―CGプロダクション 事務所
モバP(以下P)「Coのアイドル可愛すぎるだろ……」
千川ちひろ(以下ちひろ)「え?」
P「いや可愛さでCuのうづきんやみくにゃんが負けてるとは言わないけどさ……何なんだよあの天使たち」
ちひろ「あ、あのPさん?」
P「……あれだけ可愛いんだからもうCuじゃね?いやむしろCuになれ」
ちひろ「あっコイツ目がやべぇ」
P「うおぉぉぉぉ奈緒ぉぉぉぉ!」
ガチャッ バタン
ちひろ「……とりあえず早苗さんに連絡しとくか」
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―レッスン場
神谷奈緒(以下奈緒)「久々の個人レッスンと思ったらトレーナーさんに急用なんてついてないな……」
奈緒「『すぐに戻ってきますから自主トレやっといてください!』って言われたけどそろそろ2時間経つし、Pさんに一応連絡しt」
P「俺を呼んだかい奈緒ォ!」窓ガッシャーン
奈緒「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
P「奈緒ッッ可愛いよおかわいいいよォ奈緒ォォアアァァア アァッ!!!」タタタタタッ
奈緒「はァ!?え、ちょ、Pさん近い近い近い!」
P「…………」ギュッ
奈緒「ふぇっ!?」
P「…………」
奈緒「P、Pさん……近いってばぁ……」
P「……近くで見るとますます可愛い」
奈緒「ぁ……ぅ……」プシュー
――――――
気がつくとあたしはPさんに押し倒されていた。
押し倒すと言っても乱暴な感じじゃなくて……たぶんあたしの方が立っていられなくなったんだと思う。
体勢こそあたしに全体重を乗せるような形になっているけれど、体重がかからないように少しだけ身体の間を空けていたり、頭を打たないように後ろに手を添えていたり。
こんな状況なのに、Pさんらしい気配りを感じる。
「奈緒……」
「ひゃあっ!」
Pさんの息が耳に当たって、思わず身体が跳ねる。
ヤバい。なんつー声出してんだあたし。
「奈緒……、ごめん。いいか?」
い、いいかって……。
トレーナーさんが帰ってくるかもとか、アイドルとプロデューサーだからとか、ダメな理由はたくさんある。
だからいいわけない!ダメに決まってるだろっ!
…………。
ダメに決まってるのに。
Pさんの匂いに包まれて、Pさんと見つめあいながら囁かれたら、頭に白い靄がかかったみたいになって。
「……うん。いいよ」
あたしは目を閉じて頷いてしまっていた。
Pさんの右手が優しく髪を撫でている。
今のあたしたちの体勢は……何て言うんだ?Pさんがあぐらをかいて、その上にあたしが背中を預けて座って……。
最初は少し怖かったけど、さすがに理性まで飛んだわけじゃないらしい。
まあさすがにここで……その、おっ始めるってのはあたしもちょっと、困る。
「奈緒の髪は柔らかいし、触ってて気持ちがいいよ」
「う、うっさい!あたしは別に……全然気持ち良くないわけじゃないけど……」
Pさんの手はあたしをいつも安心させてくれる。
仕事が上手くいかなかったとき。
ライブでミスをしたとき。
凛や加蓮と喧嘩したとき。
素直になれないあたしを素直にしてくれる、魔法の手だ。
「奈緒の髪、いい匂いがするな」
「な、何言ってるんふあぁっ!?」
突然抱き締める腕に力が入ったと思ったらまた耳に呼気が触れて声が出てしまった。
さっきから耳ばっかり責めるなよぉ!
つーかあたしレッスン直後でシャワー浴びてないのに!
こんなときにPさんに匂い嗅がれるなんて、恥ずかしすぎて死んじゃうよ!
「ぴ、Pさん!ぅあっあたしシャワー浴びってないからぁあん!」
鼻息が右耳に触れているだけなのに、まるで自分の身体じゃないみたいに反応してしまう。
知らず知らずのうちに息は上がっていて、身体に力が入らなくて。
完全にPさんに寄りかかった状態になっていた。
「奈緒……」
「ひあぁっ!耳、だめぇ!」
Pさんもあたしが耳が弱いことに気づいたらしく、右耳に名前を囁きつつ、左手で左耳を弄び始めた。
「可愛いよ、奈緒……」
「Pさ、ダメ、本当におかしいんだよぉ!」
指で耳たぶを挟まれたり、耳の裏や耳のふち(耳介というらしい)を指でなぞられたりしているだけなのに、あたしの身体はビクビクと反応していた。
凛が以前耳も性感帯だとは言っていたが、こんなになるだなんて聞いてない!
「んぅ、あふっ、Pさん、もうやめ……」
「はむっ」
「んあぅっ!」
Pさんに耳たぶをくわえられた瞬間頭に電流が流れたような感覚に襲われた。
おまけに舌先でチロチロと舐めてきて、あたしの身体はまた跳ね回る。
もうあたしの頭の中はぐちゃぐちゃで、きっと顔も酷いことになっている。
だからやめてと何度も言ってるのに、このいじわるなプロデューサーときたら止めるどころか、首筋を舐めたりお腹を触ったりでエスカレートしている。
その度にあたしはあられもない声を上げてしまっているのだ。
「奈緒、気持ちいいか?」
「あぅ、きもひよくなんへ……もうらめらってなんかいもいっへるらろ……」
「そうか……よっと」
「んひぃぃんっ!」
今度は臍に指をねじ込んできた。
いつもなら痛いくらいの刺激なのに、今のあたしは……。
「らめ、Pさん、それらめぇっ!そこぐりぐりしゅるのおかひいよぉ!」
「どんな風におかしいんだ?」
「んあっ!かららびくってして、ちからはいらなくてぇ!」
「力が入らなくて?」
「んきゅぅ!い、言えないぃっ!」
「言うまで続けちゃおうかなー」
「あひぃ!そ、そんなのぜったいだめらからなぁ!」
言えない。
あたしに言えるわけがないのだ。
ただでさえ恥ずかしいことを、よりによってPさんに言うなんて。
だからPさんは。
瑞鳳「ちょっと龍驤!船長に対して無礼はやめなさい!あなたが悪いわ!」
龍驤「フン!承知の上の無礼や。こいつは船長やない今わかった!さっき戦闘機を飛ばしてきた艦娘はこいつや!」
瑞鳳「な……」
瑞最伊鳳「何ィ―――ッ!!」
船長「…………」
船長「カン……ムス……??ソレはなんデスカ……いったい?」
鳳翔「それは考えられないわ龍驤さん!この人は提督のお知り合い……身元は確かなはずです!」
伊勢「RJ、いい加減な推測は惑わすだけだぞ!」
船長「ちょっと待っテくだサイ『艦娘』?いったい何ヲッ言っているノカ」
最上「証拠はあるのかいRJ!?」
龍驤「艦娘に共通する見分け方を発見した」
龍驤「それは……艦娘はコーヒーの香りを少しでも嗅ぐとやな……」
龍驤「鼻の頭に 血管が浮き出る」
瑞鳳「えっ!」鼻サスリ
鳳翔「えっ!」鼻サスリ
最上「えっ!」鼻サスリ
船長「ヲッ!」鼻サスリ
少女「(み、みんな何をしているの!?)」
伊勢「うそだろ龍驤!」
龍驤「うん、嘘やで。・・・・・・けど阿呆は見つかったみたいやな」
「……んちゅう」
「ふあぁぁっ!?」
Pさんの舌があたしの耳の穴に侵入する。
今まで耳の外側だけを焦らすように弄られていたせいか、予想をはるかに上回る刺激があたしを襲った。
「んあっ、あぁっ、Pさん、やめてぇ!」
「ちゅ、んぅ、れろっ」
あたしが必死に逃げようとしているのに、Pさんは離してくれない。
それどころか身をよじって逃げようとすると、おへその指を動かしてお仕置きされる。
そしてPさんがしたいようにされてしまう。
お尻に何か固いものが当たってる……Pさんがあたしで興奮してくれてるのかな。
きっとこのまま床に押さえつけられて、後ろから獣みたいに――
ルーキートレーナー(以下ルキトレ)「ごめんなさい奈緒ちゃん!Pさんに仕事の話って言われたんですけど事務所にいなく……って……」
奈緒「ふぇ……?」
P「ちっ、時間切れか」
ルキトレ「…………」
奈緒「…………」
P「…………」
ルキトレ「えええええっ!?」
奈緒「うわああぁぁぁぁぁぁぁ!!」
P「じゃあまたな奈緒!トライアドプリムスによろしくな!」窓ガッシャーン
早苗「ってすればちょっと少年の英雄っぽいし逃げられるんじゃないかと思ったと」
P「はい」
早苗「あのね、普通に考えて事務所に戻ったら捕まるでしょ」
P「はい」
早苗「無意味に窓割るわルキトレちゃんに嘘をつくわ誤爆はするわ……しかも今回は奈緒ちゃんに襲い掛かったと」
P「可愛かったです」
早苗「聞いてないわよ」
P「すいません」
早苗「というか少年の英雄ってミンチより酷いことになるから助からないよね?」
P「小説版なら……」
早苗「……」
P「すいません」
早苗「話が逸れたけど、今回はアイドルに襲い掛かって、好き放題に辱しめたのよね」
P「楽しかったです」
早苗「あ?」
P「すいません」
早苗「はぁ……とりあえずシメよっか」
P「〆だけに?」
早苗「オラァ!」
P「無駄ァ!」ドロンッ
早苗「えっ」
P「ふはははは!私はここだ!」シュタタタタタ…
早苗「いつの間に縄抜けを……!こらー!待ちなさーい!」タタタタタッ
奈緒「……今度、Pさんに耳掃除してもらおう」
ちひろ「えっ」
とりあえずおしまい
あんまりボディタッチしてねえぞハゲとか『モバP「あちゃー。○○だったかー。」』シリーズと『モバP「耳を触らせてくれ」 幸子「は?」』の極限劣化じゃねーかとか色々突っ込みたいけどここまでしか書いてなかったんです許して
あと誤爆は本当にごめんなさい
飲みながら妄想してた時点では奈緒アーニャ飛鳥李衣菜晴ありすを出したいとか思ってたけど奈緒で飽きたらしい
つーか目が覚めたときの最初の視界が下らないSSと休みがほぼ消滅したことを示す時計とかお酒パワーには参ったな!
依頼出してきます
もし書きため出来たら書くけどそんときはまた新しくスレ建てます
たぶん李衣菜じゃねーかな
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