響「どうしてもむしゃくしゃする」(118)

響「あああああ!!」

響「どうしてこう自分は……!!」

響「むしゃくしゃするなぁ……!!」バンバン

響「アイドルなんてっ……!!アイドルなんてっ……!!」

響「うがああああああああああ!!」





響「ふーっ、ふーっ」

響「……落ち着け、落ち着くんだぞ自分」

響「……落ち着いて>>4>>9するさー!!」

kskst

こういう場合どっち?
キス?セクハラ?

むしゃくしゃするので
再安価>>16

いや普通にセクハラだろ

まずはおっぱいもむ

>>14
ごめんね
セクハラでいきます

響「というわけで、真にセクハラするぞ!!」






真「ふんふーん♪」

響「……まーこっと!!」モミッ

真「ひゃあっ!!」

真「な、何するんだよ響っ///」サッ

響「はいさい、真」

真「うん、おはy……ってそうじゃなくて!!」

響「はい」

真「はいじゃない!!」

響「さい」

真「さいでもないよっ!!」

響「あ、雪歩」

真「えっ?」






響「ぐへへへ」モミモミ

真「っ!?」

真「ひ、響っ!!」

響「やわこい、やわこいなぁ」モミモミ

真「ちょっと……!!いい加減に……!!」

響「少し大きくなったか?」ギュッ

真「……んっ!!」

響「あ」

響「……」ニヤリ

真「///」プルプル

響「ねぇ、今の声」

響「自分もう一回聞きたいぞ」ギュッ

真「やめっ……、あっ///」

響「ねぇ、真」

響「また聞こえたぞ」モミモミ

真「知ら、ないよ、……んっ///」

響「こんなにやらしい声出すなんて、まさか普段からこういう事してるのか?」フーッ

真「やめっ……!!してない、よっ……!!」







響「……ホントか?」ギュウ

真「んあああっ//////」

響「女の子相手にそんないやらしい声を出しちゃうなんて、真はヘンタイさー」モミモミ

真「んっ!!いやっ……///」

響「ホントにイヤなのか?」モミモミ

真「ほんと、にやめ、んんっ!!///」







響「」ハミッ

真「……っ!!」ドンッ

響「うがぁ!?」バターン

真「……いい加減にしてよっ!!」

真「一体どうしちゃったんだよ!!」

真「い、いきなり胸とか触られたら誰だってビックリするに決まってるじゃないか!!」

真「変態なのは響の方だよ!!」












響「……痛い」

真「……えっ?」

響「痛い……、痛いぞ真ぉ……」ポロポロ

真「」

響「うぅ、ひぐっ」ポロポロ

真「ま、まってよ」

真「泣きたいのはこっちの方d 響「うわあああああん!!あんまああああああああ!!」

真「」

響「えぐっ、ぐすっ」

真「あのー……」

響「うわあああああん!!ああああああん!!」

真「……えぇ?」

響「いたあああああああい!!うわあああああああん!!」

響「ほねがおれだあああああ!!もうあいどるでぎなあいいいい!!」ジタバタ







真「……ご、ごめん」

響「……うぅ」チラッ

真「……ボクが悪かったよ」

響「……もう痛くて動けないぞ」グスン

真「そ、そんな強くはなかtt 響「うわああああああああん!!」

真「」

真「ごめん!!ホントに悪かったから!!」

響「……ホントかー?」グスン

真「うん」シュン





響「……じゃあおんぶして」

真「……はい?」

響「おんぶしてソファーまで自分を運んで」

真「お、おんぶ?」

響「……いやなのか?」ジワッ

真「やるから!!やるから、ね?」アセアセ

響「はい」





真「よっと」グッ

真「おっと」フラッ

響「……自分重いか?」

真「ちょっとパランス崩しちゃっただけ」

響「……真はホントに力持ちだなー」

真「やめてよ、ボクだって女の子なんだから」トコトコ

響「……ごめんな?……あとさっきのも」

真「ううん、ボクも言い過ぎたし……」トコトコ

真「でも、ああいうことはしちゃダメだよ?む、胸の事とか気にしてる人もいるから……」トコトコ

響「……うん、わかったぞ」

真「よし、おろすよ?」

響「ま、まって!!」

真「え?」

響「……もう少しこのままがいい」

真「……仕方ないなぁ」フフッ












響「とみせかけて、うへへへへへへ」モミモミモミモミ

響「ここかぁ?それともここかぁ?」モミモミ

響「そっかー、気にしてるのかぁ」モミモミ

響「自分いつでも相談に乗るぞ?」モミモミ







響「なんたって自分、かんぺk 真「っ!!」バチーン!!

響「痛ああああああっ!?」

真「……か」

響「はい?」

真「響のバカあああああああああああああ!!」バチーン!!

響「うぎゃあ!!」

真「うわあああああああああん!!」ダッ

バターン!!

響「……痛いぞ、……ホントに痛いぞ」ポロポロ

響「まさか二度もぶつとは」グスン

響「でもあそこまでうまくいくとは思わなかったさー」

響「自分の演技力が素晴らしかったってことだな!!」

響「……照れる真可愛かったなぁ」ニヘラ

響「まさに乙女さー」






響「……いけないいけない、自分はむしゃくしゃしてたんだぞ」

響「なんで自分がぶたれなきゃいけないんだ!!うがああああああ!!」バンバン

響「……よし、次は>>49>>53だぞ!!」

プロポーズ

響「……何やってんだろ、自分」

響「本当はこんな事するはずじゃなかったのに」

響「このむしゃくしゃだって、きっと」

響「……きっと、真のせいで」

響「……女の子だもんな」

響「真だって、女の子だもんな」

響「……男の子じゃ、ないんだもん、なぁ」

響「真ぉ……、自分、どうすればいい?」

響「も、もう、えぐっ、自分が、自分じゃ、ないみたいに」

響「ぐすっ、真……、真……」ポロポロ

ガチャン

響「……っ!!」

響「>>67?」

あずさ

響「あずささん……?」

あずさ「ひ、響ちゃん?」

響「き、今日は早いな!!迷わなかったのか?」ゴシゴシ

あずさ「ええ……、響ちゃん?」

響「そうかぁ!!珍しいこともあるもんだなぁ!!」

響「もしかして、今日は、雨でも降るんじゃ、ないか?」

響「いや、雪、ぐすっ、かも、しれな、えくっ、いぞ」ポロポロ







あずさ「響ちゃん……」ダキッ

響「……うっ、あう、ひぐっ、うぅ」ギュッ

あずさ「よしよし」

響「うぅ、じぶん、じぶんは、もう、うわあああああああん!!」

あずさ(……誰かさんと一緒ね)






◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

あずさ「落ち着いた?」

響「……うん」

あずさ「嫌じゃなければ、話してみない?」

響「……」

響「……もう、わからない」

響「……自分のこの気持ちは、変なのか?」

響「……ねぇ、あずささん、好きってなんだ?」

響「自分が迷惑なのも、普通じゃないってことも全部分かってるつもりだった」

響「それなのに、この胸の中のむしゃくしゃはずっとおさまらなくて……!!」

あずさ「……運命の人」

響「……え?」

あずさ「それが、運命の人じゃないかしら?」

あずさ「……私ね、自分自身に約束してるの」

あずさ「いつか運命の人と巡り合う、って」

あずさ「普通なんかじゃ駄目、特別な恋」

響「特別……」

あずさ「ねぇ、響ちゃん」

あずさ「普通って何かしら?」

あずさ「あなたにとっての、普通って何?」

響「そ、それは」

あずさ「目を閉じれば、真っ先に浮かぶ人」

あずさ「それが運命の人じゃない?」

響「……」







あずさ「たとえそれが、女の子だろうと、ね?」

響「……っ!!」

あずさ「……ここに来る前、そこの公園で同じ様に泣いている子がいた気がするわね~」

響「ほ、ほんとか!!」


響「……自分、何やってたんだ」

響「あずささん!!自分、行って来るさー!!」ダダッ

バターン!!

あずさ「あらあら~」

あずさ(誰かさん達のせいで、服がびしょびしょね)フフッ

響「はあっ、はあっ、はあっ」

真「……」シュン







響「真ー!!」

真「っ!?」

響「はあっ、はあっ、ホントにいた……、良かったぞ……」

真「……」

響「そ、その、さっきは、ごめん」

真「……」

響「……自分、どうかしてたんだ」

響「自分の気持ちに嘘をついて、勝手にむしゃくしゃして」

響「真にもあんな事しちゃったし、自分全然完璧じゃなかった」

響「だからもう、自分の気持ちに素直になる」











響「真、大好き」

真「響……」

響「自分がアイドルじゃなかったら、こんなに辛くなかったかもしれない」

響「迷惑だとか、そういうことも考えずに済んだのかもしれない」

響「だけど、ごめん」







響「好き、大好き、もう、我慢できない」ポロポロ

響「自分がおかしなこと言ってるのも分かってる」

響「でも、自分は、女の子としての、真が好き」

真「……」

響「ごめん、困ったか?」

響「……でも、この気持ちに嘘はないんだぞ」

響「伝えられただけでも、満足さー」

響「……ごめん、今日はもう帰るね」

響「じゃあ」











真「響っ!!」ギュッ

響「……っ!!」

響「……ま、こと?」

真「ボ、ボクもっ!!」

真「今までずっと言えずにいたけど……」

真「響の事を……」







真「愛してる!!」

響「ま、真っ!!」ギュッ












真「……なんて、言うと思った?」ニヤァ

響「えっ……?」

真「気持ち悪いんだよね、女の子同士で」

真「それにあんなことしたあとに告白するなんて、ボクには考えられないよ」

真「なんとなくわかってたんだ、響がボクを好きな事」

真「ボク、女の子だから、そういうの分かるんだよね」

真「女の子だから」

響「そ、そんな」

真「嫌で嫌でしょうがなかったんだ、響の事」

真「ボクの事をいやらしい目で見てくる変態」

響「ち、ちがっ」

真「本当に気持ちが悪い」

真「虫唾が走るんだよ、響」

真「大っ嫌いだ」

真「」ドンッ

響「っ!!」ドサッ







真「じゃあね」

響「ま、真……」

真「っ!!!!!!」ドカッ

響「うぐっ!!」

真「いいか!!二度とボクの名前を呼ぶな!!」ドゴッボコッ

響「あぐっ!!ごほっ!!」

真「二度とボクに近づくな!!」バキッ

響「ああっ!!」

真「はあっ、はあっ、……っ!!」ダダダッ

響「うぅ……」

ガチャン

響「……」

響「ただいま」ドサッ

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇







あずさ(あれから一週間、響ちゃんは事務所に顔を出してない)

あずさ(真ちゃんに話を聞いても、あの後には結局会わなかったらしい)

あずさ(さすがに心配ね……)







貴音「今日も響は来ないのですね……」

あずさ「貴音ちゃん……」

貴音「何か知っているのですか?」

あずさ「実はこんな事が……」






貴音「そうだったのですか……」

あずさ「ごめんなさい、繊細な問題だって事は分かっていたんだけど……」

貴音「あずさが謝る必要はありません」

あずさ「でも……」

貴音「あずさ、わたくしは今から響の家へ行こうと思うのですが一緒に来てはくれませんか?」

あずさ「っ!!」

あずさ「もちろん行くわ」

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

貴音「到着しました」

あずさ「響ちゃーん?」ピンポーン

貴音「……出ないですね」

あずさ「携帯も繋がらないわ……」ピンポーン

貴音「響……」

あずさ「私、大家さんに相談してみるわね」

貴音「……」ピンポーン














あずさ「なんとか鍵を借りてきたわ」

貴音「駄目です、反応はありませんでした」

あずさ「じゃあ、あけるわねー」カチッ

ガチャン

貴音「っ!!」

あずさ「こ、この臭いは……?」

貴音「響!!」

あずさ「響ちゃん!!」













響「」

貴音「響!!響!!」

あずさ「きゅ、救急車を!!」

貴音「しっかりするのです!!響!!」

響「た、かね」

貴音「響、今救急車を!!」

あずさ「……です!!はい、今すぐ来てください!!」

響「みん、な、うごか、なく、なっちゃ、た」

貴音「あずさぁ!!早くするのです!!」

あずさ「お願いします!!早く……!!」

響「じ、ぶん、もその、うち」

貴音「響!!」

あずさ「あぁ、ああああ……」

響「じぶん、まだ」





あずさ「貴音ちゃん……、ひ、響ちゃんが……」

貴音「救急車はまだなのですか!!」

あずさ「そ、そんな、ダメよ」

貴音「起きなさい!!起きるのです響!!!!!!」

あずさ「い、いやぁ……」

貴音「響!!響!!!!!!」










むしゃくしゃしてるなぁ

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