夏海「間に合ったからいいじゃんー！次の乗り換えの駅までどれくらい？」

小鞠「2時間ぐらいじゃないかな」

夏海「それじゃあ寝ちゃおー、駅着いたら教えてねー！」zzz

れんげ「寝ちゃったのん」

蛍「東京まで1日かかっちゃいますし、少しでも体力温存しておいた方がいいですよ」

小鞠「だよねー、次の日はディズニーランドで一日中遊ぶしね！」

れんげ「さらにその次の日はシーなのん！」

蛍「皆さんも少し寝ててください。乗り換え駅に着いたら起こしますので」
.
…
……
蛍「みなさん起きてくださーい！乗り換えしますよー！」

夏海「あ、着いた？あおー！こんな遠い駅まで来たの久しぶりだー！」

小鞠「次の電車、隣のホームだよね？」

蛍「なんか人がいっぱいなのん」

夏海「この辺りだとそろそろ都会なんじゃないのー？あ、あの電車かな」

撮「おらああああ！！！どけやや」
り「どけええ！！さがれえええ！」
鉄「てめえなんか撮りたくねー！」

夏海「な、なんだこの人たち！？」

蛍「夏海先輩！向こうに行きましょう！」グイッ

れんげ「やめるのん！なっつんいじめないで！」

撮「どげええええ！クソガキ！」
撮「撮れねーだろーが！！！」
撮「ふざけんなよ！！」

蛍「れんちゃんも行くよ！」グイッ

ホームの端っこにて

小鞠「ここ、こわかったー！」

夏海「あいつら何なんだ！！」

蛍「恐らく鉄道オタクの方々かと」

れんげ「撮り鉄なのん！」

小鞠「もう電車でちゃうよ！」

蛍「レンズに写らないよう後ろの車両からいきましょう」

夏海「カメラに写らなかったら何も言われなかったね」

小鞠「もう何も言われないよね？」

蛍「おそらく大丈夫かと…」

プルルルル、ドアが閉まりますー

小鞠「電車動いたから一安心だね！」

夏海「れんちょん耳塞いでて！」窓ガラッ

夏海「fuck you asshole!!!」凸

撮「おらあ！！！！」

夏海「 fuck off and cock yourself fucking nerd!! die you fucking nerd!!!」凸

蛍「な、夏海先輩？」

小鞠「英語かっこいいなあ！」

夏海「なつみちゃんに任せなさい！ってことで次新幹線に乗り換えだよね？着いたら起こしてねー！おやすみ」zzz

れんげ「相変わらずすぐ寝るのん」

小鞠「なんか、私も眠くなってきちゃったー。ついたら起こしてほたるん…」zzz

蛍(せ、先輩の寝顔かわいいっ！)

まもなく○○駅です～ドアが開きます

鉄「あ！いやがった！！さっきのアバズレどもだ！」

蛍「ひゃ！？たたあ、先輩たすけ」

鉄2「やっちまえ！！！」

鉄3「おらあああ！！！」

れんげ「みんなにげるのん！」

夏海「な、なに！？」

グサッ
夏海「」

小鞠「な、なつみ！！！」

鉄「こいつらは拉致れ！」

蛍「やめて離してください！！！」

ハイエースノセー