セイバー「安価で学園生活を謳歌します」 (61)
セイバー「私の名前はアルトリア。皆からはセイバーと呼ばれています」
セイバー「今年で私も高校生。という訳で聖杯学園なる学校に入学し、今日はその入学式」
セイバー「緊張や不安もありますが、安価という運命を信じて学園生活を謳歌します!」
セイバー「さて、私のクラスは1-Aですか……ふむふむ、クラスメイトは>>2-4などがいますね」
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制服王
セイバー「イスカンダルにランスロット、クーフーリンですか……」
イスカンダル「おぉ、騎士王!まさか同じクラスになるとはな!確か、去年以来だったか?」
セイバー「お久しぶりですイスカンダル。しかし、ここでは中学時代の話は控えて欲しい。……その、色々とアレなので」
イスカンダル「んん?何を躊躇うことがある、もっと中学の時のように……「王よ……!!」ん?」
ランスロット「まさかこの学園でも一年間同じく王と同じクラスになるとは……!!これではまるで私が忠節の騎士のよう……!!」
セイバー「や、やめなさいランスロット!!私はもう中学生時代の私とは決別したのですから!!」
クーフリン「(なんだあの大男とロンゲ……ワイシャツの下の戦車とあの嬢ちゃんのプリントが透けて見える……関わらないようにすっか)」
セイバー「い、いいから席に着きましょう!ほら、先生の方も着ましたから!」
教師>>7
葛木先生
葛木「席につけ。HRを始める」
葛木「今日から一年間、お前たちの担任になる葛気宗一郎だ。一年間、よろしく頼む」
葛木「早速だが、このクラスのルーム長と副ルーム長を決める。自薦他薦は問わん。誰かいるか?」
セイバー「(ふむ……ここは中学時代の私とも決別するために……)先生、私g」
イスカンダル「長と聞けば黙っておらんぞ!余がルーム長に立候補するぞ!」
セイバー「なっ!?せ、先生!私も立候補します!」
葛木「ふむ……生憎籍は一つしかないからな。他に立候補したいものは?」
屑木「……いないようだな。なら、投票で決める。この二人の票が多い方をルーム長、少なかった方を副ルーム長とする」
結果>>11
可愛さ故に満場一致でアルトリア勝利
葛木「決まったようだな。では、ルーム長をアルトリア、副ルーム長をイスカンダルとする」
葛木「自己紹介等は各個人でしておくように。本日は今日で終了とする。
部活動は体育館で受付をしてあるので興味のある生徒は覗いておけ。ルーム長、号令」
セイバー「起立、気を付け、礼」アリガトウゴザイマシター
ランスロット「時に王、部活動には参加するのですか?」
セイバー「そうですね……イスカンダル、貴方は何か部活動に入るのですか?」チナミニワタシハオウヲメデルカイトヤラニデスネ……
イスカンダル「うむ、模型部とやらにな!なんでも紅の彗星と言われる程の腕前を持つモデラーが部長らしいので、勧誘も兼ねて模型部を一つ征服してやるわい!」
セイバー「相変わずですね……。ふむ、私はどうしましょうか……」
>>14入るor入らない
入る場合は部活名も
入る
文芸部
セイバー「……そうですね、文芸部、とやらに興味があります」
イスカンダル「ほう、また随分と印象違いなものを選択したものよな。うむ、しかし文学はいいぞ!」
セイバー「貴方に言われたくありませんよ、貴方何気に文系じゃないですか」
イスカンダル「特にイリアスは素晴らしいと言わざるをおえんな。イリアスとは紀元前においてホメロスの著した……」
セイバー「またうんちくが始まった……ランスロット、体育館に行きましょうか」
ランスロット「御意に」
セイバー「体育館もかなり大きいですね……えぇと、文芸部の受付は……」キョロキョロ
ランスロット「王、あれでは?」
セイバー「あ、そのようですね……すみません、文芸部に入部希望なのですが」
受付係り>>17
ショタ時代きりつぐ
きりつぐ「じゃあ、これにクラスと名前」
セイバー「は、はい(……子供?あぁ、そういえば初等部もあるのでしたね)」
きりつぐ「部室は部室棟の三回の奥」
セイバー「わ、わかりました(……もしかして嫌われているのでしょうか?)」
部室棟
セイバー「ここが部室棟ですか……向こうと違って木造なのですね……桜の木も桁違いに大きい……」
セイバー「文芸部は……ここですね」コンコン
セイバー「失礼します」ガチャ
部長>>22
ジャック・ザ・リッパー
アポ見てないので口調おかしかったらご指摘ください><
ジャック「いらっしゃい」
セイバー「(また子供……もしや、高等部は私だけ!?)」
ジャック「好きな本、よんでいいですよ」
セイバー「ど、そうも。文芸部というだけあって色々な本が……」
楽しい家庭科・初級編
簡単三分ポエリング
誰にも言えない!貴方のストレス発散法!
中華料理百の罠!中華料理人はこう倒せ!
終末の老人介護。首をぎゅっとね!
セイバー「文学作品が一つもない……」
きりつぐ「ただいま」
ジャック「おかえり。新入部員さんはいた?」
きりつぐ「そこの人数えなかったら>>24人」
1名以上いれば>>25から以下>>24の人数までのが安価のキャラが入部します
4
ロビンフット
ジャック「……廃部、回避」
セイバー「廃部寸前だったのですか!?」
ジャック「私たちと高等部の三年生しかしなかったら。けど、回避できたから無問題」
セイバー「(もしかして地味なのでしょうか、文芸部とは……)」
コンコン
きりつぐ「きたかな。どうぞー」
士郎「失礼します」
ロビン「……おいおいここは初等部の教室かよ」
シェイクスピア「ほぅ、これはこれは……」
コトネ「お、お邪魔します」
ジャック「じゃあ、簡単に自己紹介ね。部長のジャックです。初等部の4年生」
きりつぐ「えみやきりつぐ。初等部四年」
セイバー「高等部1-Aのアルトリアです」
士郎「1-Cの衛宮士郎です」
ロビン「同じく1Cのロビンだ」
シェイク「吾輩は1Eのシェイクスピアだ。今をトキメク文豪だ」
コトネ「しょ、初等部のコトネです!よろしくお願いします!」
ジャック「じゃあ、皆よろしく。多分もうすぐ顧問の先生が来ると思うから、そこで正式な入部届け書いてもいい人は書いてね。ほかの部活がいい人は、止めないから」
ロビン「やっぱ、サバゲー部に入ろうかねぇ……」
士郎「そんなこと言うなよ。いいじゃないか、文芸部も」
シェイク「ここには何か物語がありそうだが……その一方で何もないようにも感じる……うーむ?」
コトネ「(怖い人がいっぱい……)
顧問>>32
本日はここまでです
おつー
アイリスフィール
アイリ「あら、あらあらあら!新入部員が五人も!これなら、なんとか廃部は免れそうね!良かったわー」
ジャック「こちらから、アルトリア先輩、士郎先輩、ロビン先輩、シェイク先輩、コトネちゃんです」
アイリ「私は顧問のアイリスフィール・フォン・アインツベルンよ、よろしくね」
アイリ「じゃあ、皆この紙にクラスと名前書いてねー」
アイリ「じゃあ、皆自己紹介は済んだ事だし、今日は自由にしていいわよ。私は職員室にいるから、何かあったら呼んでね?」
セイバー「(ふむ、ならば私はどうしましょうか……)」
>>40
↑
セイバー「(部長と話でもしてみましょう)」
セイバー「部長、少しお話しませんか?」
ジャック「呼び捨てでいいですよ、私のほうが年下ですし」
セイバー「では、ジャックと」
ジャック「はい、なんでしょうセイバー先輩」
セイバー「(……しまった、話す内容を考えていなかった!……ここは>>43の話をしましょう)」
英仏百年戦争
セイバー「百年戦争についてどう思います?」
ロビン「」ビクッ
シェイク「ピクッ
ジャック「そうですね。歴史的事実のある戦争なので滅多な事を言えませんが、一つの物語として見るなら多方面からの解釈で捉えることによって如何様にもその在り方が変わる、という見応えのある物語と思います」
ジャック「イギリスの英雄の目線、フランスの英雄の目線、両国内部の政治的工作、陰謀、戦場でのロマンス。
他にも戦後、百年戦争後でその被害や迫害、謂われもない悪意の矛先にされた人物たちの心象の考察。
それこそ、向こう百年経ってもこの題材を元にした作品は多く名を残すことでしょうね」
ジャック「更に、今日の創作物でも百年戦争から設定を流用したり、実際の人物をモデルにしたキャラクターが作られたり
など、現代に与える影響も少なくはないでしょう」
セイバー「なるほど、見事な考察です(何を言っているのかさっぱり分かりません)」
ジャック「まぁ、ただの小学生の意見ですから、適当に聞き流してください」
セイバー「いえ、とても意義のある時間でした。……そうだ、もしよろしければ、何かオススメの本などがあれば教えて頂きたいのですが」
ジャック「そうですね……>>47なんてどうですか?」
シャーロックホームズ
セイバー「シャーロックホームズですか」
ジャック「えぇ、言わずと知れた探偵小説の金字塔ですね。とりあえず第一巻の緋色の研究なってどうです?
良かったら貸しますよ」
セイバー「よろしいのですか?……ならば、お言葉に甘えて」
ジャック「いえいえ、好きな作品を語れる人が増えるのはいい事ですから。きりつぐなんかはミリタリー関連の本ぐらいしか
読みませんし、先生は貴腐人ですし……」
セイバー「貴婦人?確かに清廉な雰囲気でしたね」
ジャック「いえ、そういう……や、なんでもありません。
何か希望があれば図書館に申請すればある程度の本は置いてもらえますので、お目当ての本があれば図書館にいくのもいいですよ」
セイバー「図書館ですか。分かりました。明日にでも伺ってみましょう」
ジャック「今日はもうお帰りに?」
セイバー「はい、自宅に帰ってお借りした本を読もうと思います」
ジャック「分かりました。さようなら」
セイバー「はい、また明日」
セイバー「さて、このまま真っ直ぐ帰るのもいいですが……。少し寄り道を……いやしかし……」
真っ直ぐ帰る?寄り道する?>>50
せっかくだから寄り道
セイバー「折角ですし、寄り道して帰りましょう」
セイバー「えーっと……私の家は正面の道を真っ直ぐですから、右の商店街にか、左の娯楽街か……」
>>53
商店街
セイバー「ここは商店街にしましょう」
型月商店街
セイバー「流石商店街というだけあって、様々なお店がありますね。
八百屋に魚屋、肉屋にスーパー……おや、書店もあるのですか。キャメロットとは大違いですね」
セイバー「しかし……ここは空腹に刺激を与えるものが多すぎるのではないでしょうか?お昼をまだ食べていない状態でここにくるのは間違ってしまったかもしれない……」
セイバー「買い食い……いや、真面目な学生として、それは……うぅ……家に帰れば何かあるとは思いますが……」
買い食いは……>>56
↑
セイバー「……やむを得ません、どこかで昼食を取りましょう」
セイバー「えーっと飲食店は…中華料理屋にラーメン屋、喫茶店、あ、コンビニも。
……どこに行くか悩みますね……」
セイバー「ここは……>>60にしましょう」
本日はここまでです。
あとクーフリンって誰やねん……脳内変換お願いします。
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