モバP「ガイアメモリ?」 (253)
《私のJ/ヒーローアイドル》
モバP「って、なんだったっけ?」
南条光「もう忘れたのか、P。ガイアメモリって言うのは……」
池袋晶葉「仮面ライダーWに登場する地球の記憶を内包したUSBメモリのような形のアイテム……で良いのかな?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396326377
光「そこはアタシが説明したかったよ!」
晶葉「それは悪かったが、簡潔な説明としてはそんなところだろう?」
モバP「で、そのガイアメモリがどうしたんだって?」
晶葉「光が私に作ってくれと頼んできたのだがね。何故か本物と寸分違わぬモノができてしまった」
モバP「……ちょっと待て」
光「本当は、Pにちょっと変わった(本物の)USBメモリをプレゼントしようと思ってたんだ」
晶葉「光を攻めないでやってくれ。調子に乗ってAからZまで26本も作った私が悪かったのだ」
モバP「……で、そのメモリがどうかしたのか?」
晶葉「21本、誰かが持ち去った」
モバP「はぁっ!?」
晶葉「本物と寸分違わぬモノだと説明しただろう? メモリがあるのを見つけてアイドル達が持って行ってしまったようだ」
光「幸い、アタシはオフだから、ハカセに作らせた責任とって、皆のメモリを回収しに行く!」
モバP「……俺は、何をすれば良い?」
晶葉「メモリには発信機が取り付けてある。どのメモリの反応かまでばっちりだ」
モバP「これか……どれどれ?」
光「P?」
モバP「どうした、光?」
光「怒らないのか? アタシのせいでこんなことになって……」
モバP「プロデューサーの仕事はアイドルを正しい方向に導くことだ」
光「え?」
モバP「そんなメモリにアイドル達の人生奪われてたまるか!」
光「ありがとう……P……」
モバP「……近くに……【M】のメモリ反応があるな……」
晶葉「事務所の……中!?」
《Mの誘惑/鬼より悪魔より》
ガチャッ
モバP「ちひろさん?」
千川ちひろ「ふぇっ!? Pさんどうしたんですか?」
晶葉「助手よ。ちひろ嬢からメモリ反応が!」
ちひろ「え、え、え? 何なんですか?」
モバP「単刀直入にお聞きします。ガイアメモリ、持ってますね?」
ちひろ(ドキッ!)
モバP「渡してください。非常に危険なモノらしいので」
ちひろ「うぅぅぅ……使いたかったのに……」
【MONEY】(マネー)
晶葉「ちひろ嬢らしいメモリを持っていたな」
モバP「使ってなかったから良いものの、人の命をお金に変えちゃ駄目でしょう!」
ちひろ「うぅ……反省してます……」
光「P、他の反応は外みたいだ!」
モバP「よし、行こうか!」
晶葉「待て光。これを持っていけ」
光「これは、ジョーカーメモリに、ロストドライバー!?」
晶葉「もし、戦うことになったら、それを使うといい」
モバP「すまないな、晶葉」
晶葉「なぁに、私自身の贖罪の為さ」
モバP「さて……光、どのメモリの反応があるんだ?」
光「あっちから【>>+3】のメモリの反応があるぞ!」
安価、下のアルファベットから選択。
(なお、結末に変化はありません)
残りのメモリ
ABDFG
HIKLN
OQRST
UVWYZ
《掴むはF/調味料は愛》
26-21=5
で盗まれてないメモリが元々5本あるはずで
ABDFGHIKLNOQRSTUVWYZのうち
C
E
J-ジョーカー
P
が残ったメモリ
回収済み
M-マネー
だから
一本数があってなくないかな?
間違ってたらごめん
期待してます
>>13
晶葉「惜しい! Xが抜けてるぞ! ラボにあるがな!」
書いたそばから投下していきます。
モバP「【F】のメモリ……それで、なんで商店街?」
光「さぁ? けど、【F】から思いつく単語って……?」
モバP「ファング、ファイナル、フィニッシュ……」
光「フュージョン、フード……それに……」
??「あ、プロデューサー、光ちゃん、こんにちわれす~」
モバP・光「「フィッシュ……!」」
浅利七海「こんなところでどうしたんれすか~?」
モバP「……まさか?」
光「当たりらしいぞ、P。七海からメモリ反応だ」
七海「?」
モバP「七海、晶葉のラボから何か持ち出さなかったか?」
七海「……コレ、れすか~?」
光「ガイアメモリ!」
七海「へぇ、ガイアメモリって言うんれすか……プロデューサーはこれをどうするんれすか~?」
モバP「それは危険なものなんだ! 回収させてもらうぞ!」
七海「プロデューサーでも、それは聞けないれすね~」
光「なっ!?」
七海「これで本当のお魚系アイドルになれるんれすから~!」
『FISH(フィッシュ)!』
ちくしょう似たようなの考えてたら先にやられた!
支援
モバP「これが、ドーパント!?」
光「くっ! 事務所の仲間を傷つけたくなんて無いのに!!」
フィッシュドーパント「これが、私のチカラれすよ~!」
スパパパパパッ!!
モバP「七海の手元に大量の魚が!?」
光「って、あれ? これだけ?」
フィッシュドーパント「武器になんてしないれすよ、お魚がかわいそうじゃないれすか」
モバP「…………七海。そんなもの使わなくても、お前はお魚系アイドルだ!」
フィッシュドーパント「でも……」
モバP
「お前をアイドルにスカウトしたのは俺だ。
七海はお魚系アイドルになれると俺が見込んだんだ!
俺は、七海にとって信じられない人間か?
頼む! 俺を信じてくれ!」
フィッシュドーパント「…………」
七海「……プロデューサー……ごめんなさいれす……」
光「アタシも、協力するからな!」
モバP「みんなでがんばっていこう!」
七海「はい……よろしくおねがいするれす~!!」
光「ハカセ! T2とは聞いてないぞ!!」
晶葉『すまない、説明を忘れていたな』
モバP「作ったのは、七海の使ったようなメモリばかりなのか?」
晶葉『いや、メモリの名前とアイドルは密接な関係にあるのかもしれない』
モバP「密接な関係?」
晶葉
『お金好きのちひろ嬢が【MONEY】のメモリを、
魚好きの七海が【FISH】のメモリを持ってたんだ。
無関係とは思えん』
光「……メモリ持ってほしくない人が事務所に多すぎるな……」
モバP「メモリの一覧とか作って無かったのか?」
晶葉『作ろうと思っていた時には、すでにメモリは消えていた』
モバP「とりあえず、また近くに反応があったから行ってみる。今度は【>>+5】のようだ」
安価、下のアルファベットから選択。
残りのメモリ
ABD G
HIKLN
OQRST
UVWYZ
>>20
エレ速とか調べてみると、Wとアイマス(CG含む)は、
いくつかコラボしてますよ。
ただこういった設定のが無かったので、自分で書いてみただけです。
>>20のSS是非とも見たいです。
C
あるアイドルの頭文字であり、なおかつそのアイドルを象徴するものの頭文字でもあるが果たして・・・
I
《自信無きI/共に歩む者》
AB□D□□G
H□□KL□N
O□QRST
UVW□YZ
こっそり支援のようなもの
光「ミニステージ……ここに【I】のメモリが!?」
モバP「客の中……とは考えづらいな」
光「まだ、本番始まって無いなら……」
モバP「舞台裏か!」
光「バックステージパスは?」
モバP「こんなこともあろうかと、持ってきた!」
光「……ハカセもこの間似た事言ってたな……」
(もうすぐステージが始まる……。
私は……怖い……。
失敗する事が? 歌う事が? 踊る事が? その全てが?
違う、それよりも……
『トップに立つ気あるの? ……!!』
『…………は、もっと頑張らないと!』
『……はもっと努力しなきゃな』
見捨てられるのが……怖い?
『トップニタテナイナラ、…………ナンテイラナイ』
『ソノテイドナラ、…………イラナイジャン』
『コレマデダナ、…………、ヤメテクレナイカ?』
嫌だ……私は……まだアイドルでいたい……
これを使えば……アイドルとしてのカリスマとか身に付くのかな……
私は……私は……)
モバP「やめろ!!」
??「!?」
モバP「それを使って、どうするつもりだ、卯月!」
島村卯月「……自信がないんです」
モバP「…………」
卯月
「努力しても、努力しても、トップに立てなかったら?
私のやってきたこと、全部無駄になっちゃうじゃないですか!」
モバP「!!」
卯月
「私は、凛ちゃんや未央ちゃんに、プロデューサーさんに見捨てられるのが怖い……。
努力してもトップに立てなかったら、私はみんなから見捨てられちゃう! だから……」
?&??「「そんなことは無いっ!!」」
卯月「っ!?」
渋谷凛「私達は、卯月を見捨てたりしないよ」
本田未央「しまむーは、いらなくなんかないよっ!」
卯月「で、でも私……」
凛「一人で不安抱えてないでさ、一緒に背負わせてよ」
未央「楽しい事は3人分、悲しい事は3等分だよ!」
卯月「りんちゃぁぁぁん、みおちゃぁぁぁん……」
モバP「やれやれ、仕事取られちゃったな……」
光「アタシ達にとって一番危険なメモリを回収できたな」
モバP「まぁ、確かに危険だよな……」
【IDOL】(アイドル)
卯月「みんなー! ありがとー!!」
<チョーイイネ! シマムー サイコー!
光「けど、あれなら卯月さん大丈夫だよね!」
モバP「ああ! 一人じゃなくて、三人だからな」
光「P!! ボーっとしてる場合じゃない! 【>>+3】のメモリの反応だ!」
安価、下のアルファベットから選択。
(>>36さん、支援ありがとうございました)
残りのメモリ
AB□D□□G
H□□KL□N
O□QRST
UVW□YZ
《進撃のG/きらりんぱわー☆》
光「港か……港で【G】って何があるっけ?」
モバP「ゴジ……」
光「冗談でしょ!?」
モバP「いや、いくらなんでもそんなの……」
ズシン
光「え?」
モバP「何だ今の揺れ?」
ズシン
光「また!?」
モバP「なんか近づいてるぞ!?」
???「Pちゃぁぁぁぁぁん……」
モバP・光「うわぁぁぁぁぁっ!!!」
きらり「Pちゃぁぁぁぁぁん……光ちゃぁぁぁぁぁん……」
光「きらりさん!?」
モバP「どうしたきらり!? いつもの3倍大きいぞ!?」
きらり「晶葉ちゃんのラボにあったかわうぃいモノ使ったらこんな事に……」
光・モバP「」
光「あれ、かわいいのかな?」
モバP「きらりの感覚はわからん」
きらり
「こんなにおっきくなったら、アイドルなんてできないにぃ……。
もう、みんなとハピハピできないにぃ……」
光「そんなことないっ!!」
きらり「にょわ?」
ピクシブであったな
スマプリとドキプリのガイアメモリ
光
「確かに、最初は怖かった。けど、きらりさんはいつもと同じじゃないか!
アタシは、大きくなったきらりさんも好きだ!」
きらり「光ちゃぁぁぁぁぁん……」
光「うわわっ!!!」
『JOKER(ジョーカー)!』
光「変身!」
『JOKER(ジョーカー)!』
ジャッジャッジャン!
モバP「おおっ! 光が仮面ライダージョーカーに!」
きらり「光ちゃぁぁぁぁぁん……」
ジョーカー「頬ずりは、頬ずりはストップぅぅぅ!!」
きらり「なんとか戻れたにぃ……」
光「杏さんの気持ちがわかった気がする……」
モバP「ある意味、卯月のメモリよりえげつなかったな……」
【GIANT】(ジャイアント)
きらり「じゃあ、きらりは事務所に帰ってるにぃ」
光「気をつけてな!」
モバP「おっと、【>>+5】のメモリ反応だと?」
安価、下のアルファベットから選択。
残りのメモリ
AB□D□□□
H□□KL□N
O□QRST
UVW□YZ
本日はここまでです。
明日再開予定です。
>>52
渋見ました。
以外と合わせてる人いますねw
投下します。
アイドルマスターシンデレラガールズ、今回の依頼は!
《Nの心得/シュシュッと参上!》
光「【N】のメモリ……まさか、ナスカ!?」
モバP「それって、かなり危ないメモリじゃないのか!?」
きらり「にょわっ!?」
???「っ!?」
光「きらりさん!?」
モバP「もう一人声が聞こえたぞ!?」
ニンジャドーパント「ドーモ、プロデューサー=サン、ハマグチ=アヤメ、デス」
モバP「もう正体名乗っちゃってるじゃねえか!」
きらり「あやめちゃん、カッコイイにぃ~」
ニンジャドーパント「あ、ありがとうございます」
光「【NINJA】(ニンジャ)……もう、驚きも無いね……」
モバP「ある意味そのまんまだしな」
ニンジャドーパント「それで、あの、やっぱり【メモリ】は渡さなければ……」
光「あやめさんには悪いけど、渡してくれ」
ニンジャドーパント「…………」
モバP「あやめ、お前がなりたいのは忍ドルだろ?」
ニンジャドーパント「!!」
モバP
「七海にも言ったが、あやめは忍ドルになれると俺は信じている!
それじゃだめか!? あやめ!!」
浜口あやめ「忍びに大きすぎる力は不要、ですね……」
モバP「ありがとう、あやめ」
きらり「Pちゃんがこうやって説得していけば大丈夫じゃないかにぃ?」
光「アタシもそう思うようになってきた……。」
モバP「さて、捜索再開するか」
光「……【>>+3】のメモリ反応発見だ!」
安価、下のアルファベットから選択。
残りのメモリ
AB□D□□□
H□□KL□□
O□QRST
UVW□YZ
ダミー(贋作) とかデス(死神) かな?
D、D、ド……あっ
《私はD/探し物は何ですか》
光「事務所近くまで戻ってきたね」
モバP「【D】のメモリ反応はこの近くらしいんだが……」
?「話は聞かせてもらいました! つまり、私の力が必要なんですね!」
モバP「み、都!?」
安斎都「ガイアメモリあるところ、名探偵あり! この安斎都にお任せを!」
モバP「……いや、あのさ……」
光「都さん! どうしてガイアメモリの事を知ってるんだ?」
都「……これ」
【DETECTIVE】(ディテクティブ)
光「これは!?」
都「このメモリは、【探偵】のメモリ……この力で、2人の役に立ちたいんです!」
モバP「気持ちは嬉しいけど……」
光「待てよ……可能かもしれないぞ? これを使えば!」
都「それは?」
光「ロストドライバー。これで、仮面ライダーディテクティブに変身だ!」
モバP「舌噛みそうだぞ、その名前」
都「やってみます!」
『DETECTIVE(ディテクティブ)!』
都「変身!!」
『DETECTIVE(ディテクティブ)!』
オハヨー オハヨー ソコニイルノ!
ディテクティブ「おおおっ!! すごいですよこれ!!」
モバP「待て、今の変身音はなんだ!?」
光「歌は気にするなッ!!」
ディテクティブ「【>>+3】のメモリの情報が見えましたっ!!」
モバP「なんだって!?」
安価、下のアルファベットから選択。
残りのメモリ
AB□□□□□
H□□KL□□
O□QRST
UVW□YZ
《Bは飲む/一人は寂しい》
ディテクティブ「【B】のメモリを持っているのは……志乃さん!?」
モバP「なんだって!?」
光「また微妙にめんどうくさい人がメモリ持っちゃったね……」
都「あうう……なんかすごく疲れました……」
光「体力を凄い消費しちゃうんだな……」
モバP「志乃さんがどこにいるか知らないか?」
都「あ、事務所でいつものように飲んでましたよ?」
モバP「ぶれないなぁ……志乃さん」
結構前にあったよな、Wとのクロス、あれはただのアイマスだったと記憶しているが
柊志乃「あら、Pさん。飲みに来たの?」
モバP「」
光「怒る気にもなれない……」
高垣楓「志乃さん、凄いんですよ! 体からお酒が出せるようになったんですよ」
モバP「……はい?」
柊志乃「何、また見たいの? しょうがないわねぇ……」
『BACCHUS(バッカス)!』
光「ガイアメモリ!?」
バッカスドーパント「はい、日本酒」
楓「はいどうも~」
モバP「何あっさり受け入れてるんですか!!」
楓「あら? 志乃さんは志乃さんでしょ?」
バッカスドーパント「……飽きた」
光「へ?」
志乃「だって、あの姿だと飲めないのよ」
モバP「そんな理由!?」
志乃「一人で飲むのは……もう嫌なのよ……」
モバP「……わかりました。飲みたい時は今日以外で誘って下さい。出来るだけ相手します」
志乃「フフフ……楽しみにしてるわ」
ビール(Beer) メモリww
Bastetでみくにゃんも想像してたww
>>83
秋月律子「ここが鳴海探偵事務所ね・・・」 か。懐かしい
モバマスでもあるよ
モバP「ここが風都か……いい風だな……」
モバP「法子にドーナツ買っていこう」晴人「プレーンシュガー」 こちらはウィザード
光「いいのか? 放っといて」
モバP「ここまでのメモリと志乃さんのメモリは晶葉に預けた。大丈夫だろ」
光「まぁ、ハカセの管理が2度も甘いわけは……【>>+3】のメモリ反応だ!」
安価、下のアルファベットから選択。
(そろそろ下の方のメモリ書きたいな……)
残りのメモリ
AB□□□□□
H□□KL□□
O□QRST
UVW□YZ
《厨二病なA/素直な心》
America...apple...a**l
すいません、出かける用事があって
次以降は明日以降の更新となります。
ご了承ください。
次回、アイドルマスターシンデレラガールズ!
光「テレビ局……こんな所にドーパントが出たら!」
モバP「ああ、早いとこ【A】のメモリの持ち主を探さなくちゃな」
??「我は、何年経っても我だ!」
次回《厨二病なA/素直な心》
これで決まりだ!
ちょっと書き溜めてました。(主にクライマックス部分)
投下していきます。
光「テレビ局……こんな所にドーパントが出たら!」
モバP「ああ、早いとこ【A】のメモリの持ち主を探さなくちゃな」
光「P、この控え室!!」
モバP「一応あたってみるか……」
コンコン
??「入るがよい!」
モバP「蘭子、ちょっと良いか?」
神崎蘭子「フ、我が友……それに、輝く英雄が何の用だ?(プロデューサー、光ちゃん、どうしたの?)」
光「蘭子さん、こんなものを見てないかな?」
『JOKER(ジョーカー)!』
蘭子「!!」
モバP「その表情……知ってるのか?」
蘭子「…………」スッ
【ACTRESS(アクトレス)】
モバP「やっぱりか……」
蘭子「我が友であろうとも、この函は渡すわけにはいかない(プロデューサーにこれは渡しません!)」
モバP「それは、危険な物なんだ。頼む!」
光「だいたい、なんでメモリを持つ必要があるんだ? 蘭子さん!」
蘭子「……我の力が薄れているのだ……(だんだん、[魔王]から離れている気がして……)」
モバP「それで、ガイアメモリ使って、より[魔王]になろうと……」
光「ふざけないでよっ!」
蘭子「!?」
光「蘭子さん、[魔王]の時はすっごく楽しそうにしてる! そのままでいいんだよ! 蘭子さんは!」
蘭子「……だ、だがしかし!」
光
「[魔王]を演り続けるのは確かに大変だと思うよ。けど! メモリの力に頼った[魔王]は、
もう蘭子さんの[魔王]じゃないんだよ!!」
蘭子「っ!!」
光「どれだけ時間がたっても、そのままの蘭子さんでいてよ……」
蘭子「確かに……我は、何年経っても我だ!」
モバP「蘭子……」
蘭子「……我の出番が迫っている。これを……」
光「あ、メモリ……」
蘭子「光、感謝する……」
モバP「すごいな、光は」
光「えへへ、ちょっとはヒーローっぽかったかな?」
モバP「ああ! おっと【>>+3】のメモリ反応だ!」
安価、下のアルファベットから選択。
(□は回収済みのメモリ)
残りのメモリ
□□□□□□□
H□□KL□□
O□QRST
UVW□YZ
《ザ・Q・タイム/脳みそフル回転》
光「【Q】……あまり英語が出てこないんだけど……」
モバP「俺もだよ。ん……!?」
光「どうしたんだ?」
モバP「この反応……俺達に近づいてきている!?」
光「はぁっ!?」
?「やっぱり、プロデューサーと、光ちゃんだったか」
モバP「れ、礼さん……」
篠原礼「どうしたの?」
光(反応が近づいて、礼さんが来たってことは、やっぱり……)
礼「まぁ、なんとなく察しはついてるわ。これでしょ?」
【QUESTION(クエスチョン)】
モバP「礼さん、それを渡してもらうには……」
礼「私のクイズに答えてもらおうかしら、ね」
光「やっぱりかぁ……」
礼「画面の前の皆さんも考えてみてね。問題よ」
【問題】
ある正直な男の子二人に紙をみせた。
するとA君は、「なにもない」と言い、
B君は、「なにか文字が書いてある。」と言った。
その紙にはなんと書かれていたか。
光「書き溜めている間に答えを考えてみてくれ! 頼んだぞ!」
なにもない、かな
礼「あら、>>112さんにあっさり解かれちゃったわね。正解よ」
【正解】
「なにもない」と書かれていた。
モバP「礼さんもあっさり渡しましたね」
礼「ふふっ、先入観を持っていると、人は大事なことに気づけないわ。それを忘れずにね」
光「P! 【>>+3】の反応発見だ!」
安価、下のアルファベットから選択。
(□は回収済みのメモリ)
残りのメモリ
□□□□□□□
H□□KL□□
O□□RST
UVW□YZ
《Zになりたくて/アイシテクレマスカ?》
光「【Z】……Wの本編だと、ゾーンくらいしか……」
モバP「それはそれで面倒だな……」
??「フヒッ! いい所に来た……親友……」
モバP「輝子か。どうしたんだ?」
星輝子「なんとか……してほしい……」
ゾンビドーパント「……ばぁ」
モバP「うわぁぁぁぁっ!!!」
ゾンビドーパント「……えへへ……プロデューサーさん……驚いた?」
モバP「……小梅か」
輝子「フヒヒ……平然としてる……?」
モバP「既に色々ありすぎてな。突然出てきて驚きはしたが」
白坂小梅「でも……驚いてくれて……満足……えへへ……」
光「あ、あ、アタシは! 平気だったぞ!!」
モバP「電柱の影で震えながら言われてもなぁ……」
光「なんだか、満足そうだったな、小梅」
モバP「そりゃ、生きながらにしてゾンビになれたんだからな……」
【ZOMBIE(ゾンビ)】
光「おおっと! 【>>+3】の反応が近いぞ!」
安価、下のアルファベットから選択。
(□は回収済みのメモリ)
残りのメモリ
□□□□□□□
H□□KL□□
O□□RST
UVW□Y□
《Rへの道/分からない概念》
モバP「【R】ねぇ……何故だか嫌な予感がするんだけど……」
光「奇遇だね、P。……実はアタシも……」
??「あ、プロデューサー!!」
光「あ、如月弦太朗!」
木村夏樹「宇宙キター! って、なにやらせるんだ!」
モバP「夏樹、どうしたんだ?」
夏樹「だりーが、だりーが!!」
光「李衣菜さんが石像に!?」
夏樹「どうしてこんな姿に……」
モバP「」
光「気をつけて! まだ近くに李衣菜さんをこんな姿に変えたやつがいるかも!」
夏樹「泣くまで殴るのやめねえぞ!」
モバP「……」
夏樹「どうしたんだ? プロデューサー」
モバP「えい」
???「きゃっ!!///」
光・夏樹「えっ?」
???「ちょっとプロデューサーさん! 女の子の胸を触るなんてセクハラですよ!」
夏樹「何ーっ!?」
光「普通にしゃべってる!?」
モバP「メモリ反応はごまかせないぞ!」
多田李衣菜「いやぁ、お騒がせしました……」
夏樹「何なんだよ、その、ガイアメモリってやつは!」
【ROCK(ロック)】
李衣菜「いや~、これ使ったら私もロックになれるかなぁ……って」
モバP「それで、石像になってたら世話ねえな……」
李衣菜「ご、ごめんなさい……」
夏樹「なぁ、だりー。こんなもの使ってもロックにはなれねえよ」
李衣菜「やっぱり、私には……」
夏樹「だから、アタシと一緒に探そうぜ、だりーのロックを」
李衣菜「なつきちぃぃぃ……!」
夏樹「おいこら、抱きつくな!!」
光「ロックって、何なんだろうね?」
モバP「ロックの概念か……難しいよな……」
幕間《Cの時間/暫しのひと時》
晶葉「やぁ諸君。ようこそ私のラボへ」
晶葉「私の名は池袋晶葉だ。何? 知っているだと?」
晶葉「まぁ、私の話に少しだけお付き合い願いたい」
晶葉「私の開発したガイアメモリ……便宜上、TA(タイプ・アキハ)ガイアメモリと呼ぶことにするが、」
晶葉「未回収のTAガイアメモリが残り10本となったわけだ」
晶葉「その未回収の中で、私が思い出したものが一つあった!」
晶葉「それは、【>>+3】のメモリだ!」
安価、下のアルファベットから選択。
(□は回収済みのメモリ)
残りのメモリ
□□□□□□□
H□□KL□□
O□□□ST
UVW□Y□
晶葉「そう【V】。そのメモリの名は……バイオレンス!」
晶葉「……まずいメモリを作ったことを思いだしたな」
晶葉「すぐにあの二人に伝えるとしよう……」
《赤きV/追い詰められて》
光「なんだって、【V】はバイオレンス!?」
晶葉『そうだ! あれは設定上かなり危険なメモリのはずだ!』
モバP「もう、遅いかもしれない……」
光「何だって……!?」
モバP「近づいているメモリ反応が【V】なんだ!」
晶葉『だ、誰が使っているんだ……!?』
??「Pさぁん……」
モバP「」
モバP「まゆ……か……?」
佐久間まゆ「はい、あなたのまゆですよぉ。光ちゃんと一緒に何やっているんですかぁ?」
光「まゆさん! こんなものをもってないか!?」
『JOKER(ジョーカー)!』
まゆ「光ちゃん……Pさんの……独り占めは……いけませんよぉ……どんな手を使ってでも……!」
『VIOLENCE(バイオレンス)!』
バイオレンスドーパント「まゆのものに、してみせる……!」
光「変身!!」
『JOKER(ジョーカー)!』
ジャッジャッジャン!
ジョーカー「さぁ、お前の罪を数えろ!」
バイオレンスドーパント「愛する事が罪なら、私は有罪で構わないですよぉ!!」
ジョーカー「ていっ!」
バイオレンスドーパント「はぁっ!!」
ジョーカー「がッ!?」
バイオレンスドーパント「弱いですよぉ……!」
ジョーカー「くっ……強い……!!」
モバP「光!」
バイオレンスドーパント「他の子の応援なんて、しないでください……よ!」
ジョーカー「ぐあっ!!」
バイオレンスドーパント「さぁ、終わりにしましょう!!」
モバP「やめろっ!!」
そういえばジョーカーのスペックって電王プラットフォームや白いクウガとどっこいだっけ
モバP「大丈夫か?」
光「変身してなかったら危なかったよ」
まゆ「ごめんなさい、光ちゃん……」
光「良いって。悪いのはメモリのほうなんだから」
まゆ「そういえば、【>>+3】のメモリを持っていた人を見ました!」
安価、下のアルファベットから選択。
(□は回収済みのメモリ)
残りのメモリ
□□□□□□□
H□□KL□□
O□□□ST
U□W□Y□
>>141
Wの半分くらいだけど、格闘戦は強いですよ。
このSSではまゆのほうに分がありましたが。
場面が飛んだ?
L
>>144
やらかしました。orz
再投稿、再安価します。
>>140から
モバP「……痛く、ない?」
バイオレンスドーパント「どうして、ですか? どうして、光ちゃんをかばうんですか……?」
モバP「俺は……誰にも傷ついてほしくない……誰も傷つけてほしくない……」
バイオレンスドーパント「そんなの、綺麗ごとじゃないですか……」
モバP「ああ。その通りだよ。だからせめて、俺の近くにいる人には……そう思っててもらいたいんだ……」
ジョーカー「P……」
まゆ「……私は……この力で……Pさんを傷つけようとした……」
モバP「大丈夫だ。まだやり直せる」
まゆ「……ごめんなさいっ!! ごめんなさいっ! ……うぅっ……」
ジョーカー「まゆさん……」
モバP「大丈夫か?」
光「変身してなかったら危なかったよ」
まゆ「ごめんなさい、光ちゃん……」
光「良いって。悪いのはメモリのほうなんだから」
まゆ「そういえば、【>>+3】のメモリを持っていた人を見ました!」
再安価、下のアルファベットから選択。
(□は回収済みのメモリ)
残りのメモリ
□□□□□□□
H□□KL□□
O□□□ST
U□W□Y□
そこは五代の名言つかうとこちゃうのぉ?
>>149
あれを使えるのは、五代さんだけだと思ってます。
《強制なるT/熱血指導だ!》
しかしさくさく進んで行くね
>>153
こんなペースだったら、AtoZはあっさり終わってたでしょうねw
まゆ「【T】のメモリを持っている人を見たんです!」
モバP「だ、誰? 誰!?」
まゆ「マスタートレーナーさんですっ!」
光「」
モバP「oh……」
[レッスンスタジオ]
モバP「なんで、あの人が持ってるんだよ……」
光「……いた!」
マストレ「お! 君達か」
モバP「すいません、麗さん、こんなメモリ持ってませんか?」
『JOKER(ジョーカー)!』
光「麗さん?」
マストレ(青木麗)「私の名前だよ。あまり浸透してはいないがね」
モバP「で、質問の答えは?」
マストレ「YESだ。この間事務所に打ち合わせに行ったときに拾ったものだよ」
【TRAINING(トレーニング)】
モバP「それを渡してくださいませんか?」
マストレ「ああ。構わないよ」
光「ずいぶんあっさりと……」
マストレ「いや……それを使ってトレーニングしたら……妹3人がグロッキー状態になってしまって……」
モバP・光(何をどれ位すればそうなるんだ……?)
モバP「スクワット1000回しろとか言われなくて良かった……」
光「メモリの毒がそこまで強くなかったのかな?」
モバP「しかも、【>>+4】のメモリの情報もくれたぞ!」
安価、下のアルファベットから選択。
(□は回収済みのメモリ)
残りのメモリ
□□□□□□□
H□□KL□□
O□□□S□
U□W□Y□
《Kの嵐/ギブミアブレイク》
マストレ『速水奏……彼女が【K】のメモリを持っていたのを思い出したよ』
光「奏さんが……【K】?」
モバP「なんだか、今までとは違った意味で嫌な予感がするな……」
光「奏さんといったら……」
速水奏「呼んだ?」
モバP「うぉっと!」
奏「フフフ……ねぇ、プロデューサーさん」
モバP「な、なにかな、奏」
奏「プロデューサーさんの体中に、つけたいの」
光「何を!?」
奏「キスマーク」
『KISS(キス)!』
キスドーパント「したくて、たまらないの」
モバP「俺の嫌な予感当たるな……」
光「言ってる場合じゃない!」
キスドーパント「大丈夫よ、唇にはしないから」
CHU! CHU! CHU! CHU! CHU! CHU! CHU!
CHU! CHU! CHU! CHU! CHU! CHU! CHU!
CHU! CHU! CHU! CHU! CHU! CHU! CHU!
CHU! CHU! CHU! CHU! CHU! CHU! CHU!
CHU! CHU! CHU! CHU! CHU! CHU! CHU!
CHU! CHU! CHU! CHU! CHU! CHU! CHU!
CHU! CHU! CHU! CHU! CHU! CHU! CHU!
CHUUUUU!!!
奏「あー、堪能したっ!」
モバP「」チーン
光「/////」カオマッカ
奏「じゃあ、これは渡しておくから」
光「あ、ああ……」
奏「今度はプロデューサーさんからしてね!」
モバP「……勘弁してくれ」
モバP「ひどい目にあった……」
光(大きくなってもあんなキスだけはやめておこう……)
モバP「【>>+5】のメモリ反応を見つけたぞ」
安価、下のアルファベットから選択。
残りのメモリ
H、L、O、S、U、W、Y
本日、時間が取れなくなってしまいました。
次の更新まで予告編でお待ちください。
次回、アイドルマスターシンデレラガールズ!
光「また、酢昆布の箱だ!」
モバP「ドヤ顔で言うことじゃないだろ!」
?「プライベートでも、働かないよ!」ドヤッ
次回、《Lでいたい/私は働きたくない》
これで決まりだ!
お待たせしました。
《Lでいたい/私は働きたくない》
光「このマンションに【L】のメモリの持ち主が?」
モバP「……ああ」
光「P、何でそんなに不機嫌なのさ」
モバP「誰が持ってるか分かったからだ」
光「?」
双葉杏「プロデューサー、杏は働かないよ」ドヤッ
モバP「今日は別に構わないが、メモリだけは渡してくれ」
杏「メモリ? ……ああ、あれか。たぶんその辺」
光「……この机の上を片付けろと……?」
-10分後
光「また、酢昆布の箱だ!」
杏「最近マイブームでね」
モバP「と言うか、お前も動けよ!」
杏「杏はプライベートでも、働かないよ!」ドヤッ
モバP「ドヤ顔で言うことじゃないだろ!」
-さらに10分後
光「やっと見つけたぞ!」
【LAZY(レイジー)】
モバP「レイジー……怠け者か」
杏「はい、ご苦労さん。じゃあ杏は寝るね。ぐぅ……」
モバP「コイツ……」
光「【>>+3】の反応が近いね!」
安価、下のアルファベットから選択。
残りのメモリ
H、O、S、U、W、Y
《Hな乙女/青春一直線》
光「反応追いかけて来たら、河川敷に出てきたけど……?」
モバP「【H】のメモリねぇ……」
?「ボンバー!!」
モバP・光「ああ、そういうことか……」
日野茜「あ、プロデューサー! 光ちゃん! 一緒に走りましょう!!」
モバP「河川敷だと響くなぁ……って、あれ? そこにいるのは……」
輿水幸子「」チーン
光「疲れきって微動だにしない……」
茜「幸子ちゃん! もっと熱くなりましょう!!」
『HEAT(ヒート)!』
幸子「か、勘弁してください……」
モバP「茜! ストップだ!」
ヒートドーパント「ええっ!? 体の熱さが抑え切れないんですよ! だから走らないと!」
光「これは、難敵だ……」
モバP「茜。お前の気持ちもわかる。けどな……」
ヒートドーパント「?」
モバP「燃やし続けたら、周りには何も残らないんだよ」
ヒートドーパント「……あ」
モバP「茜に付き合ってくれる人はいっぱいいるけど、全部燃やし尽くすつもりか?」
ヒートドーパント「…………」
茜「……ごめんなさい。プロデューサー……」
モバP「謝るなら幸子にだろ?」
幸子「いいですよ! ボクはカワイイだけじゃなく、寛大なんですからね!」
茜「じゃあ、また一緒に走ってくれますね!」
幸子「っ……お茶飲んで休憩してから……で」
茜「わっかりましたぁっ!」
幸子「って、ちょっと! どこに連れて行くんですか!? うわぁっ!?」
光「……凄いね」
モバP「……幸子、南無」
光「【>>+4】のメモリ反応を発見したぞ!」
安価、下のアルファベットから選択。
残りのメモリ
O、S、U、W、Y
《出身はU?/嘘か誠か》
光「なぁ、P」
モバP「なんだい、光?」
光「アタシ達、【U】のメモリ探してここに来たんだよな」
モバP「ああ。間違ってないけど……」
光「何で最初に、持ってるって思いつかなかったのかな?」
??「キャハッ☆ ナナはウサミンの力でパワーアップしたんですよ!」
モバP「単純に、めんどくさかったんだろ?」
安部菜々「プロデューサーさん、光ちゃん。今日はどうしたんですか?」
光「菜々さん、メモリを持ってたら大人しく渡してくれ!」
菜々「……光ちゃん。ナナにだってね、譲れないものはあるんだよ?」
『UNIVERSE(ユニバース)!』
ユニバースドーパント「ウサミン星人は、負けず嫌いなんだよ?」
光「変身!」
『JOKER(ジョーカー)!』
ジャッジャッジャン!
ジョーカー「さぁ、お前の
モバP「年齢!!」
を数えろ! って、ちょっと!」
ユニバースドーパント「うわわわっ!! やめてくださぁぁい!」
菜々「ゴメンナサイ、ハンセイシテマス」
モバP「これを使ってどうしようとしたんだか……」
菜々「ハイ! ウサミン星を作ろうとしました!」
光「あっさり言った!」
菜々「そうですよね……みんなとっくに気づいてますもんね……」
光「菜々さん……」
モバP「それは違うぞ!」
菜々「えっ?」
モバP
「ファンは、ウサミン星人としての安部菜々だけを求めてるんじゃない。
アイドル:安部菜々を求めているんだ」
菜々「!」
モバP「アイドルは菜々の夢だったんだろ? やれるところまで一緒に支えてやるよ」
菜々「うぅぅ……プロデューサーさん……」
光「アタシも夢の為に、やれるところまでやるぞ!」
菜々「あ、そうそう! 【>>+3】のメモリを持ってる人見ました!」
安価、下のアルファベットから選択。
残りのメモリ
O、S、W、Y
《甘美なるS/心を込めて》
菜々「かな子ちゃんが【S】のメモリを持ってました!」
モバP「かな子!?」
光「かな子さんで【S】って……!」
モバP「急いで探すぞ!」
[某クッキングスタジオ]
城ヶ崎莉嘉「ちょ、かな子……!?」
城ヶ崎美嘉「いや、やめてよ! からかったのは謝るから!!」
三村かな子「私は……太ってるんじゃない……」
『SWEETS(スイーツ)!』
スイーツドーパント「標準体重なんですよ……?」
城ヶ崎姉妹「ひぃぃぃぃっ!!」
スイーツドーパント「だから……」
光「待てぇぃ!」
モバP「待て、かな子!!」
莉嘉「Pクン!」
美嘉「プロデューサー!」
スイーツドーパント「だから、二人も標準体重になるまで食べてくださいね」
光「……へ?」
城ヶ崎姉妹「はい?」
モバP「えーと……?」
かな子「だって、皆ひどいですよ! 自分より重い人を見つけたらからかって!」
莉嘉「そ、それは……」
美嘉「ご、ごめんなさい……」
かな子「だから、しっかり食べた後、レッスンに付き合ってくださいね?」
城ヶ崎姉妹「それくらいならお安い御用で!」
モバP「あー、危うく犠牲者が出るところだった……」
光「出さないためにがんばってるんだ!」
モバP「これ以上時間かけると、まずいな。【>>+3】のメモリ反応を追うぞ!」
安価、下のアルファベットから選択。
本日、私の方が時間切れのため、
いつもの通り予告でお待ちください。
残りのメモリ
O、W、Y
次回の、アイドルマスターシンデレラガールズは!
光「今までで一番メモリ持たせちゃいけない人だよ!」
モバP「ある意味、黒幕でも違和感無かったけどな」
???「そうよ、これこそが世界レベル!」
次回《Wのレベル/ストイックな女》
これで決まりだ!
次の更新あたりで、最終エピソードに入っていければと思っております。
ではまた。
時間取れたので、投下します。
最終エピソードに入れば良い方かな?
《Wのレベル/ストイックな女》
光「【W】か……ウェザーメモリとか意識しちゃうな……」
モバP「ただ、この人が持ってるとか……ある意味、黒幕でも違和感無かったけどな」
ヘレン「フッ。世界レベルの私の元に、【世界】のメモリがくるのは当然でしょう?」
【WORLD(ワールド)】
光「今までで一番メモリ持たせちゃいけない人だよ!」
モバP「下手な説得にも耳貸してくれそうに無いしなぁ……」
ヘレン「全部聞こえてるわよ?」
光「ヘレンさん、そのメモリを回収させてもらいたいんだけど……」
ヘレン「いいわ」
モバP「そうだよな、あっさり回収させてくれるわけが……って、何ィ!?」
光「いいのか!?」
ヘレン
「使う前なら、返さないという選択肢があったわ。
メモリを使った時、私は【世界】を見た。
このガイアメモリに関することも、ね」
モバP「世界レベルを自負するヘレンには、ぴったりのメモリだろうに……どうして?」
ヘレン「【世界】の事を『知った』だけで、それは果たして『世界レベル』になったと言えるのかしら?」
光「え?」
ヘレン
「確かにこのメモリは、私に【世界】を見せてくれた。けど、それだけよ。
見ただけで『世界レベル』に成れるのなら、例えば世界の図鑑を見た子供だって『世界レベル』になってしまうじゃない!」
モバP「確かに。俺も外国行った事無いけど、その国の事それなりに知ってるし」
ヘレン
「私はそんなレベルで『世界レベル』を語りたくは無いわ!
このメモリは私に『真の世界レベル』がある事を教えてくれたのよ!」
光「すごい……。メモリの毒素すら凌駕している……」
ヘレン「そうよ、これこそが『世界レベル』! 私の、人類の、世界すらも驚愕する『真の世界レベル』に成るのよ!!」
モバP「これも、ヘレンの強さなのかもな……」
ヘレン「あと、どのメモリが残っているのかしら?」
光「【O】と【Y】だね」
ヘレン「【O】のメモリは瀬名詩織が、【Y】のメモリは川島瑞樹が持っているわ」
モバP「【世界】はそんなことまで教えてくれたのか?」
ヘレン「で、どっちを先に解決しに行くのかしらね?」
モバP「そうだな……」
安価多数決、 >>+1~+5 までで多い方を先に解決する。
1:Oのメモリ・瀬名詩織
2:Yのメモリ・川島瑞樹
《Oの音色/戻らない時間》
モバP「【O】……詩織のメモリの方を解決しに行こう」
ヘレン「詩織のメモリは海が好きな彼女らしい……【OCEAN(オーシャン)】のメモリよ」
光「よし、行こう!!」
光「海沿いの公園……ここに、詩織さんが?」
モバP「いた! 詩織!」
瀬名詩織「……海の悲鳴が聞こえるのよ……」
モバP「えっ……?」
【OCEAN(オーシャン)】
詩織「このメモリが教えてくれたわ……これがガイアメモリと呼ばれる物である事も……危険な物である事も……」
光「…………」
詩織「全部、海が教えてくれたわ……」
モバP「…………俺に、何ができる?」
詩織「……えっ?」
モバP
「俺は、プロデューサーだ。プロデューサーの仕事は、アイドルを良い方向に導く事だ。
その為なら、自分にどれだけの負担がかかっても厭わないと思っている。
俺に何ができる……? 答えてくれ、詩織!」
詩織「……汚れた海は……決して元の姿を取り戻すことは無いわ」
光「…………そんな……」
詩織「……けれど、それに近い状態までは取り戻せると思う……途方も無く長い時間が、かかると思うけどね……」
モバP「詩織……」
詩織
「このメモリは……海の悲鳴を教えてくれても、対処法までは教えてくれなかった……人が考えるべき問題だと、言っているのね……。
Pさん、一緒に考えてくれないかしら? ……長い時間をかけてゆっくりとね……」
《欲しいのはY/わかるわ》
モバP「あとは、川島さんか……」
光「反応を発見したよ!」
川島瑞樹「あ、P君、光ちゃん!」
モバP「何だこの状況!?」
光「川島さんの体が光り輝いている!?」
瑞樹「これこそ、[新生] 川島瑞樹よ!!」
光「すっごく眩しいんだけど」
瑞樹「フフフ。この変なUSBメモリの力、凄いわね!」
【YOUNG(ヤング)】
モバP「いや、やめてくださいよ」
瑞樹「えー、なんでー? ミズキ、困っちゃう☆」
モバP「困っちゃう☆ じゃないですよ!」
光「えい」
瑞樹「ちょっと、光ちゃん!? 私のメモリよ!」
光「川島さん。嫉妬するのやめようよ」
瑞樹「なっ!? 嫉妬!? 私、光ちゃんに嫉妬なんて!」
光
「違う。川島さんが嫉妬しているのは『老い』という現象だよ。
現象に嫉妬したって、勝てはしない」
瑞樹「そんな……」
光「でも、抵抗はできる。それが、いつも川島さんのやっていることでしょ?」
瑞樹「……そうね」
光
「ガイアメモリの力に頼ったら、やっぱり駄目だよ。
川島さんらしいやり方で、現象に立ち向かってよ!」
瑞樹「……らしいやり方、か。ま、いい夢見せてもらったし、良いかな」
光「これで、全部のメモリが回収できた!」
モバP「いや……最後の仕事が残っている。事務所にまずは戻ろう」
[事務所]
晶葉「Pよ、どうしたんだ?」
モバP「……最初に気づくべきでした」
光「え?」
モバP「あの時、あなたの取った態度に」
「単刀直入にお聞きします。ガイアメモリ、持ってますね?」
「うぅぅぅ……使いたかったのに……」
モバP
「晶葉のガイアメモリ研究は、当然秘匿でした。ガイアメモリという名前すらもね。
なのにあなたは、ガイアメモリと聞かれてすぐに取り出した。
それは、ガイアメモリを知っていたからだ!」
モバP「そうですよね? ちひろさん?」
ちひろ「…………」
光「でも、P! ガイアメモリを知っていた人だって……」
モバP
「ガイアメモリという名前を知っていたのは、都、ヘレン、そして詩織だ。
しかし、彼女達はメモリの力で教えてもらったと言った。
だけどちひろさんは、最初からガイアメモリと言われてマネーメモリを差し出した。
しかも、『使いたかったのに』という言葉から考えると、使い方まで知っていたようだった!」
晶葉「じゃあ……!」
モバP「あくまでも憶測ですが、言います。
ちひろさん。この一連のガイアメモリ騒動の黒幕はあなたですね?」
幕間《Xからの使者/真実の片鱗》
私は……あの方の命令を聞くだけで十分だった。
「……君は、非常に優秀なデータを提供してくれるね」
あの方は、仮面ライダーに敗れた……
復讐は考えていなかった。
ただ、メモリは1本だけ私の手元に残った……。
「芸能事務所の経理担当になってくれないだろうか?」
元々そういう資格を取っていたおかげで、
私は難無くこの事務所で働くことができた……。
「アタシはヒーローアイドルになるんだ! 仮面ライダーみたいに!」
ヒーロー?
私にとっての英雄を消した……仮面ライダーが……ヒーロー?
彼女の無邪気な発言は、私の憎しみを引き出した……。
…………私は、この事務所を……ガイアメモリの実験場にする。
『POISON(ポイズン)!』
この悪意は……誰にも止められない……!
画像:
http://i.imgur.com/vzzhlHb.jpg
《悪意のP/真実の時間》
モバP「ちひろさん。この一連のガイアメモリ騒動の黒幕はあなたですね?」
ちひろ「うふ……うふふふ……うふふふふふっ!」
光「!!」
ちひろ「大した人ですねぇ、あの一言でそこまで推理するなんて!」
晶葉「じゃあ、やはり!」
ちひろ
「そうですよ。ガイアメモリが本物同然になったのも、
アイドルの皆が勝手に持って行ったのも、
それどころか、光ちゃんが晶葉ちゃんにガイアメモリを作ってと頼んだのも、
全て、私です」
光「そんなっ!?」
ちひろ
「光ちゃんが好きな特撮の世界は、この世界にちゃんと存在するの。
ただ、隠蔽好きな政府が私達に認識できないようにしているだけ」
モバP「じゃあ、ちひろさん……あなたは!」
ちひろ「私は元々、財団Xの人間なんですよ。ミュージアム寄りの、ね」
光「信じられない……!」
晶葉「一体どうやって! 私達の行動を操ったというんだ!?」
ちひろ
「私のポイズンメモリは、『毒』の記憶を司るメモリ。
毒はそのやり方しだいで薬にだって変化する。
相手に軽い催眠術……認識などを変えるのも不可能じゃない……。
そうそう、プロデューサーさんに売っているドリンク。
あれも私のメモリから作り出されたんですよ。
まぁ、合法ギリギリの線で作るのには苦労しましたけど」
モバP「」
ちひろ
「メモリ自体に毒素を入れるのなんて、このメモリがあれば、簡単な仕事です。
まぁ、毒素を入れる事しかできないのは欠点でしたが」
光「ちひろさん……どうするつもりだ?」
晶葉「ここまでネタバラシして、まさかおとなしくするわけじゃあるまい?」
ちひろ「ええ、私のメモリの力で、みんなの認識を変えてあげましょう!」
モバP「ちひろさん……っ!」
ちひろ「大丈夫ですよ……何も怖くありません」
『POISON(ポイズン)!』
ポイズンドーパント「どうせ、忘れてしまうことなんですから……!」
光「変身!」
『JOKER(ジョーカー)!』
ジャッジャッジャン!
ジョーカー「このっ!!」
ポイズンドーパント「っ!!」
ガシャァァァン!!
晶葉「外へ落ちた!?」
モバP「追いかけないと!」
[空き地]
ジョーカー「このっ!!」
ポイズンドーパント「ふん!!」
ジョーカー「ぐっ!?」
ポイズンドーパント「オリジナルのガイアメモリに、模造品が勝てるとでも思ってたの?」
モバP「光!」
ポイズンドーパント「ふふっ、プロデューサーさん! これが、希望の潰える瞬間ですよ!」
ジョーカー「がァッ!?」
光「くそぅ……ロストドライバーが……」
ポイズンドーパント「……終わらせましょうか。この哀れな喜劇を」
モバP「アイドルに手は出させない!!」
光「ダメだ、P!」
ポイズンドーパント
「……気が変わりました。あなた達は徹底的にいたぶって殺してあげますよ。
まずは手始めに、両腕両足を折りましょうか。心配は要りませんよ。
痛みを消す毒もちゃんと用意してあげますから」
モバP「くっ……!」
モバP
(俺は、死ぬほどの痛みを覚悟した。
……だが、痛みなんてものは何時まで経っても来なかった。
それどころか聞こえてきたのは……!)
ポイズンドーパント「なっ!? なによこれはっ!?」
ピィィッ! クエェ! キュルルッケェェ!!
モバP「鳥……?」
光「エクストリームメモリ!?」
晶葉「ちひろ嬢、この池袋晶葉を舐めるな! 切り札は最後まで取っておくべきだろう?」
モバP「晶葉!」
晶葉「受け取れ! 光!! P!!」
光「これは!!」
モバP
(光が受け取ったのは、ロストドライバーのメモリ差込口が2本になっていたベルトだった。
そして、俺の手元には、【C】のメモリ……)
光「……P、一緒に戦ってくれないか?」
モバP「え?」
光「この、ダブルドライバーは、2人で変身しなくちゃいけないんだ!」
モバP「……だけど……!」
光「分かってる! アタシが主体で戦わなきゃいけない! けれど、もうこれしかないんだ!」
モバP「俺は……」
「何してるんですかっ!! プロデューサーさん!!」
モバP「!?」
《Pの覚悟/男の仕事の八割は》
卯月「戦ってください! プロデューサーさん!」
モバP「卯月!? どうして!?」
晶葉「私が呼んだんだ、今回の件に関わった面子を全員な」
光「全員!?」
凛「プロデューサー! 今戦わないでいつ戦うの!」
未央「戦わなかったら、私泣いちゃうからね!」
蘭子「我が友よ、輝く英雄と共に一体と成れ!(Wになってください!)」
志乃「貴方との約束を貴方自身で破るつもりなの? 立ちなさい!」
楓「その約束は私でも有効ですよね? 戦ってください! プロデューサーさん!」
都「私の名探偵ぶりを、スカウトしてもらったプロデューサーに見てもらいたいんですよ!」
七海「お魚系アイドルにしてくれる約束、守ってくらさ~い!!」
きらり「にょわ~☆ Pちゃん、がんばるにぃ!」
奏「プロデューサーさんから、まだしてもらってないから! 戦いなさい! 生きるために!」
杏「杏は働かないよ。ま、応援はするけどね」
あやめ「あやめはP殿以外には、仕える気はありませぬぞ!」
詩織「海が教えてくれたわ。貴方は……いえ、貴方達は必ず勝つと」
礼「あなたには、私のなぞなぞをもっと解いてもらわなければ困るわ」
李衣菜「プロデューサーさんとなつきちと一緒じゃないと、ロックになってもつまんないだけだからっ!」
夏樹「同感だ! これからのアタシ達を見ないなんて後悔するぜ!」
かな子「せっかくお菓子作ってきたんです! 勝って皆で食べますよ!」
莉嘉「Pくん、がんばれっ!」
美嘉「プロデューサー! 立ち上がって!」
マストレ「君との関係は細く長くやっていきたいんだ。こんな所で倒れるな!」
菜々「ナナは、プロデューサーさんと一緒じゃなきゃイヤですよ!」
まゆ「……今は光ちゃんに隣は譲ってあげます。負けたら……許さないからっ……!」
ヘレン「『真の世界レベル』を見るときは、貴方と一緒よ」
瑞樹「貴方達は勝つ。はっきりと、わかるわ」
小梅「……勝って……プロデューサー……」
輝子「フヒヒ……親友は、負けない……」
晶葉「助手よ! 私の研究を、事務所の仲間を悪用したちひろ嬢を倒してくれ!!」
ポイズンドーパント「臆病風に吹かれましたか? 情けないプロデューサーさん」
モバP「そうですね、俺は情けないですよ」
ポイズンドーパント「は?」
モバP
「プロデューサーはアイドルを支えるのが仕事です……。支えられてどうするんですか……。
……だからこそ、応援してくれるアイドル達の為にも、情けない姿はこれ以上見せられない!」
光「P!」
モバP「まずはちょっと離れるぞ!」
ポイズンドーパント「させるか!」
ピィィッ! クエェ! キュルルッケェェ!!
ポイズンドーパント「くそ! 邪魔するなっ!」
モバP「みんな、俺の体を頼む」
晶葉「わかった」
モバP「いくぞ、光」
『CYCLONE(サイクロン)!』
光「ああ。これで終わりにしよう!」
『JOKER(ジョーカー)!』
モバP/光「「変身!!」」
『CYCLONE(サイクロン)!』
『JOKER(ジョーカー)!』
ジャジャーンジャジャーンチャラララン! ジャッジャッジャン!
晶葉「仮面ライダー……W(ダブル)!」
W「さぁ! お前の罪を数えろ!」
ポイズンドーパント「煩いっ! 私の毒の中に沈め!」
W(光)「一発で決めよう、P」
W(P)「ああ、この力で決めよう!」
キュルルッケェェ!!
莉嘉「Pくんが消えた!?」
凛「あの鳥の中へ!?」
『(E)XTREME(エクストリーム)!』
キュィィィイイイイイン!! パッパッパッパッパッパラパラパラ ジャージャーン!!
ポイズンドーパント「何よ……!? その姿は!」
W(P)「さぁ、皆の力を使わせてもらうぞ!」
『ENERGY(エナジー)!』
晶葉「プリズムビッカーが……!」
蘭子「初見の姿に!(あんなの見たこと無いです!)」
『PRODUSE(プロデュース)!』
まゆ「まゆ達が使ったメモリが……!」
菜々「Wに集まってます!」
『ACTRESS(アクトレス)MAXIMUM-DRIVE!』
『BACCHUS(バッカス)MAXIMUM-DRIVE!』
『CYCLONE(サイクロン)MAXIMUM-DRIVE!』
『DETECTIVE(ディテクティブ)MAXIMUM-DRIVE!』
『ENERGY(エナジー)MAXIMUM-DRIVE!』
『FISH(フィッシュ)MAXIMUM-DRIVE!』
『GIANT(ジャイアント)MAXIMUM-DRIVE!』
『HEAT(ヒート)MAXIMUM-DRIVE!』
『IDOL(アイドル)MAXIMUM-DRIVE!』
『JOKER(ジョーカー)MAXIMUM-DRIVE!』
『KISS(キス)MAXIMUM-DRIVE!』
『LAZY(レイジー)MAXIMUM-DRIVE!』
『MONEY(マネー)MAXIMUM-DRIVE!』
『NINJA(ニンジャ)MAXIMUM-DRIVE!』
『OCEAN(オーシャン)MAXIMUM-DRIVE!』
『PRODUSE(プロデュース)MAXIMUM-DRIVE!』
『QUESTION(クエスチョン)MAXIMUM-DRIVE!』
『ROCK(ロック)MAXIMUM-DRIVE!』
『SWEETS(スイーツ)MAXIMUM-DRIVE!』
『TRAINING(トレーニング)MAXIMUM-DRIVE!』
『UNIVERSE(ユニバース)MAXIMUM-DRIVE!』
『VIOLENCE(バイオレンス)MAXIMUM-DRIVE!』
『WORLD(ワールド)MAXIMUM-DRIVE!』
『YOUNG(ヤング)MAXIMUM-DRIVE!』
『ZOMBIE(ゾンビ)MAXIMUM-DRIVE!』
『XTREME(エクストリーム)MAXIMUM-DRIVE!』
都「26本分のメモリのパワー!?」
ヘレン「オーバーキルも、世界レベルなのね」
ポイズンドーパント「そんなこけおどしに!!」
W(光)「P!」
W(P)「ああ、これで決まりだ!」
W『ビッカー・シンデレラ・ウィッシュ・エクストリーム!!』
ズギャギャギャギャギャギャギャギャッ!!!
ポイズンドーパント「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
ドカァァァァァン!!
ちひろ「私の……私の……メモリ……」
パキィン!!
ちひろ「そ、そんな……わ、わたし……の……」
W「ちひろさん!?」
《物語はE/所謂一つの……。》
モバP
(こうして、この事件は幕を閉じることとなった。
ちひろさんは、風都から来たという赤いジャケットの刑事さんに連行されていった。
光はすっごく目をキラキラさせていたな……)
都「HOUKOKUSYO……っと」
モバP「タイプライターって……どこから?」
都「晶葉さんから借りました。最新技術で骨董品を復活させる仕事を請け負ってるみたいです」
モバP
(晶葉は、TAガイアメモリとその研究内容を全て赤い刑事さんに渡した。
しかし、ポイズンメモリがメモリブレイクされたことで、TAガイアメモリはその効力を全て失っていた)
モバP
(都は探偵アイドルとしての地位を確立。
ミステリー物の連続ドラマで推理小説好きのヒロイン役が大当たりした為だ)
きらり「じゃあ、行ってくるにぃ☆」
杏「離せ~!」
モバP(きらりと杏はユニットを組んで大成功)
モバP
(他にユニットで現在活動しているのは、七海と詩織、菜々と奏、あやめと茜、
かな子と莉嘉と美嘉、卯月と凛と未央、そして幸子と小梅と輝子だ)
モバP(あの場に茜と幸子が姿を見せなかったのは、走り過ぎて隣の県にいたからだったそうな)
モバP
(志乃さん、楓さん、礼さん、ヘレン、川島さん、それにマストレさんこと麗さんは
『大人のオンナ飲み会』を毎度毎度やっている。
主に俺のことで盛り上がっているそうだ。嫌な予感しかしない)
まゆ「Pさぁん、こっちの書類できましたよ」
モバP「ありがとう、まゆ」
モバP(まゆは俺と多くの時間を一緒に過ごしたいという事からアイドル兼事務員となった)
モバP(どういう意味なんだろうか?)
モバP(そして……)
まゆ「あ、二人の番組始まりますね」
蘭子『我が剣の一撃を受けても尚、向かってくるのか!』
光『諦めるもんか……! 友達を救うのに、理由は要らないんだから!』
モバP
(光と蘭子は、特撮系ドラマの主役とそのライバル役を得た。
正義感真っ直ぐな光と、その友達だったが敵組織のボスに操られ闇に堕ちた蘭子という
王道とも言える展開は大ヒットを飛ばしている)
モバP(俺は、この事務所の平和を何時までも願っている……)
光『これで決まりだ!』
おしまい
これにて完結です。
初めての投稿でしたが、いかがでしたでしょうか?
また書きたいネタが出来たら投稿したいと思います。
それでは、また。
このSSまとめへのコメント
なつかしい、、、よかった