ありす「うちの事務所っておかしいと思うんです」(122)

ありす「殆どのアイドルが、プロデューサーに少なからず好意を抱いてて」

モバP「うん」

ありす「もちろん、仕事上信頼関係は大事でしょうが、限度と言うものがあると思います」

モバP「そうだね」

ありす「そもそも、みなさんアイドルとしての自覚があるんでしょうか」

モバP「解らないなぁ。あるといいけど」

ありす「何かにつけて、プロデューサーに甘えようとしてくる人が多すぎです」

モバP「そうだな。じゃあありす」

ありす「はい?」

モバP「俺から離れない?」

ありす「嫌です」

モバP「ありすは矛盾って知ってる?」

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http://i.imgur.com/wxUK3JW.jpg
橘ありす(12)

ありす「もしかしてプロデューサーは、私が傍にいるのが嫌なんですか?」

モバP「いや、そんなことはないよ?」

ありす「ですよね。そんなはずないですよね」

モバP「でも、膝の上に座られるのは困るんだけど」

ありす「私は居心地が良くて、幸せですが?」

モバP「でも俺、仕事出来ないよ」

ありす「そこに暇そうなちひろさんがいますから、仕事させたらいいんですよ」

モバP「それ後が怖いんだよなぁ」

ありす「それで話を戻しますけど」

モバP「あ、うん」

ありす「みんな甘え過ぎですし、プロデューサーは少し厳しく接したほうがいいと思います」

モバP「なるほど」

ありす「そもそも、ある程度の年齢になってる人まで甘えてるのはおかしいです。自立出来なきゃ駄目です」

モバP「一理あるかもなぁ」

ありす「だから甘えていいのは、子どもだけにしましょう」

モバP「具体的に言うと?」

ありす「12歳の子です」

モバP「えらく限定的だね」

ありす「そうですか?」

モバP「12歳っていったら、他にも何人かいるなぁ」

ありす「プロデューサーが一人で相手するのは大変だと思うんですよ」

モバP「そんなこと無いけどな」

ありす「あるんです。だから代表して私が甘えます」

モバP「すごい勝手に決めちゃってるけどいいのかな」

ありす「これもプロデューサーが大変だろうと思ってのことなんですよ?」

モバP「本音を言ってごらん?」

ありす「プロデューサーを独り占めしたいです」

モバP「直球で来てくれてありがとう」

ありす「というわけで、今から実行をお願いします」

モバP「うん、善処はするね」

ありす「ところでプロデューサー」

モバP「なに?」

ありす「私はプロデューサーが、大変だろうと思ってこうやって改善案を出したのですが」

モバP「うん」

ありす「プロデューサーのためを思って、考えたのですが」

モバP「本音は違ったけどね」

ありす「褒めてくれないんですか?」

モバP「いい子だなありすは。俺のために考えてくれて、えらいぞ」

ありす「なでなでもお願いします」

モバP「よしよし」ナデナデ

ありす「えへへ……」

モバP「話はそれで終わりか?」

ありす「はい」

モバP「それじゃあ、俺の膝の上からどいてくれる?」

ありす「嫌です」

モバP「だよね」

ありす「私は甘えていいはずですから」

モバP「勝手に決めたことだけどなぁ」

ありす「あと、ぎゅーってしてください」

モバP「俺、いつ解放されるんだろうなぁ」ギュー

ありす「んー……♪」

モバP「ふぁぁ……眠いな」

ありす「プロデューサー、寝不足なんですか?」

モバP「仕事忙しかったからね」

ありす「だったら、仮眠室で寝たほうがいいんじゃないですか?」

モバP「そうしようかな」

ありす「私も一緒に寝ますから」

モバP「やっぱ辞めよう」

ありす「何でですか? 私も一緒ですよ?」

モバP「だからなんだけど」

ありす「理由がわかりません」

モバP「見られたらまずいから」

ありす「一緒にお昼寝なんて、とても素敵じゃないですか」

モバP「うん、それだけ聞くとそうなんだけどね」

ありす「プロデューサーが、睡眠を取れずに倒れるのは困ります」

モバP「一緒じゃなくてもいいよね?」

ありす「誰かと一緒のほうが、よく眠れると思います」

モバP「だから本音は?」

ありす「私が、プロデューサーの胸に顔をうずめて眠りたいんです」

モバP「うん、鍵閉めとくから。それじゃあお休み」

 
――――――――――――――

モバP「あー……よく寝た」

ありす「すぅ……すぅ……」

モバP「あれー、鍵閉めてたんだけどなー」

ありす「んぅ……あ、ぷろでゅーさー……おはようございまふ……」

モバP「うんおはよう。で、どうやって入った?」

ありす「ちひろさんが合い鍵貸してくれました」

モバP「あのやろ」

ありす「あと『起きたら仕事しやがれ』だそうです」

モバP「そういや忘れてた」

モバP「まあ過ぎたことは仕方ない」

ありす「そうですよ、前を見ましょう」

モバP「ありすはちゃんと眠れたか?」

ありす「はい、プロデューサーの寝顔が見れて満足です」

モバP「眠れたかどうかを聞いたんだけど」

ありす「写メも撮ったので、待ち受けにしちゃいますね」

モバP「待受は止めてほしいなぁ」

ありす「おかげで気持よく眠れました」

モバP「それは良かった」

モバP「っと、ありすもそろそろ仕事の時間だぞ」

ありす「えー」

モバP「ほら、仕事をサボるわけにもいかないだろ」

ありす「頑張ったらご褒美ありますか?」

モバP「うーん、何がいいんだ?」

ありす「プロデューサーとご飯を一緒に食べたいです」

モバP「まあそれくらいなら」

ありす「二人っきりで」

モバP「それもまあいいかな」

ありす「あ~んもしてもらって」

モバP「ちょっとなぁ、恋人じゃないんだから」

ありす「場所はプロデューサーの家がいいです」

モバP「プロデューサーが家にアイドルを呼ぶのは流石に」

ありす「私はプロデューサーのためを思ってですね」

モバP「というと?」

ありす「どうせ一人暮らしで、ろくなものを食べてないんじゃないですか?」

モバP「それは否定はできない」

ありす「だから、私がちゃんとしたものを作ってあげます」

モバP「一応聞くけど本音は?」

ありす「プロデューサーの家がどこにあるか知りたいです。それとなし崩し的にお泊りに持ち込みたいです」

モバP「それはまずい」

ありす「あっ、その……へ、変な意味ではないですよ?」

モバP「変な意味だとなおまずいです」

モバP「ちょっと気になったんだけど、ありすって料理出来るの?」

ありす「ある程度はできますよ?」

モバP「こう言っちゃなんだけど、意外だ」

ありす「私も、最近練習し始めたので」

モバP「へえ、なんで?」

ありす「料理がちゃんと出来ないと、プロデューサーのいいお嫁さんになれないじゃないですか」

モバP「お嫁さん?」

ありす「はい」

モバP「誰の?」

ありす「プロデューサーの」

モバP「よしこの話は置いといて、とりあえず仕事行こうな」

今日はこの辺りにします
こちらで書くのは初めてですがよければお付き合いください

 
――――――――――――――

ありす「ただいま戻りました」

モバP「おかえりありす。仕事上手くいったか?」

ありす「はいっ」

モバP「そうかよくやったな」

ありす「…………」ソワソワ

モバP「…………」

ありす「…………あの」ウズウズ

モバP「…………」

ありす「…………褒めてほしいです」シュン

モバP「よくやったな」ナデナデ

ありす「そ、それほどでもないです……えへへ」

モバP「ありすはもう仕事終わりだから帰っていいぞ」

ありす「プロデューサーは?」

モバP「俺? 俺ももう少ししたら帰るかな」

ありす「じゃあ待ちます」

モバP「一緒に帰ろうとしても、俺の家の場所は教えられないぞ」

ありす「どうしてですか?」

モバP「さっきあんな会話したあとで教えるほど、流石に鈍くないんで」

ありす「でも平気です。後をつけますから」

モバP「うん、もうちょっと穏便に頼むよ」

ありす「でも妻が未だに家を知らないのって、駄目だと思うんですよ」

モバP「そもそも妻じゃないから、大人しく帰って」

~P宅~

モバP「ふー、今日も大変だったなぁ」

ピンポーン

モバP「あれ、誰だろ」

ガチャ

ありす「こんばんは」

バタン

ありす「プロデューサー、ドア開けてください」ドンドン

モバP「うん、帰って」

ありす「プロデューサー酷いです。せっかく来たのに」ドンドン

モバP「ドア叩かないで。近所迷惑だから」

ありす「じゃあ家に入れてください」

モバP「なんか入れたら、取り返しの付かないことになりそうだから」

ありす「ご飯作りに来ただけですよ?」

ありす「プロデューサーに美味しいものを食べてもらいたくて」

ありす「だから開けてくださいプロデューサー」

ありす「プロデューサー?」

ありす「…………」


ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ


モバP「開ける。開けるからやめて」

ありす「こんばんはプロデューサー」

モバP「うん、どうして俺の家の場所知ってるのかな」

ありす「愛の力です」

モバP「まさかつけてきたの?」

ありす「そんなストーカーみたいなことするわけ無いじゃないですか」

モバP「する気満々だった気がするんだけどなぁ」

ありす「実はプロデューサーにGPS発信機を」

モバP「え、まじ?」

ありす「ふふっ、そんなわけないじゃないですか。冗談ですよ?」

モバP「本当に冗談だよね?」

ありす「本当は事情を言ったらちひろさんが教えてくれました」

モバP「あのやろ、個人情報をなんだと思ってるんだ」

ありす「あと伝言があります」

モバP「ちひろさんから?」

ありす「はい。『私に仕事を押し付けた罰ですよ』だそうです」

モバP「やっぱり後が怖かったなぁ」

ありす「プロデューサー、ちひろさんに何か酷いことされたんですか?」

モバP「されたっていうか、現在進行形でされてるっていうか」

ありす「……?」

モバP「解らないならいいよ、うん」

ありす「ところでプロデューサー」

モバP「どうしたありす?」

ありす「ドアチェーン外してくれないと入れないのですが」

モバP「入る必要ないからこれでいいんだよ」

ありす「家にあがらないと、プロデューサーにご飯を作ってあげれません」

モバP「大丈夫、ありすが俺の食事を作る必要はない」

ありす「出来合いのものばかりじゃ身体に悪いですよ?」

モバP「俺だってたまには自炊するから」

ありす「栄養面が心配です」グググッ

モバP「大丈夫。大丈夫だから、そんなに必死に入ってこようとしないで」

ありす「プロデューサー、今ドアチェーンについて色々調べたんですよ」

モバP「タブレットって便利だね。どうして調べたのかな」

ありす「どうやって壊そうかなって思ったからですけど?」

モバP「さらっとすごい事言うね」

ありす「それで知ったのですが、ドアチェーンって外からでも開けれるそうです」

モバP「そうだね、そういうのもあるね」

ありす「私、知りませんでした」

モバP「一つ賢くなったな」

ありす「壊すのってやっぱりいけないですよね。だから……」

モバP「その先がなんとなく予想できるから、言わないで欲しいんだけど」

ありす「今ここで試していいですか?」

モバP「うん解った、俺の負け。家にあがっていいから」

ありす「ありがとうございます」

ありす「ここがプロデューサーのお家ですかぁ」キョロキョロ

モバP「そんな見ても大したところじゃないよ」

ありす「あ、プロデューサー大事なことを聞きたいのですが」

モバP「なにかな?」

ありす「印鑑ってどこですか?」

モバP「なんでありすが俺の印鑑必要なの?」

ありす「公的文書に必要じゃないですか」

モバP「うんそうだね。必要だったら自分の家の印鑑使おうね」

ありす「だからプロデューサーの印鑑が、どこにあるか聞いてるんですけど?」

モバP「あれー、俺間違ったこと言ってるのかな」

ありす「私はプロデューサーの妻ですし、把握しておかないと」

モバP「うん、そんな事実一切ないから」

ありす「そうですね、法的にはあと4年も待たないといけないんですよね」

モバP「4年待とうが何も変わらないから」

ありす「そうですね、もう夫婦同然ですしね」

モバP「夫婦ってなんだろう」

ありす「じゃあ合い鍵で我慢しますからください」

モバP「何も我慢してないよそれ」

ありす「ご飯できましたよ―」

モバP「よしご飯作ったし帰ろうか」

ありす「え、どこにですか?」

モバP「自分の家に」

ありす「プロデューサー何を言ってるんですか? 私の家はここですよ?」

モバP「なんでそうなってるのかなぁ」

ありす「だって同棲するんですよね?」

モバP「追い出していいかなぁ」

ありす「ごめんなさい。私ってば事を焦り過ぎちゃって」

モバP「解ってくれたらいいんだ」

ありす「まずは通い妻からにします」

モバP「やっぱり解ってくれないか」

ありす「あ、早く食べないとご飯冷めちゃいますよ」

モバP「なんでありすの分もあるのかな」

ありす「……? お腹が空いてるからですけど」

モバP「じゃあ家帰ってご飯食べような」

ありす「はい。それじゃあいただきます」

モバP「俺が喋ってるの、実は日本語じゃなかったりしないよね?」

モバP「この食器見覚え無いんだけど」

ありす「私のとお揃いですよ」

モバP「うちにこんなのなかったよね」

ありす「新しく私が用意したんです」

モバP「ちゃんと持って帰ってね」

ありす「はい、ちゃんと古いほうの食器は持って帰ります」

モバP「いや、そっちのが俺のなんだけど」

ありす「もしかして私が用意した食器はお気に召しませんでした?」

モバP「ああうん、そういうことでいいよ、もう」

ありす「あ、プロデューサー」

モバP「なんだ?」

ありす「あの……あ~んしてくれますよね? 約束覚えてますか?」

モバP「俺はその約束を了承した覚えは一切ないんだが」

ありす「あ~ん」

モバP「…………」モグモグ

ありす「あ~ん……」

モバP「…………」モグモグ

ありす「……ぐすっ……ぷろでゅーさぁ……」

モバP(流されるな俺)

ありす「意地悪です、プロデューサー……」

モバP「…………」モグモグ

ありす「でも、そんなところも大好きです……えへへ」

モバP「親愛度下げる方法って無いのかなぁ」

ありす「何か言いました?」

モバP「いや、俺はもう食べ終わったけどありすは?」

ありす「あ、ごめんなさい。あとで食器洗いますね」

モバP「帰るって選択肢はいつになったらでるのかなぁ」

モバP「なんとか帰ってもらった」

モバP「風呂も一緒に入るとか言い出すし」

モバP「疲れた。さっさと寝よう」

モバP「…………」

モバP「あれーおかしいなー」

モバP「いつも使ってる歯ブラシがないなー」

モバP「無くしちゃっただけだな、ははは」


~ありす宅~

ありす「…………」シャコシャコ

ありす「えへへ……プロデューサーの……」

ありす「…………」シャコシャコ

ありす「…………」

ありす「…………」ペロペロ

ありす「…………」チュパチュパ

ありす「はふぅ……」

今回はこの辺りにします
VIPと違って落ちないのでかなりのんびりと書いてますが

以前に本家で似たような雰囲気のSSがいくつかあったが、同じ人?

>>51
似たようなのあるのか……
本家のSSは書いたことないので別人です

~翌日~

モバP「あー、よく寝た」

ありす「プロデューサーおはようございます」

モバP「あ、うん、おはようありす」

ありす「朝ごはんすぐ出来ますから、待っててくださいね」

モバP「ありがとう。でもその前にちょっと聞いていいかな?」

ありす「なんですか?」

モバP「何でここにいるの?」

ありす「?」

モバP「聞いてる俺がおかしいみたいな顔やめて」

モバP「鍵はどうやったの?」

ありす「プロデューサー何言ってるんですか? 合い鍵くれたじゃないですか」

モバP「一切記憶にないなぁ」

ありす「『ありすは家のこともしっかりできて偉いなぁ、俺の家のことも頼むな』って言って」

モバP「夢のなかのことを、実際あったように言っちゃ駄目だぞ」

ありす「寝ぼけてるんですか? 変なプロデューサーですね、ふふっ」

モバP「あ、俺が変なんだ。そうなんだ」

ありす「朝ごはん出来ましたから食べましょう」

モバP「それはありがたいけど、ありすは帰ってほしいな」

モバP「ところでありす」モグモグ

ありす「食べながら喋るのは、お行儀が悪いですよ?」

モバP「ごくん……このこと親は知ってるのか?」

ありす「私とプロデューサーが、結婚を前提にお付き合いしてることですか?」

モバP「朝早くに俺の家に来てることだけど」

ありす「もちろん知ってますよ?」

モバP「親御さんは止めなかったの?」

ありす「頑張れって言ってました」

モバP「ちゃんと解ってるのかなぁ」

ありす「ところでプロデューサー、大事な話があるんです」

モバP「そうなんだ。俺にはないよ」

ありす「私たちって今は無理ですが、ゆくゆくは結婚するじゃないですか」

モバP「おかしいな。ありすの中で物事はどう進んでるんだろう」

ありす「いい加減、お義父さんとお義母さんに挨拶に行かなきゃと思うんです」

モバP「そうか。お父さんやお母さんなら家にいるだろ?」

ありす「あ、先に私の両親へ挨拶しに来るってことですか?」

モバP「娘さんが手遅れなことを報告するべきかな」

ありす「プロデューサーなら、絶対認めてもらえますよ」

モバP「うん、朝ごはん美味しかったよ。ありがとう」

ありす「あ、いえどういたしまして。食器は洗っておきますから、シンクに持って行ってください」

モバP「まだうちに居る気なんだ」

モバP「ほらありす、事務所に行くぞ」

ありす「え、でもまだ洗い物が……」

モバP「んなの俺が帰ったら自分でやるからいい」

ありす「私のことなら気を使わなくても結構ですよ」

モバP「遅刻するんだけど」

ありす「私は仕事なんかより、プロデューサーのことのほうが大事です」

モバP「俺はありすと一緒に仕事に行きたいなぁ」

ありす「解りました。すぐ用意します」

モバP「あと合い鍵渡してくれる?」

ありす「いいですけど、もうスペアキーを作っちゃいましたよ?」

モバP「家の鍵交換したほうがいいかなあ」

~事務所~

ありす「そういえばプロデューサー、昨日大変なことが解ったんです」

モバP「俺は昨日から大変なことばかりなんだがな」

ありす「実は昨日の夜はあまり眠れなかったんです」

モバP「それはいけないな。睡眠はちゃんと取らないと」

ありす「きっと昨日、プロデューサーと一緒に寝たせいです」

モバP「うん、事務所でそんな誤解を生む発言やめて」

ありす「きっとあれから私は、プロデューサーと一緒じゃないと安眠できなくなったんだと思います」

モバP「気のせいだから、今日はきっとよく眠れるよ」

ありす「なので今日から、プロデューサーの家に住みますね」

モバP「ごめんな。俺の家一人用だから」

ありす「じゃあせめて、プロデューサーが身につけてる物が欲しいです」

モバP「なんで?」

ありす「それを身につけて寝れば、きっと安心してよく眠れます」

モバP「まあそれで納得するなら。何が欲しいの?」

ありす「ワイシャツとかがいいです。パジャマにします」

モバP「んじゃ家に何着かあるから、持ってきて――」

ありす「洗ってあるのより、出来れば今着てるのが欲しいです」

モバP「ごめん、この話やっぱりなしで」

ありす「そんなぁ……酷いですよぉ……」

モバP「俺は至極当然のこと言っただけだよね?」

ありす「プロデューサー、お昼ですよ」

モバP「そうだな。どこか食いに行くとしようかな」

ありす「大丈夫ですよ、私お弁当作って来ましたから」

モバP「お、ありがとう。そういうとこは素直に嬉しい」

ありす「どうぞ、食べてください」

モバP「それじゃあいただきます」

ありす「どうですか?」

モバP「うん、美味いよ」モグモグ

ありす「よかったぁ……実は隠し味を入れたので、美味しく出来たか不安でした」

モバP「何入れたの?」

ありす「言ったら隠し味にならないじゃないですか、ふふっ」

モバP「言ってくれないと不安で、食べれないんだけど」

モバP「ふわあああぁ……」

ありす「プロデューサー、今日も寝不足ですか?」

モバP「ああ……昨日色々あって寝不足だしな……」

ありす「少し横になってはどうですか?」

モバP「しかし、仕事が……」

ありす「無理はいけないですよ」

モバP「そうだな……少しソファーで横になるよ……」

ありす「はい。少ししたら起こしてあげますね」

モバP「ああ……頼む……」

ありす「……プロデューサー、寝ちゃいましたか?」

モバP「zzz……」

ありす「えへへ……それじゃあ私も隣に」ゴソゴソ

ありす「すぅー……はぁー……すぅー……」

ありす「ふわぁ……やっぱりプロデューサーの匂いはいい匂いです」

ありす「私、今プロデューサーの香りに包まれてるんだぁ……えへへ」スリスリ

ありす「すごく幸せ……もう私、プロデューサーと一緒じゃないと眠れないかも」スンスン

ありす「ふぁ……わたしも……ねむくなっちゃった……」

ありす「おやすみなさい……ぷろでゅーさー」

 
――――――――――――――

モバP「まあこうなるとは思ってたけど」

ありす「すぅすぅ……」

モバP「多分、誰にも見られなかったのが幸いかな」

ありす「あー……ぷろでゅーさー……おはよーございますぅ……」

モバP「うん、おはよう。シャツから手離してくれない?」

ありす「いやです……もうちょっと匂いを……」スンスン

モバP「お前は犬か。ほらどいて」

ありす「あぅ……プロデューサーは意地悪です……」

モバP「俺は絶対悪くない」

ありす「プロデューサー、もう結構遅い時間ですけど帰らないんですか?」

モバP「うん、仕事溜まってるから。だからありすは帰りなさい」

ありす「解りました」

モバP「素直でよろしい」

ありす「晩ごはん作って待ってますね」

モバP「ありすが帰るのは自分の家だよな?」

ありす「はい、そうですけど?」

モバP「だったら待つ必要ないだろ? 一家団欒を楽しんできなさい」

ありす「えっ、もしかしてもう子どもが欲しいんですか……?」

モバP「なんでそうなる」

ありす「う、嬉しいですけど……その、まだ早いかなって……でも、プロデューサーが望むなら……」

モバP「仕事仕事」

 
――――――――――――――

モバP「ふー、まだかかりそうだな。こりゃ泊まりになるかな」

モバP「ありすにメール送っとくか。どうせうちにいるだろうし」

モバP「えーっと『今日は事務所に泊まるから、帰りなさい』っと」

モバP「よし、送信」


ヴヴヴヴ

モバP「返事はや」

モバP「なになに? 『解りました。せっかくなのでお掃除とかしちゃいますね』」

モバP「なんだろう。嬉しいことなのにあまり嬉しくない」

モバP「もう帰れって言っても無駄なのかなぁ」

一旦ここまで
夜また書けたらと思います

モバP「ん?」

プルルルル

モバP「電話だ。はいもしもし?」

ありす『あのプロデューサー』

モバP「どうしたありす?」

ありす『はい、あのお掃除中に困ったことがありまして』

モバP「本当に掃除してたんだ。で、困ったことって?」

ありす『どれだけ探してもプロデューサーの印鑑が見つからないんです』

モバP「また印鑑かぁ」

ありす『プロデューサー、もしかして印鑑無くしたんですか?』

モバP「大丈夫、俺が持ってるから」

ありす『ええっ、印鑑持ち歩いてるなんて危ないですよ?』

モバP「家に置いておくともっと危ない気がするんだよなぁ」

ありす『あとお洗濯もしようかなって思ったんですけど』

モバP「偉いなありすは」

ありす『そ、そんなそれほどでも……えへへ』

モバP「で、洗濯がどうしたんだ?」

ありす『そうでした、未洗濯のものが一つもないんですよ。何でですか?』

モバP「そりゃ、来る前に全部洗濯したから」

ありす『え……それじゃあ、プロデューサーの匂いをくんかくんか出来ないじゃないですか!』

モバP「知るか変態」

ありす『変態なんかじゃありません。私なりの愛情表現です』

ありす『うぅ……解りました。大人しくもう寝ますね』

モバP「あーもう突っ込むのもだるい」

ありす『何か言いました?』

モバP「いや、寝るのはいいけど変なことはするなよって言ったんだ」

ありす『へ、へんなこと……って、もうっ……プロデューサー何考えてるんですか……!』

モバP「冗談だ。お休みありす」

ありす『あ、はい。お休みなさいプロデューサー』

プツッ ツーツー

モバP「……はぁ」

モバP「プロデューサー用の寮って無いのかなぁ。女子寮よりも防犯すごい感じの」

~P宅~

ありす「はぁ……ちょっとがっかり」

ありす「お風呂入ってもう寝ちゃおう」


カポーン

ありす「ふぅ……気持ちいい」

ありす「…………」

ありす「今はいないけど、プロデューサーっていつもここでお風呂入ってるんだよね」

ありす「このスポンジでいつも身体洗ってるんだよね」

ありす「な、なんだか嬉しくなっちゃうな……えへ、えへへ……」

ありす「今日はちょっと時間掛けて入っちゃお……」

ありす「えっとパジャマは……何があるかな」ゴソゴソ

ありす「プロデューサーのシャツ……」

ありす「…………」スンスン

ありす「…………ん~♪」スリスリ

ありす「ほんのちょっとだけど……プロデューサーの匂い」

スルスル ゴソゴソ

ありす「大きいけど……その分、プロデューサーに抱きしめられてるみたい」

ありす「これならぐっすり眠れそうです、プロデューサー」

ありす「えへへ……これ持って帰っちゃお……」モフモフ

ありす「プロデューサーの使ってるベット……」

ボスン

ありす「プロデューサーの使ってるまくら……」スンスン

ありす「プロデューサーの使ってるお布団……」スリスリ

ありす「はぁ……暖かい……」

ありす「落ち着くし……気持ちいい」

ありす「夢でもプロデューサーに会えちゃうかも」

ありす「お休みなさい、プロデューサー」

~朝~

ありす「ん~……気持ちいい朝」

ありす「えへへ、こんな気分よく起きれたのって初めてかも」

プルルルル

ありす「あれ、プロデューサーから電話? はいもしもし」

モバP『おうありす、起きてたか?』

ありす「はい、今丁度起きたところでした」

モバP『そりゃ良かった。悪いんだけど今日ゴミの日だから、ゴミ出しといてくれよ』

ありす「あ、解りました。やっておきますね」

モバP『悪いな』

ありす「いえ、気にしないでください。妻として当然ですから」

モバP『ははは、勝手に上がり込んでるやつが何言ってんだ』

ありす「あ、プロデューサーお弁当のおかずリクエストあります?」

モバP『なんか当たり前のように言ってるけど、要らないから』

ありす「え……も、もしかして……昨日の美味しくなかったですか?」

モバP『あーそういうわけじゃないけど』

ありす「ごめんなさい、ごめんなさい……私、お料理も満足に出来なくて……」

モバP『おーい、ありす?』

ありす「頑張りますから……嫌いにならないでください……お願いします……」

モバP『今日営業行くし、出かけ先で食うつもりだから要らないってだけだぞ』

ありす「……ほ、本当ですか? 私のお料理が美味しくなかったなんてことは……」

モバP『大丈夫大丈夫、そんなことないから』

ありす「あっ……それじゃあ、お菓子とか作ってきましょうか?」

モバP『俺んちの台所使うなって言いたいんだよ』

~事務所~

ありす「おはようございます」

モバP「おう、おはようありす。ちょっといいかな」

ありす「はい?」

モバP「なんで俺のジャケット着てるの?」

ありす「寒かったからですが」スリスリ

モバP「もう随分暖かいと思うけどなぁ」

ありす「私、寒がりなんで」モフモフ

モバP「サイズ合わないだろ?」

ありす「少し大きいほうが可愛く見えませんか?」スンスン

モバP「可愛いかもね、普通にしてれば」

モバP「おっと、営業行かなきゃ」

ありす「あ、解りました。行きましょう」

モバP「うん、ありすは自分の仕事に行ってね」

ありす「プロデューサーと、離れ離れになるのは辛いです……」

モバP「この先どうやって仕事するつもりだよ」

ありす「アイドル引退しちゃっていいですか?」

モバP「止めて、俺頑張ってるんだから」

ありす「そうですね……ごめんなさい」

モバP「解ってくれたか」

ありす「引退は、プロデューサーとの子どもが出来てからがいいですよね」

モバP「会話のキャッチボールってこんなに難しいんだなぁ」

ありす「プロデューサー、行っちゃった……」

ありす「退屈だなぁ……」

ありす「メールでもしよっと」



ありす「…………」

ありす「…………」

ピッピッピッ プルルルル

モバP『どうしたありす?』

ありす「プロデューサー、どうしてメールの返事してくれないんですかっ……?」

モバP『数分ごとに来るメールをいちいち返してられるか』

ありす「じゃあ、このままずっと電話していましょう、ねっ?」

モバP『いいから仕事いけ。切るぞ、電源ごと』

ありす「じゃあ、お仕事頑張りますから、今日もご褒美が欲しいです」

モバP『解った解った。仕事終わったら事務所で待ってろ』

ありす「約束ですからね? 待ってますよ?」

モバP『おう、仕事頑張ってこいよ』

ありす「はいっ……!」

プツン


モバP「…………」

モバP「よし、この営業終わったら直帰だな」

モバP「ありすが家に来る前に帰らないと」

モバP「ありすには帰ってから適当に説明しておこう」

~P宅~

モバP「ふー」ガチャ

ありす「おかえりなさい」

モバP「うん、ただいま」

ありす「ご飯にします? お風呂にします? それとも……わ、わ……」

モバP「もう帰れって言うのも面倒だなぁ」

ありす「何か言いました?」

モバP「こっちの話。あ、風呂入ろうかな」

ありす「はいっ」

ありす「その前に、プロデューサーに大事な話があるんです……!」

モバP「結婚の話ならまた今度な」

ありす「それも大事ですけど、そうじゃないんです」

モバP「あれ、今日は違うの? じゃあ、なに?」

ありす「どうして嘘をついたんですか……?」

モバP「記憶にございません」

ありす「私には事務所で待ってろって言ったのに、直接帰ったじゃないですか……!」

モバP「確かにそうなんだけど、なんで気づかれたんだろ」

ありす「ミステリアスな方が、素敵だと思いませんか?」

モバP「何事にも限度ってものがあるのを知ろうな」

ありす「プロデューサー酷いです……嘘つくなんて……嘘つくなんて……」

モバP「あ、なんかやばそう」

ありす「…………」ブツブツ

モバP「これってバッドエンドルートだったりする?」

ありす「……浮気ですか?」

モバP「え?」

ありす「私のこと飽きちゃったんですか……? 私はプロデューサーのこと、こんなにも愛してるのに……」

モバP「付き合ってないのに浮気ってどうしたらいいんだろうね」

ありす「プロデューサーに嫌われたら私、もう……」

モバP「うん、連絡忘れただけだから。そんなに思い込まないで」

ありす「じゃあ私のこと好きですよね?」

モバP「嫌いではないよ」

ありす「好きなんですよね?」

モバP「あー……うん、好きだよ(アイドルとして)」

ありす「あっ……えへへ、もう……仕方ないですね……えへ、えへへ」

モバP「こう言うしかなかった、助かるためには仕方なかった」

ありす「特別に許してあげます」

モバP「満面の笑みでありがとう」

ありす「じゃあ、一緒にお風呂入りましょう」

モバP「どこに、『じゃあ』に繋がる要素があったんだろう?」

ありす「プロデューサー、湯加減はどうですか?」

モバP「ああ、良い感じだよ」

ありす「それは良かったです。それであの」

モバP「どうした?」

ありす「私も中に入れて欲しいのですけど、開けてもらえますか?」

モバP「俺、まだ風呂はいってるからさ」

ありす「一緒に入りたいんです」

モバP「ありすも、一人で風呂に入れる歳だろ?」

ありす「なんで浴室に鍵なんて付いてるんですか?」

モバP「買ってきて良かった。簡易鍵」

モバP「ふー、いい湯だった」

ありす「ご飯できてますよー」

モバP「ありがとう。自然すぎてなんか俺が間違ってるみたいだ」

ありす「はい、どうぞ」

モバP「なあありす、その格好なに?」

ありす「その……は、裸エプロンと言うもので……」

モバP「いやそれは解るけど」

ありす「新妻の嗜みだと、ネットで見ました」

モバP「間違いなく間違った知識だよ」

ありす「でも……さ、流石に恥ずかしいですね……えへへ」

モバP「あ、それは恥ずかしいて思うんだ」

ありす「それじゃあ私もお風呂に入ってきますね」

モバP「ああ、行っておいで」

モバP「…………」



ガチャ

ありす「ふぁ……」スンスン

モバP「…………」

ありす「えへへ……プロデューサーの脱ぎたてのシャツ……」スンスン

モバP「…………」

ありす「はぁぁ~……プロデューサーの匂い……たくさん……」スリスリ

モバP「…………」

ありす「はふぅ……それじゃあ次……は……」

モバP「よう」

ありす「……………………いつから?」

モバP「わりと最初の方から」

ありす「私がお風呂に入ろうとしてるのに覗きですか? プロデューサーなら構いませんけど」キリッ

モバP「今さらそんな凛々しい表情しても」

ありす「今日はあまり面白いテレビありませんね」

モバP「そーだねー」

ありす「プロデューサー、お茶でもいれましょうか?」

モバP「あー、頼んでいいかな」

ありす「ところでプロデューサー、私思ったんですが」

モバP「なにかな?」ズズッ

ありす「私たち夫婦になったのに、いつまでも『プロデューサー』って呼ぶのはおかしいですよね」

モバP「あー、おかしいおかしい」ズズッ

ありす「なんて呼べばいいですか? 『あなた』にします? 名前で呼びましょうか?」

モバP「もー好きにしていいよ」

ありす「解りました……あ、あなた」

モバP「チャンネル替えるか」ピッ

ありす「えへへ……最初はなんか照れちゃいますね。やっぱりまだプロデューサーで……」

モバP「あ、これ面白いな、あははは」ズズッ

ありす「それで次は、私への呼び方ですけど」

モバP「まだ話続くの」

ありす「ありすじゃみんなそう呼びますし、その……やっぱり特別な呼び方がいいんです」

モバP「あ、お茶無くなった」

ありす「あーちゃんとかどうでしょう?」

モバP「大勝利ぃぃぃぃ!」

ありす「プ、プロデューサー?」

モバP「ごめん、言いたくなったんだ」

ありす「お茶おかわりいれましょうか?」

モバP「悪いな、お願い」

モバP「そろそろ寝るか」

ありす「しょ……初夜ですね……えへへ……」

モバP「俺は床で寝るから、ありすはベッド使うといいよ」

ありす「一緒に寝ないんですか?」

モバP「悪いけど、俺の家のベッド一人用だから」

ありす「それで何も問題ないじゃないですか。私たちは今日一つになるんですから」

モバP「問題大有りだね」

ありす「さぁ、早く寝ましょう?」

モバP「もうどうでもいいや。さっさと寝よう」

ありす「初めてですけど……頑張りますね」

モバP「当たり前だけど、手を出す気ないからね?」




 

 
――――――――――――――

ありす「うちの事務所っておかしいと思うんです」

モバP「うん」

ありす「私がプロデューサーと結ばれたと言っても、誰も信じてくれないんです」

モバP「まあそんな事実ないしね」

ありす「私たち、一緒に暮らしているのにですよ?」

モバP「なんで家の鍵替えても、平然と入ってこれるのかなぁ」

ありす「プロデューサーのことなら、何でも知ってるのにですよ?」

モバP「引っ越してもいたときは、どうしようかと思ったよ」

ありす「でも歳の差もありますし、認められるのは難しいですよね」

モバP「俺も認めてないんだけどなぁ」

ありす「私、みんなに認めてもらえるまで諦めません……!」

モバP「俺はもう諦めたよ、色々と」

モバP「そういえば、米と醤油が切れそうだったな」

ありす「あ、私が帰りに買っておきますね」

モバP「うん、頼むわ」

ありす「ついでに晩ご飯のリクエスト、ありますか?」

モバP「何でもいいよ。ありすの料理美味くなったしな」

ありす「えへへ……頑張ってますから。でも、何でもいいって言うのは一番困るんですよ?」

モバP「ありすなら俺の好みが解るだろ?」

ありす「もう、ずるいですよそんな言い方」

モバP「いいじゃないか、すこし我が儘言うくらい」

ありす「しょうがないですね……私はプロデューサーの奥さんですし、それくらいは聞いてあげないとですね」

モバP「何言ってるんだ。そんな事実ないからな」

ありす「ふふっ、プロデューサーこそ何言ってるんですか」

モバP「はははは」



はっぴーEND

ひとまずこれで終わりとします
お付き合いありがとうございました

またの機会があればよろしくお願いします



なんか次書く予定ありますか?

>>111
もし書くならありすちゃんメインで

1.シリアスっぽいの
2.しーしーありすみたいなガチエロ
3.このスレの別ルート

速報だと地の文ありでも書いていけそうだから
地の文ガッツリでありすにお漏らしさせたい、ものすごくさせたい

いつか必ずまたありすちゃんをしーしーさせます
ありすで色々書いたけど、しーしーありすは書くのが一番楽しかったなぁ

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