西垣「大丈夫だ。今回は寝てる間に終わるから」


あかり「…」


西垣「これも人助けだと思って頼むよ！」


あかり「今回だけですよぉ…」


西垣「じゃあ早速この睡眠薬を飲んでくれ！」


あかり「これ本当に大丈夫なんですか！？」


西垣「本当に大丈夫だ。今回の実験は対したもんじゃないからな」


西垣「ちょっと目が良くなるくらいだ」


あかり「…め、目がよくなる？」

西垣「ああ！ということでハイ、薬と水」ｽｯ


あかり「うぅー　本当に頼みますよ」ｺﾞｸｺﾞｸ


西垣「いい飲みっぷりだ！」


あかり「なん…だかねむ･･k…」ﾊﾟﾀ


あかり「Zzz...」


西垣「そりゃ睡眠薬だからな」


西垣「よし、りせ早速準備に取り掛かってくれ」

りせ「……」


西垣「ん？ああ、だから身的被害は無いって言ったろ」


西垣「むしろ身体能力が上がるくらいだからな」HAHAHA


西垣「まずは目からだな」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








西垣「お疲れ様ー、いやー疲れたなー」ﾌﾟｼｭｰ


西垣「ｺﾞｸｺﾞｸ」


りせ「……」


西垣「ん？最後に入れたのなにかって？」


りせ「」ｺｸｺｸ


西垣「あれか、あれは内緒だな。だが二つとも滅多に手に入るものじゃぁーないぞ」

りせ「……」


西垣「そんな物をどうやって手に入れたか？」


西垣「そうだな、知り合いにそれに関係しているのがいてな。そいつからだ」


りせ「……」


西垣「何者かって？んー、一言で言うなら」




　　　　　



　　　　　　西垣「卑劣な奴だな」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



あかり「んぅ…」ｺﾞｿｺﾞｿ


西垣「お！起きたか」


西垣「どうだ、調子はいいか？」


あかり「ふぁーい、なんともー」


あかり「ところで何の実験をしたんですか？」


西垣「フフフ、それはだな。まあ鏡を見てみろ」ﾎﾟﾝ


あかり「へ？」ｷｮﾄﾝ

あかり「」


西垣「あれ？もっと大きなリアクションを期待したんだがな」


あかり「」


西垣「ん？あかり、あかりー！」


りせ「……」


西垣「どうやらそうみたいだな。そんな気絶するほど驚かなくてもいいんだけどな」


西垣「ある意味これもこれでいいリアクションか」


りせ「……」


西垣「んーそうだなぁ…とりあえずごらく部に連れて行くか」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ごらく部




あかり「んん…」


京子「お！起きたか」ﾕｻﾕｻ


結衣「おい京子！ゆっくりさせてやれよ」


ちなつ「ハァ…京子センパイは…」


ちなつ「でも心配したよあかりちゃん」


京子「いきなり西垣先生に抱えられてくるんだもなー」


あかり「…！」ｶﾞﾊﾞｯ


結衣「！？　急にどうしたあかり！？」


あかり「目が大変なことになってるんだよぉ！」

ちなつ・京子・結衣「…目？」


あかり「うん･･･」ｸﾞｽﾝ


京子「あかり、ちょっとこっち来て目見せてみ」


あかり「うん…」ﾃｸﾃｸ


京子「どれどれ〜」


京子「…別になんともないぞ？」


あかり「そんなことないよぉ！変なマークがついてたもん！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ


結衣「変なマーク？」


結衣「どれどれ…」


ちなつ「私もちょっと見たいかも」ﾀｯﾀｯﾀ

…


ちなつ「別になにもありませんね」


結衣「…うん、これと言って変わったところはないな」


京子「あかりぃー　変な夢でも見たのかぁー」ﾆﾔﾆﾔ


あかり「もぉー京子ちゃんってば！ホントにホントなんだってばぁ！」


結衣「…とは言ってもなんともないしな…」


ちなつ「…そうですね」


あかり「もういいもん！直接西垣先生に聞いてくるもん！」ｽﾀｯ


ﾀｯﾀｯﾀ

ﾊﾞﾀﾝ

ちなつ「…行っちゃいましたね」


結衣「うん…」


京子「何かあったのかなぁ？」


京子「まぁたいしたことじゃないだろ！」


結衣「コラ！京子！そうな風に言ったらダメだろ！」


ちなつ「そうですよ京子先輩！深刻な悩みかもしれないんですから！」


京子「へいへーい」

ーーーーーーーーーーーーーーーー




あかり（もぉー！ホントにどうなってるの…）ﾀｯﾀｯﾀ


あかり（とにかく、西垣先生に話を聞きにいかなくちゃ！）ﾀｯﾀｯﾀ


あかり（…！）


あかり「西垣せんせーい！！」ﾀｯﾀｯﾀ


西垣「お！あかりか！その後調子はどうだ？」


あかり「ﾊｧﾊｧ…どうも･･ﾊｧ･･こうも…」ｾﾞｨｾﾞｨ


西垣「落ち着いてから話せ…」ﾊｧ…


あかり「私の目の事ですよぉ！」


西垣「ああ、それのことか」


あかり「ああ　じゃないですよぉ！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

西垣「まぁ落ち着けって」


あかり「落ち着いていられないですよぉ！」


あかり「とりあえずこの目はなんなのか説明してください！」


西垣「…どっから説明したものかなー」


西垣「とりあえず目の能力、名前、使い方全部教えるか」


西垣「ちょっと長くなるけどいいか？」


あかり「…？はい･･いいですけど？」


西垣「まず、この目は写輪眼って言うんだ」


あかり「…写輪眼？」

ーーーーーーーーーーーーーーーー




サスケ（トビの時空間忍術で飛ばされたのはいいものの…）ｯﾀﾝ


サスケ（全く知らない場所に来てしまったな…）ｯﾀﾝ


サスケ（まず俺が見覚え無いってことは木の葉の周辺では無いってことか…）ｯﾀﾝ


サスケ（ってことは他里周辺か）ｯﾀﾝ


サスケ（わざわざトビが飛ばしたってことは無意味なことではないだろう）ｯﾀﾝ


サスケ（しかし周りは見かけない建造物だらけだな…）ｯﾀﾝ


サスケ（歩いてる市民もあまり警戒はしてないみたいだな）ｯﾀﾝ


サスケ（だが油断はできん。気づかれないように木の上を行くか…）ｯﾀﾝ


サスケ（しかし…どこの里なんだ　額あてを付けてる奴が一人もいないな）ｯﾀﾝ

ｯｽﾀ


サスケ（ここは…？）


サスケ（統一の服にこの建物…）


サスケ（木の葉とはだいぶ違うがアカデミーの類か！）


サスケ（まずはここから情報収集をするか…）


サスケ（まずは影分身で様子見するか…）


サスケ「影分身の術！」ﾎﾞﾝ


女子生徒1「何今の？」ｷｮﾛｷｮﾛ


サスケ（しまったぁぁぁぁ！）


女子生徒2「さぁー？なんか聞こえたの？」


女子生徒1「と思ったんだけどなー、勘違いかも」


サスケ（この里は勘が鋭いやつが多いみたいだな…侮れん）

サスケ「よし、じゃあ行ってくれ」ﾎﾞｿﾎﾞｿ


分身サス「」ｺｸ


ｯｼｭﾝ


サスケ（分身の経験が俺に還元されるまでゆっくりしとくか）ｺﾞﾛﾝ


分身サス（行くとは言ったものの、まずどこから探索するか…）ﾀﾝ


分身サス（まずはどの里か調べるか）ﾀﾝ


分身サス（しかし…歩いてる奴は女ばかりだな）ﾀﾝ


分身サス（しかも額あてをしてる奴が一人もいないな）ｽﾀ


分身サス（アカデミーだったら普通か）


分身サス（だが教師と思われるやつまで額あてをつけてないとは）


分身サス（この里どうなってやがる…）


分身サス（こうなったらいっそのこと千鳥で…）

･･･

あかり「つまりそれが写輪眼ってことですか？」


分身サス（！！！！！！）


西垣「そうだ。理解できたか？」


あかり「難しい話であかりにはちょっと…」


あかり「しかもその…能力っていうのがなんだか現実離れし過ぎてて…」


西垣「だが、お前は身をもって体感しただろ？」


あかり「はい…」ｷﾞﾝ!


分身サス（あれは確かに車輪眼…）


分身サス（いきなりビンゴか…！！！）

あかり「この状態になるとなんだか動きがよく見えるし、なんだかすごい軽やかになります」


西垣「まあそういうことだ！能力もさっき説明した通りだ！」


あかり「でもあかりまだちょっと…」


西垣「能力は使っていくうちに分かってくるさ」


あかり「でも…あかりこのままずっとこの目で…」ｸﾞｽﾝ


西垣「おいおい･･･夕方には元に戻してやるからな･･･」


あかり「ホントですか！？」ﾊﾟｱｧ


西垣「ああ！だからそれまでその目を楽しんでけ！」


あかり「はい！！」


西垣「じゃあ私は実験があるからこれでな」ﾃｸﾃｸ


あかり「はーい」


あかり「さっそく京子ちゃん達に見せてこよーう！」ﾀｯﾀｯﾀ

分身サス「･･････････」


　　　　ﾎﾞﾝ


サスケ（･････！！！！！！！！！）


サスケ（何故･･･写輪眼が･･･こんな所に･･･）


サスケ（･･･いや、そんなことよりも･･･何故あんなガキの女が写輪眼を･･･！！！）


サスケ（･･･理由なんてどうでもいい。あいつがうちは一族でないことは明白だ）


サスケ（俺はあいつを殺して穢されたうちはを浄化するまでだ･･･！）ｯｼｭﾝ


あかり「ﾐﾝﾅﾐﾝﾅｰ」ﾊﾞﾀﾝ


サスケ「あそこか･･･」

ーーーーーーーーーーーーーー



あかり「みんなみんなー！」


京子「うおぉ！どうしたあかり？」


ちなつ「あかりちゃんさっきまであんなに落ち込んでたのに」


結衣「まあ、元気になってよかったよ」


京子「でぇ？どうしたんだあかり？」


あかり「実はね！この目見て！」


京子・結衣・ちな「目？」


京子「さっきも言ったけど別にどうもなってないぞ」


ちなつ「そうですね･･･」


結衣「だね･･･」


あかり「ふふーん！まあ見ててね！」

あかり「しゃr」


　　　　ﾊﾞﾀﾝ！！！


あかり・京子・結衣・ちな「」ﾋﾞｸ！！



サスケ「･･･」


一同「･･･」


京子「あ･･えっと･･･入部希望者か！」


ちなつ（すっごい美形･･･）


結衣（そもそもこの学校男子いるんだっけ？）


京子「えっと君何組の人？」


サスケ「お前に用はない･･･　あるのはそこのガキだ」


あかり「え･･･あかりのこと･･･？」


ちなつ（ガキって！あんたもガキじゃない！）


結衣（ちょっと感じが悪いな･･･）

あかり「えっと･･えっと･･」ｵﾛｵﾛ


あかり「よ、用ってなにかなぁ？」


サスケ「しらばっくれるなぁ！！！！」


一同　ﾋﾞｸｳｳｳｳ


サスケ「･･･」


ちなつ「い、一旦落ち着きましょうよ！」


京子「あかり、お前あの子に何かしたのか？」ﾋｿﾋｿ


あかり「えぇ！あかり何もしてないよぉ･･･」ﾋｿﾋｿ


結衣「何か知らないけどとりあえず謝ったほうがいいんじゃない？」ﾋｿﾋｿ


あかり「う、うん･･･」


あかり「え、えっと･･･」


あかり「ごめんなさい！！」ペコ

サスケ「･･･謝る必要はない･･･」


一同　ﾎｯ


サスケ「一族を蹂躙したお前は[ﾋﾟｰｰｰ]と決めてる」


一同　！！！！！！！


あかり「え、え･･･」


京子「ちょ、ちょっと落ち着きなって！」


ちなつ「そうですよ！落ち着くましょうって！」


結衣「なんのイタズラか知らないけど先生を呼ぶぞ！」


サスケ「だからお前らには関係と言ってるだろ･･･」


サスケ「引っ込んだでろ！！！！」ｷﾞﾝｯ！


一同　　！！！！

訂正


サスケ「･･･謝る必要はない･･･」


一同　ﾎｯ


サスケ「一族を蹂躙したお前は消すと決めてる」


一同　！！！！！！！


あかり「え、え･･･」


京子「ちょ、ちょっと落ち着きなって！」


ちなつ「そうですよ！落ち着くましょうって！」


結衣「なんのイタズラか知らないけど先生を呼ぶぞ！」


サスケ「だからお前らには関係と言ってるだろ･･･」


サスケ「引っ込んだでろ！！！！」ｷﾞﾝｯ！


一同　　！！！！

京子「なに･･･あの目？」


ちなつ「･･･」


結衣「･･･」


あかり（あれは･･･）


サスケ「何を隠してる･･･」


サスケ「早くだせ！！写輪眼を！！」


結衣・京子・ちな（写輪眼･･･！？）


あかり「な、何で写輪眼のこと知ってるの！？」


サスケ「･･･お前は俺をおちょくってんのか！？」


京子「オイあかり！」ﾋｿﾋｿ


あかり「な、なにぃ？」ｳﾙｳﾙ


京子「と、とりあえずその車輪なんとかってやつを見せれば許してくれるんじゃ」ﾋｿﾋｿ


あかり「なるほどぉ！やってみるよ！」ﾋｿﾋｿ

ｽﾀｽﾀ


結衣「おい、京子！あかり大丈夫なのか！？」ﾋｿﾋｿ


京子「た、たぶん･･･」ﾋｿﾋｿ


結衣「たぶんって･･･」


あかり「こ、これが･･･」


あかり「これがあかりの写輪眼だよ！」ｷﾞﾝｯ！


サスケ「うちは一族でもねえ低俗なやつが･･･」


サスケ「その目を見せびらかすんじゃねえええぇぇ！！！！」


ちなつ（見せろって言ったのあっちじゃない？）


あかり（うええぇぇん･･･怖いよぉ･･･）


サスケ「まあいい･･･どの道お前は死ぬんだからな･･･」


サスケ「せいぜい楽しませてくれよ」


サスケ「千鳥」ｷｨｨｨｨｨﾝﾝﾝ

一同　！？


京子（何あれ･･･？すごい音･･･）


ちなつ「耳がキンキンしますぅ！」


サスケ「･･･[ﾋﾟｰｰｰ]」


ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ


結衣「あかり！あぶn」


　　　
　　　　ｸﾞｻ


あかり「ぅ･･ぁ･･･」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ


サスケ「よけもしないのか」


サスケ「興ざめだな」ｽﾞﾎﾞｫ


あかり「ぁ････」ﾊﾞﾀ


京子「あか･･･り？」


結衣「え･･･」


ちなつ「あかりちゃーん！！！」

サスケ「フン、もうここには用はない･･･行くか」


あかり「うわああああ！びっくりしたよぉ！！」


サスケ！！！！？？？？


京子・結衣・ちな　！！？？


京子「へ･･･どうなってんの？」


ちなつ「あかりちゃん･･･？なんともないの？」


ありか「え？うん。平気だよ？」


サスケ（ど、ど、どどうなってやがる！！！）


サスケ（しかたねえ･･･）


サスケ「天照」ｷﾞﾝｯ

>>30
訂正

一同　！？


京子（何あれ･･･？すごい音･･･）


ちなつ「耳がキンキンしますぅ！」


サスケ「･･･消えろ」


ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ


結衣「あかり！あぶn」


　　　
　　　　ｸﾞｻ


あかり「ぅ･･ぁ･･･」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ


サスケ「よけもしないのか」


サスケ「興ざめだな」ｽﾞﾎﾞｫ


あかり「ぁ････」ﾊﾞﾀ


京子「あか･･･り？」


結衣「え･･･」


ちなつ「あかりちゃーん！！！」

　ﾎﾞ　ｳ


あかり「きゃああああああああ」ﾒﾗﾒﾗ


京子「あかり！？火が！」


京子「ちなつちゃん、結衣！早く水を！」


結衣・ちなつ「ぁ･･･」


京子「はやく！！！」


あかり「ぁ･･･ぁ･･･」ﾊﾞﾀ


サスケ「･･･ｸｸ」


サスケ「この感じだ！うちはが浄化されていく感覚！」ﾆﾀｧ


あかり「さっきからなんなのぉ！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

京子・結衣・ちな　　！！！！


サスケ「な、なんでお前･･･生きてやがる」


あかり（あれ？なんであかり生きてるんだろう？）


あかり（確かに胸刺さった気がしたんだけどなぁ）


あかり（！？）


あかり（そういうことかぁ！）


サスケ（クソ･･･）


サスケ（こうなったら直接刀で斬って確かめる！）

ﾀﾞｯ


あかり　!!!


サスケ（このまま首ごと！）


　　　　ｼｭﾝ


サスケ（な！？よけられた！？）


あかり（目が馴染んだおかげか動きがよく見えるよぉ）


サスケ「写輪眼のおかげで攻撃の動きが読めるようだなぁ！」


サスケ「だが･･･これで！」ﾎﾞﾝ


京子「デカ！！」


結衣（何あのブーメランみたいの！？）


サスケ（この風魔手裏剣で･･･！）


サスケ「くらえぇ！」　ﾋﾞｭﾝ


あかり（このぐらいのスピードなら！）ｼｭ


京子「おお！」


結衣「よけた！？」


ちなつ「あかりちゃんすごーい！」


サスケ（よけるまでは計算内だ！）ﾆﾔ


あかり　（ワイヤー!？）


サスケ（兄さんの時と同じ手だが　この手なら！）

　　
　　　　　ﾋﾞｭﾝ


あかり　！！！　　ｸﾞｻﾞ　ｸﾞｻﾞ


あかり「ぁ･･･」ﾎﾞﾀﾎﾞﾀ


　　　ﾊﾞﾀ


京子・結衣・ちな「･･･」


サスケ（これで･･･終わった･･･）

　　ﾌｯ

サスケ（死体が消えた！？）


あかり「もぉ！あぶないよぉ！」


京子・結衣・ちな「おっしゃあああ！！！」


サスケ「･･･」


サスケ「間違いないな･･･」


サスケ「この力・・・イザナギか」

　　京子・結衣・ちな　？


あかり「･･･」


サスケ（いや･･･だが･･･）


ーーーー回想ーーーー


トビ「イザナギ･･･」


トビ「それはうちは、千手、両方の力を持つもののみが使える力」


トビ「まあ、その目の視力と引換にだがな」


　　　回想終わり



サスケ（確かにあいつは写輪眼、つまりうちはの力は持っている･･･）


サスケ（だが、どこに千手の力が･･･）


サスケ（それにどっちの目も失明してる様子はない･･･）


京子「あかりやっちまえー！」


ちなつ「いっけぇ！あかりちゃーん！！」


サスケ（写輪眼もあるんだ、柱間細胞もあると考えていいのか･･･）


サスケ「･･･！！！！！！！」


サスケ「ｸｯｸｸ、そういうことか･･･」

サスケ「お前！名はなんという！？」


あかり「あ、赤座あかりだよぉ」


サスケ「赤座あかりねぇ・・・」ﾆﾔﾆﾔ



ーーーーー回想ーーーーー


サスケ「香燐がうずまき一族！？」


トビ「あぁ。うずまき一族は代々髪が赤いのが特徴だ」



　　　　回想終わり


サスケ「本当の事を言ったらどうなんだ？」


サスケ「うずまきあかり！」


サスケ（うずまき一族は千手の遠縁･･･これで合点がいく）


あかり「う、うずまき？」


サスケ「この期に及んでまだしらばっくれんのか･･･」

サスケ（と、言ってもこのままじゃ何も進まんな･･･）


サスケ（あいつはいつになったら失明するんだ）


サスケ（いや、あの目はもう失明しているんじゃないか？）


サスケ（ダンゾンのように腕に目があるようには見えない）


サスケ（となると、あの両目は既に失明している！）


サスケ「演技はそこまでにしたらどうなんだ？」


あかり「え、演技？」


サスケ「その両目･･･もう見えてはいないだろ？」


京子・結衣・ちな　！？


あかり「！！！」


サスケ「図星のようだな」ﾆｨ


サスケ「これで終わりだ」ﾀﾞｯ


あかり（･･･はやっ！）

　　　ｸﾞｻ




あかり「･･･あ･･･ぁ」ﾎﾞﾀﾎﾞﾀ



サスケ「お前はよく頑張ったほうだ･･･」


サスケ「だが！苦しんであの世にいけ！」ｸﾞﾁｬｧ


あかり「あ･･･ぁ･･･」

　　　ﾌｯ


あかり「イザナミだよぉ」


サスケ「！？　糞がァァァ！！！」


サスケ（だが、あいつは反撃をしてこない･･･）


サスケ（このまま攻撃し続ければいづれはイザナギができなくなる）


サスケ（このまま連続して攻撃を！！）ﾋﾞｭﾝ


あかり　！！！

　ｼｭﾝ


　　　ｸﾞｻ


サスケ（糞が！勢い余って壁に刺さっちまった！）



京子「すごい！」


結衣「反応早くなってないか？」


ちなつ「よくよけれますねぇ」


　　　ｽﾞﾎﾞ


サスケ「どんなによけれもいずれはあたる･･･」


サスケ「それまで逃げ回るんだなぁ！」

　ﾋﾞｭﾝ　　ﾋﾞｭﾝ


あかり（刀程度ならもうよけられるよぉ）


サスケ「クソ！ちょこまかと･･･！」


サスケ（もっとスピードをあげる！）


　　　ﾋﾞｭﾝ


あかり（遅いよぉ）


　　　ｻﾞｸ


サスケ「また壁に！」


サスケ（俺も学習しない奴だな）
ﾞ
　　　
京子「すごい！」


結衣「反応早くなってないか？」


ちなつ「よくよけれますねぇ」


　　　ｽﾞﾎﾞ

　サスケ「どんなによけれもいずれはあたる･･･」


サスケ「それまで逃げ回るんだなぁ！」


　　　　ﾋﾞｭﾝ　　ﾋﾞｭﾝ


あかり（刀程度ならもうよけられるよぉ）


サスケ「クソ！ちょこまかと･･･！」


サスケ（もっとスピードをあげる！）


　　　ﾋﾞｭﾝ


あかり（遅いよぉ）


　　　ｸﾞｻﾞ


サスケ（糞がぁ！また壁に･･･）


京子「すごい！」


結衣「反応早くなってないか？」


ちなつ「よくよけれますねぇ」


　　　ｽﾞﾎﾞ

サスケ（こうなったら更にスピードを上げて）


　　　　　ﾋﾞｭﾝ

あかり「おそいよぉ」


　　　　　ｽｶ


　　　　　ｸﾞｻﾞ


サスケ（何でよけられるんだ！？）


サスケ（しかもまた壁に･･･）

　　　　　　　　
　　　　　　ｽﾞﾎﾞ


京子「すごい！」


結衣「反応早くなってないか？」


ちなつ「よくよけれますねぇ」


サスケ（待てよ･･･まさかこれは･･･）

サスケ「糞があぁぁぁぁぁ！！！！」


　　　　ﾋﾞｭﾝ


サスケ「消えろぉぉぉぉぉ！！！」


あかり　！！


　　　　ｽｶ


　　　　ｽﾞﾎﾞ


あかり「イザナミだよぉ」


京子「すごい！」


結衣「反応早くなってないか？」


ちなつ「よくよけれますねぇ」




サスケ「うずまきあかりぃぃぃぃぃぃ！！！！！！」

ーーーーーーーーーーーー





京子「あかり、この人動かなくなったけど大丈夫なん？」


あかり「大丈夫だよ！　今は夢を見てるんだよぉ」


ちなつ「あー色々と大変でしたねー」


結衣「この人は結局なんだったんだ･･･」

　　
　　　ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ


一同　　！？


トビ「ふう･･･」


トビ「サスケ･･･　みっともないな」


あかり「あ、あなたは！？」


トビ「大丈夫だ、お前らに敵対する気はない」
　　　

トビ「ただそいつを回収しに来ただけだ」


　　　　ｽﾀｽﾀ

トビ「サスケ、こんな小娘ごときに負けるとは情けない」


　　　　　ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ


ちなつ「いっちゃった･･･」


京子「本当になんだったんだ･･･」


結衣「と、とりあえず帰る支度しないか？」

ーーーー帰り道ーーーー



京子「なあ、あかりー」


あかり「なに京子ちゃん？」


京子「あんなすごい人達といつの間に知り合ったんだよ」


あかり「知り合い？」


ちなつ「そうだよあかりちゃん！あんな手の込んだドッキリするなんて！」


結衣「さすがに私もあれは驚いたなー」


あかり（だから途中からやたら安心して見てたんだ）


あかり「ドッキリじゃないのにぃ･･･」


京子「今度私たちにも紹介してくれよ！」


あかり「あははは･･･今度ねー」


あかり「じゃあ家だからまた明日！」


京子「じゃなあかり」


結衣「じゃあねあかり」


ちなつ「じゃあねあかりちゃん　また明日」


あかり「うん！じゃあまた明日！」


　　　　ﾊﾞﾀﾝ

あかね「お帰りなさいあかり」


あかり「ただいま！おねえちゃん！」


あかり「おねえちゃん今日すごいことがあったんだよ！」


あかね「あらそうなの？でも先に服着替えましょうね。ボロボロよ。」


あかり「ホントだ･･･色々あって気づかなかったよぉ」


あかね「早く着替えてらっしゃい」


あかり「今日動きすぎて腕が痛いから･･･その･･･」


あかり「おねえちゃん着替えさせてくれない･･･？」ｳﾙｳﾙ

あかね「へ？いいの！？あかりのこと着替えさせても！？」


あかり「う、うん･･･」


あかね「じゃ、じゃあ早速！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


あかり　ﾇｷﾞﾇｷ


あかね「･･････」ｻｧｰ


あかね「あ、あ、ああかり･･･」


あかり「どうしたの？」


あかね「せ、せせ、、せ背中に･･･」


あかり「？？？？」


あかね「せせ、せ背中にめ、めめ目がいっぱい・・・」


あかり「？？？？？？」


あかね「ハ、ハイ　こ、これ鏡」ﾎﾟﾝ


あかり「背中？」ﾖｲｼｮ


あかり「･･････」ｻｧｰ


あかり「キャァァァァァァァァァァ」







　　　　　終わり