憧「シズにiPS棒が生えた」 (93)
穏乃「ねえ憧、この段ボール何?」
憧「晴絵への差し入れじゃないの?さっき晴絵が誰かから受け取ってるの見たし」
穏乃「ふーん」ベリベリ
憧「ちょっとシズ!いくらなんでも本人の了解なしに開けちゃダメでしょ!」
穏乃「えーでもここに置いて出ていったってことは開けても大丈夫なものでしょ?」
穏乃「どれどれ中身は・・・あ、コーラだ」
穏乃「これ、先生への差し入れじゃなくて私たちへの差し入れじゃない?」
穏乃「ほらちょうど5本入ってるし」
憧「(でもコーラなんか段ボールに入れて持ってくるかな?普通ほしいもの聞いてから買ってきてくれそうだけど)」
穏乃「よし1本もーらい」ゴクゴク
憧「ああもうシズったら・・・晴絵に一言お礼でも言ってから飲みなさいよ」
穏乃「んぐぅ・・・なんかいつもと味が違う」
憧「味が違う?パッケージも色も変わってないけど」
ガチャ
玄「松実玄、ただいま戻りました!」
宥「もう、廊下で巫女さんを見ただけで追いかけまわすなんて」
灼「ただいま。憧、そのコーラ何?」
憧「ああみんな帰ってきたんだ。これたぶん晴絵の差し入れなんだろうけど、味が変みたい」
灼「ハルちゃんの差し入れ?ちょっと見せて」
憧「見た感じ普通なんだけど、変なところある?」
灼「ん~と」
宥「これ一度開封してませんか?ちょっと蓋が浮いてるというか」
晴絵「ただいmちょっと待て!お前たちそのコーラ飲んだのか!?」
穏乃「これ先生の差し入れじゃないんですか?」
晴絵「は・・・ははは。やっぱり私を仲介するのは間違ってるって」
憧「何?ただのコーラじゃないの?」
玄「もしかしておもちが大きくなる成分が入っているのですか!?」
晴絵「うん・・・おもちは大きくならないけど、特殊な成分は入ってるのはたしかだね」
憧「わかった。これ蓋が開いてるのは集中力を高める成分でも入れたのね」
憧「でも晴絵、コーラを一度開けたら炭酸が抜けてまずくなるのに」
晴絵「違うんだ・・・そんな物じゃない」
穏乃「じゃあ何が入ってるのさ?私飲んじゃったんだけど」
晴絵「聞いて驚くなよ。その中にはな・・・」
晴絵「女性にiPS棒が生える成分が入ってるんだよ」
憧「・・・は?」
晴絵「iPS棒というのはな、要するに男性のアレが」
憧「いやいやそうじゃなくて、なんでそんなものを晴絵が持ってるわけ?」
晴絵「いやーこれには深いわけが」
憧「まさかそれ使って誰かとヤるつもりだったんですか?」
灼「!?」ガタ
灼「ハルちゃん!誰とするつもりだったの?!ねえハルちゃん!」
憧「灼さん落ち着いて、今重要なのは」
灼「あ゙あ゙?」
憧「いやなんでもない」
晴絵「私が使うわけじゃないから!小鍛治さんに頼まれただけだから!」
晴絵「小鍛治さんが男ができないならこーこちゃんと結婚するとか言い出してiPS棒が生える薬がほしいとか言い出して」
晴絵「出来た後自分が直接受け取るところをマスコミに見られたらまずいから、私にうまい具合に仲介して渡してって頼まれたのよ!」
憧「めんどくさいことするのねあのアラフォー。晴絵を仲介しなくても渡せる方法はあるでしょ」
晴絵「しょうがないじゃない。いきなり土下座で頼まれたんだから」
宥「それで、そのiPS棒というのはいつ効果が出るんですか?それ次第で穏乃ちゃんが」
晴絵「ええと、聞いた話によると、摂取してから30分くらいしたら生えてくるんだと」
憧「生えたあとはどうやって元に戻るの?」
晴絵「・・・ヤる」
憧「は?」
晴絵「言わせないでよ。シズが誰かと一発やると元に戻るのよ」
憧「はぁ!?い、いいい一発ってまさか///」
穏乃「?」
晴絵「本来はバニラエッセンスとかの要領で2.3滴たらせば1回分なんだけど・・・」
憧「・・・・・・(あれこれってやばくない?)」
玄「か、空っぽなのですよ・・・」
穏乃「憧?一発って何?」
憧「い、一発っていうのはさ・・・その///」
灼「子作り」
憧「何躊躇なく言ってんのよあんたは!」
宥「1本分飲むとどうなるんですか?」
晴絵「私も渡されただけだからよくわからないが、適用量を無視すると何度もヤる必要があるらしい」
憧「な、何度も!?」
穏乃「憧、さっきからやるやるって何の話?麻雀?」
灼「穏乃、そんな楽しい話じゃないよ」
憧「(何度もって、誰とヤって元に戻すのよ)」
晴絵「1本分飲んだらどれだけヤればいいか・・・」
憧「晴絵は開発者に頼んで元に戻せる薬でも作ってもらえば」
憧「もう、なんでアラフォーたちの変なことにシズが巻き込まれるのよ・・・ん?」
憧「玄、宥姉、どうかしたの?」
玄「あ、あれは///」
宥「・・・///」
穏乃「気づいたら生えてたんだけど・・・」
憧「な、なぁ///」
ホテル
憧「わざわざ呼び出して何の用?」
晴絵「まず憧に伝えることがある」
晴絵「シズと風呂に入るとか、一緒に寝るとかはやめてほしい」
憧「はぁ!?なんでよ!」
晴絵「アレを見ただろ。アレが・・・その・・・おっきくなるのはどういうときか、わかるだろ?」
憧「まあわかるよ。女の裸とか見たり想像したら大きくなるんでしょ、それがどうしたのよ」
晴絵「ただ大きくなるだけならいいんだけど、あの成分には厄介なものも入ってる」
憧「厄介なもの?妊娠しやすくなるとか?」
晴絵「いや、そんなのは入ってないけど、あの成分は性欲を増大させるんだ」
憧「増大?具体的にどういう風になるのよ」
晴絵「1回に摂取した量に比例して性欲が大きくなる傾向があるそうだ」
晴絵「ベースになるのは本来の性欲なんだけど」
憧「本来の性欲なら大丈夫でしょ。シズはそういうのとは無縁だと思うから」
晴絵「わずかでも性欲があるとあると1本分摂取で相当すごいことになるらしい」
晴絵「一言でいうとシズが憧たちの裸を見ると暴走する」
憧「それで風呂とか裸が見られることは避けろと」
晴絵「下手すると処女を失うことになるから」
憧「(シズとヤるなら別にいいんだけど)」
晴絵「シズにもほかの3人にもちゃんと言っておくから、言ったことを守るんだぞ」
憧「はいはい」
憧「(まあ言うほど大したことないでしょ。性欲が上がるとかありえないし、そんなのあったら苦労しないし)」
・
・
・
大浴場
宥「穏乃ちゃんはアレが元に戻るまで一緒にお風呂に入れないだなんて」
憧「はぁ・・・なんでアラフォーのせいでシズがこんな目に」
玄「棒が生えるのならおもちができるものがあっても」
憧「この状況でよくそんなこと考えられるわね」
ガララ
穏乃「どうしてみんな私を置いて風呂に入ってるの?一緒に――」
憧「はぁ!?何で!?」
憧「ちょーーー!シズーーー!!あんた何やってんのよ!!」バタバタ
穏乃「ちょっと憧!?何やって」
憧「こっちのセリフよ!まず浴室から出て!」
憧「晴絵が言ってたでしょ!一緒に風呂に入ると性欲が暴走するって!」
穏乃「いや大丈夫でしょ。だってこの通り」バサ
ムクムク
憧「どこが大丈夫よ。タオルで体隠してるのにもう勃ってるじゃない」
穏乃「別に襲わなければ大丈夫だからいいじゃない」
憧「その理性を保つのが難しいんだって」
穏乃「ほら憧、一緒に入r」ツル
憧「へ?――きゃあ!?」バタン
憧「いたた・・・あ、やばタオルが」
憧「シズは大丈夫?」
穏乃「・・・・・・」ジー
穏乃「・・・憧の体ってよく見ると///」ギンギン
憧「(今私押し倒されてる状況だから、このままいくと・・・)」
憧「シズ、落ち着いて。まずは目を閉じて私から離れて」
穏乃「いやでもなんか体が熱く」
憧「(やばいやばい今後ろにはみんながいるのにここでヤるとか)」
憧「大丈夫落ち着いて離れれば収まるから!」
穏乃「晴絵が言ってたんだけど。どうしても制御できなくなたら最悪出せって」
憧「なんでそういう知識だけ入れるのよ晴絵!」
穏乃「出すって、どういう風に出せばいいのかな?///」
憧「(このまま出すと私に直撃するんだけど!ちょ――誰か助けて!)」
穏乃「ぁあ///憧、ごめん!で、出ちゃう///」
憧「うそでしょ!?出るのってもっと遅いんじゃ」
穏乃「あぅ・・・///で、出る」ドビュルルル
憧「ひゃあぁ!?」ドロロ
憧「うぁ・・・ちょ///あぁ・・・」
穏乃「うう///・・・ごめん」
憧「(こんな状況、あの3人にも見られたくないんだけど。どうすれば)」
イッショニオフロニハイリマショウサキサン ウン、ノドカチャン
憧「げぇ」
和「このホテル、私が転向するまで一緒に麻雀していた友達が泊まっているんですよ」
咲「和ちゃんと?どんな人か見てみたいな。あれ、人が二人」
和咲「「」」
穏乃「の、和!?」
憧「うわ、最悪」
咲「し、失礼しました!」ピュー
和「・・・見損ないました」スタスタ
穏乃「・・・・・・・・・・・・」シュン
憧「(あ、小さくなってきた)」
和「このホテル、私が転校するまで一緒に麻雀していた友達が泊まっているんですよ」
咲「和ちゃんと?どんな人か見てみたいな。あれ、人が二人」
和咲「「」」
穏乃「の、和!?」
憧「うわ、最悪」
咲「し、失礼しました!」ピュー
和「・・・見損ないました」スタスタ
穏乃「・・・・・・・・・・・・」シュン
憧「(あ、小さくなってきた)」
・
・
・
部屋
憧「あのあと和を見つけて事情を説明したけど、理解してくれたかな・・・」
憧「もう和とまともに話しできそうにないんだけど」
憧「・・・・・・」
憧「もうシズと一緒寝たりすることもできないのか・・・」
憧「ちょっと淋しいな」
憧「とはいっても、今ここで一緒に寝て無事でいられる保証はないし・・・」
玄宥灼「「「zzzZZZ」」」
憧「みんなを巻き込んだら申し訳ないし」
憧「考えても仕方ない。もう寝よう」
憧「・・・・・・」
コンコン
憧「こんな時間に・・・まさか」
ガチャ
穏乃「あの、憧」
憧「シズ・・・どうしたのよ。ここに来たらダメって言われてるでしょ」
穏乃「あのあと、治まると思ったんだけど、うまく治まらないの///」
憧「・・・ってことは・・・その・・・あれだよね?」
穏乃「うん///ヤらせて」
憧「えーっと」
穏乃「分かってるよ。和に説明しに行った後さ、ちょっと聞いてみたんだ。エッチのやり方」
穏乃「憧が痛い思いするのも、下手したら妊娠することも」
穏乃「でも、あそこで憧の体を見てから我慢できない」
穏乃「このまま放置してたら、いずれ大変なことになりそうなの。だから・・・」
憧「・・・・・・」
憧「・・・いいよ、シズの好きにして」
憧「その代り、気持ちよくさせてね」
憧「・・・こっちの声、聞こえないよね?」
穏乃「たぶん」
穏乃「ん~じゃあまずは――」
チュ チュル
憧「ん、んんん!?ひょ、ひふ///(ちょ、シズ!?舌が。どこでこんなの憶えたのよ)」
穏乃「ん、ぷはぁ///」
憧「ふぁ・・・し、シズ、いきなり・・・///」
穏乃「こういうことすればいいの?憧」
憧「た、たぶん・・・」
憧「(和ってまじめな性格だと思ったけど、こんなのも知ってるんだ)」
憧「(和のことだから、あんまり変なことは教えてないよね)」
穏乃「このあとは・・・」
憧「シズは何をしたいの?」
穏乃「う~ん、脱衣所で出した時憧は裸だったから」
憧「分かった、脱ぐわ」
穏乃「待って。私が脱がす。だから憧はじっとしてて」シュル
憧「(ちょ、ちょっと早いよシズ///そんな一気に脱がさなくても)」シュルル
穏乃「憧ってこんな下着つけてたんだ///」
憧「(そんなに興奮しなくても、ただの下着じゃない。いつもこんなのだよ)」
穏乃「じゃ、ブラも取って」シュル
穏乃「(ちょっと乳首が勃ってる。それにブラ外した時揺れたのがちょっとくる///)」ムクムク
憧「ぅう・・・そんなにジロジロ見ないでよ///」
穏乃「(憧のおっぱいってよく見ると大きい。玄さんがたまに揉みたがってるのが分かった気がする)」
穏乃「憧、揉むよ」ガシ
憧「んん///ちょ、強い///」
穏乃「玄さんがやっていたように」ムニュムニュ
憧「ひゃぁあ///ま、待ってよシズ///そんなに強く揉ん~ぁ///」
穏乃「和が言ってた通りにだと次は・・・」ペロペロ
憧「ぁあ・・・や、やめ(む、胸ばかり舐めないでよ。それに)」ビクン
憧「(勃った乳首に舌があたるたびに感じちゃう///)」
穏乃「(憧の弱点はここかな?)」カリ
憧「~~っ///(ば、ばか!噛むな噛むな)」ビクン
穏乃「ここが弱いんだね、憧」クリクリ
憧「ん、んぁあ・・・///(だ、だめ。これ以上やったら)」
憧「ひょ、ひょっと待っふぇシズぅ」ハアハア
穏乃「?」
憧「そろそろ・・・パンツも脱がして。濡れそうだから」
穏乃「分かった。ちょっと待ってね」
シュルシュル
憧「は、早く脱がして///(布が擦れて・・・///)」
穏乃「わぁ・・・これが憧の///」
穏乃「は、生えてないんだね///」
憧「剃ったのよ。脱ぐときうっとうしいから」
穏乃「まあなかったらなかったで」クチュクチュ
憧「ひぃ!?」ビクン
穏乃「ここも感じるんだね?」クチュ
憧「~~っ///(も、漏れちゃうよシズぅ)」グシュ
穏乃「あ、濡れてきた。それじゃあ・・・」
ヌギヌギ ボロン
穏乃「そろそろいいの・・・かな?」ギンギン
憧「ふぁ・・・ああ(あれが私に・・・///)」
穏乃「憧・・・いくよ!」ズブズブ
憧「ん、ん・・・んん!」ビクビク
穏乃「ああ・・・///締め付けられて、ちょっと気持ちいい///」
憧「ぅう・・・んっ!(い、痛いけど・・・我慢しないとシズが)」
穏乃「憧・・・で、出るよ!!」グッ
憧「ふぁ、あぁ・・・(シズのシズが・・・私に///)」
穏乃「んんぁ///」パンパン
憧「し、シズ!んんん///」
穏乃「で、でるぅ!」
ドビュルルル
憧「あ・・・あぅう・・・」
穏乃「はぁ・・・はぁ・・・ふぅ」
穏乃「ぬ、抜くよ」ググ
憧「はぁ・・・はぁ・・・(シズの精子が・・・膣に・・・)」
穏乃「・・・・・・」
穏乃「(こうして弱ってる憧も・・・)」
穏乃「///」ムクムク
憧「ふぇ・・・?ま、まさか・・・」ハアハア
穏乃「も、もう1回出していい?今日はこれで最後にするから///」
憧「ぅう・・・うん、いい・・・よ」
憧「(やっぱりこれ大きいよ。さっきまで入ったのが信じられないくらい)」
穏乃「憧、2回目は濡れてるから一気に行くよ」ズブズブ
憧「んぁ・・・///あぁ・・・」ガクガク
憧「(膣の中でグイグイ進んでる・・・
穏乃「で、出るよ!」
ビュルルルル
憧「ひゃ・・・うぅ・・・」ハアハア
憧「(危険日はまだ先だし・・・大丈夫だよ・・・ね?)」
穏乃「はぁ・・はぁ・・・」
穏乃「(やばい・・・止まらないよぅ・・・///)」
憧「シズ・・・も、もう無理・・・だから寝」
穏乃「や、やっぱりもう一回」
憧「ひっ・・・も、もうやめてぇ・・・」
・
・
・
チュンチュン
憧「(ああ、もう朝か・・・)」
憧「流石結局何回やったのかもう覚えてない・・・)」
穏乃「zzzZZZ」
憧「シズはまだ寝てるのか、昨日あれだけ出したから仕方ないか」
憧「(やりすぎたせいでちょっとクラクラする・・・まずシャワーを)」
憧「いくらなんでも朝は大丈夫なはず・・・」
シャーー
憧「ふぅ・・・気持ちいい・・・」
憧「(昨日あれだけやったんだから、ちゃんと洗わないとばれるかもね)」
憧「・・・シズも洗わないとまずいきゃ・・・ひゃあ!?」
穏乃「憧ー、呼んだ?」
憧「ひぃ!?ちょ、タンマ!今はダメだから」
穏乃「大丈夫、あれだけ出せばしばらく耐えられるから」
憧「(本当かなぁ?)」
穏乃「入ったのはシャワー浴びるためだよ。ばれたらまずいし」
・
・
・
憧「早く元の部屋に戻らないと。探されたらばれるから」
穏乃「分かった。じゃあ朝食の時に」
憧「(服もちゃんと着た、髪型も大丈夫、これで)」
穏乃「あのさ、憧・・・」
憧「何?今やるとかなしだから」
穏乃「違うよ。その・・・今日の夜もできる?」
憧「朝ヤるか夜ヤるかの違いじゃない」
憧「・・・・・・」
憧「いいよ、シズのそれが治るまで、とことん付き合ってあげる」
―槓―
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