ダービー「ぐぬぬ…」
ダービー「いいだろう…受けて立つ!ただし!こちらもオールインだ!!」
リヴァイ「…貴様も真似てオールインするのは勝手だが、こちらは9枚しか払えんぞ」
ダービー「いいや、払ってもらうぞ…あと一人分、チップが6枚あれば払えん額ではなかろう…ククク」
リヴァイ「…何のことだ」
ダービー「調査兵団に入ったと噂の巨人兵士…エレン・イェーガーの魂も支払ってもらうということだ!!」
リヴァイ「………」
ダービー「なあに、貴様が一筆したためてさえくれれば…私の力はこの場に居ない人間にも届く」
ダービー「(さあビビれ狼狽えろ…ッ!この百戦錬磨のダービー様に無駄な『プレッシャー』を与えよって!)」
ダービー「(これは『代償』だ…その余裕ぶった面をゲドゲドの恐怖に染めてから、殺してくれる…ッ!)」
※
一旦休憩します。
お待ちいただいた方には恐縮ですが、明日再開します。
※
再開します
リヴァイ「そんなことができるとはな…いいだろう、エレンの魂も賭けよう」
ダービー「は?!」
リヴァイ「この場にミカサが居ないことだけが救いだな…」サラサラ
『私、リヴァイ 調査兵団兵士長は
ダービー氏とのポーカーにおいて
エレン調査兵の魂を賭けることを約束致します』
リヴァイ「これでベット額が揃ったか…」
リヴァイ「最後のカードをオープンしろ」
ダービー「(…さっきからコイツのこの強気は、一体何なんだ?!どこからその自信が湧いて出てくる?!)」
リバー…ターン…ハートa、ハートk、ダイアk、ハート3、クラブk
オカマ「…え?エェー?!」
ダービー「何ィ?!」
リヴァイ「…何を騒いでいる」
ダービー「(な、なんてカードを引っ張ってくるんだオカマ野郎…!)」
ダービー「(これで『もし』ヤツが『スペードのk』でも持っててみろ…それこそ)」
ダービー「あ」
ダービー「(いやまさか…こいつ、スペードのkを持ってるのか?)」
リヴァイ「フーッ……どうした?」スパー(-。-)y-゜゜゜
ダービー「いつの間にタバコを」ハッ!
ダービー「(その上で、ディーラーの配るカードに細工をしていたというのか?!)」ゴク…
ダービー「(俺がフルハウスでは降りられないことを知っていて…わざと序盤はハートa、ハートk、ダイアkをフロップさせたのか?)」ハァハァ…
リヴァイ「どうしたダービー…息が荒いぞ」グビ…
ダービー「貴様何を飲んでる!!」
リヴァイ「これがジュースに見えるのか?まあジュースなんだがな…」
ダービー「舐めやがって…それで手の速さをアピールしたつもりか!!」
ダービー「(いや、落ち着けダービー!疑心暗鬼は心の弱さだ!この俺の目を盗んでカードに細工など、出来るわけがない!)」
ダービー「そうだ!kのフォーカードなんて、存在するはずがないんだ・・・ッ!!」
ダービー「コールだ!!俺の役は…
リヴァイ「待て」
リヴァイ「俺のレイズの権利が、まだ残っているはずだ」
ダービー「れ・・・レイズ・・・だと…?」
リヴァイ「レイズだ。そしてベットするのは…調査兵団団長エルヴィン・スミスの魂だ」
ダービー「なッ!貴様、自分の上官を…ッ!?」
リヴァイ「やつは目的のためなら手段を選ばず、何かを得るために別の何かを捨てることが出来る男だ」
リヴァイ「たとえそれが命だろうとな…」
リヴァイ「だがなダービー…人類の希望ともいえる調査兵団のトップの首を賭けるんだ」
リヴァイ「貴様にもそれ相応のチップを支払ってもらう」
ダービー「ま、まさか私の命か…?!」ダラダラ
リヴァイ「冗談だろ?・・・そんな『安物』じゃあ駄目だ…見返りとして」
リヴァイ「貴様に『壁』の秘密を喋ってもらう」
ダービー「ヒイイイイイィィィィッ???!!!!」ガターン!
リヴァイ「…やはり知っていたか」
ダービー「か…神よッ…神よオォォォ!!!!!」ガタガタガタガタ
リヴァイ「ニックと同じだな…喋れば即ち死…裏切り者は殺される」
リヴァイ「巨人嫌いの奴らのことだ…きっと生きたまま壁外の巨人に食わせるくらいのことはするんだろうな」
リヴァイ「だがな、同情はできんぞ」
ダービー「あ……ァ………(怖い怖い怖い怖い…)」
リヴァイ「さあ!コールか!?ドロップか!!はっきり言葉に出していってもらおう…ッ」
リヴァイ「ダービー!!!!」
ダービー「(落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け)」フーッ!…フーッ!
ダービー「(このd・jダービー一世一代の大博打だ・・・一言、『賭ける』と言うんだ!)」
ダービー「か…賭kオエェェエェ!!」
リヴァイ「……」
ダービー「は・・・へ…ハァハァ…か…ハァハァ……かk・・・オグゥ」ブルブル
ダービー「かヘッ…!!……かへる・・・・・・ッ!!……かへへ・・・!」
ダービー「」ハァ…ハァ…
バタン!
憲兵「憲兵だ!騒ぎを起こしたのはどいつだ!?」
リヴァイ「ハァ・・・今更何しに来んだ?」
憲兵「…リヴァイ兵士長?!どうしてここに?」
リヴァイ「…『休日』に『偶然』酒を飲みに来ただけだ。そこらに転がってるのは俺の部下だ…どうやら飲みつぶれたようだ」
憲兵「そこで立ったまま気絶している男は?」
リヴァイ「さあな……」
―
――
―――
ミカサ「…ハッ?!エレン!」ガバッ
ハンジ「う…うーん」ムクッ
アルミン「?!…兵長、ヤツはどうなりまたか!」
リヴァイ「あそこだ…ああなってしまっては、もう情報は聞き出せんだろうな」
ダービー「●☆※↓πトρ#$@」アヒャヒャヒャ
アルミン「あ………」
ミカサ「恐ろしい敵だった…一網打尽にされてもおかしくはなかった」
ハンジ「リヴァイが助けてくれたんだね」
リヴァイ「ふん……エルヴィンが言っていた通りだ。敵は壁の内側にいた」
リヴァイ「見つけ出さねばならんな…一人残らず…人類の敵を…」
to be continued...
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません