姫「よろしくお願いいたします」
魔王「えっ、本当に来たの?」
姫「はい」
魔王「えっ、ちょ、ちょっとまってね、えっと…… 本物?」
姫「はい」
魔王「えー… そっちの子たちは?」
女勇者「姫の身の回りの世話をする従者にございます」
女戦士「姫共々、よろしくお願いいたします」
魔王「あー、うん、ウチ女の子少ないからね、助かるね、うん」
魔王(皆可愛い… この子たちと一緒に住むんだぁ)
エロは?
王「おうよ!」
/\___/ヽ ?
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| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .:::::|.|..| |.|
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\ `ー'´ .::::_人 :イ
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魔王「じゃあお部屋に案内してあげてね」
魔物A「……」コクリ
魔王「……本物のお姫様だ///」ボソッ
側近「魔王様」
魔王「(ビクッ)な、なに?」
側近「あの者達、何か臭いですよ」
魔王「何が?」ウキウキ
側近「人間の女にしては異様な力の強さを感じます」
魔王「力仕事もするんだよきっと」
側近「腕力だけでなく、魔力も…」
魔王「魔法使えたら便利だもんね」
側近「それに…なにやら破邪の力が働いているような……」
魔王「きっとお姫様だよ、人間の王族だし」
側近「ムムム……」
トイレでそっとチンコ剥く魔王であった
勇者「なんかこの城マンコくせええな・・・」
女戦士「……っぷはー」
女魔法使い「お疲れ様、ひとまず上手くいったようね」
女勇者「あれが魔王……」
姫「皆様……大丈夫なのですか?」
女僧侶「大丈夫ですよぉ、無茶は慣れてますし」
女勇者「それに、万が一何かあっても、姫だけはお守りいたします」
姫「勇者様……」
コンコン
全員「!?」
姫「……はい、どちら様でしょうか」
魔物「…マオウ様、呼ンデル。メイド一人、連レテコイ、言ッテル」
女戦士(メイドって私達の事か?)ヒソヒソ
女魔法使い(でしょうね、何のつもりかしら)ヒソヒソ
女勇者「……分かりました」 ガチャッ
女僧侶(勇者様?!)
女勇者「魔王様、ただいま参りました。どのようなご用件でしょうか」
魔王「あ、うん、えーと……名前は?」
女勇者「勇者です」
魔王「勇者ちゃんかー、変わった名前だね」
女勇者「よく言われます」
魔王「えっと…じゃあちょっとボクの部屋に来てくれるかな?」
女勇者「? あの、一体何を……」
魔王「えっと、あのさ……」
魔王「……ま、まぁいいや、ついてから話そうね?」
女勇者「……分かりました」
勇者「ほおおお・・・この城で抜くかな」
姫「勇者様、大丈夫でしょうか……」
女戦士「まぁ、勇者なら平気っしょ」
女魔法使い「まぁ、勇者も一人じゃ迂闊な事はできないでしょうね、おっちょこちょいが出なければいいけど」
女僧侶「心配です……」
勇者「この魔王なら狩れるかな」
勇者「しかしマンコくせえな」
……夕方
カァカァ
女僧侶「…帰って来ませんね」
女戦士「引越し作業も全部済んで暇になったな……」
姫「まさか、勇者様の身になにかあったのでは……」
女魔法使い「それは…」
キィ
女勇者「………」
女戦士「勇者! なんだよ、随分遅かったじゃねぇか」
女僧侶「ご無事だったんですね」
女魔法使い「まったく心配を…… …勇者?」
女勇者「……………………」
女勇者「……………………カエル」
女僧侶「へ?」
勇者「わあああん!もう絶対帰る!かえるかえる帰るのおおおおお!!!!」ジタバタ
戦士「おい!落ち着け!落ち着けって!」
姫「勇者様!いったいどうなされたのですか!?」
賢者「戦士!取り押さえて!」
僧侶「ゆ、勇者様ぁ!」
女戦士「……勇者は?」
女僧侶「眠っているみたいです」
女魔法使い「あの勇者が…… 一体何を…」
姫「勇者様……」
翌日、魔王の間
魔王「お、おはよう、姫」
姫「おはようございます魔王陛下」ペコリ
戦・魔・僧「おはようございます」
魔王「…あれ? 勇者ちゃんは?」
戦「あ、え、え~……」
魔「姫様の部屋で仕事を片付けております」
魔王「えー… そっかー…」ションボリ
魔王「えっと……じゃあ、うん、君ちょっといいかな?」
魔「私ですか?」
魔王「うん、お願い」
魔「はぁ」
魔王「お姫様、もうちょっとまっててね」
姫「?」
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