吉良「はい……はい……ありがとうございます！はい！では……よろしくお願いします！申し訳ございません！………はい……ありがとうございました！」ｶﾞﾁｬ

吉良(切り札『シアーハートアタック』を突破され、正体を看破された私がなり変わった男とは、いやはや全く平穏とはかけ離れた生活をしていた男であったわけで、

今では立派な社畜に私も仲間入りです。)


ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊ
ﾏﾐｰｵﾓｼﾛｲｿﾞｰ
ﾓｲｯｶｲﾔｯﾃｰ

吉良(そんなこんなで私は女の子の世話をさせられているわけなのだが、こいつらがまたうるさい！
うるさいだけなら爆破すれば良いのだが)ﾁﾗｯ

律子「春香はチーンズの取材。
美希と響はイツテキュー。
千早はレコーディング。
貴音とやよいは30分クッキングよ！

プロデューサーさんが別々に送り届けてくれるから、早く準備しなさい！」

一同「はーい！」

吉良「こいつらはアイドルなのだ！」

吉良(殺せるはずがない！)

律子「プロデューサー殿ー？
事務所のハンコどこにありましたっけー？」

吉良(知るわけないだろんなもん！
私だって入れ替わってすぐ名刺見てここにきたばかりなんだぞ。

しかし赤羽根という男が仕事でなく休憩のときに入れ替わってよかった。

少しずつ私の適応力で慣れて行くしかないな。)

吉良(ハンコ…ハンコ…キラークイーンと二人で探すか…)

クイーン(アッタワヨ！ヨシカゲ！)

吉良(ナイス！クイーンちゃんGJ)


吉良「あったぞ。」

律子「ありがとうございます、
あ、車取りに行ってもらってそのまま送って来て頂いていいですか？」

吉良(どこにだよ！)

吉良「………わかった。」

吉良(入れ替わりの手段は消してしまったし……
先が思いやられる……

私は一生社畜でしょうか……)

吉良(仕方ない……ディテールはこの女どもを送り届けながら聞くか……

私がなり変わった男、冴えない容姿をしているし、頼りのないプロデューサーだったのだろう。)
春香「プロデューサーさん！
よろしくお願いしますよ！」

美希「ハニー！
よろしくなの！」

千早「プロデューサー、よろしくお願いします。」

ﾖﾛｼｸｰ

吉良「ああ………車をとってくるから、用意を終わらせたら事務所の下に荷物を持っておりて来ておけ。」

(あまり人に聞きすぎると話が厄介になる……

事務所の中で一人、監禁でもして……

ってアイドルだから問題になるし……

というか今はあいつらも血眼になって私を探しているからな…

スピードワゴンと内通している承太郎がいるんだ。
行方不明とかはすべてチェックされるだろう。)

ちょっとまて

吉良(仕方ない……ディテールはこの女どもを送り届けながら聞くか……

私がなり変わった男、冴えない容姿をしているし、頼りのないプロデューサーだったのだろう。)
春香「プロデューサーさん！
よろしくお願いしますよ！」

美希「ハニー！
よろしくなの！」

千早「プロデューサー、よろしくお願いします。」

ﾖﾛｼｸｰ

吉良「ああ………車をとってくるから、用意を終わらせたら事務所の下に荷物を持っておりて来ておけ。」

(あまり人に聞きすぎると話が厄介になる……

事務所の中で一人、監禁でもして……

ってアイドルだから問題になるし……

というか今はあいつらも血眼になって私を探しているからな…

スピードワゴンと内通している承太郎がいるんだ。
行方不明とかはすべてチェックされるだろう。)