鷹富士茄子「ナス」 (27)
自分の中ではモバマスSS第三弾
前回との設定は同じですが繋がりはほとんどないです
つまらないかもしれないけど最後まで読んでいただければ幸いです
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1391518446
新P「おはようございます!」
ちひろ「おはようございます。今日からプロデューサーデビューですね」
P「これでようやく俺の主任の肩書きも活きるってもんだ」
ちひろ「私も書類地獄が少しは楽に…」
P「事務所としては仕事は増えるからちひろさんの仕事はむしろ増える可能性が…」
ちひろ「それ本気で言ってます?」
P「流石にこんなこと冗談じゃ言えないっすよ、まああくまで可能性ですから」
ちひろ「そっそんな…」
新P「あ、あの」
P「おっと悪いね、簡単に業務内容について説明するよ」
バンッ
柚「柚ダヨー!」
P「おう柚おはよう、ちょっとやらなくちゃいけないことあるから少し待っててくれ」
柚「えー!早く来いって言ったのPサンじゃん!ってもしかしてこの前言ってた新しい人?」
P「そうだ、だからちょっと色々説明しなきゃいけないから悪いけど待っててくれ、茜も来るからさ」
柚「はーい、よろしくね新人サン」
新P「新Pです、よろしくお願いします」
柚「うん!それじゃ終わったら呼んでねPサン」
新P「仲がいいんですね」
P「うん?まあね、営業とかも大事だけどアイドルとの信頼関係を築くのもプロデューサーとして大事な仕事だからさ」
新P「じ、自信がないです…」
P「まあおいおい慣れてけばいいよ、担当するアイドルも人当たりが良さそうなの選んだし」
ちひろ「新Pさんが担当するのはこの6人ですね」
ちひろ「資料はこれで…名前は順に鷺沢文香、八神マキノ、東郷あい、和久井留美、鷹富士茄子「は?」
P・ちひろ「ビクッ」
P(一体どうしたんだ…?)
ちひろ「ど、どうしました?」
新P「あ、いえすみません、ちょっとその資料見せてもらっていいですか?」
ちひろ「もちろんいいですけど…」
新P「…………………」
ちひろ(一体どうしたんでしょう…)ヒソヒソ
P(俺に聞かれたって…俺らの対応に特に問題はなかったはずっすよ)ヒソヒソ
ちひろ(ですよね)ヒソヒソ
新P「間違いない…」
P・ちひろ「ビクッ」
新P「こんな珍しい名前他にいるわけないし、それにこの琥珀色の目も、貼り付けたようなヘラヘラした面も」
新P「間違いなく…」
「ナス」
「カコ」
新P「な、ナス…なんでお前…」
茄子「もうっカコって言ってるじゃないですか~お兄ちゃん♪」
「「!!!???」」
ちひろ「え、えっと…お二人は生き別れた兄妹とか?」
新P「ち、ちがいますよ!あとナスお前お兄ちゃんはやめろっつったろ」
茄子「お兄ちゃんがちゃんとカコって呼んでくれればやめますよ?」
新P「わかったよ…茄子」
茄子「よろしい♪」
P「一応説明がほしいんだが?」
新P「あっえっと俺と茄子は遠い親戚なんです、昔何度か会ったことがあって」
茄子「最後に会ってから大体10年ぶりくらいですかね、懐かしいです」
新P「そんなに経ってたか…」
茄子「私はまだ小さかったからお兄ちゃんって呼んでたんですけどその度にお兄ちゃんはやめろって」
新P「普通に名前で呼んでくれたほうが良かったんだがな…」
茄子「でも新Pさんだって私のことナスって呼ぶじゃないですか」
新P「お前がお兄ちゃんって呼ぶからだ」
P「ま、まあ二人が知り合いなら話は早い、ある程度の信頼は既にあるわけだからな」
新P「そ、そうですね」
茄子「私も新Pさんなら不安はないですね」
P「あと、君の担当は茄子だけじゃないからそこのとこよろしくな」
新P「はっはい!」
茄子「まあ新Pさんならすぐ馴染めますよ」
新P「だといいんだがな…」
P「大丈夫さ、担当アイドルも悪い人じゃないし、それに成人してるのがほとんどだから色々わかってくれるさ」
??「そうね、わかるわ」
新P「うわぁ!」
P「瑞樹さんおはようございます」
瑞樹「おはよう、この人がこの前言ってた新人君ね、よろしく私は川島瑞樹よ」
新P「よっよろしくお願いします!瑞樹さんとお呼びしても?」
瑞樹「構わないわ、なんなら瑞樹ちゃんでもいいわよ」
P「それはちょっとキツイんじゃ…」
瑞樹「聞こえてるわよ」ジロッ
P「な、なんのことかなー」
瑞樹「まあいいわ」
茄子「瑞樹さん私もよろしくですよー」
瑞樹「ええよろしく、頑張りましょう、それで他にもいるって聞いてたけど」
ちひろ「今日は顔合わせということで全員来るということになってるのでそろそろ来るかと」
ガチャッ
ちひろ「おっ早速きまs「ボンバー!!!!!!!!」
ちひろ「」
新P「」
P「おお来たか茜」
新P「えっ…え?」
茜「おはようございます!!!!!」
P「おはよう、先にそっち言おうな、あとボリューム下げろ」
柚「お!茜サン来たんだね!」
P「じゃあ俺らは出るんでちひろさんあとよろしく」
ちひろ「わかりました」
柚「んじゃ行ってきまーす!」
茜「過激にファイヤー!!!!!」
新P「嵐のように来て去っていきましたね」
ちひろ「ま、まあそういう子ですから」
文香「私はまだ彼女には慣れませんね…」
ちひろ「うわっ!」
文香「ひゃっ」
新P「い、いつの間に…」
文香「実は茜さんと一緒に入ってきたのですが…」
ちひろ「そうだったんですか…ごめんなさい全く気付かず…」
茄子「私と瑞樹さんはちゃんと気付きましたよー」
瑞樹「全く…」
新P「すいません…」
文香「いえ、私がもっと元気良く挨拶出来ればいいんです、茜さんを見習って…」
瑞樹「それはちょっと…」
川島瑞樹(28)
http://i.imgur.com/9TBhAJK.jpg
http://i.imgur.com/8sS7pZp.jpg
日野茜(17)
http://i.imgur.com/7c5ipNi.jpg
http://i.imgur.com/8bPHxSb.jpg
次からは1の時点でタイトル出しときます
とりあえず順番にタイトル
東郷あい「非日常」
鷺沢文香「非日常」
柚「お弁当!」
こちらの都合により四段のほうを先に投下しました
文香「とりあえず…ご迷惑もおかけするかもしれませんがこれからよろしくお願いします」
新P「こちらこそ、まだ新人で至らぬとこがあると思いますがお願いします」
文香「大丈夫ですよ、私も新人ですから」
ちひろ「文香ちゃんは最近この事務所に来たんですよ」
新P「じゃあ新人同士ですね!」
文香「そうですね、お互い頑張りましょう」
瑞樹「文香ちゃんはこれから私とレッスンね、よろしく頼むわ」
文香「お、お手柔らかに」
評価はどうあれ読んでくださってありがとうございます
ちひろ「いい感じですね」
新P「はい、いい滑り出しだと思います。残りの人たちともこんな感じにいけたらなあ…」
ちひろ「大丈夫ですよ、みんないい人たちです」
茄子「私としては少し複雑です」
新P「なんでだよ」
茄子「せっかく新Pさんと一緒にいられるのに他の子と仲良くなるなんて…」
新P「一緒にって…あくまで仕事だし、事務所のアイドルの人数じゃ一人が一人を担当するなんて無理に決まってるだろう」
茄子「わかってますよーだ」
新P「何怒ってんだよ」
茄子「怒ってませんよ!」
新P「別にお前に構わないって言ってるわけじゃないだろうが」
ナデナデ
茄子「!!!!!!」
茄子「えへ//えへへへへへへ///」
新P「どうしたんだよ急に笑顔になって変な奴」
茄子「いーえ♪なんでないですよー♪」
茄子「これからよろしくお願いしますね新Pさん♪」ギュー
これにて終わりです
結構自分のSSを読んでくれてる人がいてかなり嬉しいです
茄子さんはやはり難しいのでいつもの人に任せます
画像兄貴ありがとうございます
明日か明後日には第五段を投下する予定ですので
それでは
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