初美「あんかSSですよー」(233)
ID:uKIhVhfy0
エロい方向にもっていこうぜ
昔の恋人
昔の恋人
永水リン
パンツ
初美「ふぁあああぁ・・・」
巴「はっちゃんお務め中にあくびしちゃダメでしょ」
初美「って言われても眠いのは眠いんですよー・・・」
春「怒られる・・・」
小蒔「そうですよ初美ちゃん!霞ちゃんに怒られちゃいますよ?」
初美「あんなおばさんに怒られても怖くなんかないですよー」
霞「あら誰がおばさんですって?」ニッコリ
初美「」ガタガタ
春「・・・自業自得」
初美「こっぴどく叱られましたー・・・」ヒリヒリ
巴「完全な自業自得だけどね」
初美「うう・・・あのばばあいつかぎゃふんと言わせて見せますよー」グスッ
小蒔「なんだかおもしろそうですね!」ワクワク
初美「姫様も乗り気ですよー!さあさあみんなでいたずら考えましょー!」
巴「懲りてないなぁほんと・・・」ハァ
春「・・・おもしろそう」
巴「えっ?」
初美「はるるもいたら百人力ですよー!あっちで作戦会議しましょー」タッタッタ
巴「もう・・・・・・どうなっても知らないから」
初美「・・・・・・というのはどうでしょー?」
小蒔「いいと思います。私も霞ちゃんの恥ずかしいところ見てみたいです!」ワクワク
春「・・・・・・」クスッ
初美「はるるが笑うってことは大丈夫ですねー。じゃあ早速実行に移りましょー!」
コソコソ
初美(霞ちゃん発見ですよー)
小蒔(いつものとこに座ってますね)
初美(大丈夫、もうすぐここを離れて歩き出し始めるはずですよー)
春(・・・・・・)ドキドキ
霞「・・・そろそろかしらね」スッ
テクテクテク
小蒔(あっ!歩き出しましたよ!)
初美(ふっふっふ、そっちが地獄へ通じる道とも知らずに・・・)
春(・・・・・・)ワクワク
霞「・・・あら、なにかしらこのひもは」ギュッ
ヒューン ペチャッ(こんにゃくが飛んできて霞のほっぺに当たる)
霞「・・・・・・」ヌルッ ベチャァ
初美(やった!あたりましたよー!)
小蒔(霞ちゃん・・・ぷくく)
春(・・・・・・)ククク
霞「・・・・・・」スタスタスタ
初美(・・・え?スルーですか?)
小蒔(初美ちゃん、なんか予想と違うような気が・・・)
初美(だっ、大丈夫です。次のトラップがありますから!)
霞「」テクテクテク
ピーン(足元にピアノ線)
霞「」テクテク ガッ
『キャーーー!!タスケテーーーー』(スピーカーから女性の悲鳴)
霞「!?」ビクゥッ
ツルッ
霞「!?!?」ビッターン
初美(wwwwwww ばばあざまあですよーwwww)
小蒔(ぷくく・・・!霞ちゃんびっくりしてる・・・)プルプル
春(・・・・・・・)バンバンバン
霞「・・・・・・」グスッ
霞「・・・」テクテク
初美(さあ、いよいよ最後のトラップですよー)
小蒔(霞ちゃんのあられもない姿が・・・)ワクワク
春(・・・・・・)プクク←まだつぼにはまってる
霞「・・・あら、こんなところに落し物・・・指輪?誰のかしら・・・」ヒョイッ
ピーンッ(霞の足元のひもが絡まりつく)
霞「!?な、なによこれ・・・とれない・・・」グイグイ
初美「今ですひめさま!」ガサッ
小蒔「はああああっ!!」グイッ
霞「!?」グイーーン
ブラーンブラーン(逆立ち状態で宙ぶらりん)
初美「とどめですよー!」バサッ(霞の袴のひもをほどく)
霞「きゃっ!?」
シュルシュルシュル パサッ
霞「あああああ///」
初美「こ、これは・・・!?」
小蒔「・・・なんでしょうかこの布は?」
霞「いやあああ見ないでーー!!早くおろしてー!!」
初美「霞ちゃん、この布はなんなんですかー?」
小蒔「私も気になります!」
春「・・・パンツ」
初美「?」
小蒔「パンツ・・・?なんでしょうかそれは?」
春「下着の一種。半世紀前まではみんなつけてたもの・・・」
小蒔「どうして霞ちゃんがそんなものを?」
初美「やっぱりセンスがばばあなんですよー」
霞「ううぅ・・・もういやぁ・・・」グスッ
巴「ちょっとみんな!いくらなんでもやりすぎよ!?はやく霞ちゃんを降ろしてあげて!」
春「・・・」シュッ ブチッ
デーン
霞「いたたたた・・・」スリスリ
初美「私の普段の痛み、思い知ったですかー?」ドヤアア
霞「・・・・・・」キッ
初美「そんな姿で上目づかいで睨まれても萌え要素しかないんですよー」
霞「・・・・・・」ポロポロ
霞「私ばばあじゃないもぉん・・・」ウェーン
カン
新道寺
やきもち
方言おかしいのはご容赦を
哩「姫子ー、帰るよー」
姫子「はーい♪」
哩「今日もお疲れさん」
姫子「ぶちょーこそ、お疲れ様です」
哩「私はそげに疲れとらんよ。自分に縛りかけるだけやけん。でも姫子は・・・」
姫子「わ、私もそげに疲れとりませんよ?ぶちょーの縛りに感じるのは・・・その・・・嫌いじゃありませんし・・・」ボソボソ
哩「ん?」
姫子「いえっ、なんでもなかとです!///」
哩「じゃあ私はこっちやから。また明日な」
姫子「はいっ!」
翌日
哩「姫子ー、帰るよー」
哩「姫子ー?」
美子「姫子ならとっくに帰っとうよ」
哩「えっ?ほんまか?」
仁美「なんか約束がーとかなんとか言いよったような」チュー
哩「約束・・・」
哩(私と一緒に帰ることよりも大事な約束・・・家の用事とかやろか?)
哩「ほうか。じゃ私も帰るけん、またな。おつかれ」
美子「おつかれ」
仁美「ほいほーい」チュー
哩「・・・・・・」テクテクテク
哩(約束・・・か。そういえば最近姫子とデーt、やなくて、どっか出掛けたりしてへんかったな・・・)
哩「明日は休みやし、どっか誘ってみよかな・・・」
哩「うん、そうしよ。そうと決まればどこがええやろうか。買い物とかよかね。遊園地もなかなか・・・ふふふ」ワクワク
「あはは!そうなんやー!」
「そうなんですよー、でねー?」
哩(ん?いま姫子の声が聞こえたような・・・)チラッ
姫子「あはははっ!それはすごいね!」
煌「そうでしょう?それなのにねー」
哩「姫・・・子・・・?」
カランカラン
哩「喫茶店に入ってった・・・花田と」
哩「・・・・・・」テクテクテク コソコソ
哩「・・・ここの席ならむこうからは死角やけん大丈夫のはず」
哩「むこうの会話は・・・辛うじて聞こえるか聞こえないかぐらい、か」
「・・・・・・だから・・・・・・・でねー?・・・・・なんよー」
「あはは!それはおかしいですねー・・・・・・でもこれが・・・なんですよー」
哩「2人とも楽しそうやな・・・」
哩「1年生同士が仲良いのは喜ばしいことよ。うん」
「・・・・・やったんよ。それでー・・・・・」
アハハハッ
哩「・・・・・・」
哩「・・・帰ろ」
哩の部屋
哩「」ボスッ
哩「・・・」ボケーッ
『アハハハッ!』
哩「・・・・・・!」ズキッ
哩「姫子・・・楽しそうやったな・・・」
哩「・・・私といるときも、同じくらい楽しいんやろうか・・・」
哩(・・・同じくらい・・・か・・・)
哩「・・・・・・嫌な子やな、私」
翌日
姫子「ぶちょー!待って下さいよぶちょー!」タッタッタ
哩「・・・姫子」
哩「・・・・・・おはよう」
姫子「なんで待ってくれなかったんですか?いつもの所で待ってましたのに・・・」
哩「ああ、すまん。今日はちょっと一人がよかよ」
姫子「えっ??何かあったとですか?私でよければ相談乗りますよ?」
哩「これは私自身の問題やけん、お前ができることはなんもなか」スタスタ
姫子「えっ??ちょっ、ぶちょー!?」
姫子「・・・いっちゃった」
キーンコーンカーンコーン
哩「それじゃ今日の部活はこれまで。解散」
美子「おつかれさん。あれ、今日は1人?」
哩「ああ」
仁美「姫子ばどしたん?」
哩「姫子は・・・知らん。じゃあな」ガラッ ピシャッ
美子「なんか今日の哩ちゃん、変とね」
仁美「やねー。どげんしよったんやろか」
ガラッ
姫子「ぶちょー!帰りましょ!」
美子「哩ちゃんならついさっき帰ったよ」
姫子「えっ・・・・・・」
仁美「追いかけたれ。あいつをどうにかできるんはお前しかおらんけん」
姫子「は、はいっ!行ってきます!」ダッ
哩「」スタスタスタ
ブチョー!
哩「」スタスタスタ
姫子「ぶちょー!」タッタッタ
哩「・・・姫子」
姫子「はぁ・・・はぁ・・・ぶちょー、どうしたんですか?なんか朝から変ですよ?」
哩「・・・だからお前には関係なか」
姫子「関係ありますよ!」クワッ
哩「」ビクッ
哩「・・・なんで追いかけてきた」
姫子「ぶちょーと一緒に帰りたいからです」
哩「別に私じゃなくてもよかとちゃうんか」
姫子「・・・何言ってるんですか」
哩「・・・ほんまのこと言うたまでや」
姫子「そんなんほんまやなかとです。私はぶちょーと帰りたいんです」
哩「・・・年上の私なんかより、気の知れた同級生のほうがよか」
姫子「そんな・・・私はぶちょーが一番気の知れた友人やと思ってます」
哩「そんな私に気ば遣わんでよかよ」
姫子「気なんて・・・なしてそげなこと言うとですか?」
哩「ほら、私とおったら楽しい会話できんやろ?」
姫子「・・・ぶちょーがそんなこと言う人やとは思いませんでした」
哩「私は所詮そういう人間なんよ。私と一緒にいるくらいなら花田と帰ったほうが楽しかやろ」
姫子「なっ・・・!」
哩「私のことは気にせんで、自分の好きな人と一緒におりやこれからは」
パシィィン
哩「・・・!」ヒリヒリ
姫子「・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・っ!」ポロポロ
姫子「いい加減にしてください!!!」
姫子「ぶちょーは私ばなんやと思ってるんですか!?」
姫子「中学からいままで積み重ねてきたことをそっちのけに、好き勝手言わんとってください!!」
哩「その積み重ねに勝るような人ばできたんやから、そっちに行けばよか!」
姫子「そんな人いません!」
哩「花田は!」
姫子「は・・・!?」
哩「・・・花田ばおるやろ、お前には」
哩「・・・昨日、見かけたと。お前と花田ば一緒に喫茶店に行っとったとこ」
哩「悪いと思ったけど、喫茶店の中までつけてった」
哩「毎日一緒に帰る約束ば無碍にしてでも大事な用事ってなんやろと思って」
哩「そしたら、お前と花田が、取りとめのない話をして、すごい楽しそうにしてた」
哩「それを見てたら・・・胸が・・・・・・張り裂けそう・・・で・・・」ポロポロポロ
哩「もっうっ・・・わだじはっ・・・・・ひめ゛ごの一番のっ・・・ひどやないんやっ・・・てっ・・・」ボロボロボロ
哩「も゛っう゛っ・・・ぐるじぐでっ・・・・・・ひぐっ・・・うっ・・・」
ギュゥゥゥゥッ
哩「ひめ゛ご・・・・・・っ!」
姫子「申し訳なかです。ぶちょーにそんな思いさせてしもて」
哩「う゛う゛っ・・・ひぐっ・・・」
姫子「花田は大切な友達です。でもそれは友達として、です。でもぶちょーは違います」
姫子「ぶちょーは、大切なヒトです。誰よりも、何よりも。家族よりも」
姫子「だから、悲しまんといてください。ぶちょーが一番ですから。今までも、これからも」
哩「ひめこ・・・・・・!」ポロポロ
哩「ごめん・・・・っ」
姫子「謝らんとってください。心配かけてすみませんでした」ギュゥゥゥッ
姫子「これからもずっと、私の一番でいてください」
哩「ひめ・・んむっ!?」
チュ
哩「・・・・・・」ポカーン
姫子「私の初めてです。大切の証です」
哩「ひめ・・・こ・・・」
姫子「ぶちょー・・・」
姫子「明日、なにして遊びましょっか?」ニコッ
カン
清澄
ひなまつり
京太郎「ちわーっす」ガチャッ
咲「あ、京ちゃん。遅かったね」
和「こんにちは」
京太郎「日直の雑用が手間取っちまってさ。あれ、部長と染谷先輩は?」
和「部長は学生議会の仕事で遅れるそうです」
咲「染谷先輩は今日バイトだよ。毎週のことなんだから覚えておこうよ」
京太郎「あ、そういえばそうだな、あはは」
優希「おい犬、なんで私のことは聞かないんだ」
京太郎「おーそこにいたのか。どうせお前はヒマだから一番乗りで部室にきてベランダでくつろいでんだろ?」
優希「なんにをー!?躾が足りんじょ!そこへなおれ!」
京太郎「だからなぜそうなる!?」
久「はいはい、部活動中のはずでしょ?」
咲「あっ部長。早かったですね」
和「お疲れ様です」
久「ありがと。あとのことは副会長に任せてきたからいいのよ」
まこ「そのうち副会長がクーデター起こすんとちがうか?」
久「あらまこ、今日はバイトの日じゃなかったかしら?」
まこ「今日はちょっと無理言って休ませてもらったんじゃ」
久「またまたどうして?」
まこ「今日は何月何日じゃ?」
和「3月3日です」
咲「あっ・・・」
久「まさか・・・」
まこ「ひなまつりじゃ!」キラーン
久「・・・だからってバイト休んじゃっていいの?」
まこ「休ませてもらった、というのはちと違うかもな。ちょっとだけ休憩を長くとらしてもらったんじゃ」
咲「どうしてそんなことを?」
まこ「ふっふっふ。和ならうすうす感づいとるんじゃなかろうか?」
和「?」キョトン
咲「まさか前みたいに、ひなまつりだから着物にコスプレしてお手伝いー、なんてこと、ないですよね・・・?」
まこ「それじゃ!」クワッ
咲「ひっ!?」ビクッ
久「ちょっと待って・・・その中に私は含まれてないわよね・・・?」
まこ「安心せい。あんたのんは他のと違って特別なもん用意しとるから」
久「」
和「」ワクワク
咲「でも着物なら・・・またメイド服だったらどうしようと思ってました」ホッ
まこ「あんたも素直じゃないのう。和を見てみい」
和「・・・」ソワソワ
咲「・・・和ちゃん、楽しみなの?」
和「えっ!?あ、いやっ、その、先輩の頼みとなれば、仕方ないですね、と・・・」アセアセ
咲「楽しみなんだね」ニコッ
和「あ・・・うぅ・・・///」
まこ「ほーらそっちの2人も行くぞー!はよ準備せい!」
京太郎「え!?俺もですか!?」
まこ「あんたは力仕事を任せるけん安心せい」
優希「私はどうなるんだじぇ?」
まこ「あんたはコスプレじゃ」
優希「じぇーー!?」
すみませんご飯食べてきます
まこの家
まこ「これが着てもらう衣装じゃ!」ババーン
久「うわぁ・・・」
咲「こ、こんな・・・///」
和「・・・・・・」ワクワク
優希「まかせろ!私は何を着ても似合ってしまうからな!」
京太郎「それはない」
咲「きょっ、京ちゃん!?なんでこんなとこまで入ってきてるの!?あっち行ってて!」ドンッ
京太郎「ぶはっ!?」ズテーン
まこ「あんたはあっちじゃ。ほら、行けっ」シッシッ
京太郎「うう・・・ひどい」
まこ「じゃあまずこれを・・・・・・部長に来てもらおうかの」ニヤリ
久「えっ??ちょ、ちょっとこれは際どすぎるんじゃないかしら・・・?」アトズサリ
まこ「それがええんじゃろうが・・・咲、和!久を取り押さえんしゃい!」
咲「は、はいっ!」ガシッ
和「こ、こうですか?」ガシッ
久「ちょっ!?は、離しなさい2人とも!」ジタバタ
まこ「怖がらんでええから・・・ほら、力抜いて・・・・・・」シュルシュルシュル パサッ
久「ちょっ、だ、だから脱ぐくらい自分でできるわよっ!///」
咲「な、なんかいけないことしてるみたいですね・・・」ゴクリ
和「で、でも先輩の命令ですから、仕方ありませんよ」マジマジ
久「誰かー!」キャー
まこ「ほい、これで完成じゃ」
咲「うわぁ・・・///」
和「ありですね」
久「うぅ・・・こ、こんなかっこで接客しろって言うの?///」
まこ「そういう商売じゃけんのぉ」ニヤニヤ
まこ「ま、あんたの見かけにその服装ならうけること間違いなしじゃ」グッ
久「別にうけなくてもいいわよ!」
まこ「さて、わしらも着替えるとするかのう。ほれ、咲と和の分はこれじゃ」
咲「あ、案外普通ですね」
和「ですね・・・」
まこ「なんじゃ?もっと際どいのが良かったか?」
咲「いえ私はこれでよかったです」ホッ
和「わ、私も、別に・・・」
まこ「ほほう・・・」ニヤリ
まこ「というわけで、和には部長と一緒のを着てもらったわけじゃが・・・」
久「こ、これは・・・」ゴクリ
咲「の、和ちゃん、すごい・・・///」アワワワ
ボイーン キュッ ドカーン
和「・・・・・・///」モジモジ
まこ「まんざらでもなさそうでなによりじゃ」
和「こ、こんな格好で接客なんてぇ(棒」
まこ「わーったわーった。ほら、出陣じゃ」
和「えー(棒」
咲「和ちゃん・・・」
キンクリ
まこ「いやーみなお疲れさん!よーうけたわー!」アッハッハ
久「」ゲッソリ
咲「お、お疲れ様です・・・」
和「お疲れ様でした」ツヤツヤ
優希「・・・・・・」
まこ「なんじゃ優希?なんか言いたそうな顔しちょるけど」
優希「・・・えい」ガッ シュルッ
和「ちょっ!?」
ボイーン プルンプルン
咲「わあっ!?///」メカクシ
まこ「おおう・・・」マジマジ
久「・・・ほんとに胸って揺れるのね」フンフム
和「いやーーーっ!!」ダッシュ
カン
うたえり
誕生日ネタ
オツカレサマデシター
えり「おつかれさまでした」
咏「おっつ~」
えり「では、失礼いたします」ガタッ
咏「えっ?」
えり「?」
咏「もう?」
えり「? はい」
咏「え~どっか遊びに行こうよ~」ジタジタ
えり「明日も早いので家に帰ってゆっくりとしたいのですが・・・」
咏「えーりーちゃーんーつーれーなーいー」ブーブー
えり「・・・・・・」イラッ
咏「えりちゃんあそぼーあそぼーどっかでかけよーよー」ジタバタ
えり「」イライライラ
えり「さようなら」プイッ カツカツカツ
咏「えーっ!ほんとに行っちゃうのー!ねー!」
シーン・・・
咏「えりちゃん・・・」
咏(・・・計画通り)ニヤリ
ピポパ トゥルルルルル ガチャ
『はい。うまくいきましたか?』
咏「計画通りだよ。じゃ、いつものところでね」
『もうそこで待ってますから。それでは』
ガチャ
えり「全く、どうして咏さんはいっつもああだだこねるかな・・・」
えり「いっつも一緒にどっかでかけてるんだから、今日くらいゆっくりさせてくれてもいいじゃない」
えり「・・・・・・」
えり(でも、さよなら、だけで帰ってきちゃった。ちょっときつすぎたかな・・・)
えり「・・・一応謝っておこう」ポチポチポチ
ソウシンシマシタ
えり「・・・うん」
えり(・・・怒って・・・ないよね・・・?)
えり「うん。だっていっつもあの人のペースに乗せられっぱなしだし。今日くらいは強気で行っても大丈夫よ、うん」
えり「・・・・・・」
えり「」ソワソワソワソワ
えり「・・・咏さん」グスッ
咏「おまたせー」フリフリ
恒子「あっ来た来た!」
健夜「お疲れ様、咏ちゃん」
咏「いやー疲れたぜー」
恒子「よく針生アナをうまくまけましたね」
咏「えりちゃんのことならまっかせなさい」フンス
健夜「もう・・・また怒らせたりしてない?」
咏「うーんどーだろ?大丈夫じゃね?知らんけど」
ピロリロリン
咏「あ、えりちゃんからだ。なんだろ?」パカッ ピッ
『さっきは何も言わず帰っちゃってごめんなさい。でも今日は本当にゆっくりしたくて・・・この埋め合わせは後日必ずします』
咏「・・・ほほう」キラーン
咏「じゃあきっちり埋め合わせしてもらおうかぁ」ニヤリ
健夜「えりちゃんなんて?」
咏「ん?いや大したことじゃないよ。んじゃ行こうか!」
恒子「おーっ!」
とあるモール
ワイワイガヤガヤ
咏「おおう。平日なのに人多いねぃ」
健夜「夜だし、木曜だしねー。きっと私たちみたいな人がいっぱいいるんだよ」
恒子「どの店から入ろっかなー♪あっ、あそことかどうかな!?」キラキラ
健夜「もう・・・恒子ちゃん目的を忘れちゃだめだよ?」
恒子「わかってますってー♪ねー咏さんっ」
咏「ん?あ、ああ。んじゃ行ってみよーかー」
ピロリロリン
えり「!」ガタッ
パカッ ピッ
『いいよもう。おやすみ』
えり「・・・咏さぁん・・・」ポロポロ
咏(こんくらい言っとかないとねぃ)
恒子「あっ、これなんてどうですか?」
健夜「あ、いいかも。ねぇ咏ちゃん見て見て」
咏「ほーい。お、いい感じ・・・だけどちょっとイメージと違うなぁ」
恒子「そっかぁ・・・じゃあ違うとこ行ってみましょう」
健夜「早くまわらないとね。お店閉まっちゃう前に」
・・・・・・・・・・・
咏「今日はありがとねぃほんと」
恒子「いえいえーお安いご用ですよん」
健夜「私たちも楽しかったから、お互い様だね。がんばってね咏ちゃん」
咏「うん!行ってくる~!」フリフリ
タッタッタッタッ
咏「はぁっ、はぁっ、はぁっ、・・・・・・もう11時か、急がないと」タッタッタ
ピンポーン
えり「ぐすっ・・・誰だろ・・・・・・」ガチャ
咏「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・っ・・・ぃよっ」フリフリ
えり「・・・えっ・・・?咏さん・・・・・・?」ポカーン
咏「ごめんねこんな遅くに・・・ってどうしたの?目真っ赤だぜ?」
えり「・・・っ!」ゴシゴシ
咏「えりちゃん・・・・・・」
えり「いや、なんでもありませんから・・・」ゴシゴシ ポロポロ ゴシゴシ ボロボロボロ
えり「・・・うっ・・・ひぐっ・・・ううっ・・・」ボロボロボロ
咏「えりちゃん・・・ごめんね」ギュッ
えり「咏さぁぁぁん」ウワアアアン
えり「ごめっ・・・なさぃ・・・・」グスッ グズッ
咏「よしよし・・・ごめんね」ナデナデ
咏「・・・お詫びと言っちゃなんだけど、はいこれ」スッ
えり「ぐすっ・・・え・・・?なんですか?」
咏「いいから開けてみ」
えり「・・・」ガサガサ パカッ
えり「あ・・・・・・あああああ」ポロポロポロポロ
咏「前一緒に出かけた時にさ、すごい欲しそうに見てたじゃん?だから」
えり「う・・・た・・・さん・・・」ギュゥゥゥゥッ
えり「今日・・・咏さんの・・・誕生日だったのに・・・・・・私・・・私・・・!」ポロポロ
えり「ごめんなs 咏「ごめんね」
えり「・・・えっ?」
咏「わがままで、自己中で、いっつもえりちゃん振り回して」
咏「だから今日くらいはお礼させて」
えり「でも今日は咏さんのたんj 咏「だからさ」
咏「私の誕生日くらい、なんてことないよ。いっつも傍にいてくれてありがと」
えり「・・・うっ・・・ううううぅ・・・」ボロボロ
咏「よしよし。大丈夫だから。もう泣くのやめな?」ナデナデ
えり「うわあああああん!」ギュゥゥッ
咏(こんなに思ってもらえるって、すごい素敵なことだよねぃ)
咏「最高のプレゼントだよ。ありがと」ボソッ
カン
宮守
シロ争奪戦
キーンコーンカーンコーン
塞「シロー、部室行こー」
シロ「うん」
豊音「今日も一段とダルそうだねー」
エイスリン「イツモノコト!」
胡桃「いいから部室行こ!」
シロ「・・・うん(だる)」
ガラガラッ
塞「うーさむさむっ!おこたおこたーっと♪」
エイスリン「オコタ!オコタ!」モゾモゾ
豊音「わーいあったかーい♪」
胡桃「やっぱこたつはいーねー」モゾモゾ
シロ「・・・・・・ねぇ」
塞「ん?なに?」
胡桃「どしたのシロ?そんなとこに突っ立って」
シロ「・・・私の場所は?」
豊音「えーっと・・・」
塞「そうねぇ・・・」
エイスリン「ココ!」ヒザポンポン
塞・豊音・胡桃「「「!?」」」
シロ「・・・お邪魔します」チョコン
エイスリン「♪」
塞・豊音・胡桃「「「・・・・・・」」」
塞「ね、ねぇ、シロ?こっちのほうがそっちよりちょっとあったかいよ?こっち来ない?」ポンポン
シロ「いや、いい・・・動くのだるい・・・」
豊音「エイスリンさん重そうだよー?あっ、私なら大丈夫!身体おっきいから、シロが膝に乗っても全然大丈夫だよー?ほら、おいでー」ポンポン
シロ「・・・私重い?」
エイスリン「!」フルフル
シロ「だってさ」
豊音「ぐぬ・・・」
胡桃「あ、あのさっ!」
シロ「・・・なに?」
胡桃「わ、わたしそろそろ充電しないと身体が持たないっていうか・・・」
シロ「・・・ほんと?」
胡桃「う、うん!」
シロ「・・・わかった」スッ
エイ・塞・豊音「「「!?」」」
スタスタ ポスッ
シロ「・・・はい」
胡桃「じゃ、じゃあ失礼して・・・」チョコン
シロ「・・・どう?」
胡桃「う、うん、いい感じだよ!」
エイ・塞・豊音「「「・・・・・・」」」
すみませんお風呂入らせて下さい
胡桃「じゅ、充電、充電・・・」チラッ
エイ・塞・豊音「「「・・・」」」ギラッ
胡桃(うっ・・・視線が痛い・・・)
シロ「・・・・・・ねぇ」
エイ・塞・豊音「「「なっ、なにかな!?」」」
シロ「・・・・・・いや、いい」
エイ・塞・豊音「「「・・・」」」
胡桃(・・・勝った)ニヤリ
豊音「あっ、あのね!」
シロ「・・・・・・なに?」
豊音「なんとなく、なんとなくだけど、シロは胡桃ちゃんを充電してる分、シロのエネルギーがなくなってきてるような感じがするんだ」
シロ「・・・そうかな?」
豊音「だっ、だからね?今度は私がシロを充電してあげよっかなー、なんて・・・」
シロ「・・・いいの?」
胡桃「!?」
豊音「もっもちろんだよ!いつでもいいよ!」ポンポン
シロ「じゃあ・・・」ノソッ
胡桃「」コロコロ
シロ「・・・お邪魔します」ストン
豊音「♪」
エイ・塞・胡桃「「「・・・」」」
豊音「どうシロ?充電できてるかな?」
シロ「ん・・・たぶん」
豊音「・・・」ソーッ ピトッ
シロ「・・・?」
豊音「・・・」ナデナデ
シロ「・・・どうしたの?」
豊音「こうしたほうが落ち着くかなー、って。・・・嫌だったかな?」
シロ「・・・いや、大丈夫・・・」
エイ・塞・胡桃(((ぐぬぬ・・・)))
塞「ね、ねぇシロ」
シロ「・・・なに」
塞「おみかん、欲しくない?」
シロ「欲しい」
塞「じゃあ私が食べさせてあげるよ。ほら、私皮むくのうまいしさ」
シロ「いいの?・・・ありがと」
塞「うん。でもこっからじゃ届かないし、こっち来ない?」
シロ「行く」スッ
豊音「!?」
シロ「ありがと豊音。充電できたよ」
豊音「えっ?あ、う、うん!いつでも来てね!」
シロ「じゃあお邪魔します」ストン
塞「はーい♪」
エイ・胡桃・豊音「「「・・・」」」
塞「はい」
シロ「ん・・・」パク モグモグ
塞「・・・」ムキムキ
塞「はい」
シロ「ん・・・」パク モグモグ
エイスリン「シ、シロ!」
シロ「?」
エイスリン「ワタシモオミカンムク!コッチキテ!」ポンポン
胡桃「あっシロ!私もう充電が切れてきたみたいだからお願い!」
豊音「え、えーとえーと・・・あっシロの充電が切れてきたみたいだから、こっち来て!」ポンポン
塞「ちょっと!いま私がみかん食べさせてあげてるんだから後にしなよ!」
ワーワーギャーギャー
シロ「・・・だる」
カン
玄菫
なれそめを回想
キーンコーンカーンコーン
玄「ふあーっ。やっと授業から解放されるー」
灼「じゃあ部室行こっか」
穏乃「玄さーん灼さーん!部活行きましょー!」
憧「ちょっとシズ、あんま大きい声出したら目立つでしょ?」シーッ
玄「ふふっ。はーい今行くよー!」
憧「それロン!12000!」
穏乃「あちゃー。危ないと思ったんだよなーそこ・・・」トホホ
ガラッ
宥「玄ちゃーん。玄ちゃん宛にお手紙届いてるよ」
玄「あ、お姉ちゃんありがとー。誰からだろ?」ガサガサ
玄「あっ・・・・・・」
宥「誰からだった?」
玄「・・・菫さんだ」
憧「いまどきメールじゃなくて手紙なんて、ロマンチックねー」ヒューヒュー
玄「そっそんなんじゃないからっ・・・///」
灼「わずらわし・・・」ハァ
穏乃「なんて書いてあるんですか??」
憧「こらシズ。そういうことは聞かないの」コツン
玄「大丈夫だよ。阿知賀の麻雀部のみんなが元気にしてるかなーとか、そういう内容だよ」
憧「そういえばその菫さんって、白糸台の次蜂の人だよね?」
玄「うん、そうだけど」
灼「どんな接点があって今に至るの?あんまり関わり合いなさそ・・・」
宥「私も詳しいことは聞いてないから、聞きたいな~」
玄「ええっ///そ、そんな綺麗な出会いとかじゃないんだけど・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
恒子『次蜂戦決着ー!』
穏乃「宥さんすごい!ほとんど放銃してないよ!」
憧「さっすが宥姉ね!」
玄「お姉ちゃん、私の敵討ってくれたんだね・・・」ジワ
灼「迎えに行ってあげたら?」
玄「うん!行ってきます!」
タッタッタ
玄「お姉ちゃん・・・」
タッタッタ
玄「わっ!!」
ドン
玄「いたたた・・・」
菫「たた・・・だ、大丈夫か?」スッ
玄「あっ、すすみません・・・急いでたもので・・・」
玄(怖そうな人・・・でも目をみてるとドキドキするよ・・・)ポカーン
菫「大丈夫か?頭は打ってないか?」
玄「あ、あだだだ大丈夫です!では!」シュタタタ
菫「・・・?」
とあるホテルの前
玄「・・・・・・」ソワソワ
玄「・・・ここで合ってるよね・・・・・・」
ウィーン
菫「ん?」
玄「あ・・・」
菫「君は確か・・・阿知賀の?」
玄「は、はい!覚えていただいたみたいで光栄です!」
菫「こんなところで何してるんだ?誰かに用があるなら伝えるが」
玄「いえ、あの、あなたに用があって来ました」
菫「私に?」
玄「はい。これを・・・」スッ
菫「学生証・・・私の??どうして君がこれを??」
玄「この前試合会場でぶつかってしまった時に落とされてたみたいで・・・気付くのが遅くて渡せなかったんですけど」
菫「そうかあの時に・・・・・・わざわざこれを?」
玄「は、はい・・・すみません」
菫「どうして謝る。謝るとしたらこちらのほうだ。わざわざ届けに来てくれてありがとう。これに気付かず帰っていたら大変なことになっていただろう」
玄「いえ、元はと言えば私がぶつかってしまったのが原因で・・・すみませんでした」
菫「だから謝らなくてもいい。そうだ、今から食事に行こうと思っていたのだが、良かったら一緒にどうかな?」
玄「えっ?いいんですか??」
菫「これを届けに来てくれたお礼だと思ってくれればいい」
玄「そ、そんな、お礼だなんて・・・でもせっかくですのでご一緒します!」
菫「そうか、よかった」ニコッ
玄「・・・っ」ドキッ
・・・・・・・・・・・・
宥「私を迎えに来てくれる前にそんなことがあったんだ」
憧「それにしても廊下の角でごっつんこなんてベタな展開、あるもんなのねー」
灼「ありきたりすぎ・・・」
玄「そ、そうだよね・・・」
憧「でも菫さんがその時に学生証落としてよかったじゃん。それなかったらたぶん玄と菫さんが出会う機会なんてなかったと思うよ?」
宥「そうだね。神様に感謝しなきゃだね」
玄「うん・・・あれのおかげで今の関係があるんだし、ね」
憧「シズにはこういう話は早いかー」
穏乃「え、なに?ラーメン?」
カン
咲和
黒魔術
咲父「咲ー!和ちゃんが来てるぞー!早く支度しなさい」
咲「はーい今行くー!」タッタッタ
咲「いってきまーす!」ガチャッ
和「おはようございます咲さん」
咲「おはよう和ちゃん!学校いこっか!」
和「はい!」
咲「あ、部長、染谷先輩、おはようございます」
和「おはようございます」
久「あらおはよう。朝から仲良いわね」クス
まこ「あつあつじゃのう」
和「そ、そんなこと、ないですよ・・・///」
咲「えーそんなことあるよー?」ギュッ
和「さ、咲さん、こんなところで///」
久「はいはい、わかったからそういうのは部室でしなさい?」
咲「はーい♪」
和「///」
キーンコーンカーンコーン
咲「ふーっ。終わったー」ノビー
和「お疲れ様です」
咲「和ちゃんもおつかれさま。部室いこっか?」
和「はい」
部室
咲「こんにちはー」ギィィ
和「まだ誰も来てないみたいですね」
咲「そうだね。本でも読んで待とっか」
和「そうですね」
咲「なに読もうかなー・・・あれ?」
咲「なんだろう・・・表紙も背表紙も裏表紙も真っ黒だ・・・」
和「どうかしましたか?」
咲「あっ和ちゃん見てこれ。本棚の中にあったんだけど、何の本かな?」
和「全部真っ黒ですね・・・ちょっと不気味です」
咲「ちょっと見てみよっか」サッ
和「あ、は、はい・・・///(咲さんが近い咲さんが近い咲さんが近い咲さんが)」
咲「・・・・・・」ペラッ ペラッ
和「これは・・・」
咲「・・・暗号?」
和「・・・のようですね」
咲「なんの暗号だろう・・・」ペラッ ペラッ
和「あっ、もしかして・・・」
咲「和ちゃんわかるの?」
和「確証はないのですが・・・魔術書の類ではないかと」
咲「まじゅつしょ・・・?」
和「はい。それもこの類のものはおそらく黒魔術かと」
咲「くろまじゅつ??」
和「私も少ししか聞いたことがないのでなんとも言えませんが、なにか邪悪なものを召喚したり、不思議な現象を起こしたりできる魔術のことです」
咲「なんだか怖そうだね、それ・・・」
和「安全とは言えませんね。ただ・・・」
咲「ただ?」
和(これを成功させると、なんでも願いが叶う、と聞いたことがあります)
和(これは・・・ぜひ試してみたいですね)
咲「和ちゃん?」
和「あっすみません。えっと、1回くらいやってみましょうか?」
咲「ええっ!?大丈夫なの?危ないんでしょ?やめとこうよ・・・」
和「いえ、最初の数回くらいなら大丈夫だと聞いたことがあります」
和(嘘ですけど・・・ごめんなさい、咲さん)
咲「そ、そうなの?じゃあ、ちょっとだけなら・・・」
和「では手始めに第1章から実践してみましょうか」
和「えっと、必要なものは・・・」
咲「和ちゃん読めるの?」
和「ええ、この程度の暗号ならすぐに解読できますよ」
和(一時期こういう本を読みあさってたなんて言えない)
咲「そうなんだ。和ちゃんはすごいね、なんでもできて」
和「そ、そんなこと、ないですよ///」
和「えっと・・・セミの抜け殻を10個、お皿の上に置いて炙り、血を数滴垂らす、らしいです」
咲「えっ!?血!?」
和「大丈夫です。私のを使いますから」
咲「や、やっぱりやめようよ・・・よくないよこういうこと」
和「大丈夫です、安心して見ていてください」
咲「そう言われても・・・」
和「何か不測の事態が起きたとしても、私ならそれに対応できる術があります」
咲「ほんと?ならいいんだけど・・・」
和「ではセミの抜け殻を10個・・・と」ドサッ
咲「いつのまにっ!?」
和「お皿は・・・これでいいですね。火はストーブを使いましょう」
咲「血はどうするの・・・?」
和「こうします」ギリギリ ブチッ(唇を少し噛み切る)
咲「・・・っ!?」
和「」ポトポト
咲(すごく、痛そう・・・)
和(願い事のためなら、この程度の痛み・・・!)ポトポト
咲「和ちゃん、大丈夫?すごく痛そう・・・」
和「大丈夫ですよ、これくらい」
ガチャッ
京太郎「ちわーっす」
咲「きょっ京ちゃん!?」
京太郎「おう咲か。なにしてんだ?」
和(・・・こんな時に邪魔が入るなんて)チッ
咲「な、なにもしてないよ?なんにも・・・ね?」
和「え、ええ・・・」
優希「いぬー!タコス買ってこい!」
京太郎「俺は犬じゃねぇ!!」
優希「なにおー!?」
ギャーギャー
ガチャ
久「はいはい2人ともどうどう。部活始めるわよー」
まこ「ん?和、あんた唇どうしたんじゃ?血ぃ出とるぞ」
和「さっき転んでしまって、その時に噛んだみたいです」
まこ「咲じゃなくてあんたがころんだんか・・・珍しいこともあるもんじゃのう」
咲「あ、あはは」サッ(本を隠す)
咲「・・・」ガチャ ポーイ(本を投げ捨てる)
咲(あんな本、ないほうがいいよね・・・)
和「あれ?本がない・・・」
カン
怜すばら
ksk
安価ならかじゅもも
ビュウゥゥゥ
ヒラッ
怜「あ」
煌「きゃっ!」
怜「・・・」キラーン
煌「・・・見ました?」
怜「・・・きれいなお尻をおもちで」フフ
煌「~~~///」ポカポカポカ
怜「ごめんってごめんって」
煌「まったく・・・///」
怜「プリンプリンやな」
煌「」ポコポコポコ
怜「いたいいたい、ごめんって
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