ライナー「」

クリスタ「……///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

ライナー「」

クリスタ「……?」ﾆｺｯ

ライナー（女神）





ライナー（いかんいかん、思考停止しかけた……っ）ﾊｯ

クリスタ「ごめん、やっぱ変な質問だよね……」ｼｭﾝ

ライナー「！」

ライナー「いや、そんなことないぞ!!!」ｱｾ（女神になんて顔をさせてるんだ俺は……フォローフォロー！）



ライナー「えっと……好奇心が旺盛なのはいいことだ、と思うぞ」ｳﾝｳﾝ

クリスタ「……！」


クリスタ「本当……?」

ライナー「！　そ、そうだ！俺は変だと思わんぞ……ただ、質問の意図が読めないというか……」ｱｾ

クリスタ「あっ！確かに突然すぎたよね、ごめんごめん///！」

ライナー「あぁ、別に構わん」（結婚しよ）

クリスタ「実は大きい声じゃ言えないんだけど……」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

ライナー「おぅ」

クリスタ「私男の人のそういうところに興味があって……///」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

ライナー「そういうところ？」




クリスタ「ホモとかそういうの……///」

ライナー「」ﾌﾞﾌｩｫｯ

ライナー「ｹﾞﾎｺﾞﾎ」

クリスタ「だ、大丈夫!!!?」ｱｾ

ライナー「い、……いやすまん、だ、大丈夫だっ」ｺﾞﾎｺﾞﾎ

クリスタ「何か拭くもの……そうだ！コレ使って！」ｷｮﾛｷｮﾛ　つﾊﾝｶﾁ

ライナー「す、すまんクリスタ……」ﾌｷﾌｷ



クリスタ「落ち着いた？じゃあ話し続けてもいいかな？」

ライナー「……おぅ」ｽﾞｰﾝ（知りたいけどコレ以上知りたくねぇ……）

クリスタ「私、実は男の人のホモいところに少し興味があって///」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

ライナー（俺の女神が目の前でホモいとか言っちゃってるよ）ﾊﾊﾊ

クリスタ「いつもは皆の知らないところで絵を描いたり本を読んだりしてホモ成分補給してたんだけど///」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

ライナー「あぁ……」（遠い目）


クリスタ「でも最近それだけじゃ満足できなくなってきちゃってさ」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

クリスタ「そしたら皆がライナーがホモだって言ってたのを思い出してさ///」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

ライナー（女神も知ってたのな、その噂）ｽﾞｰﾝ



クリスタ「ライナーに……その、色々話聞けたらいいなぁって///」ｷﾗｷﾗ

ライナー「」

ライナー（そこで女神オーラ使うのは反則だろクリスタ……っ）鼻血ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

クリスタ「駄目……かな?｣

ライナー（上目づかいも反則だろ）ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

クリスタ「……///」



クリスタ「ライナーしかこんなこと頼める人いないんだよ……？」ｷﾞｭ　（手を握る）

ライナー「」

ライナー（だが、いくらクリスタと話ができるとはいえ、ホモになるのは……な）


クリスタ「……?」ｷﾗｷﾗ

ライナー「あー…その」

クリスタ「！」


ライナー「悪いんだが……えっと……俺はクリスタが思ってるように……別にホモじゃない」

クリスタ「えっ!?」ｼｭﾝ

ライナー「だからお前が訊きたい話は出来ない」

ライナー「期待通りの答えができなくてすまんな」ﾊﾊ（胸が痛い……っ）

ライナー（だが、いくらクリスタと話ができるとはいえ、ホモになるのは……な）


クリスタ「……?」ｷﾗｷﾗ

ライナー「あー…その」

クリスタ「！」


ライナー「悪いんだが……えっと……俺はクリスタが思ってるように……別にホモじゃない」

クリスタ「えっ!?」ｼｭﾝ

ライナー「だからお前が訊きたい話は出来ないんだ」

ライナー「期待通りの答えができなくてすまんな」ﾊﾊ（胸が痛い……っ）


ライナー（俺ってマジ最低……っ）ｸﾞｸﾞｯ

クリスタ「嘘だ!!!!!」

ライナー「」ﾋﾞｸｯ

クリスタ「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!!!!」ﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｶ

ライナー「す、すまん！本当にすまん！」ｱｾｱｾ　

クリスタ「短髪ガチムチイカホモ兄貴なライナーがホモじゃないとか……っ!!!!」

ライナー（イカホモ……）ｶﾞｰﾝ




クリスタ「可愛すぎるでしょ！」ﾄﾞｫﾝ!!!

ライナー「えっ」

ｼｰﾝ



クリスタ「あ、ごめんなさい、ちょっといつものノリで荒ぶっちゃった……」ｱｾｱｾ

ライナー「お、おぉ」（……いつもの？）

クリスタ「本当にホモじゃないの?」ｼﾞｰｯ

ライナー「あぁ……」ｱｾ（目を合わせられん……っ）

クリスタ「別に遠慮しなくていいんだよ？」ｷﾗｷﾗ

ライナー「お、おぅ、俺は普通だ」

クリスタ「ノンケとか言わないあたりホントっぽいね」ﾎﾞｿ

ライナー「？」

クリスタ「ホモじゃなかったんだ～」ｳｷｳｷ

ライナー「なんか……うれしそうだな?」



クリスタ「だってホモじゃないならまだ処女でしょ?」

ライナー「」



クリスタ「あと、今日夢の中でライナーの貫通式しよっと」ﾒﾓﾒﾓ

ライナー「」

ライナー「……あー、えっと、クリスタ?」

クリスタ「何?ライナー?」ﾆｺ

ライナー「本当にクリスタなんだよな?」

クリスタ「そうだよ!」




ライナー「そうか……」ｽﾞｰﾝ

クリスタ「?」

ライナー（俺の好きな女神はこれじゃない感が半端ねぇ……泣きそうだ）ｸﾞｽﾞｯ

ライナー（いや待て俺、これじゃないなら元に戻せばいい！）ｸﾞｯ

ライナー（なんとか俺の女神なクリスタを取りも戻さねぇと!!!!）ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ




クリスタ「ごめん、時間とらせちゃって！今日の話は誰にも秘密だよ！」

ライナー「おぅ」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

クリスタ「バラしたらライナーのこと嫌いになっちゃうかも」ﾎﾞｿ

ライナー「えっ」

クリスタ「冗談だよ///！じゃあね！」ﾀﾀﾀ

ライナー「」


ライナー（やっぱ女神だわぁ）鼻血ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

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ライナー（とは言ったものの）

ライナー（女神を取り戻すって……具体的にどうすればいいんだ?）ｳｰﾑ

ライナー（そもそも素があれだったりしたらどうすんだ?）


ライナー「うぅ……ん」ｶﾞｼｶﾞｼ

アルミン「どうかした？」ﾋｮｺｯ

ライナー「うぉっ！」ｶﾞﾀｯ

ライナー「なんだアルミンか……」

アルミン「なんか悩み事でもあるのかい?」

ライナー「えっ」

アルミン「いや、ずっと座って頭を抱えてるなんてライナーにしちゃ珍しいじゃない?」

ライナー「あぁ……まぁな」ﾊﾊ

アルミン「僕でいいなら相談に乗ろうか？」ﾆｺ



ライナー「」


ライナー（天使）

ライナー（だが、クリスタには一応秘密にしておいてくれと頼まれたしな）ｳｰﾝ

アルミン「……そんなに話しにくいことなの?」

ライナー「あぁ、俺の結婚に関わる大きな問題だ」ﾎﾞｿ

アルミン「あー……何となく把握したよ」ｳﾝｳﾝ




アルミン「ホモってやっぱ結婚するかどうか迷うんだ、大変だね」ｷﾘｯ

ライナー「ちょっと待て」ｶﾞｼｯ