智美「CDを買ってきたぞー」衣「ちゃちゃのん音頭だ!」(269)

ID:s6/nwp9S0の代行

智美「衣も知ってるのか? ちゃちゃのん音頭」

衣「いや知らない」ふるふる

智美「なんだそうかー」ワハハ

衣「なんなのだ? ちゃちゃのん音頭とは?」

智美「今ネットで噂のローカルアイドルの歌さ」

衣「ローカルアイドル?」

智美「まぁまぁ、とりあえず聴いてみよう」

智美「妙な感じの歌詞とメロディーがおもしろいって、話題なんだぞー」

衣「おー、聴いてみようー」

ワハハは絶望しても笑ってそうだから安心だね(ニッコリ

視聴後

智美「どうだった衣?」ワハハ

衣「うむ、得てして妙な歌ではあったが、衣は気に入ったぞ!」

智美「そうかそうかー」ワハハ

衣「いちごのようにかわいくて~♪」

智美「ワハハ、もう覚えたか」

智美「・・・! そうだ衣、今から会いに行かないか?」

衣「いちごのように~・・・? 誰にだ?」

智美「もちろん、この歌を歌ってるアイドル」

智美「ちゃちゃのんにさ!」ワハハ

「智美」と書いてる場合いつもの虐める人じゃないから安心してみられる
蒲原だと危険だという法則に最近気がついた

広島 鹿老渡高校

智美「さあ着いたぞ!」

衣「智美~、ここはどこだ?」

智美「広島県だぞー」ワハハ

衣「広島? ここにちゃちゃのんがいるのか?」

智美「あぁそうだ、ちゃちゃのんは広島のローカルアイドルだからな」

衣「智美、ローカルアイドルとはなんなんだ?」

智美「う~ん・・・、簡単に言うと地方で活躍しているアイドルのことかな?」

智美「首都圏じゃなくて、その地域で活躍してるアイドルのことさ」

智美「まぁちゃちゃのんは全国区のアイドルを目指してるみたいだけど」

衣「ふーん、まぁとにかく会いに行こう!」

智美「そうだな、私も一応サイン貰っておこう」ワハハ

>>15
やってしまいましたなあ、次からはフェイクを入れられる模様

智美「あっ衣、あそこにいるぞ」ワハハ

衣「ほんとだ! おーいちゃちゃのーん!」トテテッ

いちご「!?」

いちご(今、ちゃちゃのんを呼ぶ声が聞こえたような・・・)キョロキョロ

衣「早速ちゃちゃのん音頭を歌ってくれ!」

いちご「えっ?」

智美「こらこら衣、いきなりそれは失礼だぞ」

いちご「えっ? もしかして・・・」

いちご「ちゃちゃのんのファン?・・・の人?」

智美「そうだぞー」ワハハ

いちご「・・・」ブワッ

智美 衣「!?」

いちご「うぅー、ぐすんぐすん」グスグス

衣「どっ、どうしたんだちゃちゃのん?」オロオロ

智美「突然泣き出したぞー」ワハハ

いちご(まさかちゃちゃのんに会いに来てくれるファンが出来るとはのう)グスグス

いちご(CD出したのは良いものの、全く売れんかったからのぅ)

いちご(仕方ないから、自分でネットにアップしたり)

いちご(何個もブログ作ったりして、ステマしたり・・・)

衣「ちゃちゃのん音頭、実に良い歌だと衣は思うぞ!」

智美「ネットの噂で興味を持ってなー、買わして貰ったよ」ワハハ

いちご(ネットの力は偉大じゃの、ステマして良かった・・・)

【悲報】ちゃちゃのんステマしていた!?

衣「ちゃちゃのん! 握手してくれ!」

いちご「ふえっ!?」

智美「私もサインしてくれ、このCDにも」

いちご(やっぱり分かってくれる人は、分かってくれるんじゃな・・・)

いちご(けど・・・)

衣「衣はちゃちゃのん音頭が生で聴きたいなー」ワクワク

智美「やっぱアイドルになるくらいだから、本物はかわいいなー」ワハハ

いちご(この人らは、ほんとにちゃちゃのんのファンのようじゃ・・・)

いちご(そんなファンの人たちに、ちゃちゃのんは嘘をついたままでええんじゃろか?)

安価>>35

本当のことを話して協力してもらう

いちご(アイドルは夢を売るのが仕事じゃ)

いちご(そのアイドルが、そんな生々しい裏の事情を話すなんて言語道断!)

いちご(けど・・・、そんな嘘で塗り固められたアイドルが)

いちご(ちゃちゃのんの目指す、本当のアイドルなんじゃろうか?)

衣「ちゃちゃのんちゃちゃのん! 歌ってくれ!」

智美「ワハハ、実は私もちょっと生で聴きたかったり・・・」チラッ

いちご(・・・違う、ちゃちゃのんが目指すのは夢を与えるだけのアイドルじゃない)

いちご(もっとその先の・・・)キッ

いちご「ちゃちゃのんファンのお二人! 聞いてほしいことがあるんじゃ!」

智美 衣「?」

いちご「実はちゃちゃのんは・・・アイドルなんかじゃないんじゃ」

智美 衣「!?」

えっ(困惑)

いちご「いや、今のは言い方が悪かったのう」

いちご「その・・・二人が思うようなアイドルじゃないってことじゃ・・・」

衣「うん?」

智美「どういうことなんだ?」

いちご「実は・・・(説明中)」

智美「そっか、ステマか・・・」ワハハ・・・

衣「じゃあちゃちゃのんは人気者ではないのか?」

いちご「恥ずかしながらそういうことじゃな・・・」

いちご「自称アイドル・・・っとでもいったとこかの」ハハッ

智美「どうしてそれを私たちに?」

いちご「・・・今のちゃちゃのんはアイドルなんて言えるものじゃない」

いちご「それでも、アイドルになりたいって気持ちはまだあるから・・・」

いちご「ちゃちゃのんの目指すアイドル、そのためにも!」

いちご「こんな嘘つくべきじゃじゃなかったんじゃ!」

いちご「それに気づかせてくれてありがとう!」

いちご「そして、嘘をついてしまってごめんなさい」ぺっこりん

智美 衣「・・・」

いちご「これからは一からやり直してやっていくからのう」

いちご「もしいつかまた、ちゃちゃのんが二人の目に付くようなアイドルになれたら」

いちご「その時はまた、応援してほしいんじゃ」ニコッ

衣「ちゃちゃのん・・・」

智美「ワハハ・・・」

いちご「・・・じゃあちゃちゃのんはこれで」

いちご「本当になんか、すまんかったのう・・・」トボトボ

智美「あっ・・・」

衣「ちょっと待ったぁ!!」

ちょっと待ったぁ!!とか言っちゃう野生のころたんイェイ~

いちご「!?」

衣「衣は・・・衣はちゃちゃのんの歌が好きだぞ!」

智美「衣・・・」

衣「ちゃちゃのんだって歌ってたじゃないか!」

衣「『私の笑顔で元気になって』って!」

衣「それがちゃちゃのんの目指すアイドルではないのか!?」

いちご「!?」

いちご「・・・誰かの幸せは、ちゃちゃのんの幸せ・・・」

衣「だからちゃちゃのんは! 笑ってなきゃ駄目だ!」

衣「衣を笑顔にしてくれなきゃ駄目だーーー!」わーん

いちご「ちゃちゃのんは・・・」

智美「・・・なぁ? もしよかったら、私たちに協力させてくれないか?」

いちご「えっ?」

ちゃちゃのん ステマ 嘘つき 詐欺師 こどもを泣かせる

ワハ衣はなんでもかんでも不幸にするもんじゃない

智美「衣もああ言ってるけど、私もそうなんだ」

智美「たとえステマだろうがなんだろうが、私もちゃちゃのんファンだよ」

智美「だからさ、何か手伝わせてくれないか?」

智美「私たちに出来ること」ワハハ

いちご「・・・ええのかのう?」

智美「私たちはちゃちゃのんのファンだ」

智美「何かしてあげたくなるのは当然だろ?」ワハハ

いちご「うっ・・・うぅ・・・」ポロポロ

智美「おいおい、また泣くのか?」ワハハ

いちご(ちゃちゃのんは今、世界で一番すてきなファンに出会えたんじゃないじゃろうか)スンスン

ちゃちゃのん音頭の初出ってどのSS?
俺が最初に見たのは洋榎の足が溝に嵌まる安価SSなんだけど

んでその後

智美「よーっし! それじゃあCD売りに行くぞー!」ワハハ

衣「車の中がちゃちゃのん音頭でいっぱいだー!」

いちご「家に残ってた在庫全部持ってきたからのう」

いちご(我ながらすごい量じゃ・・・)

智美「とにもかくにも、まずは知って貰うことが大事だ」

智美「ここにあるCD全部売って、ちゃちゃのんの名を広めるんだ!」

智美「なーに! アイドルの手売りならすぐ売れるさ!」

衣「ちゃちゃのん音頭もいい歌だし! 聴いたらみんな気に入ってくれるさ!」

いちご「なにからなにまですまんのう・・・」

いちご(ここから始まるんじゃ、新しいちゃちゃのんのアイドルの道が・・・!)

ブロロロロ・・・

智美「さーて、まずはどこに行こうか?」ワハハ

安価>>57

姫松高校

越谷

白糸台

まあ心配しなさんな

埼玉 越谷女子

衣「智美ー? ここはどこだー?」

智美「さー? どこだろ?」

いちご(うぷっ・・・なんじゃこの人の運転・・・ジェットコースターか・・・)(車酔い)

智美「おっ、あそこに学校が見えるな」

智美「とりあえずあの学校に行ってみるか」ワハハ

衣「行こう行こうー」

いちご(とりあえず、早く車を止めて欲しい・・・)うぷっ

玉子「んん~? なんであるかあれ?」

ソフィア「暴走車?」

花子「うわー、マジやばそうだわあの車」

ソフィア「なんだろあれ?」

花子「さすがになんか怪しくない?」

ソフィア「・・・やばい人・・・みたいな?」

花子「それはわかんないけど・・・」

智美「おーい、ちゃちゃのん音頭のCDにいらないかー?」ワハハ

衣「とっても良い歌なんだぞー!」

いちご「うぅっ・・・」(グロッキーちゃちゃのん)

花子「うわほら、絶対あれなんか怪しいって」ひそひそ

ソフィア「近づかない方がいいかも」ひそひそ

花子「だね、・・・あれ? 玉子は?」

ソフィア「えっ? さっきまでそこに・・・」キョロキョロ

智美「どうだそこの人? おひとつCD?」

玉子「よきにー」

ソフィア 花子「玉子ーーーー!?!?」

適当に売りつけて撤収してもええんやで(ニッコリ

先鋒 帰化外国人
次鋒 三味線キャラ(洋榎ポジ)
中堅 ビッチ 口癖「や~ん」
副将 戦犯 「の~である~」
大将 ?

衣「とっても良い歌なんだ!」

玉子「ほうほう」

いちご「あれじゃったら試聴を・・・」

ソフィア「ちょっとちょっと玉子!?」ドタドタ

花子「なにやってのマジで!?」バタバタ

衣「わーい! お客が増えたぞー!」

智美「ワハハ、いい感じだな」

いちご(これならひとつくらい・・・!)ワクテカ

景子「あれ? なにやってるんですか先輩方?」

史織「なぁにこれぇ~~?」

いちご(おぉ! 続々と人が!)

>>72
申し訳ないがただのモブの説明に愛宕ネキの名を使うのはNG

私は小三のころからスレ落ちすらさせない

智美「CD買ってくれないか?」

景子「CD?」

衣「ちゃちゃのん音頭だ!」

史織「なにそのタイトル、超ウケる~~」

いちご「わっ私が歌ってます! どうぞお一つ!」ぺっこりん

ソフィア(意味が分からない・・・)

花子(っていうか、向こう高校生くらいじゃない?)

史織(ツイート、ツイートっと)ポチポチ

景子(学校の前でこんなことして、大丈夫なの?)

王子(ちゃちゃのん音頭とは、これ如何に・・・)

いちご(さぁ、どうじゃ!?)ドキドキ

安価>>80

買おう

みんな(ネタとして)買ってくれた

ソフィア(なんかよくわかんないし、私は・・・)

玉子「一つ貰うのである!」

史織「あぁ~、私も一つ買いまぁ~す」

智美「ワハハ、毎度あり~」

ソフィア 花子「!?」

景子「買うの!?」

史織「だって面白そうじゃないですか? いまどき音頭って」ププッ

景子「・・・たしかに、ちょっと気になるかも」

景子「あの、私も一つ・・・」

衣「毎度ありだー」

ソフィア 花子「・・・」(目線合わせ)

いちご(この人たちも買ってくれんかのう)ドキドキ

ソフィア「・・・どうする?」

花子「・・・買っちゃう?」

ソフィア「ノリで?」

花子「ノリじゃない?」

智美 衣「毎度ありー」

いちご(わわっ! やった! CDが売れた!)

いちご(しかも五枚も! あんなに売れんかったCDが!)

いちご(手売りじゃとやっぱ売れるんじゃな・・・)ふむふむ

衣「やったなちゃちゃのん!」

いちご「うっ、うん!」ニコッ

智美「よーっし! ドンドンCD売るぞー!」

智美「次はそうだなー・・・」ワハハ

安価>>90

白糸台

姫松

東京 白糸台高校

智美「近くに良さそうなところがあったぞー」ワハハ

いちご(たしかに距離は近かったけど、やっぱあの運転は・・・)うぷっ

衣「感じる・・・」

智美「ん? どうした衣?」

衣「・・・なんでもないぞ、智美!」

智美「?」

衣(強者の匂いが漂ってくる・・・)ゴゴゴゴゴ

誠子「なんでしょうあれ?」

菫「見慣れない車だな」

照「淡、あの車・・・」ゴゴゴゴ

淡「感じるねテルー、・・・私たちと同じ匂いだよあれ」ゴゴゴゴ

尭深「ズズーッ」(お茶を飲むタカミー)

淡「あっ、出てきた!」

菫「あれは・・・」

智美「CD買わないかー!」

いちご「駆け出しアイドルちゃちゃのんです! よろしくお願いします!」

照「アイドル・・・」

誠子「なんでこんな所で? 秋葉原とかに行けばいいんじゃ・・・」

衣「ちゃちゃのん音頭だぞー!」

尭深「・・・ちゃちゃのん音頭?」

淡「・・・あの子だ」ユラッ

衣「!?」

衣(感じる・・・感じるぞ!)

衣(衣を楽しませてくれそうな雀士がいる・・・!)

衣(しかも、一人だけではない!)ゴゴゴゴ

一瞬マタンゴなんでいるの?と思った

菫「おい、学校の前で勝手にこんな・・・」

智美「ワハハ、CD買わないか? ちゃちゃのん音頭?」

誠子(あっ、この人話聞かないタイプの人だ)

尭深「音頭・・・楽しそう」

いちご「自分でも言うのも何じゃが、いい歌だと思います! どうぞお一つ!」

衣(こいつか・・・)ゴゴゴゴ

淡(へー、この人・・・)ゴゴゴゴ

照「淡、何してるの?」

衣(こちらからは咲と同じものを感じる・・・)

衣(なるほど、これはおもしろそうな所だな)二ヤッ

いちご「あのー・・・ちゃちゃのん音頭のCDどうじゃろ?」

照 菫 淡 誠子 尭深(・・・どうしよう?)

安価>>107

いらねー!

颯爽と現れた愛宕ネキが大量に買い込む

尭深(でもいらないかな・・・)

誠子(売れてないアイドルのCDなんて私は正直・・・)

淡(そんなことより私はこの子の事が気になる)ゴゴゴゴ

菫(アイドルか・・・、私には関係の無い世界だな)フッ

照(あれ? この子よく見たら、たしか・・・)

照 菫 淡 誠子 尭深「・・・」しーん

いちご「あっ、あれ?」

いちご(買ってくれないんかのう? さっきはすぐに売れたのに・・・)

いちご「あの・・・、CD・・・」

照「ごめんなさい、私は結構です」

いちご「!?」ガーン

菫「私もだ」

誠子「今持ち合わせないので」

尭深「日頃から音楽聴かないので」

淡「私は普通にいらないや」

いちご「!!」ガーンガーンガーン

智美(まぁこういうこともあるよなぁー)ワハハ・・・

衣「あぁっ、ちゃちゃのん・・・」

いちご(分かっとったはず何じゃがな・・・)

いちご(世の中そう甘くはないって、でも・・・)

いちご(現実と直面するとやっぱ辛いのう・・・)ズーン

洋榎「なんやなんや! 東京もんは冷たいのう!」

洋榎ちゃんが来たっ!

菫「ん?」

照「誰?」

洋榎「うちか? うちはな大阪の雄、愛宕洋榎ちゃんや!」

智美(お客さん・・・なのか?)

衣「もしかして、CD買ってくれるのか!?」

洋榎「おぉ! 買ったる買ったる!」

洋榎「もらえるだけちょうだいや!」

洋榎(ふふ~ん、今のうちめっちゃかっこええんちゃうん?)ドヤァ

洋榎(颯爽と現れ、何も言わずCDを買っていくうち!)

洋榎(ほれてまうやろ~~! やな!)フッ

智美「じゃあどのくらい買うんだ?」ワハハ

洋榎「えっ?」

智美「いっぱいCDはあるぞー!」(車の中の在庫を見せる)

洋榎「はがっ!?」口ポカーン

照 菫 淡 誠子 尭深「・・・」ジーッ

洋榎「はっ!」ビクッ

洋榎(どないしよう・・・大口叩いたからめっちゃ見られてる)チラッ

洋榎(まさかこんなにあるとは・・・、目の前にある5枚だけやと思ったのに・・・)

洋榎(っていうかうち、今いくらくらいお金持ってんねやろ?)

洋榎(あんまり財布ん中入ってなかったような・・・)

智美「んー? どうしたんだ?」

衣「買わないのか?」

いちご「・・・やっぱり、いらないんじゃな・・・」

洋榎「あっ、いやそうやなくて・・・」オロオロ

洋榎(どっ、どなしたらええんや!?)

安価>>130

消費者金融に駆け込んで全部買う

洋榎「・・・すまん、持ち合わせが足りひん」

誠子(私と一緒かよ!)

いちご「あの、ちゃちゃのんは一枚買ってくれればそれで・・・」

洋榎「それはあかん! うちかてメンツってもんがある!」

洋榎「言うたからには・・・買う!」

照「でも、お金がないんじゃ・・・」

洋榎「・・・ちょっと待っといてくれ」

衣「どうするんだ?」

洋榎「どっかでお金借りてくる・・・」

いちご「そこまでせんでええ!」

洋榎「だってもうそれしか・・・!」

淡(この人バカなの?)

いちご(うぅ・・・いくらなんでもこんなのやりすぎじゃ・・・)

いちご(なんとかせんと・・・)

安価>>140

買わなくていいから手伝わせる

洋榎「確か近くにアコチャムがあったはず・・・」

尭深(初めてのアコチャム・・・)

洋榎「それかフジタプロミスで・・・」

菫(なんだよその名前・・・)

いちご「もうやめるんじゃ!!」

洋榎「!?」

智美「どうしたちゃちゃのん?」

いちご「そんな無理してまで、ちゃちゃのんはCD買ってほしーない!」

いちご「そんなの・・ちゃちゃのんは嬉しくないんじゃ!」

淡「買ってもらえる方が嬉しいんじゃないの?」

いちご「ちゃちゃのんはなぁ、みんなに笑顔になって欲しくてアイドルやってるんじゃ!」

いちご「あんたはそれで、ほんとに笑顔になれるんか!?」

洋榎「だからそういう話やなくて・・・」

いちご「嫌々買うような人に、ちゃちゃのんはCDは売らん!!」

洋榎「嫌々やなんてうちは・・・」

いちご「大体どうやって借りるつもりじゃ? あんたも高校生じゃろ?」

いちご「高校生なんかに消費者金融はお金貸してくれんぞ?」

洋榎「んぐっ」

いちご「あんたの気持ちは嬉しかった、ちゃちゃのんはその気持ちだけで充分じゃよ」

洋榎「うちは・・・」

いちご「・・・ありがとう」ニコッ

洋榎「!!」

淡(何この茶番?)

照(ギップル君出てきそう)

洋榎「・・・じゃあせめて! うちにもなんか手伝わせてくれ!」

いちご「えっ?」

洋ちゃちゃはもはや鉄板

洋榎「このままじゃうちの気も済まん!」

洋榎「せめてうちにもなんかやらせてや! 頼むわ!」

いちご「ちゃちゃのんを手伝う?」

洋榎「そや! もうさっきみたいなことは言わんから!」

いちご「ちゃちゃのんはええが・・・」チラッ

智美「ワハハー」

衣(結局CDは買わないのか?)

いちご「二人はええかの?」

智美「んー・・・そうだなー」

智美「衣はどう思う?」

衣「智美に任せるぞ」

智美「そっかー、じゃあ・・・」

安価>>160

いいよ

智美「いいんじゃないか? 車も一人くらいならまだ余裕あるしな」ワハハ

洋榎「じゃあ・・・!」

いちご「よろしく頼もうかの」ニコッ

洋榎「うん! うちに任せとけ!」

洋榎「CDの百枚や千枚、すぐに売りさばいたるわ!」

いちご「押し売りは駄目じゃぞ?」

智美「それじゃあ場所を移すかー」

衣「もう行くのか?」

智美「ここじゃああまり売れそうにないしなー」ワハハ

照(何だったんだ一体?)

菫(アイドルか、ちょっと憧れちゃったりなんちゃったり・・・なんてな)フフッ

淡(あの子とはいずれまた会う気がする・・・同じ化け物同士ね)フフッ

智美「さーて、次はどこ行くかー?」

安価>>168

千里山

臨海女子

大阪 千里山女子

智美「おー? ここなんていいんじゃないか?」ワハハ

衣「また遠くに来たなー」

洋榎(なんやねんあの運転・・・)おぇ

いちご(まだ慣れんのじゃ・・・)うぷっ

洋榎「・・てあれ? ここ大阪やな」

智美「みたいだなー」ワハハ

怜「竜華、なんやろあれ?」

竜華「ふむ、随分とかわいらしい車やな」

セーラ「なんやなんや、どないしたん?」

泉「どうかしたんですか?」

浩子「あら? あそこにいるんてもしかして・・・?」

おつお?なにそれ(すっとぼけ)

洋榎「しーでぃー入りませんかー!!」

洋榎「巷で話題急上昇のちゃちゃのんのCDやでー!」

いちご「ちょっと! そういう売り方は止めるんじゃ!」

洋榎「はぁ? なんのことや?」

いちご「ちゃちゃのんはそんな有名人でもなんでも・・・」もじもじ

洋榎「?」

衣「ちゃちゃのんはもう、嘘をつくアイドルを辞めたんだ!」

洋榎「なんやそれ? そんなんじゃ売れるもんも売れへんで?」

洋榎「いちいち細かいこと気にすんなや、巷で噂じゃあかんのか?」

いちご「・・・だってそんなの嘘じゃろ?」

洋榎「あーんもう、じゃあじゃあ・・・」

洋榎「今うちが一番一押しのアイドル! ちゃちゃのんCDやでー!」

洋榎「めっちゃええ子やから聴いたってやー!」

洋榎「これならええやろ?」

いちご「それならまぁ・・・」

いちご(なんか妙に照れるがの・・・)テレテレ

怜「なんかおもしろそうやな」

智美「どうだー、ちゃちゃのん音頭?」ヒョイ

竜華「ちゃちゃのん音頭?」

衣「得てして妙だが、とても良い歌なんだぞ!」えっへん

セーラ「音頭ね~」ヒョィ

泉「私らもCDとか出してみます?」

浩子「やめて!」

洋榎「ってあれ? 浩子やん」

浩子「あぁやっぱり、お姉ちゃんか」

竜華「浩子の知り合い?」

浩子「うちのいとこです」

洋榎「いつも浩子がお世話になってます」(お辞儀)

怜「いえいえこちらこそ、いつも助け貰ってます」(お辞儀)

浩子「ちょっとやめえや! なんか恥ずかしいわ!」カーァッ

セーラ「アハハ、顔真っ赤やで浩子」ケラケラ

泉「こう・・・自分の知り合いに親類が会うときって、妙に恥ずかしいですよね」クスクス

浩子「っで! 何やってんのお姉ちゃんは?」

洋榎「んー? CD売ってんねん」

浩子「CD?」

洋榎「どや浩子、一個買わん?」

浩子「身内に売り込みって、どうなんよそれ・・・」

怜「これ、あんたが歌てんのか?」

いちご「そっ、そうじゃ!」

竜華「へー、駆け出しアイドルか」

泉「若い頃から夢を追うやなんて、なんか素敵ですね」

セーラ「一番若い奴が何言うとんねん」

泉「ええやないですか別に!」

セーラ「泉は変なとこ大人っぽいからなぁ」

泉「どういう意味ですかそれ・・・」

智美「それよりそれより、どうだ一つ?」

衣「みんなもちゃちゃのん音頭を覚えて、衣と歌ってくれ!」

いちご「よろしくおねがいします!」ぺっこりん

洋榎「うちからもおねがーい」

怜 竜華 セーラ 泉 浩子(どないしよか?)

安価>>195

快く買う

ワハハが気に食わないので買わない

ここへ清水谷組と抗争中の辻垣内組が現れる

>>201
離れすぎじゃね?

洋榎が目立ちすぎて智美と衣が空気に

怜「じゃあ私ひとつ貰おかな」

竜華「買うん怜?」

怜「うん、なんか応援してあげたなって」

いちご(天使がおるんじゃ・・・)

竜華「じゃあうちもひとつ貰おっかな」

いちご(こっちは女神・・・)

洋榎「浩子は買わんの?」

浩子「えー、・・・じゃあ私もひとつ」

いちご(メガネ・・・じゃのうて、女神がもう一人)

セーラ「泉買うん?」

泉「欲しいんは山々なんですけど、今月結構ピンチで・・・」アハハ・・・

セーラ「ふーん、・・・じゃあ俺は二枚ちょうだい」

泉「先輩?」

セーラ「はい、泉一枚やるわ」

泉「えっ、でもそんなん・・・」

セーラ「欲しかってんやろ? じゃあええやん」

泉「・・・ええんですか?」

セーラ「たっまーには、先輩らしいことしとかなな! 俺の方が年上やし」にへへ

泉「あっ、ありがとうございます」ギュッ

いちご(ちゃちゃのんのCDが、仲を深めるきっかけになった)

いちご(こんな素敵なことはないのう)じーん

竜華「早速帰って聴いてみよか」

怜「これからも頑張りやー、応援してるからなー」

いちご「ありがとうございました!」ぺっこりん

智美「ありがとー」ワハハ

衣「買ってくれてありがとう!」

洋榎「おおきに!」

いちご「・・・」ポロッ

洋榎「んなぁ!? どないしたんや!?」

智美「まーた泣き出したか」ワハハ

洋榎「また!?」

衣「どうしたのだちゃちゃのん?」

いちご「ありがとう・・・ありがとうなんじゃ!」ひぐひぐ

いちご「ちゃちゃのんは・・・ちゃちゃのんは幸せ者じゃ」

いちご「こんな駄目な、ちゃちゃのんのために、みんな・・・」グズグズ

いちご「みんなが居てくれたから・・・ちゃちゃのんは・・・」ひーひー

智美「・・・それは違うぞ、ちゃちゃのん」

いちご「ふへぇ?」ひっくひっく

洋榎「あんたやからみんな助けてくれたんや、あんたが居たから」

いちご「ちゃちゃのんが?」ズズッ

衣「ちゃちゃのんが笑顔なら、衣も笑顔だ!」

いちご「あっ・・・」

いちご(誰かの笑顔は、私の笑顔に・・・)

いちご(つまりちゃちゃのんの笑顔もまた、誰かの笑顔・・・)

衣「たからちゃちゃのん! 笑ってくれ!」

智美「泣き虫アイドルなんて、ちゃちゃのんには似合わないぞー」ワハハ

洋榎「笑ってる方が、あんたにはよう似合っとる」

いちご「へへっ、えへへへへ」ポロポロ

洋榎「おいおい、泣きながら笑いなや」クスッ

智美「ワハハ、やっぱり笑顔が一番だな」

衣「ちゃちゃのん! 歌ってくれ!」

いちご「えっ?」

智美「今なら、本当のアイドル『ちゃちゃのん』として歌えるんじゃないか?」

いちご「・・・うん」

いちご「それじゃあ、聴いてください」

いちご「ちゃちゃのん音頭」

いちご「いちごのようにかわいくて~♪」

いちご「いちごのように甘酸っぱい~♪」

いちご「それがいちごの生きる道~♪」

いちご「決して甘い道じゃない~♪」

いちご「ベリーナイスな人生を~♪」

いちご「産地直送送りたい~♪」

いちご「遠い遠いあなたにね~♪」

いちご「辛いこともあるけれど~♪」

いちご「私の笑顔で元気になって~♪」

いちご「あ~ちゃちゃのん音頭~♪ちゃちゃのん音頭~♪」

いちご「誰かの幸せ~♪私の幸せ~♪」

いちご「ちゃちゃのん音頭~♪ちゃちゃのん音頭~♪」

いちご「それが私の~~~♪生きる道~~~~♪」

いちご(ちゃちゃのんの目指すアイドルそれは・・・)

いちご(みんなを幸せにする、みんなを笑顔にするそんなアイドル・・・)

いちご「いちごのように愛らしく~♪」

いちご「いちごのように好かれてる~♪」

いちご「それがいちごの人柄よ~♪」

いちご「決して愛想がいいんじゃない~♪」

いちご「みんなに笑顔を見て欲しい~♪」

いちご「それが私の願いなの~♪」

いちご「小さな小さないちごのような~♪」

いちご「小さな私の願いなの~♪」

いちご「私の笑顔で元気になって~♪」

いちご「あ~ちゃちゃのん音頭~♪ちゃちゃのん音頭~♪」

いちご「誰かの笑顔は~♪私の笑顔に~♪」

いちご「ちゃちゃのん音頭~♪ちゃちゃのん音頭~♪」

いちご「それが私が~~~♪笑う意味~~~~♪」

いちご(そんなアイドルにちゃちゃのんはなりたい、・・・この歌のような!)

カンなんじゃ

以上お疲れ様でした

ちかれた

今回の主役はちゃちゃのん!・・・ではなく
『ちゃちゃのん音頭』でした

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