男「ついにオナ禁一ヶ月か……」サキュバス「なんか良い匂いがする」(69)

男「今日はオナニー解禁だ……ワクワクするぜ」

サキュバス「スンスン……スンスン……この辺りかな」

男「この日の為に用意したオカズで早速オナニーだ!
  フゥー……落ち着け俺」

サキュバス「絶対この辺りのはずなんだけどな」

男「やべっ、ちょっと摩擦しただけで我慢汁が溢れてきやがった」

サキュバス「匂いが強くなった!あの家だ!」

男「天井まで飛ぶんじゃねぇか?ティッシュで大丈夫かな」

サキュバスは悪戯する為に、実体化せずに男の部屋へと入った。
男は自慰の真っ最中で、すぐに射精するだろう事が一目でわかった。

男「もう限界……イキそう」

サキュバスは大きく開いた男の股の間に入り、まさに口淫寸前といった位置まで顔を近づけた。

サキュバス「頑張れ頑張れお兄さん♪」

限界まで血が流れ込んで肥大した男根はついにレッドゾーンを越え、
手を止めてももはや手遅れの所状態まで来ていた。
男は今までの経験で、到底ティッシュ5枚じゃ足りない事を予測し、
慣れない左手でティッシュを3枚追加した。

男「も……出る……っ!」

サキュバスは精液が飛び出す直前に実体化し、パンパンに張った亀頭をくわえた。

サキュバス「はむ」

男「!!!!!」

今までいなかった場所に女が突然現れたという衝撃と溜めるに溜めた性欲の爆発が同時に押し寄せ、
男はコップ一杯分ほどの精液をビュービューとサキュバスの口内に放った。

サキュバス「~♪」

男「あ……あ……」

射精は20秒以上続いた。
一ヶ月以上禁欲した状態でサキュバスの口淫を受けた男は、
あまりもの快感にこれが現実では無いと錯覚していた。

サキュバス「もったいない……最初の元気良いのは直接胃に入っちゃった」

男「はぁ……はぁ」

サキュバスは恍惚とした表情で口の中に溜まった精液を少しずつ飲み込んでいった。

サキュバス「んー、おいしかったー」

男「夢じゃない……?」

サキュバス「夢じゃないよ。たくさん出して気持ち良かった?」

男「はい……い、いやその……」

サキュバス「あ、お邪魔しますって言うの忘れてたね。
        勝手に入ってごめんね、良い匂いだったからつい……」

男「もしかして、サキュバスですか?」

サキュバス「わお!なんで知ってるの?」

何故かいきなり核心をつく男にサキュバスは驚いた。

男「だって急に現れたしいきなり精液飲むって事はサキュバスしか無いでしょう」

サキュバス「理解が早くて助かるわ」

男「それに……」

男はPC画面を指さした。

サキュバス「あれは……」

そこにはサキュバスが騎乗位で男の精液を搾り取っている画像が開かれていた。

サキュバス「私そっくり!サキュバス信仰者?」

男「サキュバス大好きです!」

サキュバス「神をも恐れぬ所業だねー」

男「あの……」

サキュバス「まだまだいっぱい射精したい?」

男「はい!」

サキュバス「大丈夫、私は天使みたいに性格悪くないから。
        干からびるまで射精させてあげる♪」

男の陰茎は既に勃起していたが、サキュバスの言葉でさらに大きさと硬度が増した。

サキュバス「わー凄い、やっぱり大当たりだね」

そう言いながら陰茎を指でくるくると回すサキュバス。
その刺激だけで陰茎がビクビクと振動した。

サキュバス「危ない危ない!これだけでイッちゃいそうになるなんて……
        出すなら私の体の中にしてね?」

男「っ……は、はい」

サキュバス「じゃあ折角だしベッド行ってしよっか」

男「あ、あの。その前に……」

サキュバス「なに?」

男「もう一回じっくりフェラしてほしいなーなんて……」

サキュバス「さっきは出しただけだったもんね、いいよ」

男「ありがとうございます!」

男がお礼の言葉を言い終わるや否や、サキュバスは亀頭を口の中に含んだ。
性器よりも気持ち良いと言われているサキュバスの口に包まれた男は、
首を上に大きく反って迫りくる快感に耐える姿勢を見せた。

サキュバス「んふー……♪」

亀頭からゆっくりと……舌をうねらせながら根元まで飲み込んでいく。
精を食料とするサキュバスの口淫は、まさに男のイチモツを捕食するような光景だった。

男「はっ……はっ……はっ……、も……無理っ」

男は再びサキュバスの口の中に大量に精を放った。
たった1往復もせず、亀頭から根元への動きだけでだらしなく射精してしまったのである。

サキュバス「んー♪」

佐天「完結しててもつまんない奴も多いんだね……」

初春「本文がよくても、後書きや合いの手で興醒めするのもですね」

初春「糞スレが伸びてる理由もわかりませんし」

初春「百番煎じのSSは、書いてる奴も読んでる奴も何考えてるんですかねえ」

初春「独自性出せないなら創作やるんじゃないっつーの」

初春「臭過ぎて鼻が曲がるわ」

佐天「初春?」

男「はぁ……はぁ……ゆっくり楽しみたかったのに」

サキュバス「ごめんね、でも君も早すぎるよー」

男「はい、ごめんなさい……」

サキュバス「じゃあベッドいこっか」

二人は部屋にある簡素なパイプベッドの上に座った。

サキュバス「どんな風にしたい?無理やり?」

男「こ、恋人風に!」

サキュバス「珍しいね、じゃあまずはキスから?」

男「はいっ」

二人はゆっくりと顔を近づけ、唇を触れ合わせた。
緊張で固く閉じた男の唇を、サキュバスの舌がこじ開ける。

男「んむっ……!」

サキュバスの舌が男の口内へと侵入していく。
未だ犯された事の無い男の処女口内がサキュバスによって犯された。

サキュバス「♥」

サキュバスの唾液には媚薬の様な効果があり、その効果は強力だった。
男は急速に快感が高まっていく事を感じ、サキュバスのお腹に射精した。

それでもキスは止まらなかった。
もはや麻薬中毒者といった様相である。

30分程経過した頃、男はようやく慣れてきたようで、正気に戻っていた。

サキュバス「もうそろそろえっちする?」

男「はい!」

ベッドに倒れ込んだ二人であったが、確認し合う事も無く自然と男が上になった。
男は自分が女性を押し倒した事に驚いていた。
恐らくサキュバスの唾液の媚薬効果のせいだろう。

サキュバス「来て……♥」

そういう経験の無い男は女の穴がどこにあるのかよくわからなかったが、
陰茎を密着させただけで、自動的にサキュバスの秘部へと吸い込まれた。

男「くぁ……っ!」

亀頭の先が少し入っただけなのに、まるで意思があるかのように吸着してくるサキュバスの秘部。
このまま一気に入れたら快感が脳の処理能力を上回りそうで、慣らす為にそこでぴたりと止まった。

サキュバス「ジラさないでよぉ」

サキュバスが少し体をくねらせた。
その動きのせいで亀頭がさらに数ミリ中へと吸い込まれた。

男「だ、駄目……!動かないで!」

男は肺腑から絞り出すような声でサキュバスを静止した。

サキュバス「動いてないよ」

サキュバスはそう言いながら微妙に腰をくねくねと動かす。
サキュバスにとってはそれがスタンダードな状態なのだろう。

男「ふぅー…………じゃあゆっくり挿れるよ」

サキュバス「うん♪」

男は覚悟して腰を押し進める。
少しずつ入っていく陰茎をサキュバスの秘部が隙間なくくわえこむ。
脳細胞を生贄に快楽を得る、そんな感覚。
唾液の効果と快楽で、男はもう死んでも良いとさえ思い始めていた。

サキュバス「頑張れー♥」

陰茎を挿れるだけだというのに、既にフルマラソンを完走したかのような息遣い。
しかしその甲斐あって、ようやくゴールが見え始めた。

男「もうちょっとで……根元まで」

腕をプルプル震わせながらサキュバスの腰を持ち、最後の距離を詰める。
最後の約1cm、男は涎を垂らしながら突き進めた。

サキュバス「あんっ♥」

根元まで達した瞬間、まるでスイッチを押したかのようにサキュバスの秘部が
キュッと締まった。

男「ほぅっ……!」

そのスイッチに連動したかのように男は最奥に精液を発射した。
男は体を支える体力も無くなり、サキュバスの体へ倒れ込んだ。

サキュバス「よしよし、よく頑張ったね♥」

サキュバスは秘部へのフルマラソンを完走した男を抱きしめ、優しく頭を撫でた。
妙な達成感を感じながら、男は撫でられながら射精を続けた。

三回目の射精とは思えないくらい精液を出し続け、最初の射精と同じくらいの時間が
経った時にようやく射精が終わった。
サキュバスはご機嫌な様子で男をじっと見ていた。

サキュバス「やっぱり君の精液おいしい……」

男「そ、そうすか?」

サキュバス「うん、相性いいのかな」

男「そうだと嬉しいです……」

サキュバス「もっと頑張れるよね?」

男「はい!」

元気に返事をした男は、腰をゆっくり引いた。
この動きにも想像以上の快感が走ったが、突き進めていく行く時よりはまだマシだった。
さっきよりも早いペースで亀頭辺りまで引く、

男「はっ……はっ」

再び腰を突き進める、今度は射精せずに奥までたどり着いた。
そして再び腰を引く。
腕立て伏せをしているかのようにゆっくりとピストン運動を繰り返す。

サキュバス「ゆっくりだけど結構耐えられるようになってきたね」

男「ハァ……ハァ……はい」

サキュバス「もうちょっと速くできる?」

男「いや……もう出そうです」

サキュバス「凄いねー、牛さんみたい。」

男「ははっ……」

男は余裕が無く、吐息と笑いが同時に出た。

サキュバス「絞ってあげる~♪」

サキュバスが悪戯な笑顔で腕を胸の前でギュッと折りたたむと、
サキュバスの秘部がギュッと締まった。

男「ひっ……!」

当然男がそれに耐えられるわけも無く、当たり前のように射精した。

何度も射精したはずなのにまた大量の精液が発射された。
まるで命そのものが溶けて出ているかのようだった。

サキュバス「おいしいんだけど~、ちょっと物足りないかな」

男「すいません……」

サキュバス「ちょっと両手出して」

男「こう?」

サキュバスは差し出された両手を掴み、瞬時に騎乗位へと体勢を入れ替えた。
その衝撃でちょっと精液が出た。

サキュバス「人間は気持ち良過ぎて動けない人が多いの。
        だからサキュバスは騎乗位が得意なんだけど~。
        私が責めてい~い?」

男「はい!」

男は即快諾した。
何故なら男がサキュバスを見上げる体勢は、男が何度もオカズにしてきた
サキュバスエロ画像コレクションのお気に入りの一枚にそっくりだったからである。

サキュバス「余裕だねー、じゃあ行くよ?」

サキュバスは腰を動かした。
膣内の肉壁のうねりと腰のうねりがさながら遊星歯車の様に
がっちりとかみ合い、かつてない快感を生み出した。

男「……っ!」

少し気を抜けば精液が全て吸い取られる。
全身の筋肉を総動員して快楽に耐える男。

サキュバス「そろそろ本格的に動くね……?」

男は血が出る程歯を食いしばり、女の子のようにシーツを握った。
サキュバスはそれを返事と受け取り、腰を浮かせた。

宣言通り上下運動を開始したサキュバス。
サキュバスの腰が上にあがるたびに魂が抜けそうになるほどの快感が走る。
10回も上下しないうちに男は射精した。

男「あぅ……っ!はぁっ……!」

射精しても構わず上下運動を続けるサキュバス。
敏感になった亀頭が擦られる刺激で男は思わず舌を噛んでしまった。

サキュバス「大丈夫?舌舐めてあげる♥」

サキュバスは男に覆いかぶさり、男の舌に舌を絡めた。
その間も腰は止まらない。

男は短い時間で何度も射精をした。
既にコップ何杯分も出しているはずなのに、サキュバスの秘部からは
精液はこぼれてこない。
サキュバスは本当に精液を飲んでいるらしい。

男「あ……あ……」

男はあらゆる穴から体液を出し続け、体重が10kg以上落ちていた。
射精しても射精しても終わらない無限ループ。
『俺はこれで死ぬんだ、可愛くてもやはりサキュバスは悪魔だ』という考えが頭をよぎった瞬間、男は気絶した。

男「ふぅ……サキュバスも精液飲まなかったらこうなるのかな。
  あいつらは娯楽じゃなくてああいう生態だもんな、楽しんでたけど」

満腹になった男は昨日の事に思いを巡らせた。

男「あんなに出したのにな……」

男は勃起していた。

男「またオナ禁してみるか……」

──
─────
──────────────

サキュバス「凄かったな~、しばらく絶食しても大丈夫なくらい精液飲んじゃった。
        また一ヶ月後くらいに行ってみよっと」

満腹のサキュバスは気分よく空を遊泳していた。するとそこへ、何かが飛んできた。

天使「あー!サーちゃんまた男とえっちしたでしょ!満足そうな顔してー!」

サキュバス「しょうがないでしょ、食事しただけだし」

天使「えっちなら私とすればいいでしょー!」

サキュバス(はぁ……天使はこれだから)


                                                ~終わり~

──
─────
────────────────

バサッ

サキュバス「ふぅ、おいしかった。またね♪」

無邪気な少女のような色気のある女性のような、どちらとも取れる表情を浮かべ、
サキュバスは部屋の窓から飛び去って行った。



男「……う」

男は目を覚ました。

男「死んでなかったのか……よかった」

ギュルルルル~

男「腹減った……死ぬ」

男は近くにあった食べかけのあんぱんを口に放り込み、
台所へと向かった。

男「なんでもいい……」

手当たり次第に食料を胃に流し込んだ。

順番間違えました

正しい順番>>58>>64>>62

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom