シャア「IS? スパロボにか?」 (49)


アムロ「参戦すると決まったわけじゃない」

アムロ「単に>>1の願望だ」

シャア「驚かせるな、アムロ」

シャア「電プレの記事を見逃したのかと思ったぞ」

アムロ「まあ、問題が無い訳じゃないが、参戦するのにそれほど障害は無いだろう」

シャア「生身で戦う様に見えるが……」

シャア「ご都合主義SF設定は、他作品でも多いからな」

アムロ「一例として……コン○トラーの超電磁スピンは」

アムロ「やった瞬間に手足が千切れ飛びそうだし、搭乗者もGで無事に済まないだろう」

アムロ「普通に考えればな」


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シャア「>>1はISのファンなのか?」

アムロ「シャルロッ党だそうだ」

シャア「アムロは?」

アムロ「オルコ……何を言わせる」 ///

シャア「ほう……」 クスクス

アムロ「シャアは……ああ、言わなくてもいい」

アムロ「どうせラビッ党だろう?」

シャア「……何故わかった、アムロ」

アムロ「少しは否定しろ、シャア」


シャア「だが……IS参戦はアンチも多い様だな?」

アムロ「主人公と原作者が池沼だから、というのが大方の意見だ」

シャア「気持ちはわからんではないが……」

シャア「えらく嫌われたものだ」

アムロ「作品としても、最近のラノベアニメよろしく」

アムロ「萌えハーレム仕様だからな」

シャア「その様な作品の主人公を使いたくない、と?」

アムロ「原作者に金が行くのも、気に食わない理由の一つだとか」

シャア「ふむ……私としては、それ程抵抗はないが」

アムロ「人それぞれ、としか言い様がないな」


シャア「ユニットとしては、どうだろう?」

アムロ「バランスを考えれば……空を飛ぶAT、といったところか」

シャア「アニメを見る限りでは、オーラバトラーくらいの回避力はありそうだが」

アムロ「俺もそう思う」

アムロ「だが、他の参戦作品との兼ね合いもあるしな」

アムロ「このくらいの扱いになるのでは?と、予測している」

シャア「なる程」

アムロ「だが、武装については」

アムロ「少々難あり、かな」

シャア「と言うと?」


アムロ「ISには『絶対防御』という機能が備わっている」

シャア「ご都合主義設定のあれか」

アムロ「これに関しては、俺たちで言うIフィールドやビームバリアの様な扱いで構わないだろう」

シャア「攻撃を受けたら連動してエネルギーが減る、という感じか」

アムロ「そうだ」

アムロ「問題は主人公の使う『零落白夜』という武器だ」

シャア「確か……シールドエネルギーを攻撃力に転化させる武器だったな」

アムロ「原作やアニメでもそうだが、その為あっという間にエネルギーが切れて」

アムロ「度々ピンチに陥ってる」

シャア「ふむ……これもアニメで言われていたが」

シャア「欠陥機、とか呼ばれていたな」


アムロ「そんなユニット、使い勝手が悪そうだ」

アムロ「正直、俺なら即、二軍行きだな」

シャア「なに……そんな物、改造で何とでもなる」

シャア「他作品にも言えるが、プレイヤーの愛の問題だろう」

アムロ「まあそうだな」

アムロ「他の問題としては、『敵』の存在だろう」

シャア「ほう?」

アムロ「ISは基本、名ばかりのSFの皮をかぶったラブコメ、という評価だからな」

シャア「……否定はしないが、酷い言われ様だ」

アムロ「第一話で、派手な戦闘を繰り広げておきながら」

アムロ「多くのSFアニメファンを裏切った反動だろう」

シャア「それで? 『敵』の存在の問題、とは?」


アムロ「一応襲撃はあったが、謎扱いでな」

アムロ「ISがスパロボチームに『同行する理由』が薄い」

アムロ「おまけに原作設定で『ISの兵器使用を認めない国際条約』という物まで存在する」

シャア「……その辺はライターの腕次第、というところか」

シャア「そういえば原作再現も、どの程度になるだろう?」

アムロ「あまり忠実にやりすぎると、ユニット自体の評価にも関わるからな」

アムロ「>>1は最初、アク○リオンは好きでも嫌いでもなかったそうだが」

アムロ「イベントごとにパイロットが入れ替わったり、武器の使いにくさにほとほと嫌気がさして」

アムロ「嫌いになったそうだ」

シャア「アク○リオンを見ていれば、飛び上がって喜べそうなイベントが……」

シャア「まったくの逆効果になってしまうのだな」


アムロ「俺たちも例外ではない」

アムロ「かつては、ロザミアか フォウか を選ばせるイベントまであったからな」

シャア「……確かにアレは酷かったな」

シャア「ご都合主義でも、両方を救える方が良い」

アムロ「数話に渡って、説得、というのもあるが……」

アムロ「ゲームをやる上では、少々ストレスを感じてしまうな」

シャア「その通りだ」

シャア「テンポは大事な要素だ、アムロ」


アムロ「話が、だいぶそれたが……」

アムロ「ISの参戦自体は、不可能ではないが」

アムロ「ストーリーに絡ませるのが難しい。 そんなところだろう」

シャア「ユニットとしても、主人公機は問題アリだが……」

シャア「ヒロイン達の乗る機体は、問題なさそうだな」

アムロ「そうだな、シャア」

アムロ「>>1の好きなシャルロット・デュノアは、実弾系で汎用性が高いし」

アムロ「セシリア・オルコットは、ファンネル系武器を備えた優秀な機体だ」

シャア「凰・鈴音の甲龍(シェンロン)も空間圧砲の破壊力は中々だし」

シャア「篠ノ之箒の専用機は、最新鋭の第四世代機……」

シャア「そして、ラウラ・ボーデヴィッヒの機体は、オールレンジに対応可能」


アムロ「後は……精神コマンド次第だな」

シャア「うむ」

シャア「だが、いちプレイヤーとして言わせてもらうが」

シャア「主人公よりヒロインの方を使ってしまいそうだな」

アムロ「……それはしょうがないだろう」

アムロ「誰だってむさ苦しい男より、可愛い女の子の顔と声を望むものだ」

シャア「……我々もうかうかしていられないな」

シャア「そういえば、アムロ」

アムロ「なんだ?」

シャア「ガンダムAGEの参戦は」

アムロ「シャア……そこには触れるな」

シャア「…………」


シャア「だが、テレビ版ガンダムの最新作」

アムロ「ガンダムの最新作はユニコーンだ」

シャア「…………」

アムロ「シャア」

アムロ「世の中には、触れないでそっとしておくべき事も、まま、あるものだ」

アムロ「そんな物を無理やり表舞台に出しても、新たな戦乱を呼ぶだけ……」

アムロ「ユニコーンは、そんな話だっただろう?」

シャア「…………」

シャア「これも時代の流れ、というやつか……」


アムロ「そろそろ帰るか? シャア」

シャア「そうだな」

シャア「気分を変えて、いたストでもどうだ? アムロ」

アムロ「いいだろう」

アムロ「コンビニに寄って、ペ○シを買っていこう」

シャア「私はコカ・○ーラだな」

     ハハハ…



     おしまい

短いけど終わりです。
IS二期、制作決定でテンションが上がりまくり。
AGEファンの人、ごめんねー。
ステマ全開でごめんねー。


仮に参戦したら機体能力はオーバーマン的な感じになりそうだな

バリアM(2000までの全属性ダメージを軽減)

は全機体共通で、白式と紅椿辺りには

零落白夜(気力130以上で発動、全ての武装にバリア貫通付与)

絢爛舞踏(気力130以上で発動、周囲最大3マスのENを自ターン終了時に最大値の25%回復)

とかが付きそうだな
…というかまだISよりもアムドライバーとかブラスレイターとかガドガードの方が参戦しやすいと思う

アムロとシャアがいたストやるやつ書いた人か?

>>24
正解

そもそも黒歴史モノとはいえアニメ化してるデモベと違って村正は漫画・小説止まりだからなぁ
黒本やゲッターみたいにメジャーなワケでも無いし、ラインバレルみたいに一度アニメ版が参戦してからって訳じゃないし

オーガン「我々も」
テッカマン&ブレード「いていいんだよな?」

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