女子「ちょ視界から消えてくんない？ｗ」「てかよく学校来れるよねｗ」

俺「…」ｽﾀｽﾀ
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俺「…なんだよ真希、ついてくんなよ」

堀北真希「俺君…気づいてるんでしょ？女子さん達の机に水かけたの私なの…なのにどうして関係ない俺君が犯人名乗って…」

俺「…違うんだ真希」

堀北真希「え？」

俺「俺は…お前がいじめられてるのを知っていながら黙っていた…止めようとしなかったんだ…」

俺「実は…お前がアイツらの机に水をぶっかけた時…俺は教室の外から見ていたんだ…」

俺「あの時お前は…泣いてた…！俺がもっと早く止めていればこんなことにはならなかったんだ…！俺のせいなんだ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

堀北真希「そんなことない…俺君も辛かったんだね…ごめんね」

俺「なんで…なんで一番辛いお前が謝るんだよォ…謝るなよォ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

堀北真希「私が弱いから…俺君に迷惑かけちゃってる…」

堀北真希「でも私ね…俺君がいれば…強くなれる気がするの…」

堀北真希「俺君…」

俺「真希…」