絵里「にこ、あなたがそんな態度だとみんな真似しちゃうでしょうが」
にこ「いやー……そりゃそうだけどさー」
花陽「ほらほら早く行かないと終わりませんよ?」
希「そのとおりやん」
絵里「まずはみんなを集めてこないとね」
にこ「……はーい」
花陽「じゃあ、希ちゃんも行こー」
希「はいなっ!」
絵里「さて私も行きますかね」
絵里「えっと……みんなはどこに」キョロキョロ
ドンッ
絵里「きゃっ!?」
穂乃果「つーかまーえたっ!」ダキッ
海未「ほのか、きゅうにだきついたら あぶないです」
ことり「そうだよ、ほのかちゃん」
穂乃果「あっ……ご、ごめんなさい」
絵里「んー……前に突撃しないって約束しなかったー?」
穂乃果「う、うん……」ショボン
絵里「はぁ……まっ今日のところは許したげるわ」
穂乃果「ホントっ!?」
絵里「ホントよ、ホント」ナデナデ
穂乃果「ありがとっ!えりちゃんせんせー!」
絵里「さて、みんな掃除の時間よ」
穂乃果「えー?もー、そんなじかんー?」
ことり「ホントだー」
海未「ながいはりが、4のとこだ」
絵里「そうよー。だからみんな一旦教室に戻ってー」
ことり「はぁーい♪」
穂乃果「ぶー」
海未「ほら。いきますよ、ほのかー」
絵里「おぉ、さすが海未さん。穂乃果さんもきちんとしなさいねー」
穂乃果「……はぁーい」
にこ「みんな集合ー」パンパン
凛「はい!はい!はーい!!」
真姫「なぁにー?」
にこ「掃除の時間だよー」
真姫「はーい」
凛「えー!!?」
にこ「『えー』じゃないっ!」
凛「ぶー……」
花陽「はいはい。凛ちゃん文句言わないのー」
真姫「せんせー、ぞうきん もってくるねー」
にこ「お願ーい。じゃあ にこはバケツに水汲んでくる」
花陽「よしっ!じゃあ凛ちゃんと希ちゃんはホウキで床を掃いちゃおう」
希「はーい」
凛「おそうじかー…」
花陽「んー……希ちゃん、ちょっと一人でやってもらってていいー?」
希「まかされたでー」
花陽「ありがとー」
凛「おそうじー……おそうじー」
花陽「ねぇ、凛ちゃん?」
凛「なぁにー、かよちんせんせー?」
花陽「凛ちゃんはお掃除嫌い?」
凛「……うん」
花陽「まぁ確かにお掃除は毎日しないといけないし遊ぶ時間もなくなっちゃうしねー」
凛「…めんどくさいー」
花陽「でもねー」
花陽「凛ちゃんは汚いところでお昼寝したい?」
凛「…やー」
花陽「そうよねー。あと汚れたテーブルでご飯食べたい?」
凛「……それもいやー」
花陽「でも凛ちゃんがちゃんとお掃除しなかったらそんなことになっちゃうよー?」
凛「むー……」
花陽「それにね。早く終わればその分たっくさん遊べるよー」
凛「っ!………りん、おそうじ するっ!」
花陽「そう♪偉い偉い♪」ナデナデ
凛「がんばるにゃー!」
にこ「バケツ持つの手伝ってくれてありがとー、真姫ちゃん」
真姫「へいき…」
にこ「いやいやー、真姫ちゃんのおかげで助かったよー」
真姫「…………へへっ♪」
にこ「さてとー、みんなちゃんとやってるかなー?」
ガラガラ
凛「それー!!」
希「あー!りんちゃん、そんなにはしりまわったらダメやー」
花陽「凛ちゃんストップー!」
真姫「………」
にこ「……まだ床拭けそうにないね?」
真姫「……うん」
にこ「よしっ!にこ達もホウキ手伝おう!」
真姫「はーい」
海未「もうっほのか!ちゃんとしてくださいっ!」
穂乃果「してるよー」
絵里「あれー?嘘もつくし掃除も適当にするのー?」
穂乃果「っ!?」
ことり「ダメダメだー」
絵里「これじゃあ、みんな穂乃果さんのこと嫌いになっちゃうわねー」
海未「ちゃんとしないひとは きらい」
穂乃果「やだーっ!!」
絵里「やだって言われても……ねぇ?」
海未「はい」
ことり「ほのかちゃん!ちゃんとすれば きらいにならないよ!」
穂乃果「ほのか、ちゃんとするっ!」
絵里「ん。よろしー」
海未「では、あっちからやろー」
ことり「おー♪」
穂乃果「がんばるっ!」
めでたしめでたし
真姫「せんせー」
にこ「真姫ちゃん、どしたのー?」
真姫「ピアノおしえてー」
にこ「む……早速来たか」
真姫「ピアノー」ユサユサ
にこ「ちょっと待ってー。まだやることが残っててー」
絵里「じゃあ真姫さん。私と練習する?」
真姫「……いいのー?」
絵里「もちろん。にこはしばらく時間かかると思うし」
真姫「じゃあ……いこー」ギュッ
絵里「残りもあと少しなんだし早く来なさいよ、にこ」
にこ「分かってるー。真姫ちゃんよろしくねー」
絵里「はーい」
真姫「エリーせんせー、はやくー」グイグイ
絵里「焦らないのー」
真姫「だってー」グイグイ
ガチャ
にこ「むー……」
花陽「真姫ちゃんとられちゃいましたね」
にこ「悔しいから早く終わらせる!」
真姫「エリーせんせっ。ひいてみて!」
絵里「分かった分かったー」
真姫「ー♪」ワクワク
絵里「じゃあ―――」
――――――――
絵里「とまぁこんなものね」
真姫「ーっ!」キラキラキラ
絵里「どうだった真姫さん?」
真姫「にこせんせーより じょーず!」
絵里「ふふん♪にこと比べたら勝つに決まってるでしょー?」
真姫「すごいすごいっ♪」
真姫「せんせっ!わたしもできるようになるかなー?」
絵里「真姫さんは手先も器用だし続けていけば上手になるわよ」
真姫「ホントっ?」
絵里「ホントよー」ナデナデ
真姫「れんしゅーする!」
絵里「よぉし!じゃあ始めますかー!」
真姫「うんっ!」
絵里(ホントにキャラが変わるわね…)
絵里(真姫さんが穂乃果さんみたいだわ)
∧_∧
( ´・ω・) みなさん、お茶が入りましたよ・・・・。
( つ旦O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
今出先じゃないすか?
電池の問題もあるしずっと書けないじゃんか?
ほら
真姫「ー♪」
絵里「そうそう上手ねー」
真姫「えへへー♪」
絵里(平和だわ)
絵里(まぁそろそろ来る頃かしら)
ガラガラガラ!
真姫「っ!!」ビクッ
穂乃果「はっけん!!」
凛「したにゃー!!」
凛「あー!まきちゃん、ピアノひけるのー?」
穂乃果「そーなの!すごいんだよ、まきちゃんは!」
真姫「あ……その…」
絵里「ほらほら二人とも落ち着いてー。真姫ちゃんが驚いてるから」
ほのりん「「はいっ!」」
絵里「よろしーでしょう」
凛「はいはい!」
絵里「……?何、凛ちゃん?」
凛「ききたいっ!まきちゃんのピアノー」
穂乃果「さんせー!」
絵里「だそうよ、真姫ちゃん?」
真姫「ま、まだ……あまりひけない」
凛「そーなの?」
絵里「んー……まだ自信ない?」
真姫「……うん」
穂乃果「そっかー、それはざんねん!」
凛「あっ!じゃあじゃあ!りんがタンバリンするー!」
穂乃果「ほのかもカスタネットー!」
絵里「そういう問題かしらね」
真姫「うぅ……」
ガラガラガラ
にこ「邪魔するよー」
真姫「あっ……」
凛「にこせんせーにゃ!」
穂乃果「にこちゃんせんせー!」
にこ「おっ?二人ともなんでここに?」
真姫「……にこせんせ」ボソッ
絵里「ふむ……にこー、ちょっと来てー」
にこ「?なになに?」
絵里「真姫ちゃんがにこ先生と一緒に弾きたいってー」
真姫「っ!?」
凛「ひいてくれるのっ?」
穂乃果「わーい♪」
にこ「じゃあ一緒に弾くかー」
真姫「う……うん!」
凛「タンバリンもってきた!」
穂乃果「カスタネットもー!」
――――――――
ガラ…
花陽「お邪魔しまーす」ソロー
絵里「いらっしゃい、花陽」
花陽「盛り上がってますねー」
絵里「えぇ、残念ながら真姫ちゃんはやっぱりにこね」
花陽「そうですねー」
真姫「ー♪」
にこ「ふふーん♪」
凛「にゃー……」
穂乃果「わー……」
花陽「にこ先生のお膝に座って」
絵里「あそこまで満面の笑みだとね」
花陽「ふふふ♪悔しいですか?」
絵里「ピアノは上手って言われたけど一緒に弾くのはにこってのはねー」
希「しっと ってやつー?」
絵里「また急に現れたわね、希さん」
希「しんしゅつきぼつ? ってやつやん♪」
花陽「まぁでもにこ先生も真姫ちゃん盗られたって必死になってましたからね」
絵里「あ、やっぱり仕事捗ったー?」
花陽「書類の処理もいつもの三倍は速かったですよ」
絵里「でしょー?やればできるのよ、にこは」
希「ほーなん?」
絵里「そうよ。でもいっつもだらけるから私は怒ってるの」
希「ふーん」
にこ「どうだー?」
真姫「ー♪」
凛「すっごーい!」
絵里「終わったみたいね」
花陽「そうですねー」
穂乃果「まきちゃん、すごーい!」
凛「にこせんせーも!りん、みなおした!!」
にこ「な!?見直し……!」
真姫「せんせー。もっと じょーずになりたい」
絵里「じゃあ練習あるのみねー」
真姫「うん。エリーせんせーくらいうまくなる」
にこ「えー……?目標は絵里ちゃんなのー?」
絵里「そりゃ上手い人を目標にするわよー」
希「なー」
∧_∧
( ´・ω・) ・・・・。
( つ旦O
と_)_)
| |
| |∧_∧
|_|´・ω・`) そ~~・・・
| ̄|―u'
""""""""""
| |
| |∧∧
|_|・ω・`) あのね・・・・・。
| ̄|―u'
""""""""""
| |
| |
|_| ピャッ!
| ̄|
""""""""""""""""
| |
| |∧_∧
|_|´・ω・`) ちと出てこなくちゃいけないの
|桃|o旦 o
| ̄|―u'
""""""""""
帰りは夜なのだけども……
誰か保守をば
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