ゆずこ「安価で部活しよう」(63)

ゆずこ「さぁて情報でも処理しようか」

縁「あっ、なんか凄腕のハッカーみたい~」

唯「部活だけどな」

ゆずこ「ハッカー部」

唯(サッカー部と被ってる)

ゆずこ「さて部長、今日のテーマは?」

縁「………」

唯「おーい、ぶちょー」

縁「………?」

縁「…あっ、そうか、私部長だった~」

縁「じゃあ…>>5で」

全裸で校内一周

縁「じゃあ…全裸で校内一周で」

唯「は?」


今日の部活
テーマ・全裸で校内一周


唯「どうした縁…疲れてるのか?」

縁「うーん…何か急に頭に浮かんだ…」

ゆずこ「凄い罰ゲームだね…」

唯「最早いじめだろ…」

ゆずこ「じゃあ早速けんさーく」カチカチ

ゆずこ「エッチなサイトしか出てこない」カチカチ

唯「まぁなんとなく分かってたけど…」

ゆずこ「『女子校生が罰ゲームで裸で校内一周していたら先生に見つかりハ」

唯「読まなくていい!!」ガタン

縁「わぁー…」ドキドキ

ゆずこ「よし…唯ちゃん、理由はないけどちょっとじゃんけんしようぜ」

唯「絶対ヤダ」

ゆずこ「なんで!?いーじゃんじゃんけんしようよ!!」

唯「どうせ負けたら罰ゲームとか言うだろお前!!誰がこの流れでするかっ!アホっ!!」

縁「じゃあ私とする~?」

唯「そういう問題じゃないです」

ゆずこ「じゃあみんなでやろうぜ!!」

唯「なんで?」

ゆずこ「出さなきゃ負けよ!じゃーんけーん!」

唯(やるのかよ!?何出す!?えぇいっ、ここは>>11だ!)

ぐー

唯(ここはグーだ!)バッ

ゆずこ「ぽーい!」バッ

唯「あっ」

ゆずこ「おっ?」

縁「あー」

唯(ゆずこの手が>>15で……縁が>>16か…)

ぐー

チョキ!!

唯(ゆずこと私がグーで…縁がチョキか…)

縁「負けちゃったー」

ゆずこ「はい縁ちゃん罰ゲームけってーい」

ゆずこ「さ、じゃあ全裸で校内一周行ってみよっか」

唯「絶対言うと思ったよ」

縁「ちょっと後ろ向いててね~」シュル

唯「待て!!!!」

縁「冗談だよ~」

ゆずこ「まぁ校内一周は行ってきてもらうけどね!」

唯「なんだったんだよこのゲーム」

縁「いってきま~す」ガラッ

唯「ん…あぁ、気をつけろよ…」

ゆずこ「……二人きり、だね?」

唯「そうだな」

ゆずこ「よし唯ちゃん、縁ちゃんがいたら出来ないような事しようぜ」

唯「そうだな…じゃあ縁に電話だ」ピッピッ

ゆずこ「ちょっ」

縁『あ~唯ちゃんだー、どうしたのー?』

唯「いや…今どのへん?本当に校内一周してんのか?」

縁『してるよ~、えっとね、今は…』

縁『>>21のあたりかな?』

もうすぐ全裸になりそう

縁『もうすぐ全裸になりそうな人のあたりかな?』

もうすぐ全裸になりそうな人『うおおおお!罰ゲームとは言え校内で全裸なんてええええええ!!!』

唯「今すぐ帰ってこい!!」



縁「はぁ~びっくりした~」

唯「こっちの台詞だよ…」

ゆずこ「とんだ変態がいたもんだね」

唯「そんな変態じみたことやらせようとしたのはどこの誰だよ…」

ゆずこ「で、でも最初に全裸って言い出したのは縁ちゃんだよ?」

縁「え?」

唯「…………」

ゆずこ「……………」


全裸まとめ

罰ゲームはなんかいやらしい

次の日
 情報処理部室

ゆずこ「唯ちゃんは昨日全裸になった?」

唯「は?」

縁「おうちで一人の時に脱いでみたりしてないのー?」

唯「するかアホっ」

ゆずこ「え~じゃあどうやってお風呂入ったの~?」ニヤニヤ

縁「脱がないのー?私が脱がすのお手伝いしにいくよ~?」ニヤニヤ

唯「………」ベキィ

ゆずこ「ものすごくいてぇ」



唯「さて、今日のテーマは?」

縁「えーっと…じゃあ~>>27で」

誰が一番美乳かおっぱい見せあいっこ

縁「えーっと…じゃあ~」

縁「…誰が一番美乳かおっぱい見せあいっこ」


今日の部活
テーマ・美乳


ゆずこ「おっぱい!」

唯「またそんな…」

縁「昨日の全裸の人(未遂)のおっぱいがすっごいキレイな形してたから…」

唯(何が悲しくて学校のパソコンで胸について検索してるんだろう…)カタカタ

ゆずこ「おっぱい!おっぱい!」カタカタ

縁「おっぱい?」

ゆずこ「おっぱーい!!!」

通りすがり(情報処理部って何やってるの…!?)ビクッ

ゆずこ「やっぱりエッチなサイトしか出てこない」カチカチ

唯(今先生入ってきたら説明めんどくさそうだな…)

ゆずこ「美乳ってさー、どんな?」

縁「?」

唯「どんなって?」

ゆずこ「形とかが綺麗なおっぱいの事?大きさとかは関係ないの?」

唯「まぁ、名前からして…そうなんだろうなぁ」

ゆずこ「つまり…!私でも美乳になれるって事なの!?」ガタン

縁「ちっちゃくても美しい認定していいの!?唯ちゃん!!」ガタン

唯「えっ、た…多分」

ゆずゆか「………っ!」グッ

唯(小さくてもいい…と思う………多分)

ゆずこ「『美乳は自分で作れる』!!?」カタカタ

縁「!!!」ガタンッ

ゆずこ「『美乳の条件』…!」ゴクリ

縁「『まずは、体とのバランスが取れている事が大切です』…!?」

ゆずこ「私、背低いからおっぱいちっちゃくても大丈夫って事だよね!」

縁「ゆずちゃん、一番低いもんね~」

縁「唯ちゃん、私は~?私って背低い~?」

唯「えぇ…?どうだろう……普通?」

縁「普通じゃダメだよ~!バランスが~!」

ゆずこ「どっちも大きい唯ちゃんは美乳条件整ってるね!」ジロジロ

縁「いいなぁ…バランス……」ジーッ

ゆずこ「バランス……」

唯「あ、あんま見んなっ!!変態っ!!」

ゆずこ「変態でいいよ!私変態だから唯ちゃんの体のバランス計っていい!?素手で!!!」

唯「いいのか…?」

ゆずこ「体とのバランス、形…」ブツブツ

縁「張り…ツヤ…」

唯「こんな真面目なお前ら久しぶりに見たよ…」

ゆずこ「………形っていってもさぁ」

縁「?」

ゆずこ「こんなにちっちゃいのにさぁ…形もなにもないよね……」

縁「あぁー……」

唯「…………」

ゆずこ「そこに確かに存在してないと、形云々なんて言えないと思うのです…」

縁「あるよー!小っちゃくてもあるよ~!!」

縁「小っちゃくても背の順だったら一番前だよ?」

ゆずこ「あっ、一人だけ前にならえが腰だ!!存在感ある!?」

ゆずこ「……でも、後ろの人が背高かったらみんなそっち見ると思う」

縁「ゆずちゃん……」

唯「おい…大丈夫か…?」

ゆずこ「いろいろ見てるうちに、なんだかへこんできました…」メソメソ

唯「マジでダメージ受けてるな…」

縁「慰めてください…」ズーン

唯「はぁ……よしよし」ナデナデ

ゆずこ「あっ縁ちゃんずるい!」

唯「分かったよ…ほら、こっちこい」ナデナデ

縁「はぁー、癒しパワーが入ってくる~」

ゆずこ「ここらで唯ちゃんのおっぱいでも揉めたら最高だね」

唯「意味わかんねぇよ」ナデナデ

ゆずこ「ねぇ…見せてよ…唯ちゃんの存在感があって美しいおっぱい」

唯「見せないっ!!」

ゆずこ「いやほらこれ部活だから、処理するために唯ちゃんの情報をおくれよ」

唯「おくらねぇよ」

縁「部長権限!唯ちゃんおっぱい見せて!」ドーン

ゆずこ「あっ!!今日の縁ちゃん、強い!」

唯「う、美しくないから見せない!!」

ゆずこ「それは私が決める!!」ガバッ

唯「ちょ待っ…!見せないって…!」

ゆずこ「見せるよ!!」カッ

唯「お前が決めるのか!?」

縁「あっ、じゃあ私も見せるから~!」

ゆずこ「しょうがないなぁ、特別だよ?」スルスル

唯「うあぁ!?くそぉ!!エロパワーでテンションがおかしなことになってるな!?」

唯「一旦落ちつ…脱ぐな!着ろ!!手っ!!止めっ!!あ゛ー!!」



美乳まとめ

唯ちゃんイズビューティフル

次の日
 情報処理部室


ゆずこ「ゆうべは おたのしみ でしたね」

縁「ゆうべは おたのしみ でした」

唯「…………」ムスッ

ゆずこ「きょうは おたのしみ ですか?」

縁「おたのしみ です」

唯「…………」

ゆずこ「はーぁ、じゃあお楽しもうぜ唯ちゃんー」

縁「機嫌なおしてよ~」

唯「……別に、怒ってないけど…」ムスー

ゆずこ「あの、えっと…スンマセンっした…」

縁「ごめんね…?」

唯「…………」ムスー

唯「………」

ゆずこ「え、えっと…今日のテーマどうしよっか…」

縁「じゃ、じゃあ…>>43で…」

ゆずちゃんとチュー

縁「じゃ、じゃあちゅーで…」


今日の部活
テーマ・ちゅー


唯「………」カタカタ

ゆずこ(怒ってても真面目に部活に参加する唯ちゃんかわいいー)

縁(いいこいいこしたいねー)

ゆずこ(口に出したらまた怒っちゃうから黙ってるけど…)

縁(そうだね…)

ゆずこ「まぁ、あとでするけどね」

唯「?」

唯「ちゅーで検索すると、なんか…画像が……」

ゆずこ「うわー…これは…」

縁「すごいね~…」

唯(なんか若干変なの混じってるけど…)

唯「キス一つとっても色々あるんだな…」

ゆずこ「……唯ちゃんはどのちゅーがお好み?」

唯「!?」ガタン

縁「私、これがいいなー」

ゆずこ「この、肩に手かけてるやつ?」

縁「なんかー、手がぴとってくっついてる感じがスキ」

ゆずこ「こう?」ピトッ

縁「ああぁ…!なんかすごいドキドキする…!」ドキドキ

ゆずこ「……縁」

ゆかり「ゆずちゃん…」

唯(……これは、ツッコミ待ちか?)

唯「ちゅーで検索すると、なんか…画像が……」

ゆずこ「うわー…これは…」

縁「すごいね~…」

唯(なんか若干変なの混じってるけど…)

唯「キス一つとっても色々あるんだな…」

ゆずこ「……唯ちゃんはどのちゅーがお好み?」

唯「!?」ガタン

縁「私、これがいいなー」

ゆずこ「この、肩に手かけてるやつ?」

縁「なんかー、手がぴとってくっついてる感じがスキ」

ゆずこ「こう?」ピトッ

縁「ああぁ…!なんかすごいドキドキする…!」ドキドキ

ゆずこ「……縁」

縁「ゆずちゃん…」

唯(……これは、ツッコミ待ちか?)

ゆずこ「さぁて…縁ちゃんといちゃいちゃし終わったところで…」

唯(あ、勝手に終わった…)

ゆずこ「今度は唯ちゃんといちゃいちゃしちゃうぜ~?ウフフフフ」ギシッ

唯「ちょ、乗っかんな、重いっ」

ゆずこ「で?唯ちゃんはどのキスが好きなの?」

唯「えー…それ答えなきゃ?」

ゆずこ「だめです」

縁「だめです」

唯「そっか…だめか…」

唯「…………」

唯「……>>53かな」

地面に

唯「……地面にキスするやつかな」

縁「え?」

ゆずこ「地面?」

唯「こう…頭をさ、べしゃってして土の味を噛みしめさせる感じの…」ゴゴゴゴゴ

ゆずこ(あっ!?まだ怒ってる!?)ガタガタ

縁「唯ちゃん、それじゃ唯ちゃんがキスしてないよ!」

ゆずこ「ハッ!?そうだよ!させたいキスじゃなくて、されたいキスの方向で!!」

唯「えぇ…?」

唯「……………」

唯「そんな事言われてもな…」

唯「まだキスなんてしたこと無いし、分かる訳ないだろ」

ゆずこ「ほぉう…」キュピーン

ゆずこ「…ゆーいちゃんっ」

唯「ん?」

ゆずこ「んっ」チュッ

唯「…………え」

縁「!!」

ゆずこ「えへへ、奪っちゃったー」

唯「は、え、ちょっ…え!?ちょ…!?ええぇ!?」ビクゥッ

縁「あ~!ゆずちゃんずるいー!!」

ゆずこ(甘い…)

唯(い、一瞬だったけど…!絶対、触れた…!)ドキドキ

唯(私……ゆずこと……)チラッ

ゆずこ「……フッ」ニコッ

唯「………」イラッ

ゴシャァ ベキィ

唯「しばらく…いや、ずっと寝てろ……」

縁「ゆずちゃん、生きてるー…?」

ゆずこ「ちょっと死んだ……」ピクピク

ゆずこ(あ、倒れてると床の味するな…まずい)

唯「ったく…!いきなり何するんだよ…」

ゆずこ「ごめん…唯ちゃんの横顔見てたら……なんか…」

ゆずこ「ムラっと」

縁「分かる~」

唯「分かるなっ!おっさんかっ!」

ゆずこ「するよね?」

縁「するよ~」

唯「するな!」

ゆずこ「するんだよ…」

縁「するよ…」

唯「だ、だからするなよ…」

ゆずこ「…ねぇ唯ちゃん、もっかいしよっか」

唯「は!?もうしない!!」

縁「あ、じゃあ次私もするー」

唯「だからしないって…!」

ゆずこ「ムラムラするからしよう、ね?」ハァハァ

唯「しつこい…!」

ゆずこ「じゃあいつするの!?」

縁「今でしょ!!」

唯「いやだよ」

縁「えーっ、ゆずちゃんとだけずるい~っ!!」

唯「ハイハイ、後でな…」ハァ…

ゆずこ「その後に私ともするよね?」

唯「うるさい」

縁「じゃあ私とする?」

唯「え?二回連続?」

ゆずこ「じゃああれだ、私縁ちゃん縁ちゃん私私縁ちゃん私縁ちゃん私…のペースで」

唯「あーもう…はいはい、後でな…」

ゆずこ「唯ちゃん、後っていつ!?」

縁「ゆずちゃん、後って今さ!」

唯「後・で!!!」

ゆずゆか「えーっ!!」

ちゅーまとめ

一回目は甘い 二回目は床の味 三回目は三人で


おしまい

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