幼馴染「宝くじで30億当たったよ」男「……」(87)

~男の部屋~

幼馴染「はい、1億円!」バサー

男「……」

幼馴染「あっ、これは御裾分けだから!だって私たち、ずっと仲良しだったじゃん?」

男「……」

幼馴染「えっと、えーっと……急になんだけどさ、ほんと急すぎて迷惑かけるかもだけど」

幼馴染「……1億円で私と付き合ってください!」

男「……」

幼馴染「………」

幼馴染「よし、このシチュエーションで男を私の彼氏にしよう!さてと、男そっくりの人形はもう必要無いから捨ててっと」ビリビリビリ

くぅ~疲れましたw これにて完結です!

実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw

以下、幼馴染達のみんなへのメッセジをどぞ
幼馴染「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
女「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
姉「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
男「見てくれありがとな!
正直、作中で言った俺の気持ちは本当だよ!」
妹「・・・ありがと」ファサ
では、
幼馴染、女、姉、男、妹、俺「皆さんありがとうございました!」

幼馴染、女、姉、男、妹「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり

幼馴染「次はあれだね、1億円という大金を用意しないといけないんだよね」

幼馴染「う~ん、30億当たったって嘘つくのは良いんだけどそれでたった1億って言われたら困るなぁ…」

幼馴染「……2億円にしよ、そうしないと間違い無くもっと要求されるかもだよ」

幼馴染「じゃあお金を用意しないとね」

幼馴染「……」デンワー

『あっ、もしもしお姉ちゃん?どしたの急に』

幼馴染「ん~、今からこれる?」

『ん?うん、どこに?』

幼馴染「港だけど」

『はいはーいりょうかーい。じゃねー』プツッ

幼馴染「……いこうかな」

~港~

妹「やっほー!」

幼馴染「うん、やっほ」

妹「ねぇお姉ちゃん、夕日が見たいなら海にすればよかったんじゃない?」

幼馴染「……」

妹「あはは、お姉ちゃんは変り者だから仕方ないか~。で?要件はなんなの?」

幼馴染「……この子です」

ゾロゾロゾロ

黒服「お前ら、逃げれないように取り押さえろよ」

下っ端「アニキ!車をぶち壊しました!」

妹「!?な、なにこれ、びっくりさぷらいず!?」

幼馴染「……」

妹「ちょっ!?な、なに?!ちょ、お姉ちゃん!?た、助けて!た、た」

妹「へるぷー!!」

バタン

幼馴染「1億円あげる」

男「変な冗談はやめろよ。俺はバイトで忙しいんだ」

幼馴染「冗談じゃないよ。ほら札束いっぱい」

男「透かしは入ってるようだな…」

幼馴染「偽札じゃなくて本物だってば。これ全部あげる」

男「…俺が借金まみれだから同情してくれるのか? もしそうなら受け取れない」

幼馴染「ただでは受け取れないっていうんだ? じゃあ1億で君を買うよ。これでどう?」

男「本当に1億払うのか? 俺なんかに」

幼馴染「うん。ずっと好きだったし」

男「…わかった。お前に買われてやるよ」

幼馴染「やったあ! これでずっと一緒だね!」

男「で、お前に買われた俺は何をすればいいんだ?」

幼馴染「そうだな…それじゃ、まずはチンコをしゃぶってもらおうかな」

男「このホモ野郎が…」ジュプジュプ

幼馴染「ノリノリでしゃぶる君に言われたくないな…うっ!」ドピュッ

黒服「あいよ、950万だ」

幼馴染「ほへぇ、思ったよりずっと安いんですね」

黒服「あっはっはっ、勘弁してくだせぇ。これでも結構高値で買い取ったんですから」

幼馴染「う~ん、まぁいっか。ありがとうございました」

黒服「いえいえ、あっしらも助かりやす」

幼馴染「どうせこれを2000万位で売るんでしょ~?」

黒服「あっはっはっはっ、敵わねぇな。あいよ、プラス150万で1100万、これなら文句ねぇよな」

幼馴染「あはっ、ありがと」

黒服「そいじゃあっしらは察が来る前にずらかりやすぜ……おい、かえっぞ!」

下っ端「あい!」

幼馴染「……あと8900万かぁ」

~銀行~

幼馴染「……」

ATM「画面をタッチしてください」

幼馴染「……ふぅ」ググッ

ATM「画面をタッチしてください」

幼馴染「……!!はぁああぁぁあん!!」

ATM「画面をタッ バキィイィイ!!

幼馴染「はやくはやく!」ワサワサワサ

ATM「がめがめがめたたたたっちがめんをがめ」

銀行員「お客様、どうなされま

幼馴染「!?」ダッタッタ

銀行員「!?け、警察に電話ですわー!」

~公園~

幼馴染「ATMってかなりお金入ってたな~。えっと、ひーふーみーやー」

幼馴染「……200万!これで1300万円か」

幼馴染「うん、全然足りない!」

幼馴染「……はぁ、どうしよ。1億なんて大金どうしようも出来ないよ」

幼馴染「こ、こうなったら買春で…」デンワー

『ん、どうしたんだよ』

幼馴染「ちょっとさ、頼みがあるんだよね」

『……高いぞ』

幼馴染「うんうん、お金はあるからさ!じゃあすぐいくね!」

幼馴染「……さてと、いきますかね~」

妹の死体「……」

~友の家~

友「はいよ、とりあえず匂いは消した」

幼馴染「ありがと~」

友「しっかしなんだよ、いきなり死体を持ってきて生き返らせてくれなんて。俺は神様じゃないんだぞ」

幼馴染「まぁ匂いがとれただけでも良いよ!はい、10万円」

友「ん……で?これを使ってナニすんだよ」

幼馴染「も~、わかってるくせにー!」

友「……ほら、これ」

幼馴染「?なにこれ」

友「セックスなんかより荒稼ぎできる方法をな……お前、絶対ろくな死に方しねーぞ」

幼馴染「あははは、じゃねー!」バタン

友「……タバコ買いにいくかな」

~???~

汚客「うおぉおぉぉお!!!」

店長「さぁさぁ今回は16歳の女の子の解体ショーでございまぁあす!」

妹の死体「……」

幼馴染「……(店長には事前に打合せて偽物の臓器を詰めてトマトジュースもぶち込んだから客には疑われない筈)」

店長「ふるぅういばぁああぁぁあ!」ザンシュッ!

汚客「うぉぉおおぉ!」セイシドバブリャー

汚客♀「はぁぁああぁん!」プシャー

店長「お次は左足ねー!はいやぁああぁあ!」サクー

プシャァアアァァア

汚客「うぉおぉぉぉおぉお!!!」

幼馴染「まっ、なにはともあれこれで持ち金が4500万人なったからあと5500万ね。妹、ありがと」

~友の部屋~

友「とりあえず切られた箇所を全て繋ぎ合わせたぞ」

妹の死体「……」

幼馴染「さすがだね~」

友「けどな、一つだけ忠告しとく。死者を愚弄する事はお前の身になにかしらの災難が降りかかってくるからな」

幼馴染「ぽいぽいぽいぽぴー!」

友「……」

幼馴染「え?なんかいった?」

友「いや、なんでもない…」

幼馴染「じゃあこれは要らないから友にあげるね」

友「ん、あぁ…わかった」

幼馴染「じゃあね悪魔!」バタン

友「……はぁ、暇だしこれで鴨鍋でもつくるかな」

妹の死体「……」

~その日の夜~

友「鴨鍋はやめて煮込みうどんにしよっと」

妹の死体「……」グツグツグツ

友「えっと、うどんに卵にネギ、白菜に白滝に……まぁとりあえずぶち込むかな」バサー

グツグツグツグツグツグツ

友「……よし、そろそろ食べようかな、いっただきまー

妹「やめて」

友「!?」

妹「うんしょ!って、あつ!あっつ!!火!止めっ、あっつ!」ゴロゴロ

友「マジかよ、うどんが腸に、卵が心臓に…その他諸々が臓器の代わりをしてるだと」

友「すごいな俺、神様になれたんじゃないかな」

妹「……あれ?ここって友さんの部屋、ですよね?」

友「あ、あぁ…」

妹「う~、なんか非常に気持ち悪いなぁ」

友「まぁ臓器が具だからなぁ、あまり動かすとこぼれるよ」

妹「うっわぁ、私、つまり人間じゃないって事なのかなぁ」

友「ははは、大丈夫大丈夫、ちょっとじっとしててな。針で開いてる腹をぬいあわさるから」

妹「えへへ、なんか恥ずかしいな…友さんにお腹全部見られるのって」

友「よし、完成」

妹「おー!なんか気持ち悪いの飛んじゃいました!」

友「……ごはんどうすっかな」

妹「あっ!だったら私、作りますよ!」

ごめんなさいちょっときゅうようが、おとしてくだせぇ

9じころになりそうだからおとしてくだせぇよすんません

妹「はぁ、私、お姉ちゃんに殺されて金のなる木にされてたんですかぁ」

友「う~ん、まぁそんな感じなのかな」

妹「へぇ~」

友「……復讐とか考えてない、よな?」

妹「えっ?!いやいやいや、そんな事思ってないですよ!」

友「そっか、なら安心した。復讐なんざ良い方向には進まないもんだからな」

妹「ただ…」

友「?ただ、なんだい?」

妹「邪魔、したくなっちゃいました」

友「……」

妹「協力してくれますか?悪魔さん」

友「まぁ、邪魔くらいなら…(つーか邪魔なんてしなくても良いような気がすんだけどな…なんたって男には)」

~翌朝~

鳥「朝ちゅん朝ちゅん朝ちゅん」

男「……んっ、ふわぁぁあっ、あぁ…」

彼女「あっ、やっと起きた」

男「んっ……今、何時?」

彼女「え?今は9時だけど」

男「く、9時?!やばっ、仕事遅刻じゃねーか!あぁやばいヤバいヤバい!!」

彼女「え?今日は休みだって昨日言ってたよ~?だから私の家に泊まったんじゃないの」

男「へっ?!………あっ、今日日曜だ、仕事休みじゃん」

彼女「んふふ、相変わらずおっちょこちょいなんだね~」

男「ははは、まいったまいった……なぁ」

彼女「?どうしたの」

男「スケベしようや…」

彼女「あはははは、面白いね~」

彼女「……うん、良いよ」

~その頃、競馬場にて~

馬「ぱっからぱっからぱっから!!」ヒヒーン

幼馴染「んあぁぁああぁぁあ!!100万飛んだぁああぁぁあ!!」ビリビリビリビリ

幼馴染「はぁあぁ、まずいよぉ、もう4000万しかないよぉ」

幼馴染「調子のっちゃったよぉ、6000万どうやって用意すればいいかわかんないよぉ」

幼馴染「う~ん、今日中に1億用意して男に告白しないといけないのにぃ…」

幼馴染「どうやって6000万も作ろうかな……友に相談してもそんな大金用意出来ないって言われるのが落ちだしなぁ」

幼馴染「…………」

幼馴染「!!!そうだ!思いついた」

幼馴染「確かお母さんとお父さん、多額の保険金かけてたよね……んふふ」

母「久しぶりねぇ、アナタと二人でお出かけなんて」

父「そうだなぁ、もう数ヶ月ぶりじゃないかな」

母「あの二人、昨日は帰ってこなかったけど大丈夫なのかしら」

父「なぁに、あの子たちだってもう子どもじゃないんだから心配する事はないさ」

母「そうだと良いんだけど」

父「ははは、お母さんは心配症だなぁ」カチッ

父「ん?なんだ、今のお

チュドオォオォオォン

幼馴染「……(地雷、80万もしたけど買って正解だったね。アディオス、パパ、ママ)」

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