海未「タカラモノズ……? 何ですか? それは一体……」
穂乃果「タカラモノズはタカラモノズだよ! 穂乃果の大切なタカラモノズなんだよー!!」
海未「わけがわかりません……」
穂乃果「もー! 海未ちゃんの薄情者ーっ!!」
海未「そう言われましても……」
ことり「要は穂乃果ちゃんの宝物なんだよね?」
穂乃果「さすがことりちゃーん! そうそう! そうなんだよー!」
海未「それならそうと最初から言ってくれれば……それで、何を盗まれたのですか?」
ことり「穂乃果ちゃんがそんなに大事にしてた物って何だろ?」
穂乃果「それはね……、>>5」
俺
穂乃果「それはね……」
海未「穂乃果?」
ことり「穂乃果ちゃん? どうしたの?」
穂乃果「……俺くん」
海未「あ……」
穂乃果「俺くん……何でいなくなっちゃったの? 何で? ねぇ何で!?」
ことり「穂乃果ちゃん……俺くんはもう……」
海未「しっかりしてください、穂乃果! 俺くんはもう……いないんですよ……この世の何処にもいないんですよ」
穂乃果「嘘だよ……そんなの……っ!」
ことり「穂乃果ちゃん、俺くんにすごくなついてたもんね……」
海未「……亡くなった人はもう戻ってきません」
穂乃果「やだ……やだっ……! うわぁぁぁぁんっ!!」
海未「気をしっかり持ちましょう、きっと天国から穂乃果のこと……見守ってくれてますよ」
穂乃果「それもそうだね」
ことり「良かったぁ、穂乃果ちゃんが元気になってくれて」
海未「さて、そろそろ」
穂乃果「待って」
ことり「?」
穂乃果「まだ穂乃果のタカラモノズが……」
海未「ですから俺くんは」
穂乃果「違うの! 穂乃果のタカラモノズはまだ他にもあるんだよ」
ことり「あぁ、だから複数形」
海未「仕方ありませんね、一緒に探してさしあげましょう」
穂乃果「ありがと! あのね、穂乃果の大切にしてた>>12も無くなってるの」
海未ちゃんのパンツ
穂乃果「……海未ちゃんのパンツ」
海未「はい?」
穂乃果「穂乃果の海未ちゃんのパンツが無くなっちゃってたの」
海未「なっ!? 私の……!?」
ことり「穂乃果ちゃん、可哀想……」
穂乃果「毎晩、握り締めて寝てたのに……そのおかげで幸せな夢が見れてたのに……」
海未「お、おかしいでしょう!! な、何故穂乃果が私のパ…下着を持っているのですか!?」
穂乃果「それはね、海未ちゃん……穂乃果が海未ちゃんのパンツを欲しくて欲しくて堪らなかったからだよ! でも……盗まれちゃった」
ことり「元気だして、穂乃果ちゃん」
海未「盗まれたのは私の方です! か、返してください!!」
穂乃果「だから無いんだって」
海未「あぅ……そうでした」
穂乃果「どうしよう……今頃、穂乃果の海未ちゃんのパンツ盗った人は、きっと……それを使って」
海未「み、妙な想像しないでください!! うぅ……」
穂乃果「でも、もう諦めるしかないよね……何にも手がかり無いんだし」
ことり「……あっ!」
海未「ことり?」
穂乃果「ことりちゃん、何か知ってるの!?」
ことり「う、うん……」
海未「知ってる事、何でもいいので教えてください!」
ことり「うん……これはことりの勘なんだけど、多分盗んだのは>>20ちゃんなんじゃないかな?」
亜里沙
ことり「亜里沙ちゃんなんじゃないかな?」
穂乃果「誰?」
ことり「絵里ちゃんの妹さんだよ」
海未「どうして亜里沙が私の下着を……?」
ことり「え? それは……何ていうか……ラブ?」
海未「意味がわからないのですが」
穂乃果「亜里沙ちゃんって子は海未ちゃんのこと好きってことなの? でも盗まれた時にパンツを口に入れてたのは穂乃果だよ? どうして海未ちゃんのパンツだってわかったんだろ?」
ことり「う~ん……それもラブ?」
海未「ことり、真面目に答えてください」
ことり「そんなこと言われても……」
穂乃果「まぁとりあえずその容疑者の家に行ってみようよ! 穂乃果の海未ちゃんのパンツを取り返す為に!!」
海未「わ、私のです!!」
━━
ピンポーンピンポーン……!
ガチャ
絵里「はいはい、どちら様……って穂乃果!? それに海未とことりまで」
穂乃果「絵里ちゃん!」
絵里「は、はい……」
絵里(どうしたのかしら? 何だか穂乃果……怒ってる? 私、何かしちゃった……?)
海未「絵里!」
絵里「はいっ……!」
絵里(え? 海未まで……? どういうことなの?)
絵里「あ、あの……何かあったの?」
穂乃果「>>27」
ありさちゃんごと海未ちゃんを回収にしにきましt
穂乃果「亜里沙ちゃんごと海未ちゃんを回収しに来ました!」
海未「正確に言えば今、亜里沙が身に付けているであろう私の下着をです!」
絵里(な、何を言ってるの……? この二人……)
ことり「亜里沙ちゃん、中にいるの?」
絵里(さっき、亜里沙ごとって……まさか私の可愛い可愛い妹を誘拐しに……?)
絵里「え、えっと……その……あ、亜里沙は……」
海未「……落ち着きがありませんね。いつもの絵里らしくない……何か後ろめたい事でもある様な」
穂乃果「絵里ちゃんも共犯なの!?」
絵里「>>33」
絵里(何となくだけど……亜里沙が危険な気がするわ。今、この二人に近付けさせては駄目……上手く誤魔化さないと)
絵里「亜里沙は今ロシアにいるの。残念だけどまた今度に」
穂乃果「そっかー」
海未「……」
ジーッ
亜里沙「お姉ちゃーん、お客さん?」
絵里「あ、亜里沙……」
穂乃果「あれれ?」
海未「ほぅ、随分と近いのですね? ロシアは」
絵里「あはは……」
穂乃果「貴女が亜里沙ちゃんだね!?」
亜里沙「ひぃっ!」
海未「お久しぶりです、亜里沙」
亜里沙「あ、海未さん。それにμ'sの穂乃果さんとことりさんですよね?」
穂乃果「うんっ! よろしくね」
ことり「>>39」
ことりのおやつにしちゃうぞ(性的な意味で)
ことり「ことりのおやつにしちゃうぞ」
亜里沙「へ? おやつ? あ、あの……」
ことり「大丈夫だよ? お姉さんが優しく教えてあげるから♪」
亜里沙「あ、はい……」
絵里「ちょっとちょっと! 何しようとしてるのよ!?」
ことり「う~ん……性教育?」
絵里「だ、駄目よ! 駄目!! まったく……ことりが一番まともだと思ってたのに」
亜里沙「きゃああ!!」
絵里「亜里沙!?」
穂乃果「さぁ正直に言って? 穂乃果の海未ちゃんのパンツ盗ったでしょ?」
亜里沙「うっ……くる、しい……っ」
絵里「ほ、穂乃果!!」
海未「待ってください! ただの訊問です」
穂乃果「ねぇ?」
亜里沙「>>44」
今はいてます
亜里沙「今はいてます」
穂乃果「やっぱり!」
絵里「え?え……? さっきから何の話をしているの?」
海未「亜里沙が私の下着を……穂乃果が盗んだ私の下着を盗んだのです」
絵里「……?」
穂乃果「でも何で穿いちゃったの!? せっかくの海未ちゃんの匂いが台無しになるじゃん!!」
亜里沙「ひぃっ!!」
穂乃果「まぁいいよ、早く脱いで」
亜里沙「……い、嫌です」
穂乃果「え?」
亜里沙「絶対に嫌です!!」
絵里「亜里沙……、>>50」
私のを上げるから返してあげなさい
絵里「私のをあげるから返しなさい」
亜里沙「……嫌、お姉ちゃんのなんかいらない。海未さんのがいい」
絵里「他人の物を盗むのはいけないことなの……わかるわよね?」
海未「わかりますね? 穂乃果」
穂乃果「あ、ことりちゃんのパンツも可愛いー!」
ことり「や、やぁ~んっ!!////」
海未「聞いてください」
絵里「ほら、早く返しなさい」
亜里沙「……お姉ちゃんだって」
絵里「え?」
亜里沙「亜里沙、知ってるもん……お姉ちゃんが>>56盗んでるの」
海未のスク水
亜里沙「海未さんのスク水盗んだのを……知ってるもん!」
絵里「っ!?」
海未「あれって絵里の仕業だったんですか!?」
絵里「ごめんなさい、つい」
海未「つ、ついじゃありません!!」
絵里「だってほら、海未の胸って控えめじゃない? だから私がそれを着ると胸が圧迫されて攻められてるって感じが堪らなくて……はっ!」
ことり「変態」
穂乃果「変態」
亜里沙「変態」
海未「変態」
絵里「うぅっ……! でも、ことりなら私の気持ちわかるでしょ!?」
ことり「>>61」
はっ(鼻で笑う)
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