一夏「佐村河内とデート?」千冬「ああ」(4)

一夏「佐村河内って有名な作曲家だよな?良かったじゃん」

千冬「それでだな、お前に頼みたいことがある」

一夏「なんだよ?デートに着ていく服でも選んでほしいのか?」

千冬「いや違う。デートにお前も同行してほしいんだ」

一夏「……は?なにいってんだよ千冬姉……意味わかんないぞ」

千冬「恥かしい話だが、実は男性とデートをするのは始めてでな……」

一夏「つまり、緊張してるのか」

千冬「……ああ」

一夏「……わかったよ、一緒にいくよ」

千冬「……いいのか?」

一夏「ああ。千冬姉に頼られることなんて、めったにないことだし」

千冬「すまない、助かる」

一夏「でもさ、二人のデートに俺だけついて行くのってかなり不自然じゃないか?」

千冬「そうか?」

一夏「そうだろ。佐村河内さんも絶対不審に思うって」

千冬「ふむ、ならばお前も誰か誘って、ダブルデートの形式にすればいい」

一夏「ダ、ダブルデート!?」

千冬「気になっている女はいないのか?」

一夏「そ、それは……」

千冬「デートは次の日曜だ。それまでに誘っておくように」

誘う人 >>4

楯無さん

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年03月20日 (木) 20:08:20   ID: hqOqWXvS

まだ?

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