貴音「ひいいいい!幽霊い!」響「それ貴音だよ」 (118)
貴音「ああああ……!」ガクガク
響「鏡見て驚いてるさー」
貴音「こここここここれはなぜなのです何があったのです!?」
響「知らなかったの?貴音は>>5だよ」
自分で思ってるよりブス
響「自分が思ってるよりブスだよ」
貴音「ぶす!?こ、この非常時に何を言っているのですか!」
響「そうじゃないさ、鏡を見ているといいさー」
貴音「何を……はっ!?」
貴音「面妖なぁぁぁぁ!」
響「まあ、うん、事故死だし」
貴音「な、なぜこのような……」
響「よかったね、眼帯すれば一応なんとかなる傷で」
貴音「よくありません!」
響「そもそも幽霊が眼帯つけれるか知らないけど、つけないとビックリして死んじゃうさー」
貴音「な、なぜわたくしはこのようなことになっているのですか!?事故死とはいったい!?」
響「い、いまいうぞ!>>23」
方向性決まってるのに安価にするのか
kskst
響「ラーメンが目に刺さってそのまま脳に達したんだぞ」
貴音「馬鹿な!?らあめんでわたくしは死んだというのですか!?」
響「あっという間の出来事だったさー……まさかラーメンの中に爆弾が仕込んであったなんて」
響「ラーメンが爆発するなんて随分と意味不明なテロのやり方だぞ」
貴音「ですね……響、なぜわたくしが見えるのですか?それと先ほど見たら驚いて死ぬと」
響「ぎくっ……それは……内緒!」
貴音「ああ、わたくしはあろうことか響まで……」
響「別件!自分別件!」
貴音「そうですか……残された>>31のことが気がかりでありません」
とんこつらあめんと塩らあめんとしょうゆらあめん
響「ラーメン!?」
貴音「残されたらあめんのことが気がかりではありません……ああ……」
貴音「この最期の晩餐の味噌らあめんも……おお!」ズルズル
響「た、貴音!?自分の死を受け入れられなくておかしくなっちゃったさー」
響(ラーメンの出処は会えて聞かないでおくね)
貴音「響、貴女は受け入れるというのですか?」
響「そりゃ受け入れられないけど……」
貴音「いつまでも悔やんでいては仕方ありません、何時ものように出社することにしましょう」
響「りょうかーい」
響「765プロに来たはいいけど、誰もいないね」
貴音「喪に服している、ということでしょうか……美希の事が気になりますね」
響「事故とか事件じゃないみたいだよ、自分新聞見てるし」
響「それに美希ならせいぜい『これでハニーを独り占めできるの!』って喜んでるところだから気にしない方がいいと思うぞ」
貴音「ふふ、その方がいいですね……美希はどこにいるのですか?」
響「まだ気にしてるの?……そこまでいうなら探してみる?」
貴音「はい、彼も美希と共にいるでしょうし」
響「わかったぞ……美希は……」
どこにいるんだ?
>>42
高層ビルの屋上
美希「…………」ヒュオー
響「ちょーっとまったー!なんで屋上にいるんだ!?」
貴音「いけません響!高層ビル=飛び降りなどと安易な発想は!」
響「しないわけないぞ!美希がいなくなったらプロデューサーは一人になるさー!」
美希「プロデューサー……ハニー……?」ハッ
響「聞こえるかー!美希ー!プロデューサーが美希を待ってるんだ!だから死んじゃダメだー!」
貴音「響!聞こえるわけがありません!」
美希「>>49」
一緒に味噌ラーメン食べる約束してた
美希「ぼーっとしてる場合じゃないの!ハニーと一緒にと味噌ラーメン食べる約束してたの!」
響「ほっ……なんだか知らないけど助かったぞ……」
貴音「だから言ったではありませんからああ見えて美希は強い女なのですから」
響「これからどうしよっか?」
貴音「ふ……決まっているではありませんか」
響「そうだね、二人には幸せになってもらわなくちゃ、いこ」
貴音「はい!」
美希(なんかすごく見られてる気がするの)
P「……」ガチャガチャ
美希「……ハニー、ラーメンの底弄くり回すのはやなの」
P「すまん、万が一爆弾が入ってると思ったら」
美希「爆弾なんて入ってるわけないでしょ……ハニー、貴音に失礼なの」
P「そ、そうだよな……」
貴音「(´・ω・`)」
響「信じるわけないよね(´・ω・`)」
貴音「二人は知らないのですか?」
響「あまりにも馬鹿げてるから小鳥が気を使ったって思ってるみたいだぞ」
貴音「」
響「とにかく、なんともなさそうで良かったね」
貴音「はい、このまま見守ることにしましょう」
響「何も起きないといいけど」
美希「ねえ、ハニー」
P「どうした?」
美希「……>>59」
替え玉頼んでもいい?
美希「替え玉頼んでいーい?」
P「ああ、構わんぞ……すみませーん!替え玉お願いします!」
響「美希はよく食べるね……」
貴音「はい……ハッ!?あ、あれは……!?」
店員「替え玉ですね、すぐにお持ちいたしますね」
響「どうしたの貴音」
貴音「彼はこの店で見覚えがありません!」
響「新人じゃないの?」
貴音「新人ならば研修中とかいた名札があるはず……まさか!」
響「まさか!?」
貴音「>>64!」
ラーメン爆弾魔ラーメン二郎
貴音「ラーメン爆弾魔……ラーメン二郎!」
店員「お持ちしました」
美希「ありがとなの!それじゃあいただきますなの!」カチコチ
貴音「美希ぃ!それに触れてはなりません!」ガバッ
美希「ひゃぁっ!?」ガチャン
P「お、おい!美希、折角のラーメンを落とすなよ」
美希「ご、ごめんなさいなの!急に背中がゾクってなって――」
ドオオオオオン・・・
P「」
美希「」
貴音「……ふっ」
響「奇跡だよね」
爆弾魔「ちっ、しくじったか!」
P「な、な、な……」
美希「なんなの……今の……?」
貴音「可哀想に……一生汁物が飲めない身体になってしまいましたね」ズルズル
響「間一髪だったぞ……貴音!スティールしてる場合じゃないぞ!犯人を追うんだ!」
貴音「は、はい!」
美希「あ……あ……」
P「……美希、警察が来るのを待つんだ」
美希「……うん」
貴音「彼です!おのれ……らあめんを冒涜するとは!」
響「あいつを追え!逃がしちゃダメだー!」
爆弾魔「へへ、ここまで逃げ切れば……」
貴音「待ちなさい!二郎!ここまでです!」
追いついた?>>76
貴音を見てショック死
爆弾魔「な、なんだ……!?急に辺りが暗く……!」
貴音「ここまでです、と言ったのです」
爆弾魔「はっ!?」
貴音「幽霊というものは真、恐ろしい物です、魂というのはいとも容易くねじ曲がるもの」
貴音「生前の無念や恨みによって全く別の人間に変わってしまうのです」
貴音「貴方を追い詰めた時、わたくしの仲に『殺意』のようなものが目覚めました」
爆弾魔「その声は……四条……」
貴音「ご名答です、地獄に落ちる前に見せてあげますよ……」
爆弾魔「う、うぐ、あ、あばばばば」
貴音「貴方が抉り取った目ですよ、どうです? 綺 麗 で し ょ う ? 」
爆弾魔「う、うわぁぁぁ……」ブクブク
響「」ジョロロロロロ
貴音「……息耐えましたか」
貴音「ふふふ、あーはははは!」
響「貴音!落ち着いてよ!」
貴音「はっ!?わたくしは今何を……」
響「問い詰めるつもりが死んじゃったぞ」
貴音「困りましたね……この遺体も目立ちます」
爆弾魔「」
響「どうしよう?……っていっても自分たち幽霊だから何もできないんだけど」
貴音「>>88」
響に罪をなすりつける
貴音「響に罪をなすりつけましょう」
響「え゛っ、ちょっと待ってよ!」
貴音「どうかしましたか?」
響「自分が罪を背負えるわけないぞ!自然死ってことにした方がいいんじゃない?」
貴音「……そうでした、あまりにも綺麗なままでしたのですっかり忘れていました」スッ
響「今更手で隠さなくてもいいさー……」
貴音「血の涙を流しているのですが」
響「やっぱり隠してて」
貴音「ふっ、美希のところに戻りましょうか」
響(貴音、人殺しして性格変わっちゃったぞ)
貴音「響、何か言いましたか?」
響「ううん」
貴音「……さて、美希のところに帰りましょうか、それとも……」
>>97
1.眼帯探しに行く
2.響の死因を聞く
3.美希を追う
2
貴音「やはり聞いておきましょうか……響」
響「え?」
貴音「貴女はなぜ外傷がないのに幽霊となっているのですか?」
響「それは……どうしても聞きたい?」
貴音「はい、わたくしの恨みを晴らした今することはなくなりましたから」
響「誰にも言わないでね……自分まだ行方不明だから」
貴音「何があったのですか?」
響「>>105」
これは貴音の夢だぞ、そろそろ起きようか
響「これは貴音の夢だぞ、そろそろ起きようか」
貴音「ふふ……面白いことを言いますね……な……夢?」
貴音「はっ!?」ガバッ
貴音「……なんと……夢オチだったというのですか?」
貴音「……ど、どこから……?」
>>110
1.続ける
2.終わる
2
貴音「どこからでも構いません……とにかくわたくしは死んでなどいなかったのです」
貴音「ふふ……プロデューサー、まだわたくしは使命を諦めるわけには……」
響「うわーん!お餅を詰めらせて死ぬなんて信じたくないぞー!」
貴音「」
おわれ
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