P「サッカーやろうぜ!」(72)
P「今日は久しぶりにお前たち全員揃っての仕事だ」
春香「わぁー!本当に久しぶりですね!」
千早「それで、どういった内容ですか?」
P「サッカーだ」
貴音「さっ……かあ?」
P「ああ。ほこ×たてって番組の企画でな、アイドルたちとサッカー名門校、サッカーが強いのはどっちだってことで」
P「フットボールフロンティアで日本一に輝いた雷門中学と試合を行うことに……」
律子「異議あり」
P「どした」
律子「おかしいでしょう」
/ , ,ィ ,λ /レ' l l | ムスカ大佐が2get
リl | /~´/,/ lハl | >>1「君のアホ面には心底うんざりさせられる」
'/ レ´ ´ l l | >>3「言葉を慎みたまえ、君はラピュタ王の前に居るのだ」
リ l '´ `ヽ、 , _,. ‐、 .l .|ヽ >>4「見せてあげよう、ラピュタの雷を!」
ヾ、 lγ'"´ ̄`'i,r-ゝ''"´"""''、 l | >>5「飛ぶ気か!?」
l´'i'! ノ l /ヽ、 ノ lレ' >>6「はっはっは、どこへ行こうというのかね」
l.`l `""゛~´ / `ー──' ン'´.`i.丿 >>7「見ろ、人がゴミのようだ!」
l l t , r'´) /´ >>8「君も男なら聞き分けたまえ」
ヽl / / >>9「3分間待ってやる!」
| ____ ,_ ノ´ >>10-1000「ラピュタは滅びぬ。何度でも蘇るさ!ラピュタの力こそ人類の夢だからだ!」
,__ ,, -'.! ` /|、
_,. -‐─---─'''~ ̄ /:::::::::rl ` / レi::::`ヽ、
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律子「ウチのアイドルって、サッカーうまいとかで売ってましたっけ?」
P「いや?」
亜美「勝てるわけないじゃん!」
真美「真美たちサッカーなんてほとんどやったことないんだよ!?」
響「トチ狂ったかプロデューサー!」
P「でもお前ら」
P「ダンスやってるだろ」
亜美「確かに」
真美「そういえばそうだね」
響「ダンスやってるから大丈夫だな」
春香「そういうものなのかな……?」
ダンスしてるんなら大丈夫だな
響はダンスやってるからな
P「で、だ。我らが765イレブンの……」
真「765イレブンってチーム名ですか?」
真美「76511って、数字ばっかだね」
美希「ダサいの」
P「しゃ、社長が考えたんだ(嘘だが)!それでチーム構成だが……」
P「監督、律子!」
律子「あ、私は試合に出なくていいんだ」
P「マネージャー、小鳥さん!」
小鳥「はいっ!任せてください」
P「それで俺が」
P「プロデューサー」
律子「うん」
律子「うん?」
律子「えっと、プロデューサー?」
P「お、さっそく呼んでくれたな」
律子「いやいつも通りですけど……サッカーにおけるプロデューサーって、何なんですか?」
P「ん?……ああ! ああー、なるほど! あーそうか! 知らんか! 皆知らんか! その段階かまだ! あっははは」
律子(うぜえ)
P「まあ簡単に言うと、試合中に各アイドルにカンペで指示を出す役割だ」
P「俺が考えた」
律子(知らなくて当然じゃない)イライラ
P「まあそれはおいといて……ここにいるアイドルは12人だな?」
春香「はい」
P「サッカーは一チーム11人。そこで残念ながら一人はベンチスタートとなる」
あずさ「あらあら、それは誰ですか?」
P「>>9、お前だ」
春香
あずささん
P「あずささん、お前だ」
あずさ「えっ」
P「相手は中学生だし、こっちも大体それくらいの年齢だが……」
P「あずささんだけは浮く! ど~うしても浮く! これは必然! 不可避!」
春香「うーん確かに」
あずさ「あ、あら……それなら仕方無いわね」
P「それに試合中はポジションを守ってくれないと困るからな。あずささん方向音痴だから、ちょっと」
あずさ「……」
P「あと胸トラップの際、ちょっと、邪魔に……」
律子「も、もう分かりましたから。で、試合はいつからですか?」
P「えーと……あ」
P「一時間後だ。急ぐか」
雷門中スタジアム
天馬「いよいよだね!」
信助「765プロとの試合、楽しみだなぁ~!うっかりぶつかったりしても仕方無いよね!」
天馬「ははは、信助はあずささんのファンだからなあ」
信助「おっぱいとか!バイーンって!なったらどうしようははうは」
神堂「しかし円堂監督、何故アイドルと? 正直相手になるとは思えませんが」
円堂「いや、油断するな。向こうはダンスやってるからな」
浜野「なら納得だね」
車田「相手にとって不足なし、だ」
三国(どうせ俺はベンチだからどうだっていいんだけどな)
円堂「じゃあスターティングメンバーを発表す……」
信助「!!」
信助(やばい! 僕気付いちゃった)
信助(GKだと……相手にぶつかる可能性が限り無く低い!)
信助「円堂監督!」
円堂「ん、どうした信助」
信助「この試合……久しぶりにDFをやりたいです」
三国「!」
円堂「そうか。まあ、公式じゃないし……良いぞやってみろ」
信助「ひゃっほぉう!」
三国(わっ)パァァ
P「着いたな。それじゃスターティングメンバーを発表するぞ」
P「律子が」
律子「私!?」
P「だって監督だし」
律子「んぐ……そうね」
律子「サッカーはよく知らないんだけど……FW2人、MF4人、DF4人、GK1人で良いかしら」
伊織「良いんじゃない?」
律子「それじゃ、まずキーパーは響で」
響「なんで自分?」
律子「運動神経が良くないと点入れられ放題だもの。あなたにしかできないのよ」
響「ま、まあ、自分完璧だからなっ!」
律子(なんか皆嫌がりそうだったし、響なら喜んでOKすると思ったけど正解みたいね)
律子「次はDFね。やりたい人は?」
美希「はーい。ミキ、それやるの」
美希(なんか楽チンそうだし)
雪歩「私も、DFがいいかな」
貴音「では私も」
千早「私もそれで」
律子「じゃそれで。次はMFね」
律子「亜美と真美とやよいと伊織で良い?」
やよい「どのポジションでも、全力でがんばりますっ!」
伊織「なんか適当じゃない?」
律子「気付いたらもうすぐ試合だから急いでるの」
律子「で、FWは真と春香……と」
律子「これで良いわね?」
真「任せてください!シュートばんばん決めてみせます!」
春香「う、運動あんまり得意じゃないのに、フォワードだなんて」
P「まあ、なるようになるさ」
P「試合中ちょっとでも困ったら俺の方を見てくれよ。カンペ出すから」
皆「はいっ!!」
ピーーーッ!試合開始ピーーーッ!
実況『さあー始まりました!雷門中VS765プロ!これはすごい一戦です』
実況『先攻は雷門中!倉間選手にボールが渡りました!』
倉間「ドリブルでごぼう抜きしてやるぜ!」
P「! 相手のドリブルが思ったより速くてみんな戸惑ってるな」
実況『倉間選手一気に三人抜いたー!このままゴールか!?』
P「誰かに止めてもらわないと……ここは」
P「>>20」
1.雪歩!止めてくれ!
2.やよい!止めてくれ!
3.ノーガード戦法だ!全員待機!
2
やよい「どっ、どうしよう~! あっあれはプロデューサーのカンペ!」
『やよい!止めてくれ!』
やよい「うう~、無理ですよお~」
『スーパーのタイムセールだと思って!』
やよい「タイム……セール?」
倉間「おらおら~! 珍しく無双しちまうぜー!」
『あのボールはもやし!なんと無料だ!』
やよい「!!」
やよい「誰にも……渡さない……!」ダッ
やよい「あのもやしは……!」タタタタッ
倉間「!」ビクッ
やよい「貰いますー!!」ダダダダダダ
【ダッシュトレイン】
倉間「ぐわああああ!」
実況『ああーっと!高槻、ボールを見事奪い去ったぁー!』
伊織「やるじゃないやよい!」
千早「高槻さん流石」
やよい「うっうー!買い物カゴはどこですかー!?」チラッ
『一番奥だ!既にブロッコリーが入ってるぞ!』
やよい「よーし、このまま行きますよー!!」
律子「プロデューサー、カンペ書くの早くないですか?」
P「フッ、昔ちょっとな。カンペのP、通称カンPとは俺のことよ」
小鳥「カンPってなんか、菅プロデューサーって感じですね」
やよい「ええええい!!」ドッ
実況『高槻、ヘディングシュート!これは決まったかー!?』
三国「させるか!」ダッ
【バーニングキャッチ】
三国「フッ……」ドヤァ
実況『止めたぁー!』
やよい「ああ……もやしを……燃やしちゃいました……」
千早「ブフッ」
三国「天馬!」パシューン
天馬「よーし、反撃だ!」
春香「い、行かせない!」
天馬「ええい!」
【そよ風ステップ】
春香「きゃあああ」
どんがらがっしゃーん!
天城「ああっはるるんが!おい天馬、やりすぎだド!」
天馬「ええっ、そんなこと言われても……」
春香「貰った!」
天馬「! しまった!」
実況『なんと!天海選手、驚くべきリカバリーの早さ!』
千早(転び慣れてるからね)
小鳥「名前に天が付く人が多いですね」
P「小鳥さんなんて」
小鳥「だから天が……」
P「くぅ~」
春香「えと、ボール取ったから、ドリブルして」トテトテ
実況『ああー!天海選手遅い!これじゃあすぐに捕まるぞ!』
霧野「ボールは貰う!」
狩屋「いただき!」
実況『囲まれたぁー!』
春香「ど、どうしよう……」
P「指示を出さないとな。ここは……」
>>27
1.とりあえず転ぶなよ!絶対転ぶなよ!
2.一旦パスだ!
3.適当に蹴ってみろ!
3
春香「適当に……分かりました!」キック
実況『おおーっと!春香選手がボールを蹴ったぞ!』
霧野「どこを狙って……!?」
狩屋「いやいや……なんで!?」
春香「あっ」
実況『なんと!適当に蹴ったと思われた先には……あの人がいました!』
あずさ「あらあら、なんでボールが飛んでくるのかしら」
P「あずささんそこベンチじゃなーい!ピッチ!!」
実況『三浦あずさ!三浦あずさだー!ベンチにいたはずが迷い込んだようです!』
あずさ「よく分からないけど、ボールを蹴れば良いのよね。えいっ」キック
三国「あっしまっ」
実況『ゴォォォオオオオオオル!!!!!』
実況『じゃねえよ』
P「あずささん、ここにいてくださいね?」
あずさ「は、はい……すみませんでした」
あずさ(仲間に入れて欲しい)
実況『えーでは改めまして、0-0のまま前半残り僅か!雷門ボールで仕切り直しです!』
真美「亜美、いくよ!」
亜美「うん!」
【五里霧中】
狩屋「う、砂煙で前が……」
実況『双海姉妹、ボールを奪い取った!』
真美「よーっし!ゴール決めちゃうYO!」
P「真美のパワーではシュートは厳しいな……ここは」
>>33
1.二人でシュートだ!
2.真にパスだ!
3.このSSやめようかな
1
真美「二人でシュート……!?」
亜美「真美隊員、これはあの技を出すときが来たようだな」
真美「ああ、禁断のあの技を、な」
亜美「スーパーセクシーダイナマイトミサイル!」
真美「マックスセクシーボリュームハンバーガー!」
スカッ
実況『おあああ!息が合ってなーい!』
亜美「ノリでやってみたけど無理だね!」
真美「だねっ」
信助「いただきっ」タッ
実況『ここでボールを取ったのは西園!』
信助「ベンチのあずささんに良いとこ見せるぞ~!」
真「でりゃああ!」ズザー
信助「何故っ」
実況『菊池選手奪い取った!』
真「前半が終わる前にシュートを決められれば……勢いがつく!」
真「まっこまっこ……りーーーーん☆」バシュー
【ファイアトルネード】
三国「入れさせるか!雷門のゴールは」
三国「俺が守る!!」
三国(信助に正キーパーの座を譲ってからも……俺はキーパーとして努力することをやめなかった)
三国(そしてついに覚えたんだ! あの技を!)
三国(報われる時が来たようだ……いくぞ!)
三国「ゴッドハうわああああああ」
ピーーーッ
実況『ゴォォォオオオオオオル!!!』
実況『先制したのは雷門!同時に前半終了のホイッスル!』
実況『1-0で試合は一旦ハーフタイムへと移ります!』
円堂「三国……」
三国「すいません」
信助「あのーカントク、僕GKに戻りましょうか」
信助(あずささんいないしDFであるメリット無し)
円堂「そうだな。じゃあ後半は信助がGKで車田がDFに入れ。三国は帰れ」
三国「!」
P「よくやったぞ真!」
真「えっへへ~」
P「後半はあずささんを出そうと思う。>>39、ベンチな」
高音
P「貴音、ベンチな」
貴音「なんと」
円堂「おっ、向こうはあずささんが入るみたいだな」
信助「!」
信助「やっぱりボクDF……」
三国「!」パァァ
円堂「もう遅い」
信助「ちぇっ」
三国「……」ショボーン
実況『さあ!間もなく後半!忘れていたがこれはほこ×たての企画でした!スタジオの勝敗予想はこのようになっています』
765…8
雷門…2
実況『やはり勝ち越している765勢が有利と見られている様子!』
又吉「僕はやよいちゃんが好きだから765プロに決めました」
ピーーーッ
実況『後半開始!菊池選手にボールが渡りました!』
765が点入れてるのに雷門が先制してるぞ
真「よーし、二点目……」
【ダッシュトレイン】
真「うわああああああ」
車田「フッ……させねぇよ」
実況『車田がボールをダッシュして奪取!!』
車田「倉間ァ!」
実況『車田がパスしたのは倉間だ!』
倉間「よっし!決めるぜ!」
P(まずい!美希……指示を……)
1.パス……
P「……あ」
美希「ZZZ」
P「はは」
P「寝てら」
>>43「むっ」
実況「どうしました解説の>>43さん」
>>43「765が先制したのに雷門が先制してるぞ」
実況「本当だ」
>>43「超次元」
実況「ですね」
>>43「すごい超次元」
実況「これだからサッカーは怖い」
実況『というわけで一転ピンチの765プロ、逆転なるかー!?』
響「ここで入れられたら……やばいさー」
倉間「なんか知らんが勝ってるからここで2点差付けてやるぜ!!」
【サイドワインダー】
実況『倉間のシュート!普通は噛むべきな蛇なのに噛ませとして有名なこのシュート、響はもちろん止めるのかー!?』
響「この動き……ヘビ香と同じだぞ」
響(ヘビ香のエサ、間違って食べちゃったときもこうして襲ってきたっけ)
響(そのたびにたしか……自分……首を押さえようと……)
響(こうやって対処したんだ!)グワッ
【ビーストファング】
実況『止めた~!!』
響「やった……やったぞ!」
倉間「チッ、運良く取りやがったか」
天馬「分相応ですよ!」
響「千早ぁー!自分に続けー!」ヒュン
千早「ええ」トンッ
実況『如月選手見事な胸トラップ!』
千早「春香!」キック
実況『天海選手にパスしました!』
春香「よーし」
天城「はるるん……ここは通さないド」
実況『天海対天城の形となりました!どうなる!?』
天城「うおおおお!」
【アトランティスウォール】
天城「だド!」ドンッ
春香「わっ、たっ、たっ」
実況『はるる……天海選手転びそうだー!』
春香「くぅーっ……」
春香(高いなあ……最近の中学生は、サッカーであんなに高い壁を出せるのかあ)
春香(でも……どんな壁だって越えてみせる)
春香(私が目指すのは……)
ダッ
春香(トップアイドルだから!)
実況『踏みとどまったぁ~!』
【アクロバットキープ】
天城「そんなんじゃこのアトランティスウォールは越えられな……!?」
春香「わっ、あたっ、おっと」
実況『天海選手、空中で何度も転びそうになりながらも、踏みとどまりながら奇想天外な姿勢でどんどん上へ!』
天城「スカイウォークと……アクロバットキープの……合わせ技?」
律子「春香の頭のリボン……あれが羽の役割を果たして空中を移動できているのね!」
P「なるほど理に敵っている」
天城「フッ……完敗だド」
天城「上り詰めて欲しいド!はるるん!」
実況『越えたぁああああ!天城ぃぃぃいいいぃ越ぉおおおええええええええ!!!』
春香「よーし、空中からシュートを……」
P「……」
P(どうする?このままシュートさせるべきか?)
春香(あっプロデューサーさん迷ってる。私今落下中だから急いで欲しいなあ)ヒュー
P「……よし!」
>>53
1.あえて○○(キャラ名)にパスだ
2.普通にシュート
3.さらに上に蹴りあげろ!
3
春香「え!?上!?」
春香「……それ!」キック
実況『天海選手上へ蹴ったあああ!何故だ!』
春香「……あ」
真「あれは……」
実況『おおっと!天海選手のさらに上!誰もいないかと思われていたその場所には!』
実況『やはりあの人が何故か迷い込んでいたあああ!!』
あずさ「あらあら、下からボールが」
P「計算通りだ!あずささんの方向音痴は東西南北、さらに上下をも完全に無視する!」
あずさ「えーっと……あれがゴールね」
あずさ「えいっ」キック
実況『今度はもう部外者ではない!あずさ選手、決めてくれるかー!?』
響「……え?」
実況『なんとボールは自陣ゴールへ一直線!蹴る方向を間違えた模様!』
P「あっちゃあしまった計算外」
実況『どうする765!ここまでかー!?』
【ザ・マウンテン】
ボスッ
実況『山……?これは……!』
雪歩「わたしなんてひんそーでちんちくりんでほんとうにもうなにをやっても」ザクザク
実況『萩原選手だあああ!前半から全く活躍の無い自分を卑下し穴を掘っていたああああ!』
実況『掘った分だけ土の山が出来る!その土壁がゴールを守った!』
P「ほっ」
伊織「よーし、反撃よ!」タッ
実況『水瀬選手が何か喋っています!久しぶりです!』
伊織「やよい!」
やよい「うん!」
【ジ・イカロス】
剣城「うわあああ」
実況『合体技で剣城を抜いた!』
伊織「皆、行くわよ!」デコピカーン
【神のタクト】
実況『水瀬の額から放たれる光が皆を導きます!』
実況『そして……』
トンッ
実況『>>59にボールが渡ったああああああ!』
あずささん
伊織「あずさ!蹴りなさい!」
亜美「あずさお姉ちゃん!」
P「あずささん!」
信助「ハァハァあずささんのシュートを受けられるなんて」
あずさ「でも、どこに蹴ったら良いのか……」
あずさ「私、方向音痴だし、さっきみたいになったら……」
P「あずささん!諦めないで!」
P「ここは……このシュートしかない!」
>>62
1.方向を間違えても俺が操作する!【RCシュート】
2.道に迷い行き場を失ったボールは消えたかのようにふるまう!【まぼろしショット】
3.ヘイ、パース
1
あずさ「えいっ」キック
【RCシュート】
信助「ボールが4つに分かれてタイヤになって車が完成した!?」
P「よーしゴールへ向かわせるぞ」
P「よいしょ、それ、やあ、あれ?」
P「このラジコン操作難しすぎだろ」
信助(ヘロヘロだな……余裕で止めてやるぞっ)
真美(カンペとか出てないかなー)チラッ
真美「あ! 兄ちゃんラジコンしてる!」
P「バレたか」
真美「真美にもやらしてー!」
P「しょうがないなあ、ほら、あのゴールに入れば勝ちだ」スッ
真美「よーし……」
真美「……」カチカチヒュンブワグッグッポチポチギュウウ
実況『ゴォォォォォォォォォォル!!』
信助「何が起きたのか」
実況『これで1-1!1-1です!超次元じゃなかったら2-0のところ!』
眠い
実況『ここで試合終了~!』
P「引き分けか」
カーテン「」
ちょっと待ってなんかおかしいいろいろおかしい
意識飛んでた
コーラ飲んでくる
>>65は無しで
実況『ゴォォォオオオルオオオ!!』
あずさ「やったっ♪」
伊織「にひひっ、やったわね!」
響「よーし!あと一点だ!勝って気持ち良く帰るぞー!」
P「いい傾向だ。真美、ありがとう」
真美「んっふっふ~、マリカーで鍛えたかんね」
信助「急に車の動きが良くなった」
信助「僕は悪くない」
円堂「気にすんな!」
P「ここで使うか……必殺タクティクス!」
小鳥「そんなのあるんですか」
P「ああ、多分」
P(見てろよ雷門中、これが俺達の)
P(必殺タクティクスだ!!)
春香「あっあれは……」
千早「カンペ……」
真「了解です、プロデューサー!」
亜美「よーっし、いきますか!」
やよい「うっうー!皆で歌いましょう!」
伊織「必殺タクティクス……!」
『>>72』
寝る
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