モバP「お題でSS」 (38)
※作者からの注意書き
このスレはアイドルマスター シンデレラガールズの安価スレです。
皆さんのお題に従い>>1がSSを書いていきます。
書き方は台本形式であったり、地の文があったりとその時々で変わります。
アイドル名
書いてほしいシチュエーション
この2つを書いてくだされば、その題材に沿って短編SSを書いていきます。
以前5日連続茄子さんSSラッシュをしていたものですが、少し時間があるので眠くなるまで頑張ります!
まずは>>2で
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1390309613
凛とお散歩
P「なぁ凜?」
凜「何?プロデューサー?」
P「散歩に行くって言ったのはいいけど、なんで俺の腕に手を回しているんだ?」
凜「そんなこと?別に気にしなくていいよ?」
ハナコ「わん!」
P「いや、わん!じゃないよハナコも」
久しぶりに2人で時間を作れたため、ハナコを連れて2人と1匹で散歩に出たはいいが、どうにも凜との距離が近い。しかもハナコのリールで上手く俺の腕を縛っていやがる。どこでこんな技術覚えたんだ一体。
P「あの、凜?」
凜「だから何?プロデューサー」
P「あの、胸、当たってるんだけど」
凜「当ててるの、鈍いなぁプロデューサーは。ねーハナコ」
ハナコ「わん!」
P「いや、そういう問題じゃないだろう!」
これはアイドルとプロデューサーとしては大幅に問題あるだろうに。しかも指摘されてからか凜の顔もどことなく赤い。このませてる女子高生は本当に恐ろしい。
凜「普通嬉しがるもんじゃないの?当てられたら」
P「そんな盛った学生じゃありませんし、これくらいじゃなんとも思いませんー」
凜「むぅ、なら……」
P「うおおお!耳に息吹きかけるな!」
凜「ふふ、これなら反応するよね」
P「このませがきはぁ!」
凜「ひゃ!何揉んでるの!最低!」
P「当てるってことは大人の世界ではこういうことなんだ!まいったか凜!」
凜「ふん!あまいよプロデューサー!いまどきの女子高生はそれくらいじゃ動揺しないよ!」
こうして俺と凜の散歩中の謎の戦いは1時間ほど続いた。その道中、凛と俺の唇の距離が0になったり、凜が鼻血だしたりしたが、それはきっとどうでもいいことのはずだ。多分。
お次はこのレス+1
P「愛海。今日からついにお前にも後輩ができることになる。先輩アイドルとしてしっかり指導してやってくれ」
愛海「おぉ!どんな子どんな子!?プロデューサー!」
P「まぁ落ちつけ。今呼ぶから。おーい、入っておいでー」
茄子「初めましてー、鷹富士茄子と言いますー♪」
愛海「お、おぉ!こ、これは……!」
P「茄子はお前より6歳年上だけど、アイドルのキャリアとしてはお前の方が長いからな。遠慮なく指導してやってくれ。茄子もそれでいいよな?」
茄子「はい♪よろしくお願いしますね愛海ちゃん」
愛海「よろしくね!茄子さん!いきなりでなんだけど、揉ませてくれない!?ていうか揉む」
茄子「え?揉む?え!?」
むにゅ。
愛海「!!!!!」
その時愛海の脳裏に電流が走った。今まで数多の女の子の柔らかい部分を揉んできた。しかし、この弾力。この柔らかさは、そのどれもがかすむ一品だった。月とスッポン。いや、そんな生ぬるいものじゃない。愛海にとって今までの揉むと言う行為が全て否定されたも同然だった。
ついに出会えた。自分が探し求めていた究極の丘に。あと10年はかかると思っていたこの冒険。幸運にも14年で出会えることができた。それは同時に、愛海のたびに終止符が売られたことを意味していた。
P「こ、こら愛海!すまん茄子!最初に言っておいたけど、まさかいきなり飛び付くとは」
茄子「だ、大丈夫ですよー。ちょっと驚いちゃいましたけど」
P「こら、お前も謝れ愛海!愛海?」
愛海「茄子さんでしたよね。すいません、失礼なことをしてしまい。今からレッスン場に案内しますので、一緒にいきましょう」
P「え?愛海?え?誰お前?」
愛海「プロデューサー。私ついに出会っちゃったよ、究極の丘に。なんかすごい晴れやかな気分なんだ。うん、レッスンがんばってくるね。じゃあ行こう!茄子さん」
茄子「はい♪じゃあ行ってきますねプロデューサー♪」
P「え?誰あの美少女。あんなの知らんぞ俺」
愛海新人指導する前に浄化されるエンド
隠してたけど俺、茄子Pなんだわ……
お次はこのスレ+1
P「珠美。突然だが身体測定をするぞ」
珠美「し、身体測定!そんなの聞いてないですよP殿!」
P「いやー珠美は何時も俺に日々成長しています!なんていうからどれくらい成長しているのかと思ってなー」
珠美「後生です!P殿!そんなニヤニヤせずに、なにとぞご慈悲を!」
P「いや駄目だ!珠美良く聞くんだ。真実は時に残酷なものだ。でも向き合わないことには前には進めないんだ!これはお前に必要な鍛練なんだよ珠美」
珠美「P、P殿。そこまで珠美のことを考えて……分かりましたP殿!ちょっと心苦しいですが、身体測定受諾いたします!」
P「それでこそ珠美だ!(チョロい)良し、まずはスリーサイズからだ」
珠美「……P殿、その手のものは一体?」
P「何って、これで測るんだけど」
珠美「P、PPPP殿が珠美のスリーサイズを測るのですか!?」
P「ちひろさんは今警察で取り調べ受けてるし、俺しかいないから仕方ないだろ」
珠美「な、ならやらなくてもいいのでわ!?」
P「武士に二言はなしだぞ珠美。さぁ、さぁ!」
珠美「ひいいいいいい。ご容赦をおおおお」
珠美「珠美は汚されてしまいました、もうお嫁に行くことができませんシクシク」
P「ふぅ……スリーサイズ、身長体重ともにちょっと大きくなったな珠美。この調子ならすぐに大きくなるぞ」
珠美「そんなこと行っても誤魔化されませんよP殿!もうお嫁にいけない身体になっちゃいましたよ!」
P「大丈夫大丈夫。ちゃんと俺が貰ってやるから」
珠美「そんなこと言って……え?」
珠美入籍エンド
凛ちゃんの漢字を間違えてモバPがいるらしい。ちょっと東尋坊逝ってくる。
お次はこのレス+1
P「新企画、肇対歌鈴。早食い対決」
P「視聴者企画でスタートしたものの、肇と歌鈴って真逆のアイドルじゃないか。なんでこの二人を選出したんだろう。いや、真逆だからこそいいのか?」
P「肇と歌鈴には内容は極秘。というか俺にも極秘と来ている。事務所で知っているのは社長とちひろさんだけだが、その2人とも乗り気だし、多分大丈夫なんだろう」
ちひろ「Pさん、準備できましたよ!」
P「分かりました。それにしてもちひろさん、警察で何か取り調べ受けてたけど何があったんだろう。まぁ今はいいか」
早食い会場
ありす「早食い用の料理の準備はできてます」
P「ちょっと待て」
ちひろ「どうしましたPさん?」
P「いや、どうしたもこうしたもない。なんでありすがここにいるんですか」
ちひろ「何って、料理のお願いしたら来てくれたんですよ。料理人の当てがなくて困ってたんですよぉ」
P「なんでだよ。なんで警察はこいつを捕まえられなかったんだ。絶対に何か裏あるよこの悪魔」
ちひろ「ほら、肇ちゃん達来ましたよ!」
P「あー、もうどうにでもなれ!」
肇「お疲れ様です、Pさん。楽屋で歌鈴ちゃんと早食い対決って言われた時はびっくりしちゃいましたよ」
歌鈴「そうですよぉPさん。食べきれるかわかんないですよぉ」
P「2人とも良く聞いてくれ、もし食べきれないと思ったらすぐに言ってくれ、責任は俺が取る。いいか、無理はしないでくれ。分かったな?」
肇&歌鈴「え?」
ナレーション「さぁ!世紀のアイドル早食い対決始まります!今回食してもらうテーマは橘ありすさん作のこちら!」
ありす「今回は自信があります。しっかりとした調べしてきました。苺の果汁で出汁を取り、小麦粉に混ぜ合わせ練りあわせました。練乳につけて食べると絶品間違いなしの名づけて苺きつねうどんです」
肇&歌鈴「」
P「」
目の前に広がるのは何なのだろうか。苺の薄赤色をした面に、真っ白なねっとりとしたスープ。さらに油揚げの中にはもう見るまでもない苺のシルエット。
隣で何やらもめてる声が聞こえる。やたら爆乳で童顔の警官があの糞悪魔を拘束しているが、そんなことはどうでもいい。
これから起こる惨劇に、俺は何も声を上げることができなかった。
気がついたらありすssになっていた、何を言っているか(ry
お次はこのレス+1
ぬくぬくぬく
漫画やアニメなどで良くこういう擬音が使われるそうです。今私と幸子ちゃんは炬燵の中にいます。
幸子「ふふん!プロデューサーさんもたまには気が効きますねぇ、可愛い僕のために事務所に炬燵を容易してくれるなんて」
美穂「本当に温っかい……」
ほわんとした空気の中で、私と幸子ちゃんは顎を机の上に乗せてのんびりします。前までここにはちひろさんのデスクがあったんですけど、なんでも急な実家の都合で暫く休むことになったようです。
ちひろさんも大事な仲間だから早く帰ってきてほしいです。
幸子「それにしてもプロデューサーさん遅いですね。可愛い僕を待たせるなんて重罪ですよ重罪」
1人でプンスカしている幸子ちゃんを私は自分で言うのもなんですけど、とても微笑ましい目で見ています。
この子は、心からプロデューサーさんを慕っている。それははたから見ても分かります。
美穂「幸子ちゃんは、本当にプロデューサーさんのこと大好きなんだね」
言ってあげると、炬燵の熱とは別の要因で幸子ちゃんの顔が真っ赤になります。
そのあと、何か大声でまくし立ててます。
自分で言うだけあって、本当に幸子ちゃんは可愛いなぁ。
そんなこと言う私も早くプロデューサーさんに帰ってきてほしいなぁと思ったりします。
確か一昨日辺りに肇ちゃんと歌鈴ちゃんの早食い対決があって、その事後処理が大変だったらしいです。
事後処理ってなんなんだろう。
私はそんなことを考えながら、聞いていますか!?と怒っている幸子ちゃんに対して、謝罪の言葉を考えることにしました。
幸子って本当に可愛いと思うのよ
次はこのレス+1でー
P「おぉ、似合ってるぞ乃々」
乃々「こんな格好、む、むーりぃー……」
うぅ……、プロデューサーさんひどいです。今日は服を着るだけの簡単な仕事だって言ったのに……、ヒーロードラマの仮面ライダー役やるなんて聞いてないですよぉ……。
P「本当にすまんな乃々。本当は光がこの役をやるはずだったんだが、あいつ急にインフルエンザにかかっちまってな。どうしても代わりが用意できないから、どうしても乃々に頼むしかないんだよ」
乃々「でも、私、仮面ライダーなんで知らないですよぉ……」
P「それなら大丈夫だ。まだ端役でセリフはないからな。動きだけでしっかりしてくれれば」
乃々「うぅ……」
帰りたいです……。でもプロデューサーさんの困った目を見ちゃうとどうしても断れないです……。
乃々「わ、わかりました……。終わったらすぐに帰らせてくださいよぉ……」
その瞬間プロデューサーの顔が明るくなります。なんで森久保はこの笑顔に弱いんでしょうか。
乃々「話が違いますよぉぉー!」
でも撮影が始まってみれば全然お話が違いました。なんかキーキー煩い人たちがどんどん襲いかかってきます。なんかプロデューサーさんはカメラの隣で親指立ててますし。
乃々「無理です無理ですー!やっぱ森久保にヒーローなんて無理ですー!!いぢめですー!!」
P「あ、こら!逃げるな乃々!」
ごめん。仮面ライダーの知識がなさ過ぎて上手く書けなかった……。
次で本日は最期。このレス+1で。
蘭子「客人よ、ゆっくりしてまいれ(奏さんいらっしゃい♪)」
奏「我が魂を招き入れてくださり、恐悦至極(お誘いいただいて嬉しいわ蘭子)」
蘭子「巨人が魂の残骸に注意されよ(さっききらりちゃんがゲストで来てて散らかってるから、足元気をつけてね?)」
奏「無邪気なる魂の波動は、我が魂と共鳴していた(知っているわ、きらりちゃんテンション高くて大変だったのでしょう?)」
蘭子「進撃せし巨人、その力増大で高貴なり(きらりちゃんは何時もパワフルで見ていてとっても楽しいですよ♪)」
奏「然り。我が魂の色は変色することなし(本当よね。私じゃああいう元気キャラ似合わないから、ちょっとうらやましいわ)」
蘭子「否、我が魂の伴侶曰く、姫君の輝く姿は何よりも流麗なり(そんなことないですよぉ。プロデューサーさんは奏さんの元気な姿はとても綺麗だって言っていましたよ)」
奏「ちょっと待って蘭子。今魂の伴侶って言わなかった?」
蘭子「あ、き、気のせいですよ(風の悪戯なり)」
奏「逆よ蘭子、ちょっとそこのところ詳しく聞かせてもらおうかしら?あら?カメラが回ってるですって?ふふ、なら逆に好都合じゃない?白黒はっきりつけましょう?ね?」
奏って熊本弁も結構達者そうなイメージ。
本日はここまで。
また近日中にこのスレを使って再開したいと思います。
中々お題に沿っての文章作成は難しく、つたない作品が多いですけど、また付き合ってくれると嬉しいです。
来てくださった方ありがとうございました!
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