ボクっ娘と遊ぼ! チョコの日 【安価】 (164)

お待たせ


「~♪」

「……あ」


「起こしてしまったかな、すまない」

「っと、火を点けっぱなしだ。キミはまだもう少し寝ていて大丈夫だ」

「まだ起きるような時間ではないしね」



↓2

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人いないみたいなのでスレ建てだけにしときますか

おやすみ ↓1で

「うん、のんびりしててくれたまえ」

「それじゃ、ボクは台所へ戻るよ」


「~♪」


「お待たせ、はいコーヒー」

「台所で何してたって?」

「んー……コーヒーを淹れてただけさ」



↓2

「はいはい、今もってくるよ」

「変わった飲み方をするよね、キミは」


「ん?ボクも同じ飲み方してるじゃないかって?」

「これは……キミの真似さ」

「それより、朝ごはん早く食べてしまおう。冷めてしまう」


「ふぅ、お腹いっぱいだ」

「今日は何か予定あるかい?」


↓2

「……駄目、って言ったらどうするんだい?」

「冗談だよ、もちろん構わないさ」


「とはいえ、このままボクと一緒にいて何かすることがあるかい?」



↓2

「んー、別に何も」

「ボクも何もないから、読書してるだけ」


「……」

「……」

「…………」


↓2

「……」

「……ねぇ」


「さっきから何をこっちをチラチラ見てるんだい?」

「いや、不快って訳じゃないんだが」

「そんなにチラチラ見られると、視線が気になってしまうものだろう?」



↓2

「……あぁ、なんだ」

「そんなことを気にしていたのかキミは、ふふ」


「焦らしているつもりはなかったんだ、ただ、その……なんだ」

「タイミングを計っているつもり、だったんだ」


「まぁいいや、今がそのタイミングだね」

「……よっと」


「口に合うとよいのだが……さ、食べてくれ」



↓2

「……」

「……何をしてるんだい?キミは」

「早く包みを開けたまえよ」


「……」

「……仕方ないなぁ」

「ほら、あーんっと」


↓2

「……あ、こらっ」

「ん……っ」


「……指までしゃぶるほど美味しかったようでなによりだよ」

「まったく、もう少し雰囲気と言うものをだね」


↓2

「……」

「……そう思う?」

「自然とその言葉が出てくるなら、お世辞ではないようだね」

「朝、作ってたんだよ。台所で」

「コーヒーを淹れるだけであんなに時間がかかるわけないだろう、ふふ」


「頑張った甲斐があったってものだ」


↓2

人がいない、のかねー……


「そりゃ、チョコだから甘いさ」

「ボクが作ったからとかは関係ないよ」


「……実は味見、してなかったんだよね」

「……ん……ぺろ」

「……こりゃ、確かに甘いや」


↓2

そうか、リア充か…… そう、だよな……


「……あ」

「……また、指を……」


「ふふ、くすぐったいよ……いや、別に悪くは……んっ」


「……ぺろ」


「もう、満足?」


↓2

「……まだ?他に何が……」

「……へっ」


「――――」


「……っぷあ」


「……甘い」


↓2

つまらなくて申し訳ないです、はい

あとでHTML出しときます 一応今日中は未練がましくスレ残しときます……はい

1レスの長さは安価で丁度書きやすいのがこのぐらいなので
次10分以上空いたらHTML出してきます、なんかこんな日にごめんなさい


「急に何さ、チョコのお礼のつもりかい?」


「……ボクだって大好きだよ」


「ん……いや、何でもない。聞こえてなかったなら気にしないでくれ」

「さーて、本の続きでも読もうかな」


↓2

「……ん、これ?」

「別になんてことはない恋愛小説だよ」


「なんだ、珍しいって顔して。ボクだってたまにはこういうのを読みたくなるのさ」

「移り気な主人公と、一途なヒロインの話……いいじゃないか、そういうの」



「キミの大好きには期待しているからね、ふふ」



↓2

「感情移入?ボクが?」

「ふふ、そんなに乙女だと思ってもらえていたのかな?」

「恋愛ってものがどういうものなのか、その参考にしてるだけだよ」


「それとも、もっと恋する乙女みたいなのがお好みかい?」


↓2

「褒めたって、追加でチョコが出てくるわけじゃないぞ?」

「でも嬉しいよ、ありがとう」


「……っと、そろそろ夕飯の支度をしなきゃ」

「また適当にくつろいでおいてくれ」


「~♪」



↓2

「……ん?」

「おや、くつろいでおいてよかったのに……」

「……っ!?」


「こ、こら!火を使ってるときに冗談は……」

「……んっ、ぅ」


「や……め、ないか……」


↓2

「ボクの体にチョコを塗って食べたい?」

「何をバカな事を言ってるのさ……漫画じゃあるまいし」

「ほら、出来たよ。食べよう」



「もぐもぐ……」

「……」

「……もしかしてさっきの、本気で言ってる?」

「ほら、チョコを塗ってどうとかってやつさ」



↓2

「……むー」

「……全身には無理、だけど」

「ちょっとだけ塗って舐めるぐらいなら……まぁ、うん」

「ちょ、ちょっとだけだからね」


「ほら、どこに塗ったらいいのさ」


↓2

「さ、三か所も……?」

「いや、やると言ったからには約束は守ろうじゃないか」


「……なんか変な感じがする」

「は、はやく舐めとってくれ」

「いや、変態ってわけじゃないからな。勘違いしないでくれよ」


↓2

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