上条「「「増えてる……」」」(182)
上条A「どういう事だ」
上条B「朝起きたら」
上条C「俺が三人になってたぞ」
禁書目録「ん~……魔術かな」
上条s「不幸だ……」
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上条A「とりあえず、今は増えてるんだし夏休みの宿題を済まそう」
上条B「だな、進級も危ういしな」
上条C「ならさっさと始めようぜ」
禁書目録「同じボイスだから気持ちが悪いんだよ……」
――――――――――――――
上条C「お、終わった……」
上条A「三人居ても三時間もかかるのかよ……」
上条B「まあ結局は俺なんだからな、仕方ねえよ」
禁書目録「もとはる呼んでくるんだよ」
――――――――――――――
土御門「こりゃちょっと厄介だにゃー」
上条B「マジか」
土御門「まあ俺も最善を尽くすから、とりあえずかみやん達は明日の二学期に備えて寝るといいぜぃ」
上条A「でもよぉ、三人一緒に学校になんて行ったらビックリさせてしまうぞ」
土御門「だから、当番制とかにすりゃいいにゃー」
土御門「つかめんどくさ……いや俺も忙しいから寝るぜぃ」
上条s「おい」
上条A「とりあえず学校に行く順番を決めないとな」
上条B「俺が最後であと二人適当でいいじゃん」
上条C「おい!俺が最後に決まってんだろ!」
上条A「あぁもうどっちでもいいからジャンケンしろや!」
A→B→Cになりました
上条A「とりあえず明日に備えて寝るぞ、つかお前ら、明日は外に出るなよ」
上条B「何でだよ」
上条C「遊びに行けねえじゃんか」
上条A「分からねえなら教えてやんよ……知人に会ったとしよう……そこにもう一人の俺が接触したらどう言い訳するつもりだ?」
上条B「た、確かに……」
上条A「まあバレなければ良いけどな……」
上条C「幸いにも冷蔵庫の中にはまだ食料があるし……何とかしのげるだろ」
上条B「まあな」
上条A「じゃ、寝るぞ」
――――――――――――――
上条A「ふあ……じゃあ学校に行くかな……」
上条B「あれ?そういえばインデックスはどうした?」
上条C「こんな所に紙が……」
禁書目録『拝啓とうま達へ
多分今回の事件はお荷物になると思うから暫くこもえの家に済むことにしました
心配はしなくていいのでのんびりと解決して下さい
インデックスより』
上条s「インデックス……」
上条A「じゃあ学校行ってくるかんな」
上条B「おう、行ってらっしゃい」
上条C「おいB、この紙裏にも何かあるぞ」
上条B「ん?」
インデックス『あと、冷蔵庫の中の物美味しかったです』
上条B「」
上条C「」
上条C「……なぁBよ」
上条B「……何だよ」
上条C「水で1日しのげる……か?」
上条B「多分な……」
――――――――――――――
上条A「なあ姫神」モグモグ
姫神「何?」モグモグ
上条A「もし、俺が三人に増えてたらどうする?」モグモグ
姫神「上条君が、三人……」
姫神「イッツハーレム!」グッ
上条A「は、ハーレム?」
姫神「何で、いきなりその話になるの?」モグモグ
上条A「あ、いや……まぁ何でも良いじゃないか」
姫神「ふーん」モグモグ
姫神は「、」の代わりに「。」を使うぞ
>>22
マジか、済まんな
――――――――――――――
上条A「(あの後俺は土御門と青髪の口論に付き合わされ、吹寄の頭突きを食らい、今下校をしているところであった)」
御坂「ちょっとアンタ!」
上条A「(さて今晩の晩御飯は何にしようか……)」
御坂「無視しないでよちょっと!」ガシッ
上条A「うわっ!」
御坂「さっきは逃がしたけど……今度こそ勝負して貰うわよ!」
上条A「さっき?いや、お前と今日会ったのは今が初めてだぞ」
御坂「はぁ?何言ってんのよ、スーパーの袋をがっしり掴んでスタコラ去っていったのを私は見たわよ!つか忘れたとは言わせないわよ!」
上条A「えっ……マジで?」
御坂「はぁ?覚えてない訳じゃないでしょ?」
上条A「……御坂済まんな、ちょい用事が出来たわ」ダッ
御坂「あぁ!もう!」ビリビリ
――――――――――――――
上条A「おい!」ガチャッ
上条B「……」
上条A「Bが居るっつー事は……」
上条A「Cかよ……」
上条B「……」
上条A「つか何でBが倒れてるんだろ、食料がない訳じゃ……まさか」
どっちがBかCかは分かるのか…
上条A「あーやっぱり……インデックスの奴、冷蔵庫の中身全部食いやがって……」
上条A「大方Bは水でしのいでたけど限界でぶっ倒れて、Cは我慢が出来ずにスーパーに行ったってところか……」
上条A「とりあえずCを連れてこよう」
>>28
名札してあるんすよ、決して設定ミスったとかじゃなくてね
――――――――――――――
上条C「はぁ……思わずBを放置して買い物して来たは良いけど……どこで食うべきか……」
上条C「公園じゃビリビリに会うしなぁ……」
――――――――――――――
一方通行「はァ、このコーヒーにも飽きたなァ」
一方通行「なンか面しれェ事でも……ン?」
上条C「……」
一方通行「アイツは!」
一方通行「おい三しt」
上条A「ゴルァァァァァ!Cィィィィィィ!」バキッ
上条C「ゴフッ!?」
上条A「テメェ、外に出るなっつったよな?ん?」
上条C「え、A!違うんだこれは!」
上条A「Bを放置しておいて違うも糞もあるかぁぁぁぁぁ!」
一方通行「(゜Д゜)」
上条A「まぁバレなかったからいいけど、次はちゃんと食料が無いって言えよ?」
上条C「わ、分かった……」
上条A「よし、帰んぞ」
上条C「そうだな」
一方通行「(゜Д゜)」
一方通行「(゜Д゜)」
打ち止め「何で固まってるのってミサカはミサカは聞いてみたり!」
今から寝るんで今回はここまで
姫神prpr
これって全員幻想殺しもってるのか?
>>49
一応持ってる、まさにチート
――――――――――――――
黄泉川「何か一方通行の奴、帰ってきたと思ったらいきなり部屋に籠もりだしたじゃん」
芳川「あの子の分は私がいただ……いたっ!」
黄泉川「頂くならまずは職につくじゃん」
芳川「チッ……」
打ち止め「ミサカは心配だなぁってミサカはミサカはあの人の部屋のドアを見つめてみたり……」
一方通行「あれは夢だあれは夢だあれは夢だあれは夢だあれは夢だあれは夢だあれは夢だ」ガタガタ
――――――――――――――
上条C「んにしてもよ」
上条B「ん?」
上条C「幻想殺しでも治らないなんてなこの魔術」
上条A「よく分からんな魔術ってやつは」
上条B「だな」
上条A「よし、飯も食ったし寝るぞ、今日は俺がベッドな」
上条C「あーはいはい……布団敷くか」
上条B「まあ三人も居るしな、仕方ねえよ」
――――――――――――――
小萌「さて、来週はいよいよ大覇星祭ですよー、野郎共は気張って下さいねー!」
上条C「だ、大覇星祭……だと……」
小萌「だから種目決めをしたいと思います!」
――――――――――――――
上条C「(なんてこった……まさか大覇星祭があったなんてな……)」
姫神「上条くん」
上条C「ん?あぁ、何だよ姫神」
姫神「お弁当。食べよう」
上条C「あ、あぁ……だな」
姫神「ねえ。上条くん」モグモグ
上条C「ん?どうしたよ」
姫神「昨日の。事なんだけど」
上条C「昨日?」
上条C「(やべぇ、昨日の事なんて分かんねえぞ……)」
姫神「上条くんが。三人だったらって事」モグモグ
上条C「え?あぁ、そうだったな……」
上条C「(Aぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!姫神に何を吹き込みやがったああああああああああ!)」
姫神「上条くん。何か隠し事してる気が」モグモグ
上条C「ま、まっさかー!そんなわけ無いだろー!」
姫神「そうかな」
上条C「上条さんは隠し事なんてしない心が純粋な男ですから!」
姫神「ふーん」
上条C「(な、何とか乗り切ったぜ……)」
――――――――――――――
上条C「(さて、スーパーに寄るかな……)」
御坂「あ、アンタ!待ちなさい!」
上条C「……あー、ビリビリか」
御坂「今日こそ勝負よ!」
上条C「悪いけど、今はそんな気分じゃねえんだよ」
御坂「ふん!前はあんな情け無い姿でスタコラ逃げていった癖に!」
上条C「あれは買い物してたし……」
御坂「まさか女子中学生に逃げるとかねwwwww」
上条C「……」プチッ
上条C「うるせぇ!」
御坂「!?」
上条C「お前は俺の事情が分かんねえからそんな事言えるんだよ!お前が男だったらボコボコにしとるわ!大体上条さんは女には手をあげないんだよ!そこを理解しろや!人の苦労も知らんで何調子に乗った事言ってんだよ!大体お前毎回勝負に負けてるのに負けを認めないってどういう事だよ!いい加減にしろやぁ!」
御坂「……」
上条C「……はっ!上条さんは一体何を!?」
上条C「み、御坂……さん?」
御坂「うぅ……ご、ゴメン……」ポロポロ
上条C「!?」
御坂「め、迷惑……かけたみた……いだし……ゴメン……!」ダッ
上条C「あぁ!御坂ああああああああああ!」
ミコっちゃんが勝負を挑んでたのは7月までだと何度言えば
>>68
それは禁則事項で(ry
――――――――――――――
上条C「はぁ……御坂は怒らせちまうし……これ、AとBに行った方が良いのかな……」
土御門「よぉかみやん、何湿気た面してんだにゃー」
上条C「土御門!」
土御門「なるほど、とある女子中学生を泣かしたと」
上条C「あそこまで言うつもりは無かったんだよ……」
土御門「まあ俺は協力しないけど、もう二人のかみやん達に頼めば良いぜよ」
上条C「……話して協力してくれるかな」
土御門「さあな、でも何とかなるだろ」
上条C「そっか……分かったよ」
眠いから今回はここまで
クソスレにしちまってスマンね
ヴェントはオレの嫁異論は認めない
上条C「――てな訳なんだが」
上条B「……そうか」
上条C「スマン!A、B!お前達の顔に泥を塗るような事しちまって!」
上条A「いや、お前が謝る事じゃない」
上条C「えっ……」
上条B「誰でもそんな事言われたらプッツン来るもんなあ」
上条A「とりあえず御坂と仲直りする方法を考えよう」
上条C「……よし考えよう!」
上条A「とりあえず土下座は確定だな」
上条B「まあCにやって貰うとして」
上条C「え?俺が土下座?」
上条A「当たり前だろ」
上条B「お前がやったんだし」
上条C「お、おう」
――――――――――――――
上条A「はい、と言うわけで『土下座をして、許してくれるまで地面に額を擦り付ける』に決定」ニヤッ
上条B「面白いな」ニヤッ
上条C「(コイツ等……遊んでやがる……)」
上条A「さて日にちを決めるんだが……」
上条C「じゃあ、大覇星祭の日が来るまでにしよう」
上条B「あー……もうすぐだっけ大覇星祭」
上条A「そうだな、そうしよう」
上条A「さて、もう計画も立てたしな、寝るぞ」
上条B「だな、そして暫くはCに学校に通って貰うことにするか」
上条C「は?何でだよ」
上条A「御坂に謝るんだろ?」
上条C「う……分かったよ」
上条B「んじゃお休み」
しかし御坂は、大覇星祭前日まで姿を現すことが無かった……
――――――――――――――
上条C「はぁ……今日もビリビリと会えず終いか……」
上条C「大覇星祭も明日なのにな……」
上条C「……ん?」
御坂「……」
上条C「び、ビリビリじゃねえか!」ダッ
上条C「いや待て待て!何で逃げようとするんだ!俺はビリビリに謝るんだろおが!」
上条C「待ってろよビリビリィ!」
――――――――――――――
上条B「なぁA」
上条A「ん?どうしたよ?」
上条B「Cの様子見に行かないか?」
上条A「何でまた……って言ってる場合でもねえよな、行くか」
上条B「あぁ」
――――――――――――――
上条C「ビリビリィ!」
御坂「!!」
御坂「……」ダッ
上条C「待てって!」ガシッ
御坂「は、離して……!!」
――――――――――――――
上条A「こちらA、只今Cが御坂と接触した模様」
上条B「いや、お前の隣に居るんだから見たら分かるわ」
上条C「スマン御坂!」バッ
御坂「あ、アンタ何して……」
上条C「俺はお前の気持ちを何も考えてなかった!」
上条C「……どうか、許してくれないか?」
御坂「……ばか」
御坂「ホントにアンタってばかね」
上条C「御坂……」
――――――――――――――
上条A「俺達が来ることは無かったな……」
上条B「だな、帰るか……」
上条A「おう」バキッ
上条B「あ、馬鹿!」
御坂「ん?誰よ!!」
上条B「やべぇ、逃げるぞ!」
上条A「そうだnアブっ!」バタッ
上条B「お前何つまずいて……」
御坂「え?」
上条A「は?」
上条B「お?」
上条C「ん?」
てな訳で今回はここまでです☆
アックアさんてホモ何ですかねぇ……
とりあえず御坂妹も俺の嫁異論は認めない
御坂「ねえ……」
上条s「……はい?」
御坂「説明」ニコッ
上条s「……はい」
――――――――――――――
御坂「で?朝起きたら増えてたっと……にわかに信じられないわね」
上条A「俺達だって」
上条B「こんなこと」
上条C「信じたくなかったわ」
御坂「ああああああ!もう3人一緒に喋るな!!!」
御坂「……前に用が出来たって言って帰ったのはどいつかしら?」
上条B「コイツです」スッ
上条A「あ、テメェ!」
御坂「……アンタね、じゃあ前のお預けになった勝負……再開しましょ」ズルズル
上条A「不幸だああああああああああああああああああああああ!」
上条B「……」
上条C「……」
上条B「さて、面倒事起きる前に帰るか」
上条C「だな」
―――
――――――
―――――――――
☆「ふむ、プランの要である幻想殺しが3人に増えたか・・・これはこれで厄介ではあるが・・・」
☆「・・・待て、イギリス清教の女狐、ローマ聖教の暗部右方のフィアンマへ献上すれば魔術サイドからの妨害が・・・」 pipip
コチラキハラー・・・
エイワス「随分と愉快な事になりそうだ」
上条ABC「「「・・・インデックスさん、不幸センサーが今までにないほどに警報を発しているんですが」」」
インデックス「同時に発言しないでほしいかも・・・それよりとうまが不幸なのは今更なんだよ」
スミマセン、>>1です
明日からテスト期間なのでしばらくは更新できません、来週の月曜日からまた更新できるかもなので楽しみにしてた方は楽しみに待っていてください
本当にすみませんでした
――――――――――――――
上条A「た、ただいま……」
上条B「おうお疲れ」
上条C「うわっ!やられた!」
上条A「な、何スマブラしてんだよ……」
上条B「いや、だって暇だもん」
上条C「暇だもんな」
上条A「……もういいや、寝る……」バタッ
上条B「……とりあえずAをベッドに運ぼう」
上条C「だな、明日は大覇星祭だし」
――――――――――――――
上条B「大覇!」
上条C「星祭!」
上条A「だああああああああああああああああああああ!!」
土御門「とりあえず黙るぜよ」
土御門「とりあえずかみやん、二人ばかし貸してくれにゃー」
上条B「え?何で?」
土御門「まあかくかくしかじかだにゃー」
上条A「なるほど分からん」
上条C「まあ、魔術師が学園都市に侵入したから排除しろって事だろ?」
土御門「いや排除とまではいかんが……」
上条A「二人なんてケチな事言わないで全員で行こうぜ」
土御門「えっ」
上条B「だな、その方が効率も良くなるだろ」
上条C「そうと決まれば早速捜索しようぜ」
土御門「あ、ああ……」
土御門「(コイツ等、自分の立場が分かって言ってるのか?)」
――――――――――――――
上条A「えーっと、魔術師魔術師っと……」
上条A「つっても、顔も分かんねえのにそう簡単に見つかる訳ないわな……」
上条A「……一人減っても分からないか……?」
――――――――――――――
上条B「ふう、見つかんねーなオイ」
上条B「おっと」ドンッ
オリアナ「あらん、ゴメンねボウヤ」
上条B「あー、こっちもすいません」
オリアナ「貴方、結構礼儀正しいのね」
上条B「ん?あぁ、よく言われます」
オリアナ「ねえボウヤ」
上条B「はい?」
オリアナ「お姉さんと、熱い夜を過ごさないかしら?」
上条B「(ヤバい、何か俺の中の何かがこの人に関わってはいかんと叫んでいる)」
上条B「では俺はこれで」ダッ
オリアナ「あらん、残念」
――――――――――――――
上条C「捜索、と言いたい所だが鞄に携帯忘れちまったよ」
上条C「確か鞄は教室にあるはずだが……」
上条C「土御門達とも連絡を取りたいしな、教室まで取りに行くか……」
――――――――――――――
上条C「やっと着いた」ガラッ
吹寄「あっ」
上条C「あっ」
上条C「何やってんだい吹よsヘブバッ!」ボコッ
吹寄「着替えてんのよ!出て行きなさい!」ゲシッ
上条C「いでっ!」
――――――――――――――
上条C「終わったかー?」
吹寄「えぇ、終わったわよ」ガラッ
上条C「やっとかよ……」
吹寄「大体上条!貴様があんなタイミングで入ってくるから悪いのよ!」
上条C「はい……すみません……」
――――――――――――――
上条C「さて、口うるさい乳オバk……もとい吹寄からも解放されたし土御門に電w……」
青ピ「かみやーん!」
上条C「ん?青髪、何の用だ?」
青ピ「何ゆうてんの、もうすぐ僕等が出場する競技が始まるで」
上条C「マジか」
青ピ「僕は先行くけど、かみやんは土御門君を探して来てなー」ダッ
上条C「……こりゃ魔術師より厄介だぜ、土御門に連絡すっかな」
――――――――――――――
上条A「ふう、もうすぐ競技始まるけど、集合場所ってどこだ」
上条A「うわっ」ドンッ
パキーン
上条A「あれ?」
オリアナ「!?」
上条A「アンタ、ちょいと待ってくれないか?」
オリアナ「……せい!!」ドスッ
上条A「ウゴッ!」
オリアナ「ここは退却ね、ボウヤ」ダッ
上条A「……」
今回の更新は少なめだがここで区切ります
初春すら俺の嫁異論は認めないに決まってんでしょ
――――――――――――――
オリアナ「どこかに隠れる場所は……」
上条B「あ、あの時のお姉さんじゃないですか」
オリアナ「えっ……」
オリアナ「(さっき気絶させた……わよね?)」
上条B「あれ?どうかしましt」
オリアナ「せい!」ドスッ
上条B「グブワッ!」
上条B「……」
オリアナ「くっ!」ダッ
――――――――――――――
上条C「ふう、疲れたなあ」
上条C「ん?」
上条A「……」
上条C「あれってAじゃ……」
上条A「……」
――――――――――――――
上条A「……ん?」
上条C「お、起きたか」
上条A「おいC、ここは?」
上条C「学校の体育館倉庫だよ」
上条C「で、何でお前気絶してたんだよ」
上条A「確か、金髪の縦ロールの女の人に蹴りを入れられて……あっ!」
上条A「ソイツにぶつかったら、何か打ち消す感覚があったんだよ!」
上条C「つー事は……その人が魔術師の可能性がアリか?」
上条A「だな」
寝てた 今回の更新はここまでだ
済まぬ
上条C「その人の特徴は?」
上条A「えーっと、金髪で縦ロールで胸がデカい人だった」
上条C「バカヤロウ!そんな奴は沢山居るわ!」
上条A「とりあえず俺はソイツを探すからお前は土御門達に連絡をいれといてくれ」
上条C「あぁ、はいはい」
――――――――――――――
上条A「つーか、さっきの競技出てなかったけど……大丈夫かな」
青ピ「おーいかみやーん!」
上条A「ゲッ、青ピ……」
青ピ「ゲッって何やねん、でもさっきのかみやんかっこよかったでえ!」
上条A「は?」
青ピ「いや、は?じゃあらへんて、クラスの皆を指揮して先陣切って走り出す、ホンマにかっこよかったでえ!」
上条A「野郎にカッコイイとか言われても嬉しくねえよ……」
青ピ「またまた~、そないに照れんでええんやで?」
上条A「照れてない!」
青ピ「あ、そろそろ僕の親が来る頃やな、じゃあなかみやん!」
上条A「あ、あぁ……」
上条A「(しかし青ピのあの表情からすると、BかCが出てくれたのか……?)」
上条B「おーい、Aー!」
上条A「お、Bか」
上条A「おいB、まさかお前が競技に出たのか?」
上条B「あぁ、疲れたよ仕切るのは」
上条A「そうか……それよりも見つけたぞ魔術師を」
上条B「本当か!?」
――――――――――――――
リドヴィア『何故貴女が見つかってしまうのですか』
オリアナ「お姉さんにだってしくじる時はあるわよ、だけど……もっと怖いのを見てしまった気がするわ……」
リドヴィア『ふむ、その怖いのとは?』
オリアナ「同じボウヤ……いや、同じ顔の男性が居たから……」
リドヴィア『そんなの有り得るわけ無いじゃないですか、どうせ貴女の卑猥な妄想が過ぎて現実と区別出来なくなっただけです』
オリアナ「……ひどい言いようね」
――――――――――――――
上条C「あ、土御門か?」
土御門『かみやんか、何か情報を掴んだか?』
上条C「あぁ、Aがそれらしき人を見たって言ってた」
土御門『本当か?特徴はどんなのだにゃー?』
上条C「えっと、金髪で胸がデカい縦ロールの髪型って言ってたぜ」
土御門『サンキュー、それくらいの情報があれば十分だにゃー、俺は一度ステイルと合流するからかみやん達はそのまま捜索を続けてくれ』
上条C「了解」
――――――――――――――
オリアナ「……夜までもうすぐね、急がないと……」
上条A「あっ!」
オリアナ「あらん、見つかっちゃったわ」ダッ
上条A「逃がすか!」ダッ
上条B「なあ姫神」
姫神「何?」
上条B「昼飯を食うのはいけないとは言わんが何故俺なんかと……」
上条B「(女の子と昼飯なんていつもの上条さんなら嬉しいけど、今は魔術師が優先だしなあ……)」
姫神「私と食べるの。嫌?」
上条B「嫌な訳ないだろう!女子と昼飯を食えるなんて上条さんは嬉しくてたまらんのですよ!」
姫神「そう。良かった」
――――――――――――――
上条B「姫神ー、スポドリ持ってきt」ドンッ
上条B「どわっ!」バシャッ
姫神「……やってくれた」ポタポタ
上条B「スマン姫神!ちょっとアンタ!どこ見て……」
オリアナ「あらん、ゴメンなさ……」
上条B「見つけたぞ!」
オリアナ「あらん、いつの間に追い抜いたのかしら……」
オリアナ「とりあえず逃げるわ」ダッ
上条B「待てええええ!」ダッ
姫神「私。放置?」
ちょっとコンビニ行ってくる
――――――――――――――
上条C「土御門、ここらへんに来るんだよな?」
土御門「あぁ、ステイルを使って突き止めたんだ、間違いないぜぃ」
上条C「するともうすぐ……」
オリアナ「はぁ……はぁ……」
上条C「よし、発見した」
土御門「んじゃ、派手にやってこい」
上条C「分かった」
上条C「おい止まれ魔術師」
オリアナ「えっ?」
上条A「はぁ……はぁ……」
上条B「や、やっと追いついた……はぁ……はぁ……」
オリアナ「えっ?えっ?」
上条C「ん?何戸惑ってんだ?」
オリアナ「い、一応聞くわよ?」
オリアナ「貴方達……双子か何かかしら?」
上条A「い、いや違う」
上条B「俺達は……」
上条C「ある日増えたんだよ……」
オリアナ「ふ、増えた?」
上条A「まあ、こんな御託を並べずに」
上条B「決着つけようぜ」
上条C「魔術師さんよぉ」
オリアナ「……」
オリアナ「まあ……三人を相手するのも……」スッ
オリアナ「悪くないかしら?」ピリッ
上条C「ん?」
ドォーン
上条B「ぐああっ!」
上条A「B!」
オリアナ「よく考えたら、同じ顔でも怖く……」
オリアナ「(やっぱり少し怖いわ……)」
上条A「この野郎!」
オリアナ「せい」ドスッ
上条A「ぐはっ!」
上条C「うらぁぁぁ!」
上条B「うぉぉぉ!」
オリアナ「もう、早すぎる男子は嫌われちゃうわよ?」
上条C「ぐがっ!」バキッ
上条B「ぐへっ!」バキッ
上条C「B!テメェ何殴ってんだよ!」
上条B「テメェも俺を殴ってんじゃねえか!」
上条A「おい!喧嘩してる場合じゃねえだろうが!」
オリアナ「さて、そろそろ……」
ドーン
パララー
オリアナ「えっ?」
上条A「おー、見事な花火だな」
オリアナ「そんな……お姉さん聞いてないわよ……」
上条A「おい!B、C!喧嘩してる場合じゃねえ!そろそろ終わらせるぞ!」
上条B「……チッ」
上条C「……分かったよ」
上条A「良いぜ魔術師……」
上条B「テメェが皆を傷つけて、困らせて……」
上条C「それでも平気な顔で居られるって言うんならな……」
上条A「まずは……」
上条B「そのふざけた……」
上条C「幻想を!」
上条ABC「ぶち殺す!!!!!!!」バキッ
オリアナ「ぐふっ!」ドシャァ
オリアナ「うぅ……」ガクッ
――――――――――――――
土御門「いやぁかみやん達、お手柄だにゃー」
上条C「おい土御門、そういえば俺達を増やした魔術師って……」
土御門「あぁ、その事だけど……」
上条A「まさか……」
土御門「いや、撃退したっちゃしたけどにゃー」
土御門「なんか戻らないんだぜぃ」
上条B「戻らない!?」
土御門「あぁ、俺も不思議でたまらないぜぃ」
上条A「……」
上条B「ふっ……」
上条C「ふふふ……」
土御門「ん?」
上条ABC「不幸だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
~続くか分からない~
まさかこんなに長引くとは思いませんでした
初めはA~F位まで増やしても良いんじゃね?と思いましたが、グダグダになるだろうと止めときました
まだ続けて欲しいと要望があれば暇な時に書こうと思います
沢山のコメントをありがとうございました!
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