P「アイドルとのリアルな結婚生活」(113)

伊織(既婚/2?歳)「最近やたらに求めてくるじゃない」

伊織「どうしちゃったの?」

P「何か妙にムラムラしちゃってさ。駄目か?」

伊織「そっか…。あの娘と別れちゃったのね」

P「え!?」

伊織「どうしたの?」

P「お、お前…知ってたのか…?」

P「お、お前…知ってたのか…?」

伊織「ええ。当たり前じゃない。何をそんなに驚いてるの?」

P「…」

伊織「その前の子のことも、前の前の子も、みーんな知ってるわよ」

P「ど、どうする気なんだ…?」

伊織「何がよ」

P「その、離婚する気なのか…?」

伊織「する訳ないじゃない。アンタを愛してるもの」

P「!?お、怒らないのか?」

伊織「ふふ。怒らないわよ。こうして最後には私のところに戻ってきてくれたでしょ?」

P「うぅぅ、、、い、伊織ぃ…」

伊織「泣くなら最初かからしないの。涙拭きなさいよみっともない。」


こうしてPは伊織の寛大さに心打たれて、二度と浮気なんかしなくなりましたとさ

ハッピーエンド

前に見たぞこれ

亜美(既婚/2?歳)「ちょっと→!また浮気したっしょ→!?」

P「してないってば!誤解だって!」

亜美「亜美の嘘発見器が反応してるよ!携帯見ちゃったもんね!!」

P「(ヤベ…メール消し忘れた!)」

亜美「次やったら許さないって言ったっしょ→!?」

P「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」

(これこの前真美で書いたんだけど、双海姉妹を差別化して書き分けるとなると完全にこっちが亜美のイメージなんだわ。
結末を変えたから許してちょ)

亜美「今日はオカズ一品抜きだかんね→。豚のしょうが焼きだから」

P「えぇぇぇ!!そんなぁ…どうか許して貰えませんかね?この通り!ドゲザァ」

亜美「無理。それともご飯抜きにする?」

P「それだけは勘弁してください」

亜美「次やったらホントにホントにホントーに許さないかんね→!」


次の日、Pの弁当はハートマークで溢れていた。
弁当の蓋の表、裏、弁当の底、全てに「愛してる はぁと」というメッセージが書かれていた。
勿論それは笑いの種になった。

それと会社に着いた時、昼食時、会社が終わったときにメールしてくるようになった。
返さないと怒る。
亜美もこういうとこあるんだなあ、と思いつつ、反省したPでした。

ハッピーエンド・・・?

>>5
律子、亜美、あずささんが居ないと文句言われたが携帯で書くの面倒だったのが、PC規制が解除されたので書き直す

真美(既婚/2?歳))「ちょっと→!また浮気したっしょ→!」

P「してないってば!誤解だって!」

真美「真美の嘘発見器が反応してるよ!携帯見ちゃったもんね!!」

P「(ヤベ…メール消し忘れた!)」

真美「次やったら許さないって言ったっしょ→!?」

P「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」

----その夜----

P「おやすみ」

真美「うん、おやすみ」

P「…」

真美「……………」

真美「……」ピト

P「?」

真美「…もう浮気しちゃイヤ」

P「も、もうしないよ」

真美「…前もそう言った」

P「いや、えっと…今度は本当に反省したから」

真美「…前もそう言ってたもん」ギュッ

P「…」

ポタ…

P「(冷た…)」

真美「………」ポロポロ

P「…ごめん」

真美「ねえ…もう本当にしない…?」

P「ぜ、絶対しない」

真美「もし、もしまた浮気したら…」

P「うん…」

真美「…………」ギュウウウウウウ!

P「ま、真美…」

真美「ねえ…こんなに胸が痛くなったの…初めてだよ…?」

P「…」

真美「…もう本当にイヤだかんね…次は本当に許さないもん」

次の日の朝、いつもの様に無邪気な笑顔で真美が起こしにきた。
昨夜のことも、いつもの様に笑い話にしてくれた真美。

ああ、真美はいつまでも無邪気で子供っぽいなあなんて思っていたのに
真美の方が俺より何倍も大人だったんだな。
Pは自分という人間を恥じて、二度と浮気しなくなりました。

ハッピーエンド

小鳥(既婚/xx歳)は、後ろから抱き付いてきた。

小鳥「…だから、言ったでしょう」

小鳥「嫉妬深いから、裏切らないでねって…」

やよい(既婚/2?歳)「ねぇあなた、今誰と電話してたの?」

P「!?(ビクッ」

やよい「…」

P「いや別に、その、普通にえーっと…」

やよい「お仕事のお話じゃなかったよね」

P「と、友達だよ!友達」

やよい「ふーん。そんな風には聞こえなかったけど」

P「…」

やよい「ねぇ、子供が聞いたらどうするの?」

P「…」

やよい「子供ってそういうの敏感なんだよ?お父さんのおかしな行動には気付くの。」

P「…」

やよい「お願いだから子供は勿論のこと、私に分からないようにして。家ではしっかりお父さんをやって!」

P「はい…ごめん…」

やよい「全くもう…。」

P「…ごめん」

やよい「ほら、お風呂入っちゃって。」

P「はい」

------------
------
--


やよい「…………………………」

やよい「…ぅぅ」ジワ

やよい「ぅぅぅ…グスッ」

やよい「強がっちゃったけど、やっぱりちょっと寂しいかなーって…」

Pは風呂から出た後、テーブルに残る涙の跡を見つけた。
後日、罪悪感MAXのPは毎日家にダッシュで帰宅して、家族サービスに励みましたとさ。

ハッピーエンド

美希(既婚/2?歳)「ハニーはまだかなぁ♪」

P「ただいまぁ」ガチャ

美希「!?」

美希「おかえりなさいなのーー!」ダキッ

P「うぉっと!危ないってば…」

美希「えへへぇ」

P「今日はケーキも買ってきたんだぞ。ほれ」

美希「わーい♪ご飯の準備は出来て…あれ?」クンクン

P「ど、どした?」

美希「知らない香水の匂いがするの…」

P「!?」

P「き…気のせいだろ…」

美希「じゃあ首に付いてるラメは何かなー?」

P「」

美希「説明してくれるよね?」

P「ち、違うんだ!付き合いでクラブ行っただけで、それだけだって!その後は何もないぞ!」

美希「怪しいの…」ジトー

P「そ、それよりお腹空いたかな…ははは。ほら、ケーキもあることだし、な?」

美希「…」

翌日

美希「今日もお仕事頑張ってねハニー♪」ブチューーー

P「んー!んー!ぷはっ!いくらなんでも長すぎだよ…じゃ、行ってくるね」

美希「うん」トコトコ

P「ん?」スタスタ

美希「?」トコトコ

P「え、何で付いて来てんの?」

美希「ダメなの?」

P「ははは…まあたまにはいっか。嫁に駅まで送って貰うのも良いよな」

美希「駅まで?会社まで一緒に行くよ?」

P「」

会社にて

P「危ない危ない…誰にも見られなくて良かった…。俺が見えなくなるまで大きく手振りやがって。誰かに見られてたら死ぬまでネタにされたぞ」


P「あー働いた働いた!」

同僚A「飲み行くか?」

部下B「私も良いですかー」

P「いや、俺今日は良いや。早く帰んないと」

同僚C「ふーん。あ、分かった。嫁さんがこれか?」ユビデオニポーズ

P「古っ!」

ゾロゾロ

P「(…ん?)」

?「」ブンブン

部下B「なんか凄い可愛い子が回転ドアの向こうで手振ってますよ?」

P「ま…まさか…」

美希「ハニーーー!!お疲れ様ー!」

その日以来、俺の会社でのあだ名はハニーになった
部下にもハニー先輩と呼ばれる始末だ
美希はしばらくこの生活を続けたが、
体面というものを力説したら渋々納得してくれた
でも代わりにメールの量が5倍に増えた

ハッピーエンド

貴音「宮崎まんごおという果物を食べてみようと主人と盛り上がっておりましたが、どうやら近所のすぅぱぁでは売ってないらしいのです」

貴音「せっかくですので遠出してみたら、あの方と知らぬ女性が仲良さそうに二人で歩いておられました」

その日の食卓

貴音「あなた様、お食事の用意が出来ましたよ」

P「お、今日も凄い量だな!はは」

貴音「フフフ。好きなだけ食べてくださいね。あと、宮崎まんごおも手に入りましたよ」

P「本当か!?高かったろ?」

貴音「はい。少々お高いですが、とても美味しそうですよ。食後が楽しみですね」

P「でも手に入るもんだなぁ」

貴音「はい。○○駅の最寄りのすぅぱぁで見付けました」

P「(○○駅だって…?)そ、そうか」

貴音「はい。それであなた様。一緒に歩いておられた女性とは一体どのような関係で?」

P「!?…えっと、あの人はだな…」

貴音「もうよいです。あなた様のその反応で、あの女性とどのような関係なのかはもう分かりました」

P「…」

貴音「あなた様」

P「は、はい」ビクッ

貴音「わたくしは、あなた様を心から尊敬し、信頼しております」

P「…」

貴音「あなた様のことでしょう。あの女性とも節度を守った関係を保ち、女性問題で家庭を壊すような人ではない、わたくしは知っております」

P「…」

貴音「でも、いざ目の前であなた様がわたくし以外の女性と恋人の様に寄り添うのを見てしまうと、、」

貴音「わたくしも、少々、心が、」ホロリ・・・

貴音「い、傷んでしまうのです…」ポロポロ

P「!?」

P「貴音!」ダキッ

貴音「!」

P「すまん…すまん…お、俺はなんてことを…」

貴音「グス…良いのです。殿方の浮気は甲斐性とも言われております。わたくしも、妻として精進しなければなりませんね」

P「もう二度と浮気なんてしないよ…今更遅いかも知れないけど、俺は最低だ…」

貴音「ふふ。わたくしの主人は、決して最低ではありませんよ。あなた様はわたくしの大切な主人なのです。」

P「貴音…」

貴音「これからも、あなた様を支え続けますよ」



それからPは死ぬほど働いた
金が貯まったら脱サラして二人でラーメン屋を始めた
貴音の夢だったらしい
超美人が切り盛りするラーメン屋として流行りまくったとさ

ハッピーエンド

雪歩(既婚/2?)「う…嘘…嘘だよね…」

雪歩「友達がメールをくれた」

雪歩「これあんたの旦那だよね…って文章と共に、」

雪歩「Pさんが女の子とホテルに入ってく画像が…」

雪歩「どうして…。Pさん言ってくれた」

雪歩「俺は雪歩だけを見てるって。雪歩さえ居てくれれば幸せだって。俺が雪歩を死ぬまで守るって。だから一緒に生きていこうって…」

雪歩「どうして…やっと出会えたのに…私の全てを委ねられる男性に出会うことが出来たと思ったのに…」

雪歩「…」

P「ただいま~」ガチャ

P「…あれ?真っ暗だ。あいつもう寝たのかな?」

リビング

P「…」ガチャ

P「…」電気パチ

雪歩「………………………………………………」

P「!!?」ビクッ!

雪歩「………………………………」

P「な、なんだ、起きてたのか…」

雪歩「…………………………………」

P「脅かすなよなぁ…ははは…」

P「お、おーい。ゆ…雪歩…?」

雪歩「…」スタッ

P「!」

雪歩「嘘ですよね?Pさんの方が無理やり連れてかれたんですよね」

P「な、なんのことだ?」

雪歩「フフフ。そうに決まってます。こんなに優しい微笑みをくれるPさんが、裏切るわけないですもんね」

P「ゆ、雪歩?」

雪歩「やだなぁ私ったら。フフフ。すいませんPさん。こんなに愛してる人を疑っちゃうなんて私ったらダメダメですねぇ」

P「雪歩!」

雪歩「はい?」キョトン

P「さっきから何の話をしてんだ…」

雪歩「あ、すいません。フフフ。これです。友達がPさんを見付けたって」

P「ぁ、ぁぁぁ…」

雪歩「この女の子に無理に連れてかれたんですよね?もう、Pさんったらお人好しなんだから」

P「雪歩…ち、違うんだ」

雪歩「でもでも、夫を守るのは妻の役目ですぅ。私に任せてください。ダメダメな私でもPさんを守ることにだけは命かけられますよ?」

P「聞いてくれ雪歩!」

雪歩「Pさん、この女の子のこと、詳しく教えてもらえますよね?」ニコッ

P「違うんだ雪歩!誘ったのは俺なんだ!」

雪歩「どこまで優しいんですか?庇わくたって…」

P「庇ってなんかない。俺が酔った勢いで誘っちゃったんだ…この写真だって、手を引いてるのは俺じゃないか…」

雪歩「…」

P「…」

雪歩「私、今日はもう寝ますね」

P「雪歩…許してくれ…」

その夜

P「」ガバッ

P「ハァ…ハァ…な…なんだ今の感じは…」

P「」チラッ

P「夜中の4時か…(雪歩が居ない…)」

再放送だけど再放送じゃないよ つ>>7

そんなことより、ここでまさかの水遁食らったwwwwwwwww

P「(リビングか?どちらにしろ喉も酷く渇いた。とにかく一階へ行こう)」

P「」カツ・・カツ

P「」ガチャ

キィィ・・・・・・・・・・・・



ポタ…

ポタ…

雪歩「…………」ユラ ユラ


P「…………」ガクッ

P「そ…そんな………う、嘘だ…嘘だ…」

バットエンド
みんな雪歩には優しくしようね

千早(既婚/2?歳)「やっぱり私って可愛げがないのかしら…」

子供達が寝た後の夜のリビングにて

千早「ねえ…貴方…」

P「どした?」

千早「その、浮気してるわよね…」

P「な、なんだよ急に…」

千早「勝手に携帯を見てしまったの。悪いとは思ってるわ。」

P「…」

千早「ねぇ…どうして?」

千早「私、貴方の理想に成れるよう努力した。今もしてる」

千早「貴方の為に料理も一生懸命頑張った」

千早「貴方の好みになりたくてスカートも履くようになった」

千早「飽きさせないように、髪型も変えたりしてみた」

P「き、聞いてくれ千早」

千早「私に可愛げがないから…?」

千早「でも私、貴方と出会ってから甘えることも覚えたつもり…」

千早「抱え込まないで、貴方には何でも打ち明けた…」ウルッ

千早「でもまだ、何か足りませんか…?」ポロポロ

P「千早…ごめん…」ダキッ

千早「私に不満があるなら…言ってください」ポロポロ

P「千早は何も悪くないよ…単に俺が馬鹿で、衝動で遊んでしまったんだ…」

千早「…」グズッ

P「バレなきゃ良いと思ってた…何とかなると思ってた…」

千早「…」

P「でも千早の涙を見て、自分がしてまったことの酷さが分かったんだ…」

千早「私を…私を捨てないで……私のことを理解してくれる人は貴方しか…」ギュゥ…

P「捨てるだなんてそんな…俺が全部悪かったんだ。残りの人生で今日のことを償わせて欲しい…」ギュゥ…

その日から、子供が出来てから別のベッドで寝てたのが、
また一つのベッドで寝るようにになりました
しかも千早は腕枕をしながら頭を撫でないと眠らなくなりました
出掛ける時も昔の様にガッチリ腕を組んでくるようになりました
30近い夫婦が何やってんだか…と思うものの
千早の為だと思えばね

ハッピーエンド

二時間くらいで書き終える予定だったんだけど全然間に合わなかった

ちょっと1時間20分くらい席外す
だれか前に俺が書いたやつが残ってるとこから、保守も兼ねて春香響真をコピペしといてくれないかな(チラッ
一人分でも良いからさ(チラッ
そしたら律ちゃんとあずささんがスムーズに書けるんだよな(チラッ

春香(既婚/2?歳)「知らないほうが良かったのに…」

あれはほんの出来心
休日出勤だと言って出掛けた夫
子供達も友達の家に遊びに出掛けたから
私は大好きな夫の仕事姿を見たくて
こっそり後をつけてしまいました

そしたら…………

春香「Pさん…」

春香「でも本当は私は知らないままだったよね…」

春香「これからも知らないままで居れば、私達は幸せなんだよね…うん」

春香「私ってドジだなぁ…へへ。何で後なんかつけちゃったんだろう」

ある日の食卓

春香&子供達「いただきまーす!」

p1「ねぇパパは~?」

春香「今日はお仕事で遅くなるって」

p1「ふ~ん。あ、これ美味しいね!」

春香「ママの自信作でーっす!」

p2「…ママ?」

春香「なぁに?」

p2「何でかなしそーなお顔してるの?」

春香「!?」

p2「ポンポン痛いの?」

春香「なーに言ってんの。ママはいつだって元気だよ♪」

p2「ほんとに!良かったぁ」チュ

春香「フフ♪」

p1「ママわたしもちゅーしてー」

その夜

P「あ~疲れた」ガチャ

春香「おかえりなさい」ニコッ

P「ただいま」ニコッ

春香「ご飯は?」

P「ちょっと小腹が」

春香「良かった!今日のは自信作ですよ!自信作!p達からも大絶賛だったんです」

P「ははは。楽しみだなぁ」

春香「はい、召し上がれっ」コトッ コト

P「いただきまーす」

春香「(今日もあの人と会ってたのかな…)」

P「お、本当に美味いねこれ!」モグモグ

春香「(私にはもう、興味ないのかな…)」ウルッ

P「へぇ、中に挽き肉が入ってるんだ」モグモグ

春香「(だ、だめだめ!考えないようにするって決めたじゃん!)」

P「春香?」

春香「(私が何も言わなければ幸せなままなの…)」ホロリ

P「お、おい、春香ってば」

春香「(お願い…涙…止まってよ…ここで私が泣いたら、全部壊れちゃう…)」ボロボロ

P「は、春香!?」

春香「うぅぅ…グズッ、ヒック…ぅぇぇん」ボロボロ

            ノヘ,_
    ,へ_ _, ,-==し/:. 入
  ノ"ミメ/".::::::::::::::::. ゙ヮ-‐ミ

  // ̄ソ .::::::::::: lヾlヽ::ヽ:::::zU
  |.:./:7(.:::::|:::|ヽ」lLH:_::::i::::: ゙l   いぇい!
 ノ:::|:::l{::.|」ム‐ ゛ ,,-、|::|:|:::: ノ   道端に生えてる草は食べられる草です!

 ヽ::::::人::l. f´`  _  |:|リ:ζ    畑に生えている草は美味しく食べられる草です!
 ,ゝ:冫 |:ハ、 <´ノ /ソ:::丿
 ヽ(_  lt|゙'ゝ┬ イ (τ"      ホント 貧乏は地獄です! うっう~~はいたーっち!!!

       r⌒ヘ__>ト、
      |:  ヾ   ゞ\ノヽ:    __  .      ri                   ri
      彳 ゝMarl| r‐ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| |                   / |
       ゞ  \  | [,|゙゙''―ll_l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
        /\   ゞ| |  _|_  _High To

言われなくてもPは春香の涙の理由が分かった
多分、浮気が気付かれてしまったのだろう
そう、この子は昔から
皆の笑顔を守るためにはいつだって自分を犠牲にする子だった

何事もなかったかのようにしようと試みた春香の気持ちを汲み
Pはその日から何事もなかったかのように
新婚の時の様に仕事が終わると直帰した
子供が遠足で居ない日は必ず二人きりでデートした

春香もあの日からPが変わったことを知っていた
Pが自分の気持ちに気付いてくれた
やっぱり私はPさんが好き

ハッピーエンド

あずさ(既婚/2?歳)「最近、Pさんの様子がおかしいですねえ~」


---その夜---

あずさ「最近、耳のお掃除してませんねえ~」

P「そういやそうだな」

あずさ「やりましょうか~?」

P「うん。頼むよ」

あずさ「ねえPさん?」

P「ん~?」

あずさ「浮気も程ほどにお願いしますね~?」

P「!?」ビクッ!

あずさ「あらあら~…動いたら危ないですよ?」

P「知ってたのか…」

あずさ「ふふッ。かまかけちゃいました♪」

P「」

あずさ「ちょっとやり方がズルかったですかねえ?でも、Pさんの様子が最近おかしかったから」

P「…」

あずさ「は~い。次は左の耳ですよ~」

P「(目が合わせられない…一瞬で!)」クルッ!

あずさ「あらあら~…首痛めちゃいますよお」

あずさ「…」

あずさ「あの、Pさん?」

P「はい…」

あずさ「相手の女の子の気持ちも考えないと駄目ですよ?叶わぬ恋なんですから」

P「…」

あずさ「お店の子と遊ぶのとでは、訳が違うんですからね?」

P「…」

あずさ「家庭を壊すようなことがあったら、流石の私も怒っちゃいますよ~?」

あずさ「……はい、終わりました♪」

P「あ、ありがとぉぅ(何だこの謎の重圧・・・いっそ怒鳴って殴ってくれえええええええ)」

あずさ「あらあら~。肩も凝ってますねえ。マッサージしますねぇ♪」

Pは二度と浮気しなくなった。
飲み会に顔を出す回数も減っていき、家で妻と飲むことが殆どになった。

ハッピーエンド

響(既婚/2?歳)「け、携帯が何でこんな場所に置いてあるんだ…」

~~

P入浴中

P「ふぅぅぅ…」

~~


響「そういえば今まで家の中で旦那の携帯見掛けなかったよな」

響「探し物してたらたまたま見付けちゃったけど、まるで隠してるみたいだぞ…」

響「き、気になるさぁ…」

響「少しだけなら良いよね…?」パカッ

カチカチ

響「(ん?何だこのメールボックス)」カチ

響「!?」

Pシャンプー中

P「」ゴシゴシ ワシャワシャ

P「」キュッキュッ

ザーーーーーーー


ダッダッダッダ

響「ねえP!!」ガラッ!

P「!??」

響「浮気したなーーーー!!??」ガバッ

P「ちょっ待て、前見えな、うわぁー!」

響「許さないぞーーーーー!!」ポカポカ

P「てか服着たまま何やってんだよ!」

響「うがぁーーー」ビシバシ

P「シャンプー目に入った!!いてえぇぇ!」

P「響ってば!」ガシッ

ザーーーーーーー…

響「………」

P「響…」

ザーーーーーーーー…

シャワーで服ごとびしょ濡れになった響
よき見れば水に同化して涙を流していた

響「グズッ…ヒクッ……」

P「…」キュッキュッ

ザーーーー……ポタッ ポタッ

響「…どうして」

                _,. : : : ̄ ̄ ̄: : :- 、__ /: : : ヽ
           ,. : :´: : : : : : : : : : :--:、: :__/: : : : : : ハ

          /: : : :, : : : : : :l: : : : : : : :(__。)_:_: : : : : |
         ,:': : : : :/: : : : : ::/_: ,: : :__: : : :(__。): , : : : :!
          /: ; : : : {: : : : : :./ `/イ: : -: : : :{: : : : : : :|
        ,: : l: : : : : :j: : : :.l     \: :_/:ハ: : : : : :.|
         |: : }: : : : :/!: : l:/         l: :,ィハ |: : : : : :|
         }: イ: : : : / l: : l:{    /   }:// } !: ; : : : :!:.
         l/ ∨: :/、_ Ⅵ!リ 、__/_   ,: { ' / |:/: :; : :.|::.
             Ⅳrtチテ从  伐テテ' }  |:/_,/  {: : / : : l: :.
            }ハ  ̄ ,    ` ̄    j:{/`ヽ. |: /: : :.:.|: :}
               }           /リ / },!イ: : : : :!: ;
              人  ー-、   ,..ィ   /  //: :!: : : : :|:/
             >---- ≦   / / / {:.ハ: : : :.j/
             /   /   __/ /  {/ l/  }: : :/

響「どうして!?」

P「えっと…」

響「アイドル辞める時に言ってくれた…」

響「島に帰ろうとする自分を引き留めて言ってくれた…絶対に寂しい想いはさせないって、沖縄の海も忘れるくらい幸せにするって…」

P「…」

響「だ、だから…東京で一緒に暮らそうって、結婚しようって…うぅぅぅ…あれは嘘だったのか…?」

P「ごめん…」

響「それが浮気だんて、あんまりだ…。自分、ショックだぞ…」

P「ごめん…」

響「…」

P「一年間」

響「…?」

P「一年間、チャンスをくれ…」

響「一年…?」

P「今すぐに許してくれとは言わない。これから一年間で必ず信頼を取り戻す。もしそれでも不安な気持ちのままならなら、その時は…その時は俺を捨てて島に帰っても良い」

響「…」

P「だから…チャンスが欲しい。頼む」

響「その気持ち、信じて良いのか?」

P「信じてくれ」

響「本当に本当に信じて良いんだな!?」

P「うん…」

響はそれから2週間で信頼してくれるようになった
だがPはそんな響の単純さに甘えることなく、
むしろ響のそんな一面からより一層好きになり死ぬまで響第一主義を貫いたとさ

そして

響(既婚/5?歳)「本当に良いの?」
P「ああ。子供も自立したしな」
響「東京は恋しくならない?」
P「ならないよ。お前が居れば平気だよ。昔、そう言ってくれたよな」
響「懐かしいねぇ」

セカンドライフは沖縄で民宿を始めました
このご時世、経営はそんな上手いこともいかずカツカツで
東京で暮らしてた時の様にお金は使えないけど
青い海と空を見ながら隣にコイツがいる
それだけで十分な幸せを噛み締めましたとさ

ハッピーエンド

真(既婚/2?歳)「うう…やっぱり゛私゛って女の子らしくないのかなあ」

真「Pさんが浮気してるなんて信じたくないよ…」ウルッ

真は結婚してから生まれて初めて肩より下まで伸ばした髪を
大切そうに手ぐしをしながら思い悩んでいる

真「うぅぅ…」

真「うわぁぁぁぁぁぁん!!」ボロボロ

P「ただいまー」ガチャ

真「お帰りなさい。ご飯もお風呂も準備できてますよ」

P「真、目真っ赤じゃいか。どうしたんだよ」

真「そ、その…」

P「なんだ?」

真「(どうしてだろう。昔は、もし゛私゛が浮気なんてされたら絶対手を挙げるだろうなって思ってたのに。怒ることさえ出来ない…)」

真「(でも、ここは強気にガツンっと言ってやらなきゃ!)」

真「Pさん!」

P「お、おう」

真「う、う、うわ、浮気、浮気し…た…ぅぅ…うわぁぁぁぁぁぁん!」ボロボロ

P「(何でバレた!?)」

真「(週2回、講師として勤めてるダンススクール…。そこの生徒さんが、自分の友達が不倫してるという話をしてて、色々と聞いてたら何か変な感じがしてきて、その相手がまさか…)」

P「ちょ、ちょっと、取り敢えず泣き止んでくれよ!」

真「だってぇ…うわぁぁぁぁぁぁん」ボロボロ

P「お願いだから泣き止んでぇ…」ナデナデ

真「うぅぅぅ…」グスッ

P「そもそも浮気って…」

真「したんですよね!」

P「はい…ごめんなさい…」

真「゛私゛が女らしくないからですか!?」

P「そんなことない!ただ、魔が差した…それだけなんだ。本当にごめん…」ギュッ

真「ぅぅ…」

P「もう二度とやらないから…ごめん…」


後日、Pは頭を丸めた


そして

P「ただいまー」ガチャ

真「お帰りなさい!プロデューサー!」

P「ま、真!?」

真「へへーん。゛僕゛も仲良く切っちゃいました」

そこにはあんなに気に入っていた長い髪をバッサリ切って
初めて出会った時のような
丸で青年の様に凛々しい少女
菊地真が立っていた

P「僕、か…ははは。懐かしいな…」

真「たまには良いかなって思ったんです!p(♀)が真似しないように、pの前では言いませんけどね!」

P「でも、どうして急に…?」

真「別に深い意味はありませんよ、プロデューサー!」

P「そ、そうか」



真「(本当は理由があるんですけどね…)」

真「(あの日のやり取りで゛私゛は気付いた。゛私゛は女の子らしくなりたかった訳じゃない。ただ女の子扱いして欲しかっただけ)」

真「(Pさんは゛私゛が男の子っぽくても、そんな゛僕゛を女の子扱いしてくれた。ちゃんと愛してくれた。゛私゛の髪がショートでも、゛私゛が゛僕゛でも)」

真「(それなのに゛僕゛は不必要に変わろうとして、変わった、変わってしまった。喋り方も、服装も、髪型も、化粧も…)」

真「(それくらいからだ。Pさんがどこか寂しそうにしてたのは。)」

真「(゛私゛は、Pさんが愛した、一生大切にすると誓ってくれた゛僕゛を、自分で否定してたんだなぁ…)」

真「間違ってたのは、゛私゛の方だったのかもしれませんね」

P「???」

真「でもどんな理由があろう浮気はぜーったい禁止!」ボスッ

P「ぐふぅっ!!い…今さら体罰とはやるな真…」

真「さあプロデューサー!」ガシッ

P「え゛、スニーカーにジャージ…まさか…」

真「ジョギング行きましょ!」

P「お、俺スーツに革靴だよぉぉぉあああ(ははは…昔の真だ)」ズルズル



これから真は懲りずに乙女な身嗜みに憧れて
Pに何かしら言われ拗ねたりもしたけど
互いに最高のパートナーとして幸せに暮らしていきましたとさ

ハッピーエンド

律子(既婚/2?歳)「……………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

P「ただいry」ガチャ

律子「…」

P「…」バタン

律子「待たんかい!」ガチャン!

P「」正座

律子「」仁王立ち

律子「あ゛~な゛~た ~ ?」

P「はい」

律子「これは何かしらねえ~?」ピラッ

つ【タイガーウッピュ 会員カード】

P「…ちょっと変わったゴルフショッry」

律子「あ?」

P「嘘ですすいません」

律子「…」

P「すいませんでしたあ!」ドゲザー

律子「あのですね、いいですか!?たまになら分かります。しかし何ですかこの会員カード!このスタンプの数!行き過ぎです!」

P「ほんっっっっとーーーーーに申し訳ございませんでした!」ドゲザー

律子「全く…離婚しようかしら」

P「えぇぇぇぇえええ!やだよーーー!うわあああああん離婚イヤだーーーーーーー!!律子おおおおおおお!離婚やだ離婚やだ!!うわあああん!」

律子「じょ、冗談ですよ!大の男が泣かないでください!」

P「だって今なんかマジだったもんうわあああああん!離婚したくないよおおおおぉぉぉぉ!!!」

P「離婚はんたああああいうえええええん!」ダキッ

律子「だ、だから嘘ですって!離婚しないから落ち着いてください!」

P「ほ…本当に?」グズッ ヒック

律子「はあ…。その代わり、財布はしばらく管理させてもらいます。こんな無駄使いされたら溜まりません。」

P「はい」

その後、律子は妊娠したので仕事を辞めた。
非の打ち所がない僕の最強の嫁は、子育てまで完璧だった。
敏腕プロデューサーのサラブレッドとして、業界では一躍有名になったのはもっと後の話。

ハッピーエンド

支援

くう~w疲
まさかこんな遅くなるとは
見てた人いるのかこれ

おつかれ

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