漆原「朝ごはん美味しい」 鈴乃「もう昼だがな」(110)

漆原「僕はさっき起きたばっかだからいいんだよ。
それよりベルってうどん以外も作れたんだね」モキュモキュ

鈴乃「いや、普通に何度もうどん以外のものも作っただろうが。
それよりルシフェル、右の頬にお弁当ついてるぞ」

漆原「え、何処?」

鈴乃「もう少し上……ああ、もういい。私が取る」ヒョイ

漆原「ありがと」モキュモキュ

鈴乃「まったく……」パクッ

>>1「僕はさっき起きたばっかだからいいんだよ。
それよりかーちゃんってうどん以外も作れたんだね」モキュモキュ

>>1の母「いや、普通に何度もうどん以外のものも作っただろうが。
それよりたかし、右の頬にお弁当ついてるぞ」

>>1「え、何処?」

>>1の母「もう少し上……ああ、もういい。かーちゃんが取る」ヒョイ

>>1「ありがと」モキュモキュ

>>1の母「まったく……」パクッ

漆原「お腹も膨れたしパソコンでもしようかな」ヨッコラショ

鈴乃「何が『パソコンでも』だ。お前は一年中それだろうが」

漆原「だって他にやる事ないし」

鈴乃「なら働け。そして少しでも家計に貢献しろ」

漆原「僕にあった仕事がない以上、しょうがないじゃん」

鈴乃「お前は何処の元キングだ」

キタ――(゚∀゚)――!!

おまえら…うどんさんこそ至高だろうが

鈴乃「まあ今更お前に何を言っても無駄だろうがな……洗い物してくる」

漆原「うん」

鈴乃「…………」ジャアアァ

漆原「…………」

鈴乃「…………」フキフキ

漆原「…………」ソロリソロリ

>>1の漆原と鈴乃さんの熟練カップルぶり

鈴乃「…………」キュキュ

漆原「えい!」ダキッ

鈴乃「きゃ!?」ビクッ

漆原「あ、今心臓ビクッてなったね」ニヤニヤ

鈴乃「……ルシフェル、いきなりなんだ?」

漆原「洗い物して両手が使えないベルを後ろから抱きしめてる」ハグハグッ

鈴乃「それは分かる。聞きたいのはなぜこんな事をするのかだ?」

漆原「……暇だから」

鈴乃「お前は暇なら人に抱き着くのか?」

はいはい、夫婦乙ですね

鈴乃「私は今食器洗いで忙しい。今だってもう少しで皿を落としそうになったんだぞ?
いいからさっさと離れろ」

漆原「ベルって柔らかくて良い匂いするね~」クンカクンカ

鈴乃「!?」///

ゴスッ!

…………

漆原「たんこぶできてる……」ヒリヒリ

鈴乃「お前が変な事を言うからだ」チョイオコ

漆原「だからって何も本気で殴らなくてもいいじゃん。『ゴスッ』ってなんだよ、女の子の出す音じゃないよ、せめて『ポカッ』だろ」

鈴乃「うるさい。パソコンでもなんでもしていいから少しは静かにしろ」

漆原「はい、はい」

漆原「…………」カチカチ

鈴乃「…………」フキフキ

漆原「…………」カチカチ

鈴乃「…………」フキフキ

漆原「……ねえ、ベル」カチカチ

鈴乃「ん?」ジャアアァ

漆原「構ってー」

鈴乃「は?」

        /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
        .': :h:___: : : : : : : : : : : : : : : : :丶
      j: : j_k_j :/ : : : : : : : : : : :\:ヽ : }\
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    i : ::′ / :|: : : |v―\__.,....._/^Y: :|

    |:|:::|: :/ : :|: : : |l{   ヒツ::u:::::ヒリ {:: :リ
    |八|:/ : : :|: : : |  ー..:::::::::::;:ー :. :|  ち~ちゃん最強伝説
       ト{∧: :|: : : | lj ''' ,   , ''ム : |.   の始まり…
     ___/::j从:: : :|、   ′ ̄ イ :ハ:|
   /\.:.:\.:.:.|\{\≧..ー<  レ'      は、いつですかー!?
   .′.:.:∧.:.:. \.:.:.:.:./| \|.:.:.:ハ
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  ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.(\|.:.:.:.: >
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そういえば、原作の9巻は8月10日に発売決定したな

漆原「いや、なんか面白いスレも動画もないんだよ。なんかつまんないんだよ」

鈴乃「そりゃ毎日パソコンばかりやってるとそんな日もあるだろうな」

漆原「という訳で構って。具体的にはなんかして遊ぼう」

鈴乃「遊ぼうとかお前は子供か。まったく」キュ

漆原(文句言いながらも蛇口を止めて、エプロンで手を拭いてる……)

>>24
おい!漆原、お前ふざけてんのか!…………………………………やべぇ、かわいすぎる

鈴乃「で、何をするんだ? しりとりか?」

漆原「そんな地味なのやだよ。これやろ、これ」

っ携帯ゲーム機

鈴乃「いや、私はこういう機械的なものは苦手なんだが……ん?」

鈴乃「ちょっと待て。なんで同じゲーム機が二台あるんだ?」

漆原「? だって二台ないと対戦できないじゃん」

鈴乃「……確か先週までは一台しか持ってなかったはずだが?」

漆原「ああ、昨日もう一台買ったんだ」

芦屋さん…マジギレ注意報

>>34
芦屋はエンテ・イスラにいるから

鈴乃「これ一台いくらするんだ?」

漆原「えっと、メモリーカード込みで二万ちょいかな」

鈴乃「……今月も苦しいからと臨時のアルバイトに出てるアルシエルはこの事を知っているのか?」

漆原「まだじゃないかな?」

鈴乃(初めて悪魔に心の底から同情した)

>>35
ということは、芦屋があんな状態なのに二人でいちゃコラやってるのか、けしからん

魔王争奪戦ってより、魔王の方が先にデレる(勇者を仲間として見る)予感

漆原「いいんだよ。芦屋だってたまにゲーム機使ってるんだから」

鈴乃「そうなのか? 少し意外だな」

漆原「うん、ストレス発散にね。ドクターマリオとか目茶苦茶うまい」

鈴乃(ストレスの原因は間違いなくルシフェルだな)

漆原「それより早くゲームやろうよ。簡単なのにするからさ」

鈴乃「まったく……一回だけだぞ」

漆原「そうこなくちゃ♪」

>>42
当たってる……いや、何でもない

>>44
何だと…

30分後……

漆原「はい、僕の勝ち」

鈴乃「くっ、もう一回! もう一回だ!」

漆原「懲りないね~。まあいいけどさ」

鈴乃「せめて一回でも勝たないと気が晴れない!」カァー

漆原(すっかり熱くなっちゃて。だが残念だがこのシューティングゲームで僕に勝つ事は不可能だよ)

漆原(なんせ僕はネットの通信対戦のランキングでは常に上位にいるんだからね。その撃墜数からついた異名は「落とし神」!)

漆原「ベル、僕の事は神にーさまと呼んで構わないからね」フフン

鈴乃「何意味のわからない事を言っている。次いくぞ、次」

初春「糞スレが伸びてる理由もわかりませんし」

初春「百番煎じのSSは、書いてる奴も読んでる奴も何考えてるんですかねぇ」

初春「独自性出せないなら創作やるんじゃないっつーの」

初春「臭過ぎて鼻が曲がるわ」

佐天「初春?」

初春「結果として面白くないのは許せます」

初春「パクリ二匹目のドジョウ百番煎じは許せませんね。書いてて恥ずかしくないんですか?」

初春「ドヤ顔してる暇があればとっとと首吊って死ねよ」

初春「そうネットに書いてありました」

佐天「なあんだネットかあ」

落とし神wwwww

1時間……

鈴乃「結局一回も勝てなかった……」ショボン

漆原「というわけで負けたベルは罰ゲームね」

鈴乃「なっ、そんなの聞いてないぞ? 後から言いなんて卑怯じゃないか!(汗」

漆原「悪魔だからね。さて何して貰おうか?」ニヤニヤ

鈴乃「くっ、こいつ!」

…………

鈴乃「……で、何をやらされるかと思えば耳掃除か」カリカリ

漆原「最近面倒でしてなかったからね」ゴクラクゴクラク

鈴乃「そのわりには結構綺麗だぞ」カリカリ

鈴乃(これくらい罰ゲームでなくてもやってあげるんだがな……)

この二人はほのぼのしてていいな
魔王と恵美だったらこうはいかない

鈴乃「はい、右終わったぞ。反対向け」

漆原「うい」クルン

鈴乃「ちょ、お腹の方に顔を向けるな!?」///

漆原「え? でもこうしないと左側できないじゃん」

鈴乃「身体ごと移動すればいいだろう!」///

漆原「えーめんどいよ。いいじゃん、これで」

鈴乃「よくない! いいから移動しろ!」///

漆原「なんだよ、もう」シブシブ

>>53
真奥さんにはもっと胸の大きな子の方が似合ってると思います

>>55
ちーちゃん乙

鈴乃「ほら、これで終わったぞ」

漆原「ありがと。心なしかよく耳が聞こえるようになった気がするよ」

鈴乃「それはよかった。これでアルシエルの説教も少しは効果が上がりそうだな」

漆原「そだ。せっかくだしベルの耳かきしてあげようか?」

鈴乃「何?」

逆だと…風パイズリといい…やはり、この>>1は天才だったか

鈴乃「遠慮する。お前に耳かきされたら鼓膜を破かれそうだからな」

漆原「馬鹿にすんな。耳かきくらい僕にもできるよ。
ベルの穴に棒を入れて掻き混ぜればいいんだろ?」

鈴乃「間違ってはいないがその言い方はなんだか……」

漆原「いいから、いいから。ほら僕の膝の上に寝て!」ヒザパンパン

鈴乃「なんでそんなに張り切っているんだ?
わかった、わかったから袖を引っ張るな!」

ベルの穴に棒を入れて掻き混ぜればいいんだろ

吹いたwww

鈴乃「……やはり少し膝は固いな」

漆原「男だからね。ベルみたいにはいかないさ」

鈴乃「しかしそれでも貧弱だ。いかにも運動してなさそうな筋肉だな」

漆原「うるさいな~。じゃあはじめるよ」ハリキリー

鈴乃(不安だ……)

漆原「ベルも結構奇麗だね。ではルシフェル、いきま~す」ガリガリガリ

鈴乃「痛い! 痛い! ちょ、やめろ! ルシフェル、ストップ!!(汗」

漆原「なんだよ、せっかく気分よく始めたのに」ブーブー

鈴乃「力入れすぎた、馬鹿者! やるならもう少し優しくやれ!」プンスカ

漆原「分かったよ。じゃあこれくらい?」コリコリ

鈴乃「……まだ少し強いぞ」

漆原「注目が多いな~」

>>65
これ耳かきって知らなかったら…いや、なんでもない

鈴乃(おっ、大分いい感じになってきたぞ)

漆原「む~」シンケンー

鈴乃(やればできるじゃないか……ってあれ? 今度は優しくなり過ぎな気が?)

鈴乃(これは……なんだかこそばゆくなって……)

鈴乃「んっ……あっ……」ゾクッ

鈴乃(や、やばい! 今なんか変な声が……)

漆原「こんな感じかな~? もう少し優しくした方がいいのかな?」カリカリ

鈴乃「あっ……やっ……」ビクッ

漆原「少し出し入れに強弱をつけてみようかな?」カリカリ

鈴乃「はぅ……んっ……」ビクッビクッ

鈴乃(まずい……こ、声が勝手に……)///

おい!もっとやれ!

鈴乃(ルシフェルの……私の中に出入りする度に……変な感覚が……)///

鈴乃(こ、これ以上はまずい!)

鈴乃「ル、ルシフェル……」ウルウル

漆原「なあに? 今集中してるんだから話しかけないでよ」カリカリ

鈴乃「あぅ……も、もう耳かきは……いいから……あっ」ビクッ

漆原「なに言ってんのさ。気持ちよくないの?」

鈴乃「気持ちがいいから……やばいんだ……んんっ」ビクビクビクッ

漆原「気持ちいいなら何も問題ないじゃん。続けるよ~」カリカリ

鈴乃「あ、あ……」///

鈴乃「あっ……んっ……」

鈴乃「ふぁ……そ、そこは……」

鈴乃「あぅ……やぁ……」

鈴乃「もう……許し………っん」

鈴乃「あ、あぁ……」

※ただの耳かき中です。

10分後……

漆原「まあ、こんなもんかな♪」

鈴乃「」チーン

これ途中から見た奴、勘違いするだろwww

漆原「いや、なんか久々にいい仕事したな。なるほど、これが労働の喜びか」

鈴乃「…………」

漆原「なんか疲れちゃった。ベル、お茶入れてよ。後何か甘いものある?」

鈴乃「……やめろって言ったよな?」

漆原「え?」

なんかニヤニヤが止まらない

鈴乃「私は何度もやめろと言った……」ブルブル

漆原「ベ、ベル?」

鈴乃「それなのにお前は……お前は……」ブルブル

漆原「なんでそんなに顔が真っ赤なの? 一体どうし……」オソルオソル

鈴乃「……ムキィー!!」ゲキオコー

漆原「!?」ビクッ

…………

真奥「ふぅ、今日はバイト早く上がれたな……さっさと部屋に戻って冷たいもんでも飲もうっと」

<ナンデソンナニオコルンダヨー

<ウルサイバカモノー

真奥「……なんか騒がしいな?」

勇者が乱入するかと思ったが、真奥さんだったか

真奥(あの声は漆原と鈴乃か? 漆原の奴、またなんかしたのか)

真奥「おい、お前ら。暑いんだから少し静かに……」ゲンカンガチャ


漆原「ベル、落ち着いて! もう許してよ」←押し倒されてシャツめくれてる

鈴乃「ジッとしろ! 今日という今日はしっかりお仕置きしてやる!!」←漆原の上に馬乗りで着物崩れてる


真奥「」

真奥は考えた。これは一体どういう状況なのかと。

漆原「あ、真奥お帰り」

隣人が荒い息で自分の部下の上に馬乗りになっているこの状況を考えた。

鈴乃「む、今日は早かった」

しかしいくら考えても答えは出そうになかったので……

真奥「……スマン」

とりあえず謝罪して、ドアをしめた。

おいwwwww

その日の夜……

真奥「お~い、鈴乃。いるか~」ドアトントン

鈴乃「魔王か。何だ? 今夕飯の準備で取り込み中なんだが?」

真奥「スマン、実はまた頼みがあって……」

鈴乃「ルシフェルの面倒か?」

真奥「ああ、実は明日も俺と芦屋は部屋を空けないといけないんだ」

隠しカメラか!?

鈴乃「別に構わんが……何度も言うが私はあいつのお守りじゃないぞ?」

真奥「分かってる。だけどあいつ一人残すのはいろいろ心配でな」

鈴乃「ルシフェルは今どうしてる?」

真奥「芦屋に叱られてる。また勝手に高い買い物したらしくてな」

…………

芦屋「今度という今度はもう許さん! このゲーム機もソフトも全部ブックオンに売ってくるからな!!」

漆原「やめてー! それだけはやめてー!(涙」

…………

原作も漆原と鈴乃がくっつくの?
まおうのハーレムものだと思ってたのに

鈴乃「用件は承知した。それでは」

真奥「あ、ちょっと待ってくれ!」

鈴乃「なんだ。まだ何かあるのか?」

真奥「その、お前ってルシフェルの事どう思っているんだ?」

鈴乃「酸素を減らし二酸化炭素を増やすだけの引きこもりじゃないのか?」

真奥「さすがにそれは言いすぎな気が……いや、俺が聞きたいのはだな」

鈴乃「?」

真奥「……いや、なんでもない」

鈴乃「おかしな奴だ。それでは夕飯の準備に戻る」ドアクローズ

真奥「ああ、邪魔して悪かったな」

真奥「…………」

真奥(昼間の事が気になるが……いや、まさかな)

鈴乃「…………」グツグツ

鈴乃(……そういえば唐揚げ食べたいとか言ってたな)

鈴乃(鶏肉、買っとくか)

鈴乃「~♪」

おわり

>>96
ハーレムラノベじゃないよ



続きが気になるけど、最後に鈴乃さんがちょっぴりデレたから満足した
また、書いてくれ

ここまで読んでくれた人ありがとうございました。

実はこの話、最初は漆原と絡むのは鈴乃ではなく芦屋の予定でした。
よければ耳かきの辺りを鈴乃から芦屋に置き換えて読み直してみて下さい。

それでは次回作まで旅にでます。

>>103
やめろ。やめろ。気持ち悪くなってきた。そんな事いちいち書くな

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