兵練場

張遼「皆、気合いを持って武器を降れ！」

ゴッドファーザー愛のテーマが流れる

首領パッチ「チョーさん、相変わらずやってるねぇ」

張遼「何者だ貴様は」

首領パッチ「俺だよ、浪速の商人モリマン太郎だよ」

首領パッチ「相変わらず白スク水フェチか？ヒュゥ～ッ！」ﾊﾞｼﾊﾞｼ

張遼「誰かつまみだせ！」

首領「おっと、そんなこと言っていいのかな？あっちを見な…」ｸｲｯ

張遼「！？」

張虎「おとうちゃん！おとうちゃ～んッ！」ｳﾜｱｱｱｱ

首領パッチ「あそこに縛られているのはアンタの息子…」

首領パッチ「俺の一存で、三年間放置したかに味噌を脇を擦り付ける処罰が行われるんだ…」

首領パッチ「大人しくしたほうがいいぜ…」ﾆﾔﾘ

張遼「くそっ…無念」

首領パッチ「はやく全裸になりなさい」

張遼「くっ…」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

首領パッチ「全裸になりましたね…よい乳首です」

張遼「……」

首領パッチ「では共に踊りましょう。恐れることはありません」

首領パッチ「心を無にして…あるがままに従えばいいのです」

首領パッチ「ミュージックカモン！」ﾊﾟﾁﾝ

ジャラッジャラッチャ ジャラッジャラッチャ♪

「あんたにゃ　もったいない♪」

首領パッチ「フゥッ♪フゥッ♪」
「あたしゃ ほんと」

首領パッチ「ナイスバディ♪バディ♪バディ♪バディ♪」

「自分で　言う位♪」

首領パッチ「あああああああああああああ！！！！！！！！！」ﾊﾞﾀｰﾝ

張遼「！？」

生徒Ａ「！？ どうしたんですか先生！」

生徒Ｂ「大丈夫ですか先生！」

首領パッチ「駄目ェッ、私スランプ！スランプなのぉ！」

生徒Ａ「先生！違います！先生はスランプなんかじゃありません！」

生徒Ａ「先生はつわりなんです！」

首領パッチ「えっ…？」ﾄﾞｷｯ

首領パッチ（確かに私、張遼と寝てから全然生理きてないし…）

首領パッチ「どう思う？張遼？」

張遼「一人で何を言ってる？気は確かか？」

首領パッチ「酷い…夫の癖に…」

張遼「不敬罪だ！誰かこいつの首を打て！」

――実の夫に見限られた首領パッチの心境は、察するに余りあるものであった。

――だが彼女はこう決心する。夫に見捨てられるくらいなら、自分の人生を好きに楽しもう。

――マダガスカル島で珍獣と戯れながら、ヨガをマスターしよう……と。

――彼女は孤独なヨガマスターとして、覚醒する……。

新番組 マダガスカルのヨガマスター・千恵子

第一話 千恵子死す

首領パッチ「離せやコラ！離さねーと自爆すんぞコラ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

張遼「曹丞相、この男は使い物になりません。処罰を仰ぎたく思います」

曹操「そうなのか？面白そうだから登用してみたが……」

張遼「上官不敬で首を打つべきです」

曹操「仕方ないな。新しい軍師に処罰を決めさせるか」

曹操「おい郭嘉。ビュティを呼んでこい」

首領パッチ（ビュティ！？）

ビュティ「どうも……」ｲｿｲｿ

首領パッチ「おいビュティ！乳揉ませろ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

ビュティ「！？ 首領パッチくん！」

曹操「なんだ。旧知の間か？」

ビュティ「すいません曹操様。二人っきりで話がしたくて……」

曹操「構わん。手短にな」

幕外

首領パッチ「おいビュティ！どうなってんだよ、全然別世界じゃねーか、ここは！」

ビュティ「ボーボボの出した奥義のせいだよ……たぶん……」

～回想～

ボーボボ「毛狩り隊の残党め！許さん！」

ビュティ「ボーボボそれ毛狩り隊じゃなくて、今日のお昼のおにぎりだよ！」

ヘッポコ丸「そうですよ！ボーボボさん落ち着いてください！」

ボーボボ「いや！この光沢のある黒い装甲は、間違いなく毛狩り隊だ！」

ビュティ「巻いてあるノリだよ！」

ボーボボ「鼻毛真拳マル秘奥義……三国ワールド！」

ｸﾞﾆｬｱｱ

全員「ぎゃああああああ～っ！！」