京太郎「悶絶少女」 (24)

(A、B、C)
(右、左)
ABCと左右から1つづつ選んでください
>>2

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C

穏乃「あー今日も学校楽しかったな~早く帰って手伝いしなきゃ」

いつものように友人たちと戯れ競いあった穏乃は一人の娘として家を支えるため帰路についていた

穏乃「うっ…ふっ!?」

待ち伏せしていたかのように思える人間の蹴りが刺さり、一転して彼女の顔は苦悶の色に染まる

意識が落ちる寸前、確認したのは先ほどまで顔を合わせていた麻雀部顧問赤土晴絵その人である

晴絵はすぐそばの建物に穏乃を運び込んだ、なにしろ彼女の家なのである

母性をくすぐられるような小さく軽い身体を肩に担いで階段をのぼり、寝室に辿り着くとベッドに叩きつけるように手放した

20分ほどだろうか、穏乃が学校を出てから予想外の出来事に遭遇するまでと大体同じ程度である。ようやく彼女は目を覚ましたのだ

穏乃「…あるぇ?」

晴絵「おーしず、起きたか。喉渇いただろう、ジュースでも飲んでいきなさい」

先ほどの暴力は悪意を込めたものではなかったのか、顧問の労いと蹴りのどちらが不自然な物なのかが最早わからなくなってきていた。

穏乃「…っ!?ゔぉっ…!」

リビングまでついて行き晴絵の厚意を受け取っていると首が、喉が強く締め付けられるのを感じた。

やべ…詰まった今日はここまで
続きは明日か、明後日か、そのまた次の日くらいに書きます

なんで元ネタトレースなのに詰まる必要があるんですか(辛辣)

晴絵「私はなぁ、お前みたいなかわいいなぁ、女の子の悶絶する顔が大好きなんだよ!おぉっべぇ~っ…!」

穏乃「んぐぅっ…がっ…!」

晴絵「どうなんだよオイ?いい顔してるじゃん、オォッ!?」

穏乃「先生やめちくり~」

晴絵がこんな事本気でするはずが無い、ただの悪ふざけなのだと信じるしかなかった。

晴絵「えぇ!?やめる訳ないだろオイオラァ!こっちこい!」

穏乃「あぁ~っ…オォッ↑!?」

晴絵がネクタイで穏乃の首を締めながら再び寝室へと穏乃を連れていく。穏乃が思うような2足歩行が許されていない今の状態は犬の散歩ごっこにも見えたかもしれないが、彼女らは大真面目なのだ。

ベッドに再び叩きつけられ、首を締める力を強くする晴絵。
晴絵「私のいう事聞いてくれるか?死んじゃうよオラオラ」

穏乃「いう事聞くよ…」

晴絵「聞く?いう事聞くのか?」

言質を取り一旦ネクタイを緩めた時だった。

穏乃「誰か助けて!」

居るはずもない仲間に助けを求める。ここから抜け出し、明日になったら晴絵もまた優しい先生に戻ってくれると思ったのだ。

晴絵「…っ!ふざけんじゃねえよオイ!誰が大声出していいっつったオラァ!え!?」

穏乃「あぁっ!…うう…」

晴絵は抵抗を許さない。ジャージの襟を掴み、手元に穏乃の身体を戻すとベッドに押し付けすぐさま穏乃の整った顔に平手を入れる。

晴絵「本気で怒らせちゃったなぁ!私のことな!私のこと本気で怒らせちゃったなぁ!」

穏乃「いったい…」

晴絵「どうだよ!オォン!?」

穏乃「痛いよぉ…」

晴絵「興奮させてくれるなぁ!好きだぞ、そういう顔!」

穏乃「やめてぇ!んうぁあんゔっ…うあー!」

顔を掴まれ、晴絵の唇を押し付けられる。初めてのキスがこんなに悲しく、苦しいものとなってしまった事に耐えられず涙した。

晴絵「やめてじゃねえんだよ」

何年も前から姉妹のように接してくれた晴絵の面影はもうない。

晴絵「いう事聞けないみてぇだなぁ!私のいう事聞けないみてぇだなぁ!」

穏乃「やめてぇ…」

晴絵「ちょっとこっちこいよっ…オラァ!」

今度は無理矢理穏乃の身体を床に放り投げ、上体を引き起こす。穏乃の運動神経が幸いして最低限の受け身は取れていた。

晴絵「万歳してみろ、万歳」

散々暴力を受け学習したのか、言葉の通り従順に腕を上げる。ファスナーを外さず、Tシャツでも脱がせるかのように乱暴なやり方で穏乃の服を剥いだ。屈服の結果として、穏乃は下着しか身につけていない。

晴絵「ほら四つん這いになれよオラ」

晴絵は最初からこの状況に持っていくつもりだったのだろう、剣道部から拝借してベッドの側に用意しておいた竹刀を床に打ちつけると小気味のいい音が響く。

竹刀の鳴き声が穏乃に恐怖を植えつけていく。

晴絵「言うこと聞くって言ったよなぁ私に向かってなぁ?」

晴絵「しずはいい子だから言うこと聞くんだよな?」

何が晴絵にこうさせたのか穏乃には見当もつかない。それゆえ晴絵の絶え間ない暴力は未知という恐怖すら孕んでいた。

晴絵「おい、こっち向けよ」

穏乃「うぅ…」

晴絵「口開けろ、口」

穏乃「…んぅ」

竹刀の先端を穏乃の口に差し込んでいく。

晴絵「ほら立ってみろよ。立ってみろ」

穏乃「うぅ…」

晴絵「気をつけしてみ?…ちゃんと立てよ!」

穏乃の無垢な心では晴絵がこんな事をするなんて未だ信じられなかった。

今やめて事情を話してくれれば穏乃は今の状況を2人だけの秘密にしただろう、晴絵が持っているかもわからない良心に訴え同情を誘うようにオーバーリアクションを取る。

晴絵「言うこと聞けオラァ!」

穏乃「あぁっ…!」

晴絵「いう事聞くって言ったよなぁ…立てよ」

晴絵の心には何も通じていなかった。床と竹刀の接触音が穏乃の態度に対する怒りを表しているかのようにも見えた。

穏乃「あぁっ…うう」

晴絵「立てよ」

暇さえあれば晴絵が竹刀を振る。

穏乃「会いたい…」

晴絵「立てって言ってるだろ。お前ここでやれ」

細くか弱い腕を掴まれ否応無しに立たされる。

晴絵「ケツ出してみろ。オラ、突き出してみろ。お仕置きだ」

すぐそばの柱を掴まされ尻を突き出すようなポーズを取らされた。

晴絵「聞くっつっただろ、聞くっつったのに聞かねえだろ?どういう事なんだよ」

晴絵「なぁ?最初から聞かねえってんなら分かるけどよぉなぁ、聞くっつったのに聞かねえっておかしいだろお前それよぉ!」

理不尽すぎる怒りを一身に叩き込まれるたび穏乃が喘ぐ。

つづく(つづくとは言っていない)
>>11
地の文とかちょっとは考えてるんだぞう

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