デデデ「ダルマってなんぞい?」 (93)

エスカルゴン「こういうことでゲス」
ザクッ
デデデ「わ、わああ?!いたいぞい!ひどいぞいワシ何もしてないぞい」ジタバタ
っていうの誰か書いてくれ

あの絵書く女の子の名前なんだっけ

>>2 アドとアドレーヌ デデデに媚びるクソアマ

飛行モードになるだけじゃん

>>3
そんな描写あったか?

>>4 フグモードは血が出てないだろ
>>5 旦那って呼ばれてるのが気に食わん

アド「デデのだんな」

かわいいじゃん

>>8 俺「デデの旦那」のほうがいい
絶対その方がいい

カービィ「デデデってどうやってフグモードになってるの?」

カービィ「気になるペポ観察しよう」

デデデ「よっしゃーヒットだデー!」タタタタッ

ポピー「その調子です大王様!」

カービィ「なかなかフグモードにならないな…」

カービィ「そういえばフグモードって手足がないよね?」


デデデ「ふーいっぱい遊んだデ」

デデデ「あっそういえば今日プププヌーン発売日だ」

ポピー「はぁ疲れちゃいました、はやく帰りましょう」

デデデ「あ~悪いがプププヌーン買わなくちゃいけないデ」

ポピー「え~?じゃあ先帰ってていいですか?」

デデデ「しょうがない許してやるデ、俺様一人で買ってくる」

ポピー「夕飯までには帰ってきて下さいね」

デデデ「~♪」

カービィ「やっほー大王!」

デデデ「おっすカービィ」

カービィ「ねぇフグモードになってよ」

デデデ「は?なんでだデ?‥ていうかもう今日は疲れてるから嫌だデ」

カービィ「なんでよー!!気になるペポー!!!」

デデデ「な、なにがだデ?」

カービィ「デデデはどうやってフグモードになってるの?!」

デデデ「えっ‥どうやってって…う~ん…よく分からないけど、いつのまにかなってる感じだデ」

カービィ「え~?分からないの?!それじゃあますます気になるじゃん!!」

デデデ「と言われても‥」

カービィ「じゃあちょっと実験に付き合ってくれる…?」

デデデ「実験?」

カービィ「ちょっとここじゃアレだから僕の家来てね」ヒュオオオ

デデデ「今日は用事あるから遠慮するっってうわあああ!」

カービィ「ちょっと狭いけど我慢して」ゴックン


カービィの家

カービィ「ぺっ」

デデデ「いててて…もう人の話を聞けってーの!今日は用事が…」

カービィ「カッター!」

デデデ「?」

カービィ「えいっ」

シュッ ボトッ

デデデ「はっ、……え?」

カービィ「痛いかもしれないけど我慢してね~」

デデデ「あっあああ!右腕がああ!なんてことしてっ…」

カービィ「大王は不死身でしょ?大丈夫だよ」

シュッ ボトッ

デデデ「うわああ!!やめ、いやだデー!!」タタタタッ

デデデ「あああ開かない!!開けろおおカービィ!!」ドンドンッ

カービィ「ごめん鍵閉めてるよ」

カービィ「あと足だけじゃん、ていうかデデデがフグモードにならないのが悪いんでしょ」

シュッシュッ 

デデデ「ヒッ!!」タタタタッ

カービィ「逃げても無駄だよ、そのカッター追ってくるから!」

ザクッ

デデデ「ああっ痛い…………やめてくれ、お願いだから!フグモードになるから!!」

カービィ「もう遅いペポ!!」

ザクッ

デデデ「嫌だアアア!ウアアアア!!!」

カービィ「アレ……全部切ったのにフグモードにならない…」

デデデ「当たり前だデ!!!何考えてるデ!!う、うわああああああん!!」

カービィ「だってフグモードって手足無いでしょ‥だから…」

デデデ「い、いいから、は、はやく…はやくなおしてくれ‥」

カービィ「あっ‥ごっめーん!チョット待ってて、裁縫道具探してくるペポ!」

デデデ「えええ?!!はぁ…も、もう‥ずっと手足のない生活をするんだデ…ぐす…」

デデデ「なんで俺様は死なないんだデ…?」

デデデ「うっ痛みも感じなくなってきた…」

デデデ「死にたい…神様、殺して下さい‥……」

カービィ「ごめん!持ってきたから急いで縫ってあげるペポ!」

デデデ「あ…あぁ…。」

カービィ「縫い縫い~っと♪」

デデデ「………」ボー


カービィ「ハイ出来たよ!」

デデデ「あ、でも…動けないデ」

カービィ「寝れば治るよ、大王だもん!」

デデデ「やっぱそうか…俺様何しても死ねないんだな…」

カービィ「死ねないって…死にたいの?ダメだよ死んじゃ!悲しいからね」

デデデ「だから死ねないんだって……」

カービィ「お布団ペポ!さぁさぁ寝て寝て!」

デデデ「あぁ、ありがとうだデ…」

デデデ「(なんでお礼なんか言ってるんだデ…)」

カービィ「おやすみ!」


デデデ「んっ………はぁ…」

デデデ「よーし朝飯…」

デデデ「?!」

デデデ「う、動けない!なんでだデ?!」

カービィ「おはよ!どう動けるようになった?」

デデデ「え…?あっ…!そ、そうだった昨日俺は…」

カービィ「忘れてたの?まぁいいや朝ごはん作ったから早く起きてね」

デデデ「ま、待ってくれ!動けないんだデ!」

カービィ「あれ?そうだったの?じゃあ持ってってあげるから…」

カービィ「うわっ!!!とれた!!!」

デデデ「え…?」

ポピーはサーカス中に体真っ二つにされたけどテープで貼ったら治っただろ

カービィ「あれ…しかもなんか…腐ってるよ…」

デデデ「え…」

カービィ「駄目だこりゃ…こんなもの置いておけないペポー!えいっ!」ポイッ

デデデ「なっおい!捨てるな!」

カービィ「腐ったら捨てる、当たり前でしょ?」

デデデ「俺は食べ物じゃねーんだぞ!」

カービィ「じゃあね!いい人に拾われるといいね…!」バタン

デデデ「おい!待て!!!おい…………」

デデデ「うっ…どうすんだよぉ、うっうっ……‥」

>>18 デデちゃんには絶望してほしいから

カービィ「ちょっと!」

デデデ「な、なんだデ?!」

カービィ「なんか異臭するからどっか行って!!」

デデデ「な、なんだと!!全部お前が…!」

カービィ「うるさいなーって、そっか動けないんだった!ご近所さんに迷惑がかからないように川にでも捨ててこよう」

デデデ「おいちょっ…駄目だそれだけは!流されちゃうデ!」

カービィ「大丈夫、ロープで橋と繋げておくから!歩けるようになったら自分で這い上がってきてね」ぐるぐる

デデデ「やだ!やめてくれー!!」

カービィ「じゃーね!」タタタタッ

デデデ「嘘…だろこんな……‥うぐっ」シクシク

デデデ「はぁ……治るのを待つしかないか…」

24時間後

デデデ「痛い…なんか………なんだ…」

デデデ「い"っ!…食われてる…………そんな感じがする…」

デデデ「虫…………?…………でも…水の中に虫はいないよな…………」

デデデ「…カービィ俺の手足どうしたんだ…生える気配は一向にないし‥やっぱりアレをくっつけなくちゃいけないんじゃないのか…」


デデデ「生えない…」

デデデ「はぁ…」

デデデ「………!!!!」

デデデ「あ…あ………!」

デデデ「なんだこれ、虫??!!」

デデデ「は、離れろ!やめろ!」クネクネ

デデデ「だ、だめだ…まだいっぱい付いてる…」

デデデ「あぁきっと…卵でも産み付けられてるんだデ…はは…栄養いっぱいだもんなぁ……」

二時間後
デデデ「……‥」ボー…

デデデ「誰かしら…探してくれても…いいよな…?」

デデデ「きっと‥皆必要としてないんだデ…俺なんかいなくなればって…」

デデデ「あっ…魚…」

魚「(おお餌があるぞ)」パクパク
小魚「(わーい!)」パクパク

デデデ「喰われてる……美味しいのか?」

魚「(美味しいよー!)」パクパク

デデデ「あぁそうなんだ…」

デデデ「もっと喰っていいからな」

魚「(ありがとう大王様!ペコペコだったんです、あなたがいてくれてよかった!)」パクパク

デデデ「はは…そうか…そうか…………ははは…」シクシク

デデデ「ごめんな、俺達いつもお前達を喰って‥………」

魚「(いいんですよ、自ら餌となって謝罪してる大王様はお偉い方です)」パクパク

デデデ「だろ…?俺いいやつだろ………?はは…こう見えても皆に愛されてるんだデ…」

魚「(皆に愛されてるならこんなとこにいちゃダメなんじゃないですか?皆悲しみますよ?)」パクパク

デデデ「え……いや、でも…詫びなきゃ…いけないし………」

魚「(それに探しに来てくれる人もいっぱいいるでしょう?)」

デデデ「ちがう、みんな用事があって…」

魚「(自分に嘘をつくのは辛いだけですよ)」パクパク

デデデ「嘘じゃない!!!嘘じゃない!!!」ジタバタ

魚「!!」ササーッ

デデデ「あっ!待ってくれ……‥!」

デデデ「一人は嫌だデ……‥!」

デデデ「誰か…‥誰か…‥」

魚「スイスイーッ」

デデデ「魚!!おい!こっちへ来るんだデ…!美味しいんだぞ、いっぱいあるから!」

魚「チラッ…」

デデデ「俺様を喰え!!なぁ!!」

魚「ビクッ!」ササーッ

デデデ「話しかけてもくれなかったデ!失礼なやつだデ!」

デデデ「あー暇だデ…」

デデデ「なんだ…?体が重い………」

デデデ「あれ…まさか熱か…?」

デデデ「はぁ…はぁ……辛いデ……」

デデデ「水が気持ちいいデ…カービィはいいところを選んでくれたデ……」

デデデ「きっと、皆、俺様に黙って計画を立てていたんだデ…殺す方法を…」

デデデ「カービィは最後の良心だデ…俺様を気遣ってくれたんだデ…」

デデデ「ははははみんなざまぁみろだデカービィだけは俺様の味方なんだデ」

やっぱ陛下の側にはエスカルゴが必要でゲスな

>>30 うっせサイゼリヤ池

一週間後

デデデ「はぁはぁ…ごほっごほっ……」

デデデ「ぁ………はぁ……」

デデデ「……‥?なんだデ……これ」

デデデ「あ…羽化か…」

デデデ「おめでとう…ひひ、ははは俺様の赤ちゃんだデ…!」

デデデ「ほら俺様がいるぞ、たくさん食べるんだデ…」

ボウフラ「ぱくもぐ」

デデデ「はは、美味しいだろ…でも栄養の無い血でごめんだデ…」

デデデ「…」ぼけーっ

デデデ「今って‥何時なんだデ…」

デデデ「橋の下は暗くてよく分からないデ…」

デデデ「どうでもいいか…」

デデデ「時間なんて生きてる奴が使うもので俺には関係ないデ…」

デデデ「もう…時間に縛られなくていいんだデ……幸せだ…幸せだデ……」

デデデ「ゲホッゴホッ」

デデデ「死にたい…」

ポピー「はぁ…今日も大王様は見つからなかった…」

ポピー「なんで、どこ行っちゃったんだ…晩ご飯までには…帰って、くるって、あの時…………っ…ぐすっひっく…」

カービィ「はぁ…言うか言うまいか」

カービィ「でもあんなことしたってポピー知ったら…」

カービィ「それにデデデ…こっちに来ないってことはまだあのままなんだ…」

カービィ「あのまま腐って死んでるよ多分‥もう見たくも考えたくもないペポ!」

デデデ「‥」

ピッカー

デデデ「………?」

デデデ「なんだ…………光ってる……?」

ぴかぴか「(助けに来ました)」

デデデ「‥」

ぴかぴか「(もう辛い思いしなくていいんだ)」

デデデ「そうか…げほっ」

ぴかぴか「(辛いんだろ?とりあえず寝ろって)」

デデデ「それが…寝れなくて、ごほっ」

ぴかぴか「(じゃあどうすりゃいいんだデ!)」

デデデ「もうどうしようもないんだデ…」

ぴかぴか「(諦めたらダメだデ!お前なら出来る!絶対出来る!)」

デデデ「何が…?うっ……」

ぴかぴか「(何って‥その、全部!全部救われるデ…!)」

デデデ「げほっごほ……どうやって…?」

ぴかぴか「(ど、どうやってって‥‥)」

デデデ「諦めるんだデ、もう助からないデ」

デデデ「どうやっても無理だ!げほっ…だって死なないんだデ…」

デデデ「はぁ…はぁ…………」

デデデ「いや…出来る‥寝れるかも……‥」

デデデ「顔を水の中に入れて息をすれば……無駄なことを考えなくて済む…」

デデデ「ん…………」チャポン

デデデ「ぐっごほっがはっ」

デデデ「うっ、がっ………」

デデデ「……………‥」

二時間後

デデデ「……ごぽっ……」

デデデ「?!!ごふっがはっ……!」

デデデ「はぁ、はぁ…………ごほっげほっ………ぐえ……」

デデデ「あ…そうか……気絶してたのか………」

デデデ「うまくいったデ…これを繰り返そう‥」

デデデ「…」チャプン

二ヶ月後

ポピー「よーし今日は魚釣りでもしようかな!」

ポピー「…そういえばここ、大王様と釣りした川だったよなぁ」

ポピー「ぐすっ…」

ポピー「どうしたんだろう…ほんとに…おかしい話だよ誰も見てないなんて…」

ポピー「でも不死身の大王様だもん、どこかで絶対生きてるんだ」

ポピー「この…低い橋から見える夕日を眺めながらよく…………‥大王様ぁうぅっひっく」

ポピー「おっ!…ふん!」

ポピー「ふーここはよく魚が釣れるなぁ」

ポピー「前来たときは全然釣れなくって大王様怒ってたのに」

ポピー「よーしいっぱい釣って今日のご飯にしよっと!」

ポピー「えいっ……!これで16匹目か…どれも大っきくて身のたっぷりついた魚だなぁ、美味しそう!」

デデデ「ごほっ………」

ポピー「………ん?」

デデデ「…」チャプン

ポピー「ん…?なんの音…?魚…?」

デデデ「…っ」

デデデ「……」

ポピー「この下には魚がいっぱいいるのかも?」

ポピー「よーしちょっと覗いてみよっと」

ポピー「ん…しょっと‥…」チラ…

ポピー「…暗くて何も見えないな」

ポピー「…それになんか臭いし」

ポピー「おっと…っとっっと!落ちるぅー!」ボチャン

ポピー「ったた‥……はぁびしょ濡れだ…」

ポピー「こんなに釣ったし今日はもう帰るか…」テクテク…

デデデ「………」

ポピー「よーし今日は川魚スペシャルだ!」

ポピー「刺し身も焼き魚も食べ放題!」

晩ご飯

ポピー「いっただっきまーす」

ポピー「ぱくぱく」

ポピー「おいひぃ~~!」

ポピー「美味しいなぁ~川魚のくせにやるじゃん!」

ポピー「ぱくぱくもぐもぐ…ガリッ」

ポピー「?!」

ポピー「骨?ちゃんと取り除いてって言っておいたのに…」

ポピー「……なにこれ…ビーズ?」

ポピー「魚が飲み込んじゃったのか…」

ポピー「ん…これ…見たことある形だなぁ…なんだっけ?どっかで売ってたんだっけ?」

ポピー「……うーん思い出せないや」

ポピー「まいっか、ぱくぱくもぐもぐ」

ポピー「ガリッ」

ポピー「またぁ?!」

ポピー「もう…ぺっ」

ポピー「?文字が…あれ…これ………‥……」

ポピー「…思い出した!僕が大王様にあげたネックレス…」

ポピー「でも、なんで…?」

ポピー「まさか捨てちゃったのかな…」

ポピー「大王様…ひどいよ…」



ポピー「はぁ…今日は疲れちゃったな」

ポピー「大王様がいたときはもっと疲れてたけど‥」

ポピー「でも楽しかったな…」

ポピー「………この宝石見てると大王様を思い出すよ…」

ポピー「でも捨てるわけないよね…だってあげたときとっても嬉しそうにしてたし…ずっと肌身離さず持ってたし」

ポピー「はぁ…寝よう……」

翌日 

ポピー「これを見つけたのはなにかのサインかもしれない…大王様が見つかる予兆かも…?」

ポピー「よし、もっと聞き込みして探しまくるぞ!」



カービィ「ルンルン♪」

カービィ「デデデん家に食べ物もらいに行こーっと!」

ポピー「あっカービィ!」

カービィ「ポピーじゃん、どうしたの?」

ポピー「いや‥昨日魚を食べてたんだけど…」

カービィ「うん」

ポピー「その中から大王様にあげたネックレスの宝石が出てきたんだよ!」

カービィ「!!」

ポピー「ね、びっくりでしょ?」

カービィ「あ…あ………いや、びっくりしたペポ…!ホント!」

ポピー「だから、これは大王様が見つかる予兆かもしれないと思ってもう一度探してみることにしたんだ」

カービィ「そ、そうなんだ…」

ポピー「カービィ、あの日のこともう一度思い出して欲しいんだけど…」

カービィ「で、でもその日は僕デデデなんか見てないよ!だからなんの力にもなれないっていうか……」

ポピー「そっか…じゃあ少しでも怪しい人物見なかった?」

カービィ「見てない!」

ポピー「え~もうちょっとよく思い出してみてよ!」

カービィ「見てないってば!」

ポピー「(二ヶ月も前のことなのに…なんでそんなこと言い切れるんだ…?)」

カービィ「ぼ、ぼくお腹減ったからそろそろ行くよ?じゃーね…」

ポピー「ちょっとまって!」

カービィ「な、なに?」

ポピー「大王様がいなくなったのは二ヶ月も前のことだよ?怪しい人物がいなかったなんてなんではっきりいいきれるの?」

カービィ「えっ…え、いやだって!怪しい人物なんかみたら…そりゃ印象に残るでしょ!」

ポピー「そ、そっか…」

カービィ「まさか僕を疑ってるの?!!」

ポピー「い、いやそんな!」

女メタナイト「さぁ、カービィ、負けたものの定めだ。早く私を犯してくれ」

女カービィ「ぽ、ぽよぉ……」

女メタナイト「頼む! でないと私は星の戦士としてのメンツが立たん!」

女カービィ「ぽよぽよぉ! ぽーよ、ぽーよ!」

女カービィ(ぽよぽよ……ぽよぉ……)ぺぽぉ……

女カービィ「ぺぽっ! ぱよぉい!」

女メタナイト「デデデ城の地下で監禁プレイか……面白い」

女カービィ(ぺよぉ……? ぷよぉ……)


女デデデ「か、カービィ、メタナイトなんか連れてどうしたゾイ……」

女カービィ「ぽよぺよ!」

エスカルゴン「ははー、地下室でゲスな」

女デデデ「今地下室はオタキング達がアニメ製作中ゾイ!」

女メタナイト「私は別に公開羞恥プレイでもかまわんのだが……」

エスカルゴン「どうかしてるでゲス」

女カービィ(ぽよぉ……)

カービィ「もう失礼しちゃう!仮にも僕友達だよ?!」

ポピー「ご、ごめん……」

カービィ「もーじゃあね!」タタタタッ

ポピー「はぁ…あんまり人を疑うのは良くないね…」


カービィ「…あぶなかった…」

ポピー「でも、疑わなきゃ何も始まらないぞ…」

ポピー「……絶対見つけてあげます!」



ポピー「ってことで‥大王様見てない?」

住人a「だから見てないって!」

ポピー「ご、ごめんなさい…」

住人b「見てないよ」
住人c「もう忘れたよ」
住人d「忘れなよ…辛いのはわかるけど…」

ポピー「はぁ…手がかりは掴めず…か」

ポピー「人に聞くのはもうやめよう…」

住人e「あ、あの!」

ポピー「?」

住人e「その…実は、見たんです」

ポピー「?!!」

住人e「当時は…犯人扱いされるのが嫌で…ずっと黙ってたんですけど…」

ポピー「なになに?!どこ?!」

住人e「えっと…カービィと一緒にいるところ」

ポピー「!」

住人e「でも!だからってカービィを疑うのは…」

ポピー「わかってる…‥でも、カービィ…嘘をついてることがわかったよ…」

住人e「そ、そうですか…あっ、私が言ったって言わないでくださいよ?」

ポピー「もちろん!ありがとう、大王様に一歩近づいた気がするよ‥!」

住人e「早く見つかるといいですね…」

ポピー「絶対探し出して、また前のようにみんなで楽しく暮らすんだ!頑張るね!」タタッ

ポピー「カービィ!ちょっといい?」

カービィ「(げっポピー…)」

ポピー「お前嘘ついてるだろ…!」

カービィ「な、なんのこと?!」

ポピー「あの日、やっぱり大王様を見たんじゃないか?」

カービィ「…やっぱ疑ってるペポ、ぐすん」

ポピー「あぁ疑ってるよ!」

カービィ「!」

ボビー「だって嘘をつくってことは‥知られたくないことがあるからなんじゃないの!」

カービィ「ちっちがうよ!!!」

カービィ「……疑われたくなったんだよ!」

カービィ「一緒にいたなんて言ったら‥絶対犯人にされて…ぐすっ」

ポピー「そうだったのか…ごめんね」

カービィ「……」

ポピー「大王様とは何時何処に一緒にいたの?」

カービィ「ゆ、夕方…で…ポピー達が遊んでたところからちょと離れたとこペポ…」

ポピー「ふむふむ…じゃあ、いつ別れた?」

カービィ「それも‥夕方」

ポピー「大王様はどっちの方行ったかわかる?」

カービィ「え…………やっぱり、疑ってるんだよね?ねぇ僕何もしてないし知らない!」

フグモードって公式設定だっけ?

ポピー「ちょっとはね…でも、カービィも辛い思いをしてたって知ってから疑って申し訳なくなったよ…」

カービィ「じゃあなんでこんな問いただすの?もうこんな気分嫌ペポ!」

ポピー「ごめん…っ。でも、大王様の手掛かりを聞かなくちゃ永遠に見つからないでしょ…?」

カービィ「くっ……」

ポピー「ねぇカービィと分かれたあと…大王様はどこへ行ったの?」

カービィ「どこへなんて…知らないけど…その、多分……城に戻ってったんじゃないの?」

ポピー「あっごめん、どこへって言うか…どっちへ…かな?」

>>64 漫画だけだな

カービィ「えっと…あっち…だったかな」

ポピー「そうなの…?おかしいな…」

カービィ「?!」

ポピー「あのあと大王様はプププヌーンを買いにそっちへ行ったはずなんだけど」

カービィ「えっ…と、ごめん実はよくわかんないっていうか、覚えてないよそんなこと‥」

ポピー「わからない?右か左かも覚えてないの?」

カービィ「だ、だって…!」

ポピー「カービィ…嘘つかないでホントのこと言って」

カービィ「ぐ、ぬぬ…」

ポピー「まぁじゃあいいよ、それは置いておいて…カービィとあったとき大王様はネックレスしてた?」

カービィ「え…してたんじゃないの?」

ポピー「はっきり言って!」

カービィ「し、してたよ!多分…」

ポピー「そう…そこまで嘘をつく必要があるんだなカービィ」

カービィ「なっなにが?!知らないよ!!なんも知らないって!!」

ポピー「大王様は運動するとき必ずネックレスを外して懐に入れておくんだ」

ポピー「僕と別れたあともしてなかった」

カービィ「そ、そういえばしてなかった…かな?」

ポピー「カービィ!」

カービィ「ひッ!」

ポピー「全部話せ!なにか知ってるんだろ?!」

カービィ「あ…う………」

カービィ「……な、なにがあっても怒らない…?」

ポピー「やっぱりお前…っ」

カービィ「うわああああああんごめんなさいごめんなさい!!ごべんなざいいいいい」

ポピー「カービィ…」

カービィ「仕方なく、仕方なくなんだよ!!!」

ポピー「仕方なく…?」

カービィ「そっのっ、わ、わるいひとがねっうっぐすっ」

ポピー「うんうん」

カービィ「なんかっ、きてっ、うっ…で、ででを渡さないとっこの街を破壊するってっ」

カービィ「僕、かばったんだけどデデデは自分から行っちゃって…!」

カービィ「それからは…知らない!」

ポピー「そうか、ありがとうカービィ‥‥で、悪い奴はどこ行ったの?」

カービィ「だから、あっち!城の方…」

ポピー「わかった…ありがとう!」タタタタッ

カービィ「………ははっ…」

カービィ「僕どこまでもクズなんだね」

カービィ「ごめん、デデデ…‥」

カービィ「さぁ家に帰ってご飯を食べようもう忘れようデデデのことなんか知らない」

カービィ「でも…バレたら困るし…川の様子を見てみよう、食べられてるといいんだけど…」


ポピー「やっぱり…!」ザッ

カービィ「ポピー?!」

ポピー「カービィ…っ!!!」

カービィ「…くそっ!お前もおんなじにしてやる!!!」

カービィ「カッター!!!」

シュッ

ポピー「うわああっ!!」

ポピー「危なかった…!」

ポピー「カービィお前!大王様を殺したんだな?!」

カービィ「殺してなんかないよ!!生きてたもん!」

ポピー「生きてた?生きてたってなんだ!!」

カービィ「っ…う、うるさぁい!!!」

シュッシュッ

ポピー「黙れぇ!!」バクダンヒョーイ

ドカーンッ!

カービィ「ぐはぁっ!!」

カービィ「う…ぐ………」

ポピー「カービィ、全てを話せ!」

カービィ「……カッターで、ちょっと切りすぎて…そのまま川に捨てた」

ポピー「?!!」

カービィ「ほんとに…そんだけだもん!!!!!」

ポピー「か、川のどこだ!!」

カービィ「橋…あの低い橋」

ポピー「!!!ま、まさ‥か‥」

ポピー「う、うぐっおええええええっ!」

カービィ「っ…」タタタタッ

ポピー「おえっ…ま、まてっ……うえっ…げほっ‥」

ポピー「食べちゃった大王様食べちゃった…‥‥‥…!!!!!」

ポピー「大王様、大王様……大王様は、じゃあ、僕のお腹の中にいるの…?」

ポピー「うそだ……うそだああああああ」

ポピー「あああ……かわ…川に行こう…ま、まだ生きてるっか、も、…」トボトボ…



ポピー「異臭も、魚が美味しかったのも全部」

ポピー「うっ………ごくん」

ポピー「大王様、大王様ああああ!返事して!生きてたら返事して下さあああい!」

ポピー「見なきゃ……見なくちゃ…!」

ポピー「………」チラ…

ポピー「どこ…分からない……暗くて…」

ポピー「!!!!!!!!」

ポピー「い、た…あ…あ………」

ポピー「えっ…?これ……だよね……これ…‥大王様でしょ……?」

ポピー「い、今出してあげますからね‥よいしょっ‥ふんっ」

ズルッ

ポピー「いやあアアアアアアアアアア!!!!!」

ポピー「い、っいや、あっ皮っ…あっ…やだぁ…!」ガクブル

ポピー「や、優しくしないと、ぜぜ、ぜんぶとれちゃう…」

魚「」ぱくぱく

ポピー「やめろおおおおおお!!群がるな!!!餌じゃないんだ!!!餌じゃないんだぞ!!!!うわあああああ!!!」ジタバタ

ポピー「大王様…待ってって下さい、ほら‥……あ…‥‥全部、出ましたよ、やっと救出出来ましたよ!!!」

ポピー「大王様…大王様………なんで返事しないんですか?生きてるんでしょう?生きてるんでしょう?」

ポピー「…‥‥‥……とにかく見つかって良かった。やっと会えましたね!無事でよかったです………ははは…」シクシク

プププランド

ポピー「皆さん!今日はいい知らせがあります!!!」シクシク

住人「えーなになに?」
住人「税金カットとか?」
住人「いや食べ物を無料提供だろ」

住人e「見つかったんだ…………!良かった…!」

ポピー「なんと!あの大王様が見つかったのです!!!!!!」

住人「「えー!!!」」

ポピー「それでは出てきてもらいましょう、はい、こちらが大王様です!!!!」

住人「「キャーーーーーーー!!!」」

住人e「う、嘘…でしょ……‥?!何よあれ何よ…!!!」

ポピー「皆大声出して喜んでますね!陛下の凛々しいお姿を見れて嬉しいんでしょう」

デデデはSSでは無惨な扱いを受けるものなの?(´・ω・`)

ポピー「とにかく大王様が無事で良かったですねぇー!あは、あはは、あはははははははは!!!!」

ポピー「大王様大好きです!!」ギュッ

ピチョ…

住人「ううっなんだよあれー!」
住人「皮と骨のバケモノじゃないか!!!」
住人「なんか濡れてるし…うっおええ…」
住人e「わ、わたしが…ころしたんだ…はやく、はやくいっていれば…あんな…あんなっ…うぐっ…おえええっ!」

>>83 そうなの?って読んでんじゃねーよハゲ

ポピー「はぁ…///大王様、大王様…これから皆、またもとに戻れますね…」

住人「狂ってやがる!」
住人「アイツを隔離しろー!!」
住人「この街はおしまいだ~!!」
ザワザワガヤガヤ

ポピー「とにかく、無事で良かった!^^」

おわり

四時間もこんなことしてデデデごめんね

転載禁止だ身バレしちまう

こんなことがあっても次回にはケロッとしているからプププランドは平和でいいよな 

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年12月06日 (日) 14:39:39   ID: amgtooWC

うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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