エアコン「俺はお前の為に快適な空間を形成し続けてきたよな?」
俺「ああ、そうだな。てかお前喋れるんだな…疲れてんのかな俺…」
エアコン「全てのエアコンに会話機能が備わっている訳ではないがね。それは一旦置いといてだな…」
俺「お、おう…なんだ?」
エアコン「掃除……してくれ……く…苦し……いんだ……」
俺「この間フィルターの掃除したばっかだろ。」
エアコン「む~。だって凄い気持ち良かったんだもん、もう一回頼むよ。」
俺「しょうがないにゃあ…一回だけだぞ?」
エアコン「ホントに!?ありがとうお兄ちゃん!」
俺「お前女の子の声も出せるんだな…これからはずっとそれで頼む。」
エアコン「うわマジきもーい。」
俺「掃除…しなくてもいいか?」
エアコン「ごめんなさい…」
俺「素直でよろしい。(か、可愛いな…)」
俺「んじゃあフィルター外すぞ」
エアコン「や、優しく…してね?お兄…ちゃん」
俺「ああ、勿論だ。お前がいないと快適に過ごせないからな。」
エアコン「///」
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