金田一「>>3!!あんただ!!」
キリコ・キュービィ
キリコ・キュービィ「!!!」
美雪「うそ!!キリコさんが!!」
いつきさん「そんなはずはない!キリコは殺人が起こった時必ず俺たちといたじゃないか!!」
剣持「浴場にいた大根田さんを殺せるわけがない!!どういうことだ金田一!!」
キリコ「…。」
金田一「それも…トリックだったんだ。第一の殺人の時、キリコさんは確かに俺達と広間にいた
しかし広間にいながら、浴場の大根田さんを殺す方法が一つだけあるんだ。あの時キリコさんが持っていた>>10」
スコープドッグ
キリコ「…」
金田一「キリコさん…大根田さんが殺された時広間にはオレと美雪、いつきさんと剣持のオッサン、それにモブ男さんとモブ子さんがいましたね」
美雪「広間でキリコさんがスコープドッグを私達の前で動かしてくれた時ね。」
モブ男「しかし…あの時は確かにキリコさんは俺達の前で…」
金田一「よく思い出してくれ。あの時キリコさんが「たった一度だけ」俺達の前から姿を消した瞬間があった」
キリコ「!!」
金田一「スコープドッグに乗ったまま、広間の段差につまずいて本棚の下敷きになった!!あの瞬間」
モブ子「まさか!」
金田一「キリコさんはスコープドッグの中から出てスコープドッグを自動運転にしたんだ!!」
一同「「な…なんだって!!」」
キリコ「…フッ…なにを言い出すかと思えば…たいした想像力だな、だが」
金田一「証拠なら有るぜ。あの日あんたがスコープドッグを本当に運転していたなら>>15が浴場の床に落ちているはずがないんだ!!」
陰毛
いつきさん「それは!!」
剣持「陰毛か!!」
金田一「あんたは大利根さんを殺害した後、大急ぎで広間に戻ったはずだ。しかし急いでいたあまりこれが落ちたことに気が付かなかったのさ
浴場の排水口にひっかかっていたぜ…この…水色の陰毛がね!!!」
キリコ「!!」
金田一「こんな色の陰毛はキリコさん!!あんたしかいないんだ!!」
キリコ「…それだけでオレを犯人扱いするのか?そんなもの殺害時刻より前に俺が風呂に入った時に抜けたのかもしれないだろ」
金田一「残念だけどそれはありえないよキリコさん。最初に島主の大根田さんが説明した時にいなかったあんたは知らないんだ。
俺達が島に到着して最初に大根田さんが入るまで、あの浴場の風呂にはお湯が入っていなかったんだ!!」
キリコ「クゥ!!」
モブ子「じゃ!じゃあやっぱりこの男が!!」
キリコ「ふざけるな!!大体!あとの3人とは俺は島にくるまで会ったことすらない!!見ず知らずの人間を俺が殺したというのか!!」
金田一「いいや、あんたと殺された4人はすでに顔見知りだったはずだ。5年前の…>>20でね。」
クエント星
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