女友「留学生が来るんだって!」 男「…へぇ」 (139)

注意)
初投稿
日本語おかしいかも
ある程度書いてるけど、更新おくれるかも


設定はSSだから(ry
よろしくデス。

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男「もう高2だってのに、転校生?」

女友「そう、しかも女の子、かつ留学生!」ハキハキ!!

男「めずらしいなぁ」ポケー

女友「?? 反応薄いわね?」

男「だって留学生だからいつかは帰るんだろ?」

女友「そりゃあそうだけど…でも、最低でも半年はいるって聞いたよ?」

男「そう…」



男(留学生か…どんなに仲良くなっても、別れなきゃいけない…)

男(……俺の初恋………)

(小学5年のころ)

母「男、実は来週から家にホームステイで外国の子がくるのよ」

男「え!? そんなの初めて聞いたよ!?」アセアセ

母「だって今はじめて伝えたんだもん」ハハハ

妹「ねぇ、どんな子? 男の子? 女の子?」キョウミシンシン

母「う~んと、……ウクライナからの女の子だってよ」


男「女の子……」テレ


妹「おにぃ、何照れてんの?」ニヤニヤ


男「照れてなんかねーよ!!」


母「年は男と同じみたいだから、仲良くなさいよ」ハハ

(女の子が来る日)

男(父さんに言われて、空港に着いて来たけど、どうしよう…)


男(仲良くできるかな?てか、ウクライナってどこ?)




母「男、あの一団の中にいるみたいよ?」ユビサシ


男「うあぁ、外人さんがいっぱいいる」


母「男!早くプレートあげて!」


男「あぁ、うん」アセッ


男(昨日、母さんと妹が作ってたけど、何語なのかな?)


男(女の子が一人こっちに来てる!)


男(あの子がウクライナからのホームステイ?)

とりま投下終

誰か見んのか…これ…

もうちょい投下する

女の子「こん二ちハ!私ハ女の子デス!」ハキハキ


母「こんにちわ、ホームステイ先の母よ。よろしく女の子ちゃん」


男(………………)


母「男!あんたも挨拶なさい。同い年でしょ?」


男「あっ、ははじめまして、お男です……よろしく」アセアセ


母「焦り過ぎよ」ハハハ


男(ヤバイ………どうしよう……)







男(……マジ天使ぃ………)

男(なんでこんな肌白いの?髪すごくきれいだし……)


母「女の子ちゃん、日本語上手だねぇ~」ナデナデ


女の子「……エへへ」ニコニコ


男(母さんの行動力ぇぇ、驚くべき美少女でしょうよ…)


女の子「…」クルッ


男(女の子がこっち見た!)


女の子「……」ニコッ!ピース!


男「…………」



男(すごい、破壊力っっ!!)

おわり

今日中にもう一回投下する

投下します

(帰宅)

女の子「あラたメテ、女の子デス!よろしくデス!」


妹「わぁ!!お人形さんみたい!!」ニパァ!


父「よろしく、女の子ちゃん。よい思い出を」


女の子「あリガとうデス!」


男(…かわいいなぁ)ポー

(学校にて)

先生「今日から1ヶ月間、みなさんと一緒に勉強をする女の子ちゃんです!」


女の子「女の子デス!よろシくデス!」


うぁあ、かわいいーー!
すげーー!
髪きれい!


ガヤガヤ……


先生「はいはい、静かに!女の子ちゃんは男くんの家にホームステイしてるんだよね?」



女の子「ハイ!男の家にいるデスよ!」

先生「じゃあ、男くんのとなりに席をつくったから、そこにどうぞ」ユビサシ


女の子「ハイ!」


男(朝、色々あって話してないから、緊張する…)


男(女の子は妹の部屋で寝てたし…)


男(………………)


男(………)



女の子「男!どうしたノ?」


男「ふぇ!?なな、なんでもないよ」アセアセ


男友「男あせりすぎだろー」ハハハ!!


ハハハハハ!!
ハハハ!!





???「……??…」

(昼食)

男友「女の子さん、給食おいしい?」


女の子「おいシいデス!」


男「女の子ちゃん、き、給食食べたら、みんなと学校まわろ、うよ?」ドウカナ?


モブ女「いいね!そうしよう、女の子ちゃんどう?」


女の子「もちろんデス!」





???「……誰だろう?」

(放課後)

男(クラスのみんなに絡まれたり、色々大変だった…)


男(何か、いつもより長く感じた……)


女の子「男!一緒に帰るデスよ!」


男「う、うん。あ、妹待たなくちゃ」


女の子「お、そうデスね」


男(何話そう…学校ではみんな助けてくれたけど…)


女の子「男!は、好きナ…ことあるデスか?」


男「へぇ!?う、うん。色々好きなことあるよ。」


男「絵を描いたりとか、本を読んだりとか、音楽を聴いたり…」


男「ごめんね、よくわかんない、よね?」


女の子「ううん、そんなことないデスよ」クビフリフリ


女の子「私ハ、歌うこと好きデスよ、歌うと、心がスッキリするデスよ」


女の子「男ニモ聴かせたい!いつか、ゼッタイ!」ユビキリ


男「へぇ!?」


女の子「ジャパンでは、ヤクソクするとき、こうするっテ、ママが言ってたヨ?」キョトン?


男「あ、うん。あってるよ」


女の子「じゃあ、シマショウ!」





『ゆ~びき~りげんまん、うそついたら、ハリ千本の~ます♪』


『ゆ~びきった!!』


女の子「春千本ってナにデスか?」


男「針だよ」ハハ





???「……っ」

投下終

流れが変な希ガス
多めに見てください

少し投下
一旦、高校生に戻ります

(高2に戻る)

男(あの子は元気だろうか?最近、ウクライナって物騒だし…)


女友「ねぇ、男、その子ってロシアから来るらしいよ?」


女友「何かすごく日本に興味があって、日本語もペラペラなんだって!」


男「へぇ、てか、やけに詳しいな」


女友「…い、いつも情報は集めてるのよ!私、新聞部だから」


男「職権乱用だろ」ハハ  

ガララ…


男友「よぉ、何盛り上がってんだ?」ヨッ


女友「ロシアから留学生が来るんだって!」ヨッ


男友「それはそれは、小学校以来かなこういうの」

男「そうだね、女友は同じクラスじゃなかったもんな」ヨッ


女友「そ、そうだね、うちには東南アジアの子が来てたわ」


男「…あの子どうしてるかな?」ボソッ


女友「……」


男友(…素直になればいいのに…)


男友(でも…男があれじゃ…)


キーンコーンカーンコーン…


先生「皆さん、今日からクラスに加わる方がいます!」


おお!
まじで!!
男!?女!?



先生「入ってきてくださーい!」







留学生「はい!」ガララ


おおお外人だぁー!
かわいいー!
髪キンピカだぁー!!


先生「静かに、留学生さん自己紹介を」



留学生「皆さん、留学生の女の子です!よろしくお願いします!」


おおおお!!
パチパチパチパチ!!!


男(女の子、!? 留学生が…女の子だって!)




男友(マジかよ…女の子と男ってあの時すでに…)


男友(女は知ってるのか?…下手すりゃしゅらb…)










女友(……………)


女友(ウソ…でしょ…)アオザメ

投下終
またよる投下します

投下します
また昔に戻ります

(遡って家にて)

母「今日の夕飯はお好み焼きよ!」


妹「ひゃっほい!」


女の子「お好み焼き?」クビカシゲ


妹「っとってもおいしいんだよっ!!」


男「そうそう、家では定番料理なんだ!」

女の子「すごいデス!食べ物が生きてるデス!」


男「それは鰹を干して、削った食べ物だよ」


女の子「へぇ~。不思議な食べ物デス…」


母「さぁ、熱いうちに食べましょう」


父「女の子ちゃん、食べる前に何をするか知ってる?」


女の子「もちろん、『いただきます』デスよネ?」


妹「せーかい!」


父「それじゃあ、手を合わせて…」



『いたただきます!!!』

女の子「これ、スゴクおいしいデス!!」


妹「でしょ?そうでしょー!」


母「あんたが作ったみたいに言うわね」ハハ


妹「トッピングしたのは私だもん!」

ハハハッ


父「にしても、男は昨日と比べてずいぶんと女の子ちゃんと仲良くなったな」


男「え、うん。実は女の子が…」ポロッ


女の子「男!それは二人ダケの秘密デスよ!」


男「え、そうなの?」キョトン


母「あら、なに~秘密って」ニヤニヤ


男・女の子『何でもないヨ!』

女の子「おいしかったデス!」


妹「女の子ちゃん、口に青海苔ついてるよ?」


女の子「へ?アオノリ?」キョトン?


男「お好み焼きにかかってた緑のやつだよ」


男「はい、ティッシュ」サッ


女の子「ありがとデス!」フキフキ…


女の子「とれたデスか?」


妹「大丈夫!」


男「おまえ、歯に付いてるぞ」ハハ


妹「ホント? ちょっと鏡みてくる」ダッシュ


女の子「男、ヤクソク…ちゃんとおぼえてイテね!」ミミウチ


男「うん、ゼッタイに忘れない!」ハッキリ


母・妹『だから、な~に~が!』


男・女の子『なんでも、ない!』

一回、投下終

すぐまた投下すると思います

(別の日)

母「女の子ちゃん、どこか行きたいとこある?」


妹「どこでもいいよ!」


女の子「そう、デスね~、神社に行ってみたいデス!」


男「神社?どうして?」


女の子「日本の神様に私のことを知ってもらうためデス!」


父「いいじゃないか、いってきなさい」


母「ここらで神社なら…天神様のとこいくか」


妹「お正月以来だね」


男「あそこって何の神様だったけ?」


父「学問の神様だよ、勉強熱心な女の子ちゃんにピッタリじゃないか」


母「よし、じゃあ行きましょうか」

(神社着)

女の子「スゴクおごそかデス」


妹「おごそか?」


男「なんで日本人が知らないんだよ」ハハ


妹「知ってるの?」


男「知らないけど、母さんは?」


母「とりあえず、すごいってことよ」


男・妹「わからんのかい」ハハハ

母「おみくじど~だった?」シンシン


妹「やった!大吉!」ダブルピース!


女の子「中吉…どうイウこと?」


男「そこそこ良いってことじゃない?」


女の子「お~!よしヨシデス!!」


妹「おにぃは?」


男「……凶」グスッ


母「あら~、そう、落ち込みさんな」ハハ


女の子「そ、そうデス!私の幸運ハンブンあげますカラ!」アセアセ


男「…ありがと」

母「何か食べ物買って来るね」


妹「あ!私もいく~」ダッシュ


母「はいはい、二人はそこで待っててね」


スタスタ……


女の子「男!!」


男「な、何!?」アセアセ


女の子「今、二人ダケデスね!」ニコニコ


男「…そうだね」テレテレ


女の子「男はどんなウタがスキ?」


男「う~んと、やさしいウタかな?」


女の子「そう!じゃあ、ガンバル!」キリッ


男「う、うん?」

母・妹『ただいま~』


女の子「オカエリ!ナンカいいニオイがするデス」クンカクンカ


男「何買ってきたの?」


母「お饅頭。日本の伝統的な菓子でしょう?」ドヤァ…


男「あ…うん」


妹「あそこに座れるとこあるから行こ!」



(ベンチに座り)


女の子「おいしいデス!!」


母「でしょう!これこそ日本の菓子よ」


男「そうだね」

(その日の夜)

女の子「妹!スコシいいデスか?」


妹「どうしたの?女の子ちゃん?」キョトン


女の子「ジャパンで、やさしいウタってどんなウタデスか?」


妹「やさしいウタ?」


妹「簡単なのなら…でも、どうして?」クビカシゲ?


女の子「最後の日までに男にウタをプレゼントしたいデス!」


妹「わぁ!素敵ね!」


妹「もしかして、それがこの前の秘密?」


女の子「…………」セキメン

妹「よーし、私が一肌脱ぎますか!!」


女の子「脱ぐデスか?お風呂入ったノニ?」クビカシゲ


妹「手伝ってあげるってこと」ハハ


妹「お母さんには私から言っとくから、がんばろ?」


女の子「ハイ!」



妹「それにしても、女の子ちゃん」


女の子「ハイ?」





妹「なんでそんなにおにぃのこと気に入ってるの?」

女の子「さぁ?よくワカラないデス…」テレテレ


女の子「でも、男はいい人デス!」キッパリ!


妹「そうだね」ハハハ



女の子「それで、どんなウタデスか?」


妹「うん、この前、学校の授業で歌ったウタでね……」






母「…ふふっ」ニコ

投下終

明日マタ投下します。

投下します

(数週間後)

男(もうすぐ女の子ともお別れか…別れたくないなぁ)


男(いや、別れなくちゃいけないんだ、だから…)


男(最後の日の前に…)


男(女の子に『スキ』て言うんだ!)



コンコン




父「男、今女の子ちゃんのお母さんから電話があって…」


男「え!?」

女の子(もうすぐ…オワカレ…)


女の子(さびしい…男と離れたくないデス…)


女の子(でも、きっちりお別れするタメに…)


女の子(…ヤクソクを!…)


コンコン



女の子「ハイ!」


母「女の子ちゃん、ちょっといい?」


女の子「え?ええ…」

母「妹は寝てるわね」ピトッ


母「今、女の子ちゃんのお母さんから伝言があってね…」


女の子「はい?」








母「…女の子ちゃんのおじいさんが倒れたそうなの」


女の子「え!?お、おじいちゃんハ大丈夫なんデスか?」


母「ごめんなさい、よくわからないの…それでね」


母「急だけど、日程を早めて明後日に帰ってきてほしいそうよ」


女の子「…そうデスか…」


母「ごめんね、急にこんなこと言って…」


女の子「母さんは悪くナイデス…仕方…ないデス」ポロッ

(次の日の放課後)

男(クラスのみんなでお別れ会したけど…)


男(…なかなか切り換えれないよ…)



女の子「男!!帰ろう!」


男「わぁ!い、妹は来た?」


女の子「妹は先に帰ったよ、用事があるって」


男「そう…」


男(妹のやつ…こんなときに何の用事があるってんだよ)


女の子「…男、スコシ付き合っテ」


男「え、うん…」

(河川敷にて)


男(女の子どうしたんだろう?…今日で最後なんだから父さんや母さんにも)


女の子「男!ヤクソク!覚えてる?」


男「ウタのこと?」



女の子「そう…今カラ、ヤクソク、果たす!」


男「え」


女の子「みんなで~♪うたお~おう♪」


男(声もこんなにきれいだったんだ…)


女の子「かなし~いと~きも~、……」グスッ


男(女の子…泣いてる)


女の子「つらい~と…きも~♪」


男(女の子は最後まで歌い切った)

女の子「ごめんナサいデス…ナカナイってきめたノニ、泣いちゃった」グスッ


女の子「これで、ヤクソク…果たせたヨネ?」


男(女の子も勇気を振り絞ってくれたんだ!俺も…」


男「うん…女の子!俺さ」
女の子「マッテ!それはイワナイデ!」


男「え!?」


女の子「男はオワカレいわないデ、イツカ…」


女の子「イツカマタ会いにクル!から…」


男「そ、そうじゃなくt…!」
女の子「男のそのカオがミレタ、十分ヨ」クビフリ












女の子「でも、最後に…」チュッ

男「え…」

(次の日…空港)

男(結局、『スキ』って言えなかった、お別れも)


母「女の子ちゃん、元気でね」


妹「……」グスグスッ


母「ほら、いつまでも泣いてないの」


妹「…元気…でね?」グス


女の子「ハイ!またね、妹」


男「女の子、元気で…」
女の子「男、ソレはヤクソクと違うデス」シー



男「…」













女の子「さよなら、男」

投下終
ウタは気にしないで、小学校の合唱それしか思いつかなかった…

もうちょい投下します
高校生に戻ります

先生「女の子さんは一度小学生のときに日本に来たのよね?」


留学生「はい!この町に3週間ほどホームステイしてました!」

へぇ~
女の子ちゃん、どうして日本語ペラペラなの?
それ気になる~


留学生「それは…秘密デス!」セキメン

何で赤くなってんの~?
もしかして誰かのためとか?

いや~、かわいいい!













男(どうしよう、タイミング逃した…)アオザメ

女の子「……!!」


男(女の子が俺のこと気づいた?)




女の子「……」グスッ


男(待って、そこで泣いたら大変なことに…)


女の子「男!ヤクソク守ったよ!」






一同『え!?』

男?
なんであいつ?あいつ浮気症?
うそ?あんな人畜無害な顔してて?

ガヤガヤ







男(先生、どうにか納めて!…って、いねぇ!!)

男(女の子がこっちにダッシュで来てる!!)


女の子「男!会いたかったヨ!」ギュッ


男「っう…」セキメン


男(やばい、野郎どもの顔がヤバイ、やられる!)


男(男友一人じゃどうにもならなそうだし、女友は…ずっと外見てるんだけど!)


男(ここは逃げるしかない!)




男「女の子、ついて来い!」ミミウチ

女の子「え!?」


男(とりあえず、屋上まで逃げよう!)ダッシュ!

こんどこそ投下終
貯めてる分が減ってきたから更新遅れるかもデス

ありがとうございます。
思いのほか筆が進んだので投下します。

(屋上)

男(何とかたどり着いた…はぁ)


女の子「もう、急にどうしたの?こんなところまで…」


男「みんな俺と女の子の関係性を知らないの!」


男「あのままいたら野郎どもから袋叩きだったよ」


男「女の子は他の人よりきれいで目立つんだからさ」


女の子「……」セキメン


男(あれ、なんで黙る?何か変なこと言った?俺?)


女の子「再会してすぐにきれいだなんて…」


女の子「いきなり言うから…」アカラメ


女の子「それに…まず言うことがあるんじゃない?」


男「あ、えと、おかえり…」テレテレ


女の子「ただいま」ニコッ

(一方教室)

ガヤガヤ…
ガヤガヤ…

モブ男「あいつ追いかけようぜ!」

モブ女2「そうそう、留学生も気になるし!」

ガヤガヤ…


男友「おーい、まぁまぁ、落ち着けって、実はな…」


男友「って聞いてない、おい女友どうにかして…」ハッ…


女友「……」グス


男友「お、おい?大丈夫か…?」









女友「みんな静かにしろ!つらいのは私じゃ~!」

男友(収まったけど、どうすんの?この空気)


女友「……」プイ


男友(無言で外見てるし…)


女友「……」パカッ


男友(携帯出した、ん?俺にメール?)







女友『明日、男に告白する、先手打たないと!…』






男友(………えええぇぇぇ…)

(一方屋上にて)

男(今日、あの日言えなかったことを言おう)


男「女の子、帰り少しいいかな?」


女の子「男のほうから誘うとは…やはり5年って長いものデス…」


男「そうだね、さ、そろそろほとぼりも冷めただろう、戻ろうか?」


女の子「はい!あ、男こっち向いて」


男「へ?」


女の子「…」ホッペニ、チュッ


女の子「二回目!」ニコッ


男「も、もう…」テレテレ










後輩(どうしよ~、女友先輩このこと知ってるのかなぁ)アワワ…

後輩(ここはばれないように…ゆっくりこの場を…)クルッコツ!

ドテッ!

男「わ!後輩?何やってんだ?」



後輩(誰よ!こんなとこに空き缶置いたの!って私か)ハァ…


女の子「…もしかして、見てました?」


後輩(…ヤバイヤバイヤバイ)ドウスル?ニゲルシカ!

後輩「すいませんでした~~!!」

タッタッタッタ…

女の子「男、どうして青ざめてるの?恥ずかしいならわかるけど…」


男「懸念材料が増えたんだよ」ハァ…


女の子「こんどこそ、もどりますか」


男「…うん」



男(後輩は女友の新聞部の直属の部下…ゼッタイ言われる…)


男(俺だって馬鹿じゃない…女友はもしかしたらもしかする)


男(でもやっぱり俺は…!)


女の子「男?ぼーっとしてどうしたデスか?」


男「あ、いやなんでも」

男(なぜかあの後教室に戻っても誰からも絡まれなかった)


男(男友と女友が手を回してくれたのか…ありがたい)


男(でもなぜさっきまで前のほうだった女の子の席が…)


男(俺の横なんだ?)



   女友  男  女の子
   男友  



男(考えないでおこう…)


(放課後)

女の子「男!行くデスよ!」


男「えと、あの…その」


女の子「不透明な返事ですね、男から誘ったくせに」プクー

行く?どこに行くんだ?
男から『誘った』?

ヒソヒソ…


男(ずっとそのことしか考えてなかったけど…)


男(教室は勘弁してくれないかな)トホホ


男「ああそうだね!は、早くいこう」キリカエ


女の子「はい!」ニパァ

(河川敷)

男(色々と大変だったけど…)


男(あの日言えなかった事を今日ついに!)


女の子「男どうしたですか?も、もしかしてまたキスを…」アセアセ


男「5年前、言えなかった事を言おうと思うんだ」


女の子「5年前言えなかった事?さよならの件なら朝済んだのでは?」?


男「5年前、俺は『さよなら』を言いたかったんじゃないんだ」



女の子「え!?」




男「本当はこう言いたかったんだ…」

男(ああ、やっとやっと!!…)






男「俺は女の子に一目惚れしていました。」
男「そして、大好きです、今でも」




男(やっと言えた)

男(下向いて黙ってる…もしかして振られるんじゃ…)アセアセ





女の子「男、少し話してもいいデスか?」


男「う、うん」


女の子「私は小学生のころこの町に来ました」


女の子「理由は日本が好きだったからです」


女の子「なぜ好きなのかというのはおじいちゃんの影響だと思うデス」


女の子「大好きナおじいちゃんは昔日本へ行ったことがあったそうで…」


女の子「日本の郷土をとても好いていたみたいデス」


女の子「そんなおじいちゃんに日本語は習って、いつしか私は…」


女の子「日本へ行きたいと思うようになりました。」

女の子「そして私は日本へ行く機会をもらいました」


女の子「それはとてもうれしいことデス…ただ」


女の子「ただひとつ気がかりだったのが、おじいちゃんの体デス」


女の子「病院を出たばかりのおじいちゃんをおいていけないと」


女の子「断ろうとする前に、『行きなさい』と本人に言われました」


女の子「おじいちゃんは


おじいさん『日本にあなたが触れるべきこと、会うべき人が必ずいる』


女の子「って、冗談のように返してました」フフッ


女の子「でも、冗談なんかじゃなかったデス。」キリッ


男「…」





女の子「男返事をします」








女の子「私も男のことが大好きでした、もちろん、今も」ニパァ

投下終
明日またすると思います

支援

女友は幼馴染?

>>86
> 支援
>
> 女友は幼馴染?

女友は小学6年から同じクラス、男友は小学1年から同じクラスって設定なので
幼馴染って言ってもいいのかな?よくわかんないです。

また夜投下します

投下します


女の子「あのとき妹ちゃんに言われたデス」


女の子「『おにぃのどこが気に入ったの?』って」


女の子「そのころの私にはわかりませんでした」


女の子「この心のよくわからないモヤモヤが」


女の子「でも、今の私にはよくわかります」


女の子「これが恋だって」


男「女の子…」





女の子「男、やっぱりあの日それ言わなくてよかったデスよ」


男「え、なんで?」


女の子「言えなかったあの日のおかげで」


女の子「今日、私たちは結ばれたのですから」ニコッ

男「そうだね」


女の子「そうなんデス」


女の子「日が暮れてきましたね」


男「そろそろ帰ろうか?」


女の子「はい!」


男「そういえば、女の子はどこに住むの?」


女の子「男の家の近くのアパートデス、残念?」


男「そういうわけじゃ…」ハハハ


女の子「帰りましょ」


男「ああ」
女の子「あ、ちょっと待って」


女の子「男、手、繋ぐデス!」


男「もちろん」ギュッ

(アパート前)

女の子「送ってくれてありがとうデス」ペコリ


男「本当に近かったね、いつでも行ける距離だよ」ハハ


女の子「男は5年の間にスケベになったですか?」


男「ち、違うよ!そういう意味じゃなくて…」


女の子「ふふ、冗談デスよ、またね、男」チュッ


男「あ、ああ」テレテレクルッ












妹「………」ジーーー


男(今日はまだまだ長くなりそうだ)

妹「女の子さんがきてるのは知ってたけど…」


妹「展開速すぎない?」


妹「しかも実家の近くでキスしてんじゃねーよ」


男「妹が見に着たんじゃ…」


妹「誰が身内のキス好んで見るよ?ああ?」


男「そんなはずないですね、申し訳ございません」


妹「まぁ、いいけど、女の子さん泣かすなよ」


妹「泣かしたら、死刑だから」


男「はい、承知しております…」

(家に戻って)

妹「でも、女友さんどうするのよ、ゼッタイおにぃのこと好きでしょ」


男「そこが怖いところです…」


母「あら、二人そろって帰宅?そう!男大ニュースよ」
妹「女の子さんならさっきおにぃとキスしてたよ」サッ


男「……」チーン




母「…お赤飯ね」

(夜になって)

男「ん?女友からメール?」


女友『あんた、明日提出の課題、教室においてたわよ』


女友『救出してあげたから、公園まで取りに来て』


男「ありがてぇ、女の子のことで頭いっぱいで忘れてた」





男「取りに行くか…」

投下終
コメントありがとうデス

投下します

女友(もう、どうしようもないんだ)


女友(素直にならなきゃいけない)


女友(5年言えなかったのに、言えるかしら…)


女友(こんな小道具まで用意して何しんのか…)


女友(男がきた!)

男「ごめん、女友助けてもらって」


女友「いいよ、かわりに少し聞いてくれる?」


男「え~、いやな予感が…」
女友「きいて!!!」


男「……どうしたの?」


女友「わ、わわたし…」







女友「実は!男のことが好きだったの!」

男(マジか…一生で一番内容の濃い一日だ)


男(てか、後輩から聞いてなかったのか?)


男「あ~、女友、実は俺女の子と付き合ってるんだ」


女友「へぇ!?あんたら再会してすぐでしょ!?」キョウガク


男「そうなんだけど…てなんで女の子のこと知ってるの?」


女友「それは…」イイヨドミ





女の子「やっぱり女友ちゃんでしたか」ニコッ

男「女の子!?でなんで女の子が女友を知ってるの?」


女の子「女友は男と別だったときによく遊びました」


女の子「友達です」


男「でも、そんなこと一度も…」


女友「言うことじゃないでしょ?」


男「そうかもしれないけど…」


女の子「それに国にかえって、恋を認識して」


女の子「そしてわかったんです、あの時すでに女友は


女の子「男のことが好きだったでしょう?」

女の子「それがわかった瞬間から私は焦ってました」


女の子「女友に負けてしまうと…」





女友「まだ、負けてない」


女友「まだ負けてない!女の子勝負よ」ピリピリ


女の子「それでこそ女の子です、そうしましょう」ピリピリ


女友「男、また明日ね」ダッシュ


女の子「男、私もさきかえるデス」ダッシュ




男(マジかよ、修羅場じゃん…明日からどうしよう)


男(あと、課題もらえなかった、女友忘れやがった…)

(翌朝)

女友「え!?後輩知ってたの?」


後輩「すいません!!言っていいかわかんなくて…」


女友「…」


後輩「あ…あの、女友先輩?」アセアセ


女友「じゃあ私は男にそのことを知ってると思われてたの?」


後輩「はい…!」


女友「もちろん、女の子も知っていたのよね?」


後輩「はい…」


女友「最悪じゃない、先手どころか後手後手よ」グスッ


後輩「先輩、きっと大丈夫ですよ」


女友「うう」

男「じゃあ、女友と俺の知らない間に仲良くなってたのか」


女の子「はい!」


男「そのときすでにあいつは俺に…マジかよ」


女の子「えへ、でも私が一歩リードですから」ギュッ


男「…」テレテレ




男友「朝から見せつけるな、しばくぞ」

女の子「男友!おはよです」


男友「おはよう、ねぇ密着したまま挨拶しないで?」


女の子「あ、ごめんなさい」パッ


男友「男もおはよう」


男「あ、ああ、おはよう」


男友「その様子だとうまくくっついたのか?」


男「そうならよかったがな…」


男友(もしかして女友本当に)


男「えと、…」


女の子「修羅場です!」エヘン


男友「がんばれよ」






男友(…くそっ)

女友「男、昼飯食べ行こうよ」
女の子「ご飯食べ行くデス」ニコ


男「え、と」アセアセ


モブ男「あいつめ…」
モブ女「女友ガンバ」
モブ女3「女の子かわいい…」

ガヤガヤ


女友「早く行こ?」バチバチ
女の子「行きますよ?」バチバチ



男友「よし、じゃあ行こうぜ」


女友「あんたも来んの?」


男友「だめなのか?」


女の子「いいに決まってるデス」ニコニコ


男「男友、恩に着る」ミミウチ


男友「おう、かまわねぇよ」






男友(俺にも利点はあるしな…)

(放課後、新聞部部室)

女友「後輩私だめかも…」


後輩「どうしたんですか!先輩!?」


女友「一日、一緒にいて思い知ったわ」


女友「あの子、可愛いしいいヤツ過ぎる」


後輩「……」


女友「ごめん、少し気分切り替えてくる」


バタンッ



後輩「先輩…」

(屋上)
ガチャ…


女友「なんで今まで素直になれなかったのか…」


女友「本当に自分が哀れ…」グスッ


女友「あの子が可愛いことは知っていたのに」


女友「私みたいに可愛げないヤツ男もいやよね」


男友「そういうなよ…」

女友「なに?盗み聞き?」


男友「後輩に居場所聞いたんだよ」


女友「ふ~ん、で茶化しにでもきたの?」


男友「今から最低のこと言うぞ」


女友「?」






男友「俺は昔からお前のことが好きだった」


男友「今もな…」

女友「本当、最低ね」


男友「…」


女友「友達が振られたようなもんなのよ」


女友「何漬け込もうとしてんのよ」


男友「俺は昔から友達じゃなく『好きな子』としてみてるぞ」


女友「…っ」


男友「お前と同じで素直になれなかったんだ」


男友「これぐらい許してくれよ…」


女友「ふんっ…」クルッ


女友「答えはまだ言わない、私もケリつける」ケイタイ、ダシ


男友「わかった…」

プルル…


男「女友から電話?」

ピッ

男「はい、もしもし」


女友「男今少しいいかな?」


男「うん」


女友「私やっぱり男が好き」


男「…」


女友「でも、男の答えはわかってる、女の子ちゃんは友達だし」


女友「だからもう一度聞いたの」


男「女友、やっぱり俺は女の子が好きだ、それは変わらない」


女友「そう、じゃあ、私と友達でいてくれる?」


男「当たり前だろ」


女友「ありがとう、それじゃあね」

男友「どうだった?」


女友「振られちゃった」グスッ


男友「そうか…」


女友「でも、すぐにアンタに答えはださないから」


男友「え?」


女友「私はそこまで安くないわよ」ハハ


男友「女友…」


女友「まぁ、いつか答えるから許して?」

(女の子宅)

女の子「女友ちゃんとは話終わったんですね」


男「ああ、やっぱ俺にはお前のことしか頭にないんだろ」


女の子「ハハハ、そうですか」テレテレ






……次のニュースです…クリミア半島のロシア編入に関する住民投票…







女の子「え!?」

投下終

クリミアの情勢が悪化したので練り直し中です…
近日中に投下します

投下

男「どうしたの?」


女の子「ママとおじいちゃんがクリミアにいるんです」


男「へ?ロシアに住んでるんじゃ?」


女の子「私のお父さんはウクライナの人で、


女の子「私が中学生のころ、亡くなったデス…」


男「そう…だったんだ」


女の子「それでママの故郷に移ることになったノデスが


女の子「おじいちゃんが嫌がりまして…」


男「じゃあおじいさんは今あそこに?」


女の子「はい、私が出発するころは何もなかったノデスが


女の子「ママもおじいちゃんのところに行ってるので


女の子「心配です…」

(女の子のアパートから帰った後)


男(いったいどうするべきなんだろうか)


妹「どうしたの?」


男「妹…実は」カクカクシカジカ


妹「そんな!」

妹「じゃあ女さん帰っちゃうの?」


男「わからない、今そっちに行くほうが危ないかもだし」


妹「おにぃ的にはどっちなの?」


男「そりゃ帰って欲しくないけど…」


男「おじいさんの体調も気になるし」


妹「じゃあさ!…」

女の子(どうしましょう…)


女の子(ママに聞くにもクリミアの家の番号知らない…)


女の子(不安だなぁ…)



ヴヴッブブッ


女の子「男からメール?」


男『明日家にこないかい?妹も会いたがってるし』


女の子(男らしいデスね…)


女の子『了解デス、明日そっち行くね』

(翌日)

女の子「おはようございます」


男「やぁ、おはよう」


妹「女の子さん!久しぶり!」


女の子「妹~!久しぶりデス!」


女の子「大きくなったね!?」


妹「ありがとう、でもなんで驚いてるの?」


男「それはまぁね…」

女の子「今日は何するデスか?」


男「前に言った神社に行こうと思ってね」


女の子「あのおいしい饅頭があるところですか!」


妹「そう覚えてるんだ」ハハ


男「今日は母さんはいないけど三人で行こうよ」


妹「あーえと、私用事あるんだよな~」ワザトラシク


妹「だから二人で楽しんできて」

(神社)

女の子「久しぶりデス!きれいな梅の木ですね!」


男「そうだね、ちょうど咲いてる時期でよかったよ」


男「さっき買ったお饅頭食べよ?」


女の子「はい!さっそくどこか…」キョロキョロ


男「あそこで食べようよ」ユビサシ


女の子「観覧車ですか?」

(観覧車)

女の子「お饅頭おいしいデス!」アムアム


男「うん、俺も久しぶりに食べたよ」


男「女の子、少し話していいかい?」



女の子「…はい?」


男「俺は女の子と一緒にいれてうれしいよ」


女の子「何でそんな急に」テレテレ


男「ずっと一緒にいたいと思ってるよ」


男「でもね…」

男「俺がこう思ってることで君が悩んでるなら」


男「そのことは忘れてくれてかまわないよ」


女の子「そ、そんな何も悩んでなんか…」


男「今日も道中ずっとニュース気にしてたし」


男「おじいちゃんとママのこと心配なんだろ?」


女の子「心配ない分けないデス…」


女の子「でも、せっかく男と一緒にいれるのに」


男「俺は大丈夫、6年待ってたんだ」


男「何年でも待ってられるよ」

女の子「男…ありがとうデス」グス


女の子「またゼッタイ帰ってくるデス」


女の子「ソレまで待っていてくれますか?」


男「もちろんだろ?」


男「だから安心しろよ?」


女の子「うん」

(自宅)

男・女の子「ただいま」


母「おかえり」


男「帰ってたの?」


母「うん、あ女の子ちゃん久しぶり」


女の子「久しぶりデス」


母「何か泣いた後て雰囲気だけど」


母「女の子ちゃんロシアに帰らないよ?」


男・女の子「へ?」

母「おじいちゃんとお母さん、事が起きる前に


母「ロシアへ退去してたそうよ」


女の子「よ、よかった~」


男「なんだ、心配し損か」ハハ


母「もうひとつ伝言で今年の休暇にロシアに


母「遊びに来たらって」


男「ロシアに?危ないんじゃ」


女の子「ママと私が住んでるシベリアは危なくないデスよ」


男「よかった、けどそこって」


母「すごく寒いところね」


女の子「楽しみです」

(夕食)

妹「じゃあ、女の子さん帰らないの?」ヨカッタ


男「そう、よかったよ」


女の子「はい!夕食食べていいんですか?」


母「最初から人数に入れてるから大丈夫」


男「今日の夕飯は?」


母「お好み焼きよ」


女の子「お好み焼き!大好きデス!」


妹「そういえば女の子さん好きだったね」

(しばらくして)

男「ロシア…バイトしなきゃ」


女の子「頑張ってください!応援してます」


男「ありがとう、それだけで頑張れそう」


女の子「ママとおじいちゃんにも紹介したデスし」


男「うまくいくかな」


女の子「大丈夫!」ニコニコ


女の子「男」


男「ん?」


女の子「これからもよろしく!そして…」






女の子「男!これからもずっと一緒ネ!」

おわり

最初クリミアのことで書きたかったけどgdgdになりましたね

続きは書けそうだったら書こうと思います

呼んでくれた人ありがとうデス

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年04月30日 (水) 16:03:36   ID: 6JLOm3J_

女の子の家族が無事で何よりですねー

2 :  SS好きの774さん   2014年07月22日 (火) 01:32:36   ID: cB5i4rXf

少し強引な気もしたけどクオリティ高いssだった。女の子可愛い!
良作!

3 :  SS好きの774さん   2014年07月22日 (火) 21:17:31   ID: 8ACDaHQe

イイssだよなっ!

4 :  SS好きの774さん   2015年02月25日 (水) 22:15:09   ID: 1sDG5qHN

あの歌…マイバラードか
ホントにいいssだ

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