京太郎「和が妊娠したので一緒に産婦人科に行った」 (39)

和「咲さん、私…出来ちゃったみたいです」

咲「えっ…ホントに」

和「ええ。病院へいったら…」

-荒川病院-

華菜「京太郎のお腹にはたぶん赤ちゃんがいるし!無免許だけど華菜ちゃんの勘はよく当たるし!」

ハギヨシ「京太郎くん、どうでしたか?」

京太郎「ハギヨシさんの赤ちゃんが、お腹の中にいるって…」

ハギヨシ「京太郎くんとの子供が!私嬉しいです!」

憩「検査したけど原村さんも陽性やな、おめでとさん!」

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和「…って」

和「名前はどうしましょうか?それから式も挙げないといけませんね///」

咲「そ、そうだね」

咲(私まだ遊び足りないし結婚なんてしたくないよぅ…)

咲「部長~助けてください」

久「バカねぇ、だからあれほど避妊しておきなさいって」

咲「私、ゴムは付けない主義なんです」

久「外に出さなかったの?」

咲「だって中に出した方が気もちいいし…女の子も喜ぶし」

久「罠よそれ。和はもちろん…」

咲「昨日婚姻届け持ってきました。結婚嫌です…」

久「じゃあ無理矢理下ろすしかないわね」

咲「和ちゃんに勝てる気がしないよぉ…」

久「仕方ないわねぇ、じゃあ私の師匠に頼むしか」

咲「師匠って何のですか?」

久「それはね…」パシッ!ダァン!ガシャーン!

久「投牌よ!」

睦月「うむ、君が咲か」

咲「はい!よろしくお願いします」

久「悪いわね急に呼び出して」

睦月「久さんの頼みですから///」

久「埋め合わせはこの後ゆっくり…ね?」

睦月「う、うむ」ジワァ

睦月「とりあえず投牌の技を見せてやるぞ、うむ」

睦月「100メートル先に池田人形があるのがわかるか?」

池田人形「華菜ちゃんだし!」

咲「はい」

睦月「よーく見ておけよ?」

そう言って睦月は手にとった牌に回転をかけ始めた。

シュルシュルシュルシュル

睦月「うむァ!」ギューン

池田人形「に゛ゃー!」バスバスバスッ

睦月の手から放たれた牌は弧を描いて池田人形の体を何度も貫いたあと同じ軌道で睦月の手に戻って来た。

咲「すごい…」

睦月「まだまだ、こんなことも出来るぞ」

睦月「うむ、うむ」

手から放たれた幾つもの牌が睦月の周りで高速回転しながら浮かび上がる。

睦月「うむァ!」

池田人形「に゛ゃあ゛あ゛!」バッ

咲「たくさんの牌がショットガンみたいに!」

睦月「それだけじゃないぞ?」

人形「」ボッ!

咲「炎上…これは摩擦熱…ッ!」

睦月「うむ、満足して貰えたかな?」

咲「はい!」

睦月「とりあえず今日は予備の池田人形に向かって牌を投げる練習だ。最初は当たらないとは思うが」

睦月「よいしょ。とりあえずここにある牌がなくなるまで投げ続けるんだ」ドサッ

咲「こんなに!」

睦月「うむ、こういうのは数をこなすしかないからな。その内力の抜きかたを体が勝手に覚えてくれる」

睦月「さて、ひひひ久さん、たしか清澄の部室にはベッドが…」

久「もう、せっかちなんだからぁ」

久(咲はああいってたけど中に出すのってそんなにいいのかしら)

睦月「な、なぁ、早く…その」

久「わかったわ。こっちにおしり向けてちょうだい」

睦月「うむ」

久(…)ゴムポイー

久「iPS棒いれるわよ?」ズンッ

睦月「うむァ!うむァ!」パンパン

久(これは・・・!)

睦月「そろそろどうだ?って池田人形がもうこんなにボロボロに…」

咲「うふふ、見ててくださいよ…」

咲「カンッ!」ズギューン

睦月「…同時に四枚の牌を…これだけの短期間で」

咲「でも睦月さんみたいに上手く操れないんです」

睦月「うむ、それには黄金の回転が必要になるわけだが…」

睦月「黄金長方形の中に無限にできる正方形の中心を通る黄金の回転の軌跡で回すんだ」

咲「えい!」ギュルル、ポトリ

咲「出来ませんよぉ」

睦月「自分で真の黄金長方形を見つけるんだ」

咲「うぅ…」ウルウル

睦月「そろそろどうだ?って池田人形がもうこんなにボロボロに…」

咲「うふふ、見ててくださいよ…」

咲「カンッ!」ズギューン

睦月「…同時に四枚の牌を…これだけの短期間で」

咲「でも睦月さんみたいに上手く操れないんです」

睦月「うむ、それには黄金の回転が必要になるわけだが…」

睦月「黄金長方形の中に無限にできる正方形の中心を通る黄金の回転の軌跡で回すんだ」

咲「えい!」ギュルル、ポトリ

咲「出来ませんよぉ」

睦月「自分で真の黄金長方形を見つけるんだ」

咲「うぅ…」ウルウル

二重投稿しちまった
メゲるわ

睦月「お、教える訳にはいかんぞ、うむ。投牌の伝統に『敬意』を払わなければ」

咲「睦月さん、今私…パンツ履いてるんですよ」

睦月「パンツってあのパンツを!?なんてはしたないんだ!」

咲「睦月さん、パンツ…脱がしたくないですか?」

睦月「ゴクリ」

咲「睦月さんになら…どんなスゴイことでもしてあげますよ?」

睦月「うむァ!」ガバッチョ

咲「もう、スケベなんだから」

睦月「真の黄金長方形は自然の中にあるんだ」ペラペラ

咲「例えばあの蝶だね!えい!」ギュルルルルルル

池田人形「に゛ゃぁぁああ゛あ゛あ゛!」ボゴーン!

睦月「これは…」

咲「回転で人形の中身を粉々にしたあと摩擦で火を付けたんですよ」

睦月「粉塵爆発ッ!」

咲「えへへ」

睦月「うむ、もう投牌について教えることもこれまでだな」

咲(待っててね!和ちゃん!)

咲「のーどーかちゃん!」

和「咲さん…あっ今咲さんの子供が蹴りましたよ。元気いっぱいですね///」

咲「…カンッ!」ヒュッ

和「もう、今はあんまり乱暴なことはしな…くっ!」ギュルルルルルル

咲が投げた牌を遊びのつもりで払い落そうとした和は愕然とした。

和「いけません!このままではお腹の子が!」

和が鉄骨をも飴細工のように曲げる指で牌を握りしめるとかんなくずのようになって牌は削れていく。

和「なっ!この回転は…」

咲「ごめんね和ちゃん。」

和「もしかして私が子供に付きっきりになってしまうと心配しているんですか?」

和「大丈夫ですよ。私は毎晩でも咲さんと…その…///」

咲「違うの。私、まだ結婚したくないんだ。」

和「本気…ですか?」

咲「うん」

和「そうですか、咲さんが嫌なら仕方、っありませんね」

和「…わたし、っじあ゛わせなかてい゛をえぐっ!さぎ、ざんと作れだらって!おもっで」

和「でもぜんぶ!うっく、わだしの独りよがりでっ、うっ、うわあああああああん」

咲「ごめん…」

咲「カンッ!」ギュルルルル

??「待ったあああああああ!」バッ

代理出産SSの続き?
咲タコで夫婦だけど、和と浮気してたみたいな?

>>18
違います
ただの単発ネタSSです

和「あなたはっ!」

京太郎「うおおおおおおお!!」ガガガガガ

京太郎「ぐはぁ!」ギュルルルルルルル

ハギヨシ「京太郎くん!」

京太郎「カッコつけさせてもらったぜ…へへっ」

咲「京ちゃん…」

京太郎「咲ィ!見損なったぜ!」

京太郎「お前は女にだらしない奴だけどてめぇのしでかした事には責任とると思ってた…ガッカリだよ!」

和「待ってください須賀くん。咲さんは悪くないんで…」

咲「うぅん…悪いのは私だよ、突然のことで自分を見失ってたよ。ごめん和ちゃん」

京太郎「へっ、それでこそ俺の知ってる宮永咲だ!」

咲「和ちゃん…私と結婚して子供一緒に育ててくれるかな…?」

和「はい///」

京太郎「フッ………」バタリ

和「須賀くん!」

咲「京ちゃんのお尻から血が!」

京太郎「…ごめんな嘉太郎、パパのわがままで…」

ハギヨシ「京太郎くん…」

ハギヨシ「宮永咲!あなたは・・・私たちの子供を!」

咲「ごめんなさい。私、取り返しのつかないことを・・・」

ハギヨシ「ぐっ・・・」

京太郎「うぐあああ!出てきちゃう!」

ハギヨシ「はっ!嘉太郎…お父さんが抱き締めてあげますからね」

そういってハギヨシは京太郎の服を脱がしその菊門を愛しげな目線で見つめた。

京太郎「ああああああああああああああああああああ!!!!!」ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!


鹿児島

久「あら?今何か爆発しなかった?」

春「他のこと考えちゃ…ダメ」

久「そうね、まだまだ中に出してあげる」パンパン

春「んあっ、久のiPS棒っ!すごすぎっ!」

久(生中出しやっばい…気持ちいい!)

華菜「あっ!京太郎いたし!京太郎は妊娠じゃなくてただの便秘だったし!華菜ちゃんクビになっちゃったし!」

憩「便秘半年ってとこやな…。しかも重度の痔…今すぐ手術せな」

憩「あともう少し遅れてたら須賀くんは溜まったうんこちゃんで破裂してたんやで!」

京太郎「へへっ!助けられたのは俺の方だったみたいだぜ」

咲「京ちゃん…良かったぁ」

憩「ハギヨシさん!京太郎くんに排便させる暇もないほど毎日ホモセックスしてたやろ?」

ハギヨシ「は、はい…」

憩「ほどほどにせなあかんよーぅ?おしりは入れるとこやなくて出すとこなんやから」

ハギヨシ「わかりました。京太郎くん…治ったら、今度は本当に妊娠させますからね?」

京太郎「もう、ハギヨシさんのエッチ…」

和「とりあえず、お疲れさまです」

咲「二人ともシャワー浴びようね」

久「結局結婚したんだ」

咲「はい、家庭を持つのってすごく楽しいですよ」

咲「…不倫もすごく興奮しますし…えへっ」

久「それにしてもなんか嫌な予感がするのよね…」

咲「私もです部長。ハッピーエンドのはずなのに…」

・・・

菫「どうしたんだ照?」

照「気分が悪くてお菓子が喉を通らない…」

淡「えーテルーめずらしーい。…っ!私もなんか吐きそうかも!」

衣「うーん、摩訶不思議。急に酸味の強いものが食べたくなったぞ」

一「僕もなんだよねー。はい、レモンガム」

胡桃「ダルい…きもちわるい!」

豊音「シロさんみたいだよー」

エイスリン「オナカスイタ!」バクバク

トシ「エイスリンは最近食べすぎじゃないかねぇ」

春「ポリポリ」

初美「ビタミンCなんてかじってどうしたんですかー?」

春「酸味があって美味しい」

小蒔「私も今酸っぱいものにハマってるんですよ」

霞「小蒔ちゃんも?私も酸味が欲しくてたまらないの」

・・・
怜「竜華ーなんか何時もよりしんどいわ…おんぶしてー」

竜華「はいはい、怜はしゃーないなぁ…ってちょっと体重増えてない?」

怜「そういうの乙女に言ったらあかんで。あーしんど、生きるんて辛いなぁ」

洋榎「今日のおやつは唐翌揚げ弁当や!」

絹恵「お姉ちゃん食べ過ぎ!この前まで食欲ないーって言ってたやん!」

恭子「あーウチの近くでそんな脂っこいもん食べんといて…吐きそうでメゲるわ…」

赤坂「末原ちゃん大丈夫?」

赤坂「っ!私も急に吐き気が!」

・・・

灼「今日はハルちゃん体調不良だって」

憧「昨日車酔いだって言ってずっとはいてたもんねー」

玄「あれ?穏乃ちゃんは?」

憧「シズは栄養とってから山の巣穴に篭るとかいって家にも帰ってないみたい」

宥「おなかにあったかいのいっぱい・・・」

睦月「うむァ、うむァ」パクパク

智美「ワハハ、ムッキーどうしたんだ?」

睦月「無性に梅菓子が食べたくなりまして」

かじゅ「うおっと!」

モモ「わわ、先輩大丈夫っすか?」

かじゅ「すまないな、ちょっと目眩がして。最近体調を崩してしまったみたいでな」

モモ「わわ私にならもたれ掛かって構わないっす!」

・・・

華菜「新しいバイト先でばったり会った久保コーチにレイプされてから生理こないし体調悪いし…」

美穂子「華菜、大丈夫?私は全然元気だからどんどん頼ってね。」

華菜「キャプテン…」

美穂子「私も上埜さんに乱暴されたいなぁ・・・んふ、ふふふ」

華菜「・・・」

・・・

久「ま、気のせいよね」

咲「ですよね!」

数年後

??「ねぇパパー!」

京太郎「どうしたんだ嘉次郎」

嘉次郎「どうして僕は長男なのに次郎なの?」

京太郎「それはね…」


カンッ!

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