ナルト「俺ってば父ちゃんは火影、母ちゃんは名家出身」(198)

シカマル(^q^)

キバ(^p^)

チョウジ(^q^)

ナルト「ああいう落ちこぼれとは絡みたくねェってばよ」

ナルト「けど……」

サスケ「……………」

ナルト(アイツだけ俺と張り合える、大したやつだぜ)

シノ(俺は…?)

ナルト(アイツってばいつも一人だけど普段なにしてんだろ?)

サスケ「……」

ナルト「おいサスケェ!」

サスケ「!?」

ナルト「お前今暇か!?」

サスケ「!?……俺に一体何のようだ」

ナルト「昼飯一緒にいかねーか!?」

サスケ「!?」

サスケ(アイツは確かボンボン出身のきに食わねェやつ)

ナルト「すげェ不機嫌だな…んじゃあ俺がおごってやっから!」

サスケ(金持ちのセリフだな……まぁいい、昼食代浮くし…)

サスケ「いいだろう…乗ってやる」

ナルト「おいサスケェ」

サスケ「…!」ズズズ

ナルト「お前ってばうちは一族なんだろ?」

サスケ「!!」

ナルト「すげェんだろ父ちゃんとか母ちゃんとか」

サスケ「……もういない」

ナルト「……え?」

サスケ「兄貴に……親戚、皆一族は殺された」

ナルト「そ、そうなのか……」

サスケ「俺は一族を裏切った兄貴を殺さなくちゃならねェ」

ナルト「……!?」

サスケ「ごちそうさま、俺は帰る」

ナルト「とおちゃん…」

ミナト「なんだ?ナルト」

ナルト「この前サスケって、やつに会ったんだけどよ…」

ミナト「!?」

ナルト「アイツ一人なんだとよ…」

ミナト「…」

ナルト「それに比べて俺ってば…」

ミナト「…」

ミナト「サスケは一族の為に戦う」

ナルト「うん」

ミナト「お前も火影として将来里のため戦いたい」

ナルト「うん」

ミナト「他人の為に戦う」

ナルト「うん」

ミナト「本質的には変わらないんじゃないか?」

ナルト「そうかな…?」

ミナト「独りで戦うのはずっともたない」

ナルト「そうかな?サスケは平気そうだけど…」

ミナト「いや、いつかガタが来るよ、人はそういうものだ」

ナルト「…」

ミナト「そういうときはお前がサスケを、支えてやれ」

ナルト「わかったってばよ…」

ミナト「よしよし、さすがは俺の子だ」

ナルト「へへ…」

イルカ「スリーマンセルの発表するぞ!」

ナルト「おう!」

サスケ「…」

サクラ「ワクテカワクテカ、サスケくんかナルトくんがイイナ」

イルカ「第七班!うずまきナルト!」

ナルト「おっし!」

サスケ「…」

サクラ「ワクテカワクテカ」

シカマル「あのエリートか」

キバ「俺らのどれかだな、バランスてきに」

チョウジ「シカマルと離れたくないよ」


シカマル「ああ、そうだな」

イルカ「二人目、うちはサスケ!」

ナルト「お!」

サスケ「!?」

シカマル「あり?」

チョウジ「やったねシカマル!」

シカマル「おい、どういうことだ」

キバ「あの二人優秀だったハズだろ」

シカマル「それじゃあ残り一人は相当なドベだな…」

イカマル「三人目!日向ヒナタ!」

サクラ「は…?」

ナルト「!?」

サスケ「!?」

イルカ「さぁ、班ごとに集まれ」

ナルト(一体誰だってばよ…)

サスケ(誰だそいつは…)

サクラ(うわっ!蟲きも!犬臭い!)

ナルト「あの、イルカ先生ェ」

イルカ「なんだ?」

ナルト「一人足りないんだけど」

イルカ「あぁ、それはだな…」

ナルト「ひきこもり!?」

イルカ「あぁ、成績はダントツのドベ」

サスケ(足引っ張りそうなやつだな)

イルカ「でもなぜか卒業試験だけは受かった」

ナルト「んな奴が忍になれんのか…?」

イルカ「同じメンバーになったんだ、挨拶してこい」

ナルト「う、うーっす」

イルカ「ただし傷付きやすいからな、優しく声をかけろよ」

2期は皆体術が強くなってるからリーが一番要らない

ナルト「サスケェ!一緒に行こうぜ!」

サスケ「俺は一人で修行を…」

ナルト「良いから!そんなのあとででいいだろ!」グイッ

サスケ「お、おい…!」

ナルト「ここが日向一族の門か、でけェ…」

サスケ(こいつんちもボンボンか…)

サスケ「さっさと入るぞ」

ナルト「ちょ、おい!」

サスケ「すみません、日向ヒナタさんいらっしゃいますか?」

ヒアシ「何かね」

サスケ「この度日向ヒナタさんと同じ班になった者です」

ヒアシ「入りたまえ」

ナルト「ニシシ、お邪魔するぜー」

ヒアシ(この二人は…)

ナルト「ヒナタってやつはどこだってばよ」

ヒアシ「ちょっと待ってくれ」

ヒアシ「すまないね…外に出るのが嫌らしい」

サスケ「そうですか…」

ヒアシ「ああ、ハナビちゃんはあんなにも活発なのに」

ナルト「よっしゃあ!俺が連れてくるぜ!」

ヒアシ「ちょ、おま」

ナルト「オラアア!ヒナタァ!早く出てこいってばよ!」

ヒアシ「デリケートだから止めろって!」

ナルト「鍵が掛かってやがる…こうなったら…」

ナルト「螺旋丸!」キーン

ヒアシ(それは四代目の!)

ヒアシ「貴様家をぶち壊す気か!?」

ナルト「オッサン!こういうのは勢いが大事だ!チンタラやってる暇はねーっはてばよ!」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年05月08日 (金) 18:55:30   ID: XnnoMxwJ

早く続きが読みたい〜!

2 :  SS好きの774さん   2016年06月03日 (金) 03:43:11   ID: Lc_A7ZgP

元スレではすごい言われようだな。せっかく面白いのに、書く気も失せるわな。

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