一夏「佐村河内って有名な作曲家だよな?良かったじゃん」
千冬「それでだな、お前に頼みたいことがある」
一夏「なんだよ?デートに着ていく服でも選んでほしいのか?」
千冬「いや違う。デートにお前も同行してほしいんだ」
一夏「……は?なにいってんだよ千冬姉……意味わかんないぞ」
千冬「恥かしい話だが、実は男性とデートをするのは始めてでな……」
一夏「つまり、緊張してるのか」
千冬「……ああ」
一夏「……わかったよ、一緒にいくよ」
千冬「……いいのか?」
一夏「ああ。千冬姉に頼られることなんて、めったにないことだし」
千冬「すまない、助かる」
一夏「でもさ、二人のデートに俺だけついて行くのってかなり不自然じゃないか?」
千冬「そうか?」
一夏「そうだろ。佐村河内さんも絶対不審に思うって」
千冬「ふむ、ならばお前も誰か誘って、ダブルデートの形式にすればいい」
一夏「ダ、ダブルデート!?」
千冬「気になっている女はいないのか?」
一夏「そ、それは……」
千冬「デートは次の日曜だ。それまでに誘っておくように」
誘う人 >>4
楯無さん
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まだ?