岡部「Let it go……?」紅莉栖「なにそれ」 (2)

~ラボ~

ダル「Let it go! Let it go! That perfect girl is gone!」

岡部「おいダル! うるさいぞ! 我が神聖なるラボで喚くな、ミスターブラウンに怒られるではないかっ」

紅莉栖「橋田の様子、おかしくない? 何かあったの?」

岡部「わからん……今日ラボにきてからずっとこの調子だ……」

ガチャ

まゆり「れっといっとご~♪」

紅莉栖「あ、ハロー。まゆり」

まゆり「だっとぱーふぇくとがーるいずご~」

岡部「!? ま、まゆり……! お前まで……! いったいどうしたんだ!?」

ダル「Here I stand!」

まゆり「いんざ、らいとおぶで~~~~~~~!」

ダル「Let the storm rage o~~~~~~~~~~~~~n!!!!!!!!1」

まゆり「ざこーるどねばーばどみえにうぇい」ドヤッ

ダル「The snow glows white on the mountain tonight. Not a footprint to be seen……」

まゆり「あきんぐだむおぶあいそれいしょん……あんいっるっくすらいくあいむざくーいん……」

ダル「The wind is howling like this swirling storm inside. Couldn't keep it in, heaven knouws I tried……」

岡部「まゆり! ダル! 何故歌う!? その歌はなんだ!? まさか……機関の洗脳を受けて……!?」

紅莉栖「はいはい中二病乙、と言いたいところだけど……。ふたりとも、目の焦点が定まってない……」

岡部「しっかりしろダル! お前は我がラボメン! 期待のスーパーハカーではないか!」

岡部「洋楽を口ずさむ勘違い野郎ではないはずだ! アニソンを歌え! アニソンを!」

ダル「Well, now they know~~~~~~~~~~!!!!!!!1111111」

ドガッ

岡部「ぐあっ」

紅莉栖「岡部!」

ダル「Let it go!」

まゆり「れっといっとごー!」

岡部「きゅ、急に踊り出したぞ……!?」

紅莉栖「この曲……聞いたことがある。そうだわ、たしか……CMで……」

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