-アンテロープ・バレー-
「」カチッジュボ!
「綺麗な場所だね」
「ああ」
「ライトさんが見たら何て言うだろう」
「あのお嬢さんなら……ホープと同じ感想を言うだろうな」
ホープ「俺がなぜお前の居場所突き止めることが出来たと思う?」
「……」
ホープ「ダンマリってことは俺が会いに来るとわかっていたんだな」
「そうだ。ほとんど予想通りだよ一部を除いて」
「いやはや~抜かったよまさかキミが事件を解決してしまうとは思いもしなかった」
ホープ「何故……あんなマネをした答えろ」
「人間って生き物は解らないな~殺し合いを続けている癖に愛や正義を語るなんてアトリームではそんなこと誰一人してしなかったよ」
ホープ「……」
「まぁ……キミのような人間も居るから地球人全員を殲滅するんじゃなくて選ばれしにっ」
ドン!……
何故、こんな事になった未だに分からない。
選んだ世界が悪かったのか、それともそういう運命だったのかは
僕にはわからない。
プロローグ終了。次回は明日書きます。
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