櫻子「私とひまちゃんと」向日葵「さーちゃんと私で」(152)

向日葵「目が覚めたら布団の中に何かいますわ」

向日葵「……え、何? ていうか誰ですの?」

向日葵「こんなことするのは櫻子ぐらい……ですけど、それにしては膨らみが小さいですわね」フム

向日葵「じゃあ楓? ……は、今日は朝から友達のお誕生会に行くと言ってましたわね」フムム

向日葵「今はお昼前だからもういないはず……」フーム

向日葵「(ていうか寝過ぎましたわ)」

向日葵「うー……考えてもラチが明きませんわ……」

向日葵「」ゴクリ

向日葵「………………えいっ!」バサッ


さくらこ「すー……すー……」zzZ


向日葵「小さい櫻子でしたわ!!?」

さくらこ「むにゃむにゃむにゃ……」zzZ

向日葵「さ、櫻子が……小さくなってしまいましたわー!」

向日葵「ってなんでですのー」テシッ

向日葵「やってる場合じゃありませんわ!!!」

向日葵「櫻子、櫻子っ」オーイ

さくらこ「すぴー」zzZ

向日葵「くっ、まるで天使のような寝顔……じゃなくて! 本物の子供みたいに熟睡してますわね……」

向日葵「いつもならひっぱたいてでも起こすんですけど、見た目がこれだと流石に……」

向日葵「……ほっぺたつっついてみたら起きるかしら?」ソローッ

ぷにっ

向日葵「ま、マシュマロですわ……///」

さくらこ「んー……」モゾモゾ

向日葵「!」ドキッ

さくらこ「……ぅ?」パチクリ

向日葵「(く、くりくりおめめ……/// でもなくて!)」

向日葵「あの……櫻子? 目が覚めました?」

さくらこ「……」ポケー

向日葵「言葉が出ないのも無理ありませんわよね……でも落ち着いて私の話を」

さくらこ「あっ!」

向日葵「へっ?」


さくらこ「ひま……ちゃん?」


向日葵「中身ごと幼児退行してますわ!!?」ガーン

さくらこ「つまようじ?」キョトン

向日葵「(う……うろたえちゃあいけませんわッ! 次期生徒会副会長はうろたえないッ!)」

向日葵「(これは夢! やたらリアルな夢! そうに決まってますわ!)」

向日葵「(夢だから櫻子が小さくなって子供の頃みたいに私のことをひまちゃんって呼んでくれるなんて夢みたいなことが起きいやいやいやいや私ったら何を言って)」

さくらこ「ねーねーひまちゃん」チョンチョン

向日葵「あ、はい?」

さくらこ「はいだって! やっぱりひまちゃんなんだ!」パァッ

向日葵「え、ええ……確かに私は古谷向日葵ですけれども……」

さくらこ「なんか、おとなみたいなはなしかたでわかんなかったー」

向日葵「判断基準そこですの……? まず見た目からしてかなり変わってません?」

さくらこ「?」

向日葵「あの……そういうあなたは櫻子で間違いありませんわよね? 大室櫻子」

さくらこ「そだよ? どうしたのひまちゃん、いつもみたいにさーちゃんってよんで?」

向日葵「い、いえそれは……///」

さくらこ「えーよんでよーよんでー」ユッサユッサ

向日葵「あああ揺らさないで……///」

向日葵「(し、至福! 至福の振動ですわ! このまま死ぬまで揺さぶられていたい……)」ポワワーン

向日葵「だからそんな場合じゃありませんってば!!!」クワッ

さくらこ「」ビクッ

向日葵「………………」

さくらこ「ひ、ひまちゃん? さっきからへんだよ、どうしたの? おなかいたいの?」ソワソワ

向日葵「いえ、大丈夫……大丈夫ですわ……」

短編集の人な気がする

向日葵「ねえ、さー……櫻子」

さくらこ「ひまちゃんがさーちゃんってよんでくれない……なぁに?」

向日葵「あなたのおうちに行きません?」

さくらこ「わたしのおうち?」

向日葵「ええ」

向日葵「(もう私一人の手には負えませんわ……おばさまか、せめて撫子さんに相談しなくちゃ……)」

さくらこ「ひまちゃんもいっしょ?」

向日葵「もちろん一緒ですわよ」

さくらこ「じゃあいくー!」ニパッ

向日葵「(かわいい)」

>>20
きっと40分だよ

向日葵「こほん。それじゃあ早速――」

┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨ ┣¨┣¨┣¨...

向日葵「――こ、これは!?」ガタッ

さーちゃん「? ひまちゃん、なにこのおと」

向日葵「これは……この野蛮な足音は……まさか……!?」

ガラッッッ!



櫻子「うおおお大変だ向日葵! 向日葵が小さくなったああああああああああああ!!! ……え!?」

向日葵「えええ大きい櫻子が小さい私を抱えてますわあああああああああああああ!!? ……は!?」



さくらこ「あっひまちゃんだー!」オーイ

ひまわり「さーちゃーん」フリフリ

 ・ ・ ・

向日葵「……状況を確認しますわよ?」

櫻子「」コクリ

向日葵「私は古谷向日葵。今年で13歳になりますわ」

櫻子「私は大室櫻子様だ! 同じく13歳で、次期生徒会福会長!」エッヘン

向日葵「ちょっとそれは聞き捨てなりませんわよ!? ……なりませんけど、とりあえず置いておきますわ。それで……」チラッ

さくらこ「おおむろさくらこ、4さい!」

ひまわり「ふるたにひまわりです、4さいですっ」

向日葵「……」

櫻子「……」

さくひま(小)「「?」」チョコーン

向日葵「……櫻子、ちょっとこっちへ」チョイチョイ

櫻子「うん……」

コソコソッ

向日葵「一体全体何事ですの!?」ヒソヒソ

櫻子「知るかそんなもん!」ヒソヒソ

向日葵「櫻子が原因じゃありませんの? 西垣先生の薬を飲んだとか、道に落ちてるものを拾って食べたとか……」ヒソヒソ

櫻子「馬鹿にすんじゃねー! それなら向日葵だって怪しいだろ!」ヒソヒソ

向日葵「はぁ? なんでよ」ヒソヒソ

櫻子「おっぱい破裂して中から産まれたとか」ヒソヒソ

向日葵「中に誰もいませんわよ!?」ヒソヒソ

さくらこ「おっきいわたしたちが……」ポカーン

ひまわり「けんかしてる……?」ウルッ

さくひま(大)「「!」」ハッ

櫻子「ち、ちがうちがう! ケンカなんてしてないって!」

ひまわり「でも……」

向日葵「わ、私たちはとーっても仲良しですわ!」

さくらこ「ほんとに?」

櫻子「モチロン! ネ~向日葵~?」ニゴォ...

向日葵「エエ、大親友デスワァ~」ニゴォ...

さくらこ「そっか~……よかったね、ひまちゃん!」ニコニコ

ひまわり「うんっ! さーちゃんとなかよしでうれしいー」ニコニコ

さくひま(大)「「(心が痛い……)」」

ひまわり「でもさーちゃん、どうしてさーちゃんとわたしがふたりいるの?」

さくらこ「えーわかんない。おっきいわたしはしってる?」

櫻子「えーわかんない。おっぱい向日葵は知ってる?」

向日葵「しばきますわよ……。……たぶん、一種のタイムスリップだと思いますわ」

ひまわり「たいむ?」

さくらこ「すりっぱ?」

向日葵「スリップ。小さい私たちが、大きい私たちのいる時間に来てしまったんじゃないかしら」

櫻子「なにそれマジ?」ヒソヒソ

向日葵「もちろんデタラメですわ。でも何も分からず不安がらせるよりはいいでしょう?」ヒソヒソ

櫻子「そりゃそうだけど……いくら子供でも信じるかなぁ」ヒソヒソ

さくらこ「たいむしろっぷ! すごい! かっこいー!」キャッキャ

ひまわり「まほうみたい~」キャッキャ

櫻子「ピュア!!!」ガーン

さくらこ「え、じゃあじゃあ、おっきいわたしはおっきくなったわたしなの!?」

向日葵「そうですわね」

さくらこ「すごーい!」キラキラー

ひまわり「おっきいさーちゃん、とってもきれいー」

櫻子「そうだろう!」フッフッフーーーン

さくらこ「おっきいひまちゃんはおっぱいもおっきー」

ひまわり「おっきいねー」

向日葵「う゛」

櫻子「なー。もげればいいのになー」

向日葵「便乗してんじゃないわよこのバカ娘ぇ!!」バキィッ

櫻子「タコスっ!」グハッ

さくひま(小)「「!?」」ビクッ

向日葵「はっ!?」

さくらこ「おっきいひまちゃんが……」ボーゼン

ひまわり「おっきいさーちゃんをたたいた……」ジワッ

向日葵「いえっ、あのっ、これっ、ちがっ」ワタワタ

ひまわり「う……うわああ~~~んん」

向日葵「あああご、ごめんなさい! 怖がらせるつもりは……」

ひまわり「さーちゃんがかわいそうだよぉ~」エーン

さくらこ「こらーひまちゃん! ひまちゃんをなかせるなー!」グスッ

向日葵「な、なんであなたまで泣いてますの?」

さくらこ「だってひまちゃんかわいそうだもん! ひまちゃんがないちゃったら、わたしもかなしくなるんだもん……」グスン

向日葵「あ……」

櫻子「そーだそーだ! ひまちゃんに謝れ向日葵!」

向日葵「ちょ、ちょっと櫻子!? あなたまでひまちゃんって言わないでくださる!?」

櫻子「へ? ……あっ!? や、これはーあのーそのー……ちげーし!」

向日葵「何がよ!?」

櫻子「うっさい! ふたりとも向日葵じゃ紛らわしいんだよ!」

向日葵「そんなこと言われても……」

櫻子「だから向日葵も私のことさーちゃんって呼べ!」

向日葵「ってなんでですの!? どうせ呼ぶなら小さい方の櫻子をそう呼びますわよ!」

櫻子「え、呼んでくれるのっ?」

向日葵「小さい方をね! あなたが呼べって言ったんじゃない……本当は嫌なんですの?」

櫻子「べ、べっつにー。どうしても呼びたいんなら好きにすればいいじゃん」プイッ

向日葵「あなたねぇ……」イラッ

ひまわり「うぅ……けんか、しないで……」メソメソ

さくらこ「もぉー、なかせるなってゆってるのにい~……」グスグス

さくひま(大)「「!」」ハッ

向日葵「ごめんなさいさーちゃんもうしませんから!」

櫻子「ごめんねひまちゃんお願いだから泣き止んでー!」

さくひま「「!?」」ハッ

櫻子「おい向日葵! いきなりさーちゃんなんて呼ぶなよ! 心の準備がまだ出来てな……なんでもねーし! キモっ!」ウガー

向日葵「なんですって!? あなたが呼べって言ったんじゃないの! それにあなただって二度もひまちゃんって言って!」シャー

さくひま(小)「「」」ブワッ

さくひま(大)「「!!」」ハッ

さくらこ「おっきいわたしたち、けんかばっかりしてる……」

ひまわり「もしかして、ほんとはなかよしじゃないの……?」

向日葵「そ、そんな……ことは……」

櫻子「うぐぐぐぐ……っあーもう! 向日葵!」ガバッ

向日葵「え、きゃっ!?」

むぎゅっ

さくひま(小)「「!」」

向日葵「ちょ、櫻子!? きゅ、急にこんな……」カァッ

櫻子「うっさい! うっさいばーか! いいから向日葵も手ぇ回して!」マッカッカー

向日葵「手、って……え、と……こう、ですの?」

ギュッ

櫻子「っ!? う、ぅぅぅぅぅぅ……///」

支援支援支援支援

櫻子「ほら見て! 私たちってばこーんなに仲良し!」

向日葵「そ、そうですわ! こーんなにくっついても平気ですのよ!」ムギュッ

櫻子「おいこらおっぱい当たってんだよへこませ!」ボソッ

向日葵「出来たらやってるわよ!」ボソッ

ひまわり「……ほんと? ほんとになかよし?」

櫻子「ほんとほんと」

向日葵「ですわ」

さくらこ「……そっか! じゃあわたしもぎゅってするー!」ムギュー

向日葵「泣き止むの早っ!?」

ひまわり「ぁ……わ、わたしも~っ」ギュー

櫻子「よっしゃこいこい! みんなでおしくらまんじゅうだー!」ムギュギュー

ひまわり「きゃー♪」

さくらこ「つぶれるー♪」

むぎゅむぎゅ むぎゅむぎゅ むぎゅむぎゅ

向日葵「……なんですのこれ!?」

ええなーええなー

 ・ ・ ・

さくらこ「おしくらまんじゅうしたらおなかすいたね」キュー

ひまわり「すいたねぇ」キュー

向日葵「子供ですわね……」フフッ

櫻子「おなかペコい!」ギュゴゴグルルガオオォーン

向日葵「……子供ですわね」フゥ

櫻子「いま私のこと馬鹿にしてる時の顔しなかった?」

向日葵「気のせいですわ。そういえば私も起きてから何も食べてませんし、お昼にしましょうか」

櫻子「ごはーん!」

さくひま(小)「「ごはーん!」」

向日葵「私ひとりで作るのかしら……」

~あ~

向日葵「っと言う間に出来ましたわ」ジャーン

櫻子「すげぇ」

さくらこ「オムライスだ!」

ひまわり「おいしそ~」

向日葵「子供が好きな料理と言ったらこれですわよね」

櫻子「ところであかりちゃんもオムライス好きなんだって」

向日葵「ちょ、このタイミングでそんな情報を聞かされると私が遠回しに赤座さんを子供扱いしたみたいでイヤなんですけど……」

さくらこ「たべていいの!?」ジュルリ

向日葵「あ、そうですわね。早速いただきましょう」

櫻子「いっただっきまーす!」

さくひま(小)「「いただきまーす!」」

向日葵「はい、召し上がれ」

櫻子「もぐし! オムライスうめー!」

さくらこ「もぐし! うめー! もぐし!」

向日葵「ちょっと櫻子、さーちゃんが汚い言葉を覚えちゃうじゃないの。もっとお行儀よくなさいな」

櫻子「え~? 別にいーじゃん、どうせ大きくなった私になるんだから」

向日葵「今その一言で心底から絶望的な気持ちになりましたわ」

ひまわり「もぐし、もぐし……」カミカミ

さくらこ「ひまちゃん、オムライスおいしいね!」

ひまわり「おいしいねー」ニコニコ

櫻子「ひまちゃんちゃんと食べてる?」

ひまわり「たべてるよー」ニコッ

さくらこ「ひまちゃーん! みてみて、こんなにたくさんたべちゃう! もぐしっ!」

ひまわり「わぁ~」

櫻子「ひまちゃん見て見てー! すごいでしょこのオムライス、卵がフワフワ!」

ひまわり「う、うん……」

向日葵「ゆっくり食べさせてあげて!!!」

なんだこれ・・・かわいすぎる

ひまわり「でも、ほんとにすごいなぁ~」モキュモキュ

向日葵「どうかしました?」

ひまわり「あのね、このオムライス、おかあさんのオムライスとおんなじあじがするの」

向日葵「それはあなたと私のお母さんが同じだからですわ。私もお母さんから料理を習いましたもの」

ひまわり「あ、そっかぁ……わたしもこんなふうにおりょうりじょうずになれる?」

向日葵「なれますわよ。ちゃんとお母さんのお手伝いをして、いい子でいたらね」ニコッ

ひまわり「うんっ!」ニパッ

櫻子「うんうん、私のために腕を磨けよー」モグシモグシ

さくらこ「みがけよー」モグシモグシ

ひまわり「がんばるね、えへへ」

向日葵「………………」

萌え死ぬ

            巛 ヽ
            〒 !

        ('ヽハ   |  |   
      ., ´ ̄⌒'ヽ / / 
      !ノlノ从ハ `/ /
      |(゚ ヮ゚ リ| |/

      ,リ    リヘ   _
      / ュヘ    |r8´  `8⌒ヽ
     〈_} )   |( (」从_」」ヽ ソ ) やりましたね!京子先輩!

        /    !)从゚ヮ゚ 从ノリレ
       ./  mn  |         i
       j  /ヽ-|  |´ゝ ,n _i  l
一一一一一一一一一一E_ )__ノ

バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄
  バン    はよ
バン(∩`・д・) バン  はよ
  / ミつ/ ̄ ̄ ̄/   
 ̄ ̄\/___/
    ドゴォォォォン!!
        ; '     ;
     \,,(' ⌒`;;)
   !!,' (;; (´・:;⌒)/
  ∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) '
Σ(* ・ω・)((´:,(' ,; ;'),`
 ⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
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          /\
     . ∵ ./  ./|
     _, ,_゚ ∴\//
   (ノ゚Д゚)ノ   |/
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ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ     ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
 _/_ミつ/ ̄/_
      /_/

さくらこ「ひまちゃん、ひまちゃん」

ひまわり「なぁにさーちゃん?」

さくひま(大)「「?」」モグモグ

さくらこ「あーん♪」

ひまわり「あーん♪」パクッ

さくひま(大)「「!?」」ブフォッッッ

さくらこ「おいしー?」

ひまわり「おいし~。さーちゃんも、あーん♪」

さくらこ「あー……んっ! おいひー♪」

櫻子「な、なななななななぁ!?」

向日葵「あっ、あなあなあなあなたたたち!? 一体なにを……!」

さくらこ「なにって? あーんだよ?」

ひまわり「おっきいわたしたちはしないの?」

さくひま(大)「「!?」」

しないの?

さくらこ「しないのー?」

向日葵「し、しませんわよ!」プイッ

櫻子「しないもん!」ツーンッ

ひまわり「じゃあ、なかよしじゃ、ないの……?」

さくひま(大)「「!!?」」

さくらこ「えっそうなの!?」

ひまわり「だって、なかよしならあーんするもん。しないなら、なかよしじゃないんだもん……うぅ」ウルッ

さくらこ「そーなんだ……」ジワッ

櫻子「向日葵!」ガタッ

向日葵「櫻子!」スチャッ

さくひま(大)「「クロスカウンあーん!!」」ズボォ

さくひま(大)「「……!!」」ドサッ

さくらこ「おぉー! すごい!」キャッキャ

ひまわり「とってもなかよし~」キャッキャ

さくひま(大)「「」」チーン

 ・ ・ ・

櫻子「気が付いたらなんか四人で外を歩いてた」

向日葵「………………ってなんでですの!」

さくらこ「おっさんぽ♪ おっさんぽ♪」フンフン

ひまわり「おひさまきもちいいねー」ルンルン

櫻子「ミニ私たちと手まで繋いでた」

向日葵「いよいよなんでですの!」

櫻子「知るかそんなもん! どうせ天狗の仕業だろ!」

向日葵「それこそなんでですの! ご飯を食べたら真面目にこの状況について考えるつもりでしたのに……」

櫻子「ほんとだよまったく! どうしてこうなった!」

向日葵「どうして……?」

櫻子「だっけ……?」

さくひま(大)「「……」」フーム

~回想~

向日葵「さあ、ご飯も食べたし真面目にこの状況について考えましょう」キリッ

櫻子「言えてる」キリッ

さくらこ「おっきいひまちゃーん。おさんぽいこ?」

向日葵「行きましょう!」キリリッ

ひまわり「おひさまきもちよさそう~」

櫻子「言えてる!」キリリッ

~終了~

向日葵「私たちのせいでしたわね」

櫻子「そうだね」

さくひま(小)「「~♪」」

二人ともダメダメすぎw

テクテクテク...

【現在の並び】 

↑ さく(大)ひま(小) 前
↑ ひま(大)さく(小) 後

さくらこ「ふんふーん♪ ……ふん?」ジー


櫻子「じゃあひまちゃんいくよー? せーのっ、きらいじゃないもんきらいじゃないもん」ハイッ

ひまわり「きらいじゃないもーん♪」

櫻子「おー上手ー!」

ひまわり「えへへ~」ニコニコ

櫻子「もっかい! きらいじゃないもんきらいじゃないもんきらいじゃ」ハイッ

ひまわり「ないもんっ♪」

櫻子「やっぱうめー!」

ひまわり「えへへへへ~」ニコニコー


さくらこ「……」モチモチモチモチモチィ

向日葵「(なんか繋いでる手が熱くなってきましたわ……)」

さくらこ「むむむむむ……えいっ!」パッ

向日葵「あっ」

さく(大) さく(小)ひま(小)
ひま(大)

櫻子「おおぅ?」

ひまわり「さ、さーちゃん?」

さくらこ「ひまちゃん! わたしといこっ」フンス

ひまわり「で、でもおっきいさーちゃんが」

さくらこ「しらないもん! なんでまだそいつといるの! わかれてって、わたしさんざんいったよね!」

ひまわり「さーちゃん、それなでしこおねーちゃんがまねしちゃダメっていってたテレビの……」

さくらこ「もー! いーからいくのー!」ムキー

ひまわり「えっ、えっ」オロオロ

向日葵「……さーちゃん、もしかして……やきもち?」

さくらこ「いまおもちのはなししてない!」キィッ

櫻子「そうだよ向日葵、今モチの話なんてしてないじゃん。急にどうしたの」

向日葵「……なんでもないですわ」

支援

櫻子「でも子供だけで歩くと危ないよ? ここ車も通るし」

さくらこ「えー」ブーブー

ひまわり「さーちゃん、おとなのひとのいうことはきかないとだめだよ?」

さくらこ「おとなじゃないもん、わたしだもん」ブーブー

向日葵「確かに……」

櫻子「ぐぬぬ、なんて生意気な私だ!」

向日葵「確かに……」

櫻子「お前はどっちの味方なんだよ!」

向日葵「どっちも櫻子じゃないの」

櫻子「確かに!」

向日葵「漫才してる場合じゃありませんわ。櫻子、反対側に行きなさい」

櫻子「え、なんで?」

向日葵「わかりなさいよ……私がこっちで、あなたがあっち。ね?」

櫻子「……………………………………………………なるほど!」

向日葵「わかってないでしょ」

向日葵「ほら。これなら安全ですし、さーちゃんのおもちもしぼみますわ」ギュッ

さくらこ「わぁ……! えへへ、これならおっけー!」ニパー

ひまわり「うん、おもしろーい」ニコニコ

櫻子「ふぅ~むなるほどなるほどなるほどー」ウンウン

向日葵「生返事も大概になさいな」

ひま(大)さく(小)ひま(小)さく(大)

櫻子「あ、向こうから自転車」

   車
   転
↑ 自

ひ ↓








櫻子「……なんだこれ!」

 ・ ・ ・

櫻子「たっだいまー!」ガラッ

さくらこ「ただいまー!」

ひまわり「ただいま~」

向日葵「ただいま帰りましたわ……って、中に誰もいないんですけどね」

櫻子「向日葵ーおなかペコい」ギュルルルルルルルルルルン

向日葵「帰ってくるなり!?」ギョッ

さくらこ「ぺこいー」キュー

ひまわり「ぺこい~」キュー

向日葵「おお……子供たちよ……」

櫻子「なんかないの? 寿司とか」

向日葵「あるわけないでしょ。作り置きのクッキーぐらいなら出せますけど」

櫻子「クッキー!?」ジュルリ

さくらこ「クッキー!?」ジュルリ

向日葵「まるで同じリアクション……!」

櫻子「クッキー食べたい! 一刻も早く!」

向日葵「だったら手伝いぐらいしなさいな……期待してませんけど」ハァ

ひまわり「……」チョイチョイ

向日葵「?」

ひまわり「あの、わたしもおてつだい……」モジモジ

向日葵「まあ……ふふ、じゃあクッキーを運ぶのを手伝ってもらえます?」

ひまわり「うんっ」

さくらこ「ひまちゃんえらい! わたしもおてつだいしたい!」

向日葵「さ、さーちゃん……!」ジーン

櫻子「偉いぞ私! 流石だ私! じゃ、私は私に任せて先にリビング行ってるね☆」バビューン

向日葵「クズぅぅ……」

~リビング~

向日葵「はい、持って来ましたわよ」

櫻子「おー♪」

ひまわり「うんしょ、うんしょ」トテトテ

さくらこ「もぐしょ、もぐしょ」サクサク

櫻子「おぁー!? 私が私のクッキー食べてる!!」

さくらこ「だってまちきれなかったんだもん」ヒョイパクヒョイパク

櫻子「ぐぬぬ許せん、残りは全部私が食うーっ!」

さくらこ「だめー! わたしもたべるー!」

向日葵「ちょっと、私たちが食べる分は残してるんでしょうね!? ……って、あら?」チラッ

ひまわり「」ニコニコ

向日葵「ねえ、どうして笑ってますの? 全部食べられちゃいますわよ?」

ひまわり「ううん、わたしはたべなくてもいいの」

向日葵「え? どうして……」

ひまわり「だってさーちゃん、クッキーとってもおいしそう」

向日葵「確かに大小ともかなりゴキゲンにむさぼってますけど」

ひまわり「さーちゃんがおいしそうにたべてたらわたしもしあわせっ」パァー

向日葵「仏!? 違った私でしたわでも眩しいっ!!」ギャー

ひまわり「それにね、もっとうれしいことがあるの」

向日葵「ま、まだ……?」

ひまわり「うんとね、わたしがね」

向日葵「私?」


ひまわり「おっきいわたしも、おっきいさーちゃんのためにいーっぱいおかしのれんしゅうしたんだねー」ニコニコ

向日葵「」


向日葵「……はぁっ!?///」

ひまわり「わたしもはやくさーちゃんにおかしをつくってあげたいなぁ~」エヘヘ

向日葵「な、待、ちょちょちょちょっちまっち未就学児童……あなた何を言って……ハッ!?」クルッ

櫻子「………………///」ガンミ

向日葵「さ、櫻子!?」

櫻子「……そ、そうだったの? 向日葵……///」

向日葵「ち、ちがいますわっ! 私のお菓子作りは趣味! ただの趣味ですから! 櫻子なんて……櫻子、なんて……///」モジモジ

櫻子「も、モジモジすんじゃねーバーカ! 向日葵バーカこれでも喰らえ!」シュバババッ

向日葵「ちょっ、クッキーは手裏剣じゃなもががががががががが」

ギャーギャー...
    ...トテトテトテ

さくらこ「ひまちゃんっ」

ひまわり「さーちゃん!」

さくらこ「はい、ひまちゃんのぶん!」アーン

ひまわり「さーちゃんありがとー♪」アーン

キャッキャッ

 ・ ・ ・

櫻子「おやつ食ったら昼寝!」

向日葵「いよいよ謎を解明するとかそういう話が出てこなくなりましたわね」

櫻子「そんなこと言って、向日葵だってマイ枕用意してんじゃん」

向日葵「こ、これは……。なんと言いますか、小さい私たちを見てると真面目に考えるのがバカバカしくなってくるような……」

櫻子「それはわかる」ウンウン

向日葵「櫻子に同意されるのも複雑ですわ……」

さくらこ「ねーねーごほんよんで?」

ひまわり「よんでー」

向日葵「あら、いいですわよ」

櫻子「待った! ここは私が読む!」

向日葵「櫻子が? ちゃんと出来ますの?」

櫻子「出来るっての! この櫻子様の読み聞かせテクニックで手に汗握らせてやる!」フンス

向日葵「緊張させてどうするんですの」

~5分後~

櫻子「お前を食べてやるためどぅわああああああ!!!」ガオー

さくらこ「……」

ひまわり「……」

櫻子「せめて驚くとか怖がるとかしろよ……」ショボーン

向日葵「(櫻子が子供の冷徹な部分に打ちのめされてますわ……)」

ひまわり「おっきいさーちゃん、ごほんよむのあんまりじょうずじゃないね?」

櫻子「」ガーン

さくらこ「つぎはおっきいひまちゃんがよんでー」

向日葵「いいですわよ。最初からそのつもりでしたし」

さくらこ「やったー」

ひまわり「たのしみー」

向日葵「エンジョイされても困るんですけどね……」

櫻子「」チーン

~10分後~

向日葵「こうしてシンデレラは王子様と結婚し、幸せになったのでした。めでたしめでたし」パタム

さくらこ「んー……」ゴロゴロ

向日葵「あら……私も下手だったかしら?」

さくらこ「おっきいわたしよりはじょうず」

櫻子「」ザクッ

向日葵「(死体が……)」

さくらこ「ねーひまちゃん、ひまちゃんがよんでー」

ひまわり「いいよー」

向日葵「え? 私じゃなくて小さい私に……?」

さくらこ「うんっ。ひまちゃんね、ごほんよむのとってもじょうずなの!」

向日葵「へえ、そうなんですの」

ひまわり「えへへ~」

櫻子「(ひまちゃん>向日葵>私……)」ズーン

ひまわり「じゃあよむね? むかしむか」

さくらこ「ぐー」

さくひま(大)「「はやっ!!!」」

ひまわり「しー、さーちゃんおきちゃうっ」

さくひま(大)「「」」ムグ

さくらこ「むにゃむにゃ……ひまちゃーん……」zzZ

ひまわり「えへへ、さーちゃーん」ナデナデ

向日葵「効果抜群ですわね……」

ひまわり「いつもこうなんだよー」

櫻子「へー。ひまちゃんえらいじゃん! 流石は私の未来の下僕!」ナデナデ

向日葵「こら」

ひまわり「ぁ……えへへ、おっきいさーちゃんはてもおっきいね。きもちいー」

櫻子「そう? だったらたっぷり撫でてやろう~」ナデナデ

ひまわり「えへへへへ~」

~10分後~

ひまわり「すぅ……すぅ……」zzZ

さくらこ「くかー……」zzZ

櫻子「やっと寝たね」

向日葵「ですわね」

櫻子「んおお……撫でっぱなしで手が疲れたよ」

向日葵「お疲れ様」クスッ

さくらこ「ひまちゃ……すやすやすや……」zzZ

ひまわり「んー……さーちゃあん……」zzZ

櫻子「寝顔カワイー……」

向日葵「ええ、ホントに……」

さくひま(大)「「……」」

櫻子「い、今のは私に言ったんだからな! さーちゃんマジ天使!」

向日葵「わ、私だって! ひまちゃんペロペロしたいぐらいですわ!」

さくひま(大)「「………………」」

櫻子「……はあ。ほんと疲れた。嘘嘘、ひまちゃん可愛いよひまちゃん。……私の次くらいにな!」フンッ

向日葵「変な意地を張るのもラクじゃありませんわね……さーちゃんの可愛さもなかなかですわよ」フフッ

櫻子「ふたりが起きたらどうしよっか?」

向日葵「そうですわね……まず夕飯の買い物かしら」

櫻子「和牛ステーキ!」

向日葵「それは無理。みんなでご飯を作って、食べて」

櫻子「次はお風呂?」

向日葵「さーちゃんはまた小さい私と一緒に入りたがるでしょうね。子供だけじゃ危ないのに」

櫻子「じゃあ四人で入るか」

向日葵「……本気で言ってます?」

櫻子「……冗談に決まってんじゃん」

向日葵「お風呂から上がったら何しましょう」

櫻子「遊ぶ!」

向日葵「いいですわね。たまにはヘトヘトになるまで遊びましょうか」

櫻子「トランプとかー枕投げとかー」

向日葵「枕投げなら布団を敷いておかないといけませんわね。どうせすぐ寝ちゃうでしょうし」

櫻子「子供だからな」

向日葵「あなたもでしょ」

櫻子「それを言うなら向日葵もじゃんかー。同い年のくせに大人ぶんなよな」

向日葵「それは……そうですけど」

櫻子「向日葵もさ、同い年なんだから。一緒に遊んで一緒に寝たらいいんだよ」

向日葵「……はい」

向日葵「櫻子」

櫻子「なーに」

向日葵「私、少し眠くなってきましたわ」

櫻子「私も」

向日葵「さくらこ」

櫻子「なに、ひまわり」

向日葵「今日はたのしかったですわね」

櫻子「そだね、たのしかった」

向日葵「さくらこ、明日はピクニックにいきましょう」

櫻子「ピクニック? ひまわりと?」

向日葵「みんなで、ですわよ」

櫻子「みんな……」

向日葵「そう」

 




櫻子「私とひまちゃんと」

向日葵「さーちゃんと私で」




 

櫻子「すっごくたのしそう」

向日葵「きっとたのしいですわ」

櫻子「じゃあ、またあしただね」

向日葵「ええ、またあした」



櫻子「おやすみ、ひまちゃん」

向日葵「おやすみなさい、さーちゃん」


 

 ・ ・ ・

櫻子「――わり……ひ――り……」ユサユサ

向日葵「うぅん……?」

櫻子「こら! 起きろねぼすけっぱい!!」スパコーン

向日葵「いたぁ!?」ビクッ

櫻子「あ、起きた」

向日葵「さ、櫻子! いきなりなんですのよ!」

櫻子「なんですのよじゃないんですのよ! 緊急事態だ緊急事態!」

向日葵「緊急事態? ど、どうしたんですの!?」

櫻子「おなかペコい」グギュルルギュィーン

向日葵「餓えて死ね」

櫻子「ひどい! 作り置きのクッキーとかないのか!」

向日葵「ありませんわよそんなもの……作った端からあなたが食べてしまうんですから」

櫻子「うぇー。なんだよ、ありそうな気がしたんだけどなー」

向日葵「そんな理由でぶーたれないでくださる? ……ふぁあ……」ノビー

櫻子「わ、でっかいあくび」

向日葵「」ハッ

櫻子「んもー向日葵さんったらはしたないですわぁ。こんなリビングでごろ寝だなんて」

向日葵「う、うるさいですわねっ! おひさまが気持ちよかったから、つい……///」

櫻子「子供か!」ケラケラ

向日葵「うるさいったら!」

櫻子「んぁー仕方ない。家に帰って花子のヨーグルトでも食べるかなぁ」

向日葵「やめたげなさいよ……・。……あら?」

櫻子「どした?」

向日葵「……櫻子。この枕……」

櫻子「あ゛」

向日葵「あなたの枕じゃありませんの! どうしてこれが私の枕の隣に置いてあるのか説明してもらいますわよ!?」

櫻子「い、言わせんな恥ずかしい///」モジモジ

向日葵「今更なにを恥じらってますのよ!? あなた眠ってる私の隣で寝てたのね!?」

櫻子「あっ晩御飯のお買い物に行かなくっちゃ☆」

向日葵「わざとらしいいいいいいいいいいいいいい!!!」

櫻子「わ、わざとらしくねーし! ほんとに買い物頼まれてたんだし!」

向日葵「今日あなた当番じゃないでしょ。知ってますわよ」

櫻子「ねーちゃんに変わってくれって頼まれてさー。しょーがないからOKしたの」

向日葵「撫子さんが? 珍しいこともありますのね」

櫻子「だから向日葵カレー作って」

向日葵「死ね」

櫻子「もっとオブラートに包めよ! そして買い物行こうよ!」グイグイ

向日葵「服が伸びるから引っ張らないでくれます!? どうせ買い物なら私も行きますから、ちょっと待ちなさい!」

櫻子「やたっ!」

向日葵「まったくもう……」

櫻子「買い物買い物~♪ 和牛ステーキ~♪」ルンルン

向日葵「カレーって言ってたでしょう……はあ、なんか今日はやけに疲れを感じますわ。こういう日は家事を手早く済ませて……」

櫻子「お風呂に入ってー上がったら全力で遊んでー」

向日葵「そうそう全力で遊ぶかぁ!!」クワッ

櫻子「世にも珍しい向日葵のノリツッコミ!」ビクッ

向日葵「なに言わせますのよ……疲れてるんですってば……」

櫻子「えー、でも自然な流れじゃない?」

向日葵「どこがどう自然なんだか……とにかく、あとはもうぐっすり眠りたいですわね」

櫻子「ぐっすりかー」

向日葵「ぐっすりですわ」

櫻子「ぐっすり寝たら?」

向日葵「寝たら? って……寝たら……寝て、起きたら……」

向日葵「――」

向日葵「……ねえ、櫻子」

櫻子「ん?」

向日葵「あの……もし、もしよければ、なんですけど」

櫻子「うん」

向日葵「寝て、起きて……明日になったら」

向日葵「明日が晴れたら」

向日葵「楓と、花子ちゃんと」

向日葵「都合が良ければ撫子さんも誘って」


向日葵「みんなで――」

 

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        { : :, : : : : : : : ,'ィ',ィ ノハ`'^V  f! };ソ ハ i ヽ,'       〃"´ }: :  }   弋 -<  ノ
.      ,r':i: ハ:i : : : : :.;゙{. {"r、ィリ     lj〈: : : :} ゝ } z==ミ    ' ' ' /  / . i ヽ ヽ ヽ
      ハ八{ : :ヾ: : : : ;'、  ゞ- '        )ハ:.リ  ` ヽ ' ' '   _   (  ハ 、!: :.}: : )}ノ
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      ノ " {:リ/`ヾリ ` ` ヽ(  ´) --}ソ'´、   r‐' 〉、 ハー‐..:`ァィ   ̄ `‐'イ ゞ         ┼ヽ  -|r‐、. レ |
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.         /      ヽ、} ., '´   ヘ ゙ 、    { ,.'   \_,r': : : : .

ひまさくは終わらないコンテンツ
今年もお世話になりました

乙!最高だった!

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