サトシ「ポケモンバトルのルール変更?」(116)

タケシ「ああ、それに伴ってジムリーダーの数も半減している」

サトシ「どう変わったんだ?」

タケシ「ポケモンが瀕死になるたびに、トレーナーへの直接攻撃が可能になった」

サトシ「え?」

サトシ「いやいや、ニンゲンがポケモンの攻撃なんか受けたら・・・」

タケシ「だが一定時間攻撃を耐えれば、ポケモンを回復させてバトルを続けられるぞ」

サトシ「んん~・・・」

タケシ「まあエリカと戦う前に色々考えとけよ」

サトシ「結局どのトレーナーもポケモンがいなくなれば降参してくれたな」

タケシ「まあ、痛い目にあってまでバトルに固執はしないだろうし・・・」

エリカ「ようこそ、それではバトルをはじめましょうか」

タケシ「それだけジムリーダーを信頼しているんだろ」

サトシ「いけ!リザートン!!」

エリカ「がんばって、ラフレシア!」

サトシ「ふう・・・俺の勝ちだな!」

タケシ「リザードンで6連勝なんて流石だな」

エリカ「・・・まだ勝負は終わっていませんわ」

サトシ「・・・え?」

エリカ「新ルールを活用します、煮るなり焼くなり好きにしてください」

サトシ「・・・こまったな・・・」

>>21

1リザードンで攻撃
2フーディンで催眠術
3ウツボットで食べる

3

サトシ「エリカさん、どうしても降参してくれませんか?」

エリカ「しつこいですわね、私のポケモンはそろそろ回復しますよ?」

サトシ「・・・ウツボット、痺れ粉」
両掌にキラキラ光る粉がかかると、ボールを握る事ができなくなる

エリカ「っ・・・いいですわ・・・10分あれば・・・こんな・・・」

サトシ「ウツボット、飲み込んじゃえ」

エリカ「へっ?」

2本の蔓でエリカを持ち上げ、足元を口の中に漬ける
エリカ「なっ!?お、おやめなさい!」

サトシ「残念ですよ、エリカさん・・・」

エリカ「う、嘘・・・だって・・・痛くないですわ・・・」

サトシ「感覚を麻痺させるなんて当たり前じゃないですか」

エリカは思わず足元を見てしまう。膝から下がドロドロに溶け、半分になった自分の足元を

エリカ「いやああああああああああああ!!!!!!!あああああああ!!!!!」

サトシ「大丈夫です、上半身はちゃんと感覚がありますよ」

エリカ「っああああ!!!!!!審判!!!!!!!はやくとめてええてえええてえ!!!!!」

ドガッ
タケシ「よし、これでこのジムにいるのは俺たちだけだ」

サトシ「サンキュー、タケシ」

エリカ「あっ・・・つい・・・もう・・・つっ・・・あぁ・・・」

肋骨が半分ほど溶かされ、エリカが意識を手放しかけた頃ようやく彼女は解放された。
水音を立て、ウツボットの中にゆっくりと沈んでいく

サトシ「ふう・・・きついバトルだったな」

タケシ「そういえばジムバッチは貰ったのか?」

サトシ「・・・あっ!」

タケシ「はは!このうっかりさんめ」

サトシ「くっそー!ミカンと早く勝負に行こうぜ」

ミカン「シャキーン!鋼タイプです。とっても硬くて強いんですよ?」

サトシ「望むところだ、行け、カイリキー!」

ミカン「・・・腕力じゃ私のポケモンは砕けませんよ?」

ミカン「ハガネール、頑張りましょう!」

サトシ「カイリキー、マッハパンチ」

バキッ

サトシ「さて、これで6体終わりか!?」

ミカン「な、なんで・・・鋼の身体がパンチで・・・」

ミカン「ま、待ってください!きっと何かの間違いです!もう一回やれば・・・!」

サトシ「ええ、大丈夫です。そのための新ルールじゃないですか」

>>78
1、ホエルオーで水責め
2、ハガネールで閉じ込める
3、なにもしない

2

サトシ「カイリキー、からてチョップだ」

カイリキーの豪腕がミカンの腰についたモンスターボールを叩き落す

サトシ「よくやった!いけハガネール、まきつくだ!」

ミカン「な、なに?・・・なんの音?」

ハガネールが一旦地中に潜ったかと思うと、ミカンの足ものから現れ、球状の空間をつくる

ミカン「・・・根比べですか?負けませんよ!」

ミカン「はがねタイプは我慢強いんです」

ミカン「ううん・・・やっぱり逃げ道はないみたいですね」

ミカン「光が入ってきてるから隙間はあるんでしょうけど・・・あら?」

鋼の壁の低い位置にある隙間、拳がギリギリ通らないくらいのそこから見えるのは・・・

ミカン「モンスターボール!」

ミカン「で、出れます・・・私のポケモンさえ使えれば・・・!」

カバンの中から鉄製の鍵を取り出し、握りしめる

ミカン「これが今の私の精一杯・・・!」

ミカン「今・・・何日目でしょう・・・」

悪臭の漂う空間の中、ボロボロになった鍵を握りミカンは倒れていた

ミカン「喉・・・乾いたな・・・サトシさん・・・早く・・・」

ミカン「水・・・水・・・あぁ・・・あそこ・・・」

這いずりながら、空間のすみにたどり着く

ミカン「ジュルルル・・・えへへ・・・美味しい」

閉じ込められ、鳴きながら漏らした小水を今度は口から啜るミカン

ミカン「さぁ・・・早く出なきゃ・・・」

再び、僅かな光が見える隙間へと戻る

ミカン「鉄なんかじゃ・・・だめ・・・パンチです・・・」

絶望のあまり錯乱したのか、鍵を隙間から捨て、弱々しく隙間を叩くミカン
カイリキーの鍛えた身体ならまだしも、ただの少女である彼女には自分の拳を傷つける事しかできない

ミカン「痛い・・・あれっ?水・・・!」ジュル

ミカン「そっか・・・血も水だもんね・・・えへっ、えへへへへはへへへへ」

手を広げ、鋼の隙間の中をグリグリと強引に通そうとするミカン
指が切れ、手の甲が割けるたびにつたってくる血を追いしそうに舐める

サトシ「お疲れ、ハガネール。2週間もありがとな」

タケシ「・・・サトシも酷い事するなぁ」

サトシ「そんな事ないさ、ミカンさんも幸せそうな顔してるだろ?」

タケシ「なんでこの状況で笑ったんだろうな・・・」

サトシ「さあ? 腕だけでも抜けたからじゃないか」

サトシ「まあモンスターボールは空にしてたし何もできなかっただろうけど」

タケシ「まあバッチもゲットしたし、次の相手はフウロだな」

エロが無いなら読む価値は無いな

>>107
やっぱそっちのが需要あるか

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